
実物が長く活躍し、広く親しまれただけでなく。
1950年代から1980年代まで、鉄道模型の定番としても親しまれたのがEF58形です。
(新しいことを手掛ける際に、EF58が製品化に選ばれること、多かったのですよ)
美しいボデイ。旧型機としての複雑な足回り。
何かしらのやる気を励起してくれる題材なのです。
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思えば、初代作品が2007年です。15年前ですね。

http://legotrain.seesaa.net/article/101713697.html
当時「EF58は不可能だよね」とか言われており(EJLTCあたりかしら?)、それに挑む意味もあったのでした。

http://legotrain.seesaa.net/article/258976402.html
2代目が2012年
前面がかなりそれっぽくできました。それでも尾灯の赤レンズに時代を感じさせられます。
サイドの手すりは省略しつつも、埋込ハシゴ表現があったりします。
足回りは、初代・二代目ともに2-2-B-2-2 方式です。
2C+C2の車軸配置をミニマムな長さで表現するための工夫でした。なお、9V。

http://legotrain.seesaa.net/article/441312096.html
3代目が2015年(青大将)・2016年(通常青)です
足回りを遂に、2C+C2化。
バーとクリップで支えることで台車枠の装飾を行い。また、トレインモーターはダミー車輪つけて3軸台車っぽく見える手法を使っています。
PFの2M仕様機ですから、パワーだって十分に。
トレインモーターはセンターピンを使わず、前後に寄せて心皿を設けたのもポイントでした。元来のセンターピン使うと台車間が詰まりすぎ(=オーバーハングが長くなりすぎ)どう考えてもかっこ悪くなってしまいますから。
車体も。前面も一部カーブスロープを使うことで滑らかに。
これで。完成のつもりでは有りました。<<続きを読む>>