
2018年に廃止されてしまった三江線。
その中ほどにあった「石見川本駅」は、交換機能もあった有人駅でありました。
廃止時であってもそれなりの規模であったのです。
1934年の開業で、三江線の中では古参区間。
駅本屋(えきほんおく)は開業時のものであったのでしょうか?
幸いにも廃線後も残され、地元信金の支点として活用されているようです。

駅本屋。上手く、要約されておりますね。
灰色の壁、青い瓦屋根。大きめの庇と軒先……。
どこかにありそうな、木造駅舎。
電柱やポスト、プランターといったアクセサリも効いています。

窓の大きな、明るい印象でした。緩やかな階段もよく雰囲気つかんでます。
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