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2022年04月30日

【自動車作品】佳人薄命。日本初の二階バス「ビスタコーチ」(KDD-60)



 タイトル通りの理由で、非常に有名な車です

 1960年に試作車KDD-60が1台。
 そして、1961年に量産車KDD-1が8台製造されました。

 日野のエンジン・シャーシに、ビスタカー同様の近畿車輛が車体製造したもの。
 限りなく一品モノに近い、特注車的……コーチビルダー文化の中で生まれた感があるのですよね。

 用途は観光バスではなく、上本町ー石切神社間や梅田−奈良などの中距離路線用です。
 従って豪華さよりも座席定員確保を優先した、独特のアコモデーションでありました。

https://ameblo.jp/porsche356a911s/entry-11337043113.html
 こちらが、かなり詳しいです。図面あり!

 座席配置は、謎が多いです。かなりの詰込仕様であったことは窺えますが。

 このビスタコーチ。広く話題になったものの、それ以上の増備もなく。
 また1960年代のうちに引退したようです。特に試作車の引退は早かった?

 薄命に終わったと言う意味で、ビスタカーの初代と二代目。10000形と10100系に通じる、儚さ。

 余談ですが。
 電車のダブルデッカーは、近鉄離れて寧ろJRの近郊グリーン車で大量生産され、今は珍しいものでは無くなってしまいました。
 また、バスもエアロキングが当初は目玉観光車として開発されるも、定員上のメリットから長距離路線用に需要がシフト。三菱の撤退で終焉かと思いきや輸入車の新規導入で、JR系バス事業者では主力車になっています。

 二階建てが珍しくない時代ですが。
 だからこそ、黎明期の試み振り返る意義は有りましょう。と。



 ビスタコーチ KDD-60。長年 計画温めていたものです。

 5幅の二階バスとして、ユーハチ様のアストロメガ(スカニア・バンホール)が衝撃的でしたので、制作決定した感(笑)。

 構造的に無理の多い車ですので、堅牢さ優先で無理は避けています。
(先に東急バス江ノ島線用車を造ったのは、この予行練習的意味合いも有りましたよ?)

 前面や二階の窓表現は無難なキャノピー。
 側面は横組多用ながら、柱を多めで安心感あるものに。

 一方で気を配ったのは、<<続きを読む>>
posted by 関山 at 16:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 自動車作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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