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2006年07月21日

AWAZO氏の9600型蒸気機関車

 久々の日本型が上がってきました。しかも大物♪ ロッドドライブの蒸気機関車です。

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=194927

 9600型蒸気機関車は大正中頃から製造された貨物用蒸気機関車であり、相当な輌数が製造され、日本中…そして台湾や樺太でも活躍した名機。適度なサイズ・性能であったために貨物や入換に使いやすい機関車であり、古典機の範疇に入りつつも国鉄蒸機撤収の1975年まで生き残っています。

 スタイルは欧州系の優美さも少しみせつつ、如何にも貨物用という鈍重さ。しかし、それが密度感・重量感にも繋がり、独特の魅力をみせているとも云えましょうか。改造によるバリエーションも豊富で、マニア受けする機関車ではあったのでしょう…これは私感ですが、兵器や軍用車輌に通じる魅力を9600には禁じ得ません(実際に軍用列車を牽いてしまっても似合いそうです)。

 製造数の多さから静態保存機は多々。しかし、蒸気機関車の動態保存ではどうも細身の美形(たとえばC57)が好まれるらしく、動態保存の稼動機が存在しないのは残念です。
(対になる旅客用機関車は8620.こちらは最近まで九州で稼動機がありました)

 さて、AWAZO氏の作品です。
 御馴染みの中プーリーを動輪に使用しておりますが、9600の小さい動輪径を鑑みるとベストチョイスでしょうね。フランジを気にせず詰められるので、密度間の高い足回りの雰囲気もよく伝わってくるではありませんか。ロッドドライブも省略せず、動きの楽しさが味わえそうです。
 それにしてもプーリーの隙間から見える「中身」が気になります。裏返しの写真があるので拝見すると…。なるほど! ゴムタイヤを内蔵しているとは!! プーリーを車輪に使うとどうしても摩擦での回転に頼るため調整がシビアになりがちですが、これなら確実にレールとの摩擦で動力を拾ってくれそうです。それにしても目立たないように仕込めるものですね。

 なお、プーリーでは当然フランジレスですから、レールへの追随は先輪と炭水車でおこなっています。走行性能は如何なものでしょうか? 

 車体は、9600の寸詰まりゆえの密度感を表現しきっています。缶胴には丸ブロック奢ってますが、9600の太目の缶の感じがよく出ています。ディテールも適切。黄色い汽笛がいいアクセントになっていますね。キャブ前面窓も気合が入った横組みです。
 気に入ったのはデフレクタの表現。寸詰まりな9600ならではの表現ですが、2×3パネルをそのまま使っている由。デフレクタの薄さが実に精細感を出しているではありませんか!

 炭水車は3軸をきちんと表現。中間軸の遷動も考慮されています。増炭覆をプレートを横にして、ポッチを出すつくりが面白いです。

 で、ここまで出来がいいとつい気に掛かるのはキャブ側窓の表現でしょうか。フレーム無しのガラス窓はやや近代的で違和感が否めないです。黒い窓でも%2377のほうが感じが出ると思うのですが如何でしょう?

 それにしても、この機関車は何を牽いてくるのでしょう(笑) 石炭車という「王道」もよさげですが、冷蔵車や黄帯[道外禁止]のタンク車を混ぜたローカル貨物列車も似合いそうです。私鉄払い下げ機という設定で怪しげな客車混ぜた混合列車も楽しそう……。AWAZO様、期待しております。
posted by 関山 at 23:19| Comment(4) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

いつもご紹介有難うございます。ちょっと外出(バーゲンとは違うのですが・・・)していましてコメントが遅れました。申し訳ないです。
諸々についてはEJLTC板で存分に語らせて頂きましたので(笑)私もこちらはレスメインで・・・

>ゴムタイヤを内蔵しているとは
当初はプーリーを重ねて動輪とする予定でしたが、いろいろ弄っているうちに(笑)ゴムタイヤが丁度填まったのでそのまま採用となりました(笑)
ご想像の通り、プーリー重ねより確実に動輪が回転出来ています。
ところで、このタイヤ駆動ですがオフィシャルでも#4533除雪車で採用していますね。また多くの動輪の作例で既に取り入れられています。

>レールへの追随は先輪と炭水車でおこなっています。走行性能は如何なものでしょうか?
実は先輪は完全に接地しておらず、僅かに浮いた状態になっています。(4.5Vと9Vの台車で高さに差があるようです)
で、先輪はフランジだけで車体の方向制御を行っている状態なのですが、これでも特に問題なく走行出来ています。
但し勾配(特に頂上)は、先輪が浮き上がってフランジが外れてしまうので走行できません。これは今後の課題ということで・・・

>増炭覆をプレートを横にして、ポッチを出すつくりが面白いです。
プレートで薄さを出すのがメインだったのですが、側面のポッチがそれっぽさを強調しているようで私も結構気に入っているポイントです。

>フレーム無しのガラス窓はやや近代的で違和感が否めないです。黒い窓でも%2377のほうが感じが出ると思うのですが如何でしょう?
なるほど、と思い早速取り替えてみました・・・が、窓が小さくなることでキャブが妙に間延びしたように見えてしまう点や、Rの付いた窓が角ばった感じのする実車の雰囲気と微妙に違うと感じたのでパネル窓に戻してしまいました。
確かにやや近代的過ぎな感じもしますが、これはこれでアリかと・・・

>石炭車という「王道」もよさげですが、冷蔵車や黄帯[道外禁止]のタンク車を混ぜたローカル貨物列車も似合いそうです。私鉄払い下げ機という設定で怪しげな客車混ぜた混合列車も楽しそう……。
流石関山さん、考えていることが全て読まれていますね(笑)
これを組みながら、ホハフだのコハだのといった言葉が浮かんできたのは事実です(笑)
ただ客車は色々と難しい部分があるので、当分は真っ当に貨物列車メインでしょうか・・・
あと払い下げ仕様の場合、デフが標準タイプなんですよね・・・標準デフはまだ設計すらしていないし(笑)

で、以下はEJLTC板にも書くのを躊躇った完全に余談かつマニアネタですが・・・関山さんなら判って頂けるだろう、ということで(笑)
一応今回のネタは特定機を想定していまして・・・追分機関区に76年の本当の最後まで現役だった49648号機をモデルとしています。
何故このカマかと言いますと、道内仕様の9600を作ろうと思い立った時に、どうせなら最後に残った3両のうちの一つにしようと思いまして、エアタンクの形状やら、デフの形状やらを検討して一番作り易そうな(爆)49648号機を選んだ、という由です。
まぁ、しょうもない拘りだと自分自身でも思っています・・・
Posted by awazo at 2006年07月23日 23:20

◆awazo様
 「特定番号機」ですか! 9600というか資料の多い日本型ならではの楽しみでしょうね。とはいえ元ネタには気がつきませんでした。割と最大公約数的なところから持ってきたのかなと思っておりましたので。

 ゴムタイヤは、プーリーで見えないように隠している辺りが画期的だと思いました。
 先輪の動きは興味深いですね。接地していないことで却って走行性能を安定させているのでしょうか? それにしても勾配のテストも行っているのは流石です。

 キャブ窓、不躾な提案にも関わらず試していただき申し訳ないです。窓が小さくなってバランスに影響するのは事実でしょうね。蒸機のキャブというのは結構デリケートな部分でしょうし。

 あとは標準デフとかデフ無しとか重装備とかいろいろなバリエーションを拝見したいものです。思い切って2両目作られて重連も……無茶申していたら申し訳ない(笑)。
 なにはともあれ、リアルなAWAZOワールドの今後の展開、期待しております。
Posted by sekiyama at 2006年07月24日 00:27

まぁ特定番号機と言いましても、デフォルメが多分に含まれますので、余程の特徴がある車輌(9600なら79602号機とか)でなければ見分けは付かないと思います。
今回の車輌もエアータンクの位置とテンダの形状で差別化を図ってみましたが、同タイプのカマもたくさん居ましたから、結局最大公約数的なモデルになったかなと思っています。
要は製作者が「そうだと思い込んで」言い張っているだけなんですけどね(笑)
あと重連は、車輪廻りのパーツが絶望的に不足しているため無理です(笑)
Posted by awazo at 2006年07月24日 19:55

◆AWAZO様
 コメント遅れ失礼します。
 その後9600の調子は如何でしょうか。また牽かせるものも数揃いましたでしょうか? 

 早く拝見したいものですが……笹塚にはいらっしゃいますか?
Posted by sekiyama at 2006年08月24日 21:53
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