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2022年04月30日

【自動車作品】佳人薄命。日本初の二階バス「ビスタコーチ」(KDD-60)



 タイトル通りの理由で、非常に有名な車です

 1960年に試作車KDD-60が1台。
 そして、1961年に量産車KDD-1が8台製造されました。

 日野のエンジン・シャーシに、ビスタカー同様の近畿車輛が車体製造したもの。
 限りなく一品モノに近い、特注車的……コーチビルダー文化の中で生まれた感があるのですよね。

 用途は観光バスではなく、上本町ー石切神社間や梅田−奈良などの中距離路線用です。
 従って豪華さよりも座席定員確保を優先した、独特のアコモデーションでありました。

https://ameblo.jp/porsche356a911s/entry-11337043113.html
 こちらが、かなり詳しいです。図面あり!

 座席配置は、謎が多いです。かなりの詰込仕様であったことは窺えますが。

 このビスタコーチ。広く話題になったものの、それ以上の増備もなく。
 また1960年代のうちに引退したようです。特に試作車の引退は早かった?

 薄命に終わったと言う意味で、ビスタカーの初代と二代目。10000形と10100系に通じる、儚さ。

 余談ですが。
 電車のダブルデッカーは、近鉄離れて寧ろJRの近郊グリーン車で大量生産され、今は珍しいものでは無くなってしまいました。
 また、バスもエアロキングが当初は目玉観光車として開発されるも、定員上のメリットから長距離路線用に需要がシフト。三菱の撤退で終焉かと思いきや輸入車の新規導入で、JR系バス事業者では主力車になっています。

 二階建てが珍しくない時代ですが。
 だからこそ、黎明期の試み振り返る意義は有りましょう。と。



 ビスタコーチ KDD-60。長年 計画温めていたものです。

 5幅の二階バスとして、ユーハチ様のアストロメガ(スカニア・バンホール)が衝撃的でしたので、制作決定した感(笑)。

 構造的に無理の多い車ですので、堅牢さ優先で無理は避けています。
(先に東急バス江ノ島線用車を造ったのは、この予行練習的意味合いも有りましたよ?)

 前面や二階の窓表現は無難なキャノピー。
 側面は横組多用ながら、柱を多めで安心感あるものに。

 一方で気を配ったのは、<<続きを読む>>
posted by 関山 at 16:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 自動車作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月29日

【自動車作品】東急バス。江ノ島線用特注車 三菱B25(金華ボディ)。流麗なるボンネットバス

 当該車に関してはこちらが「ものすごく」詳しいです
https://ameblo.jp/porsche356a911s/image-11790794285-12869140843.html
 (よく金華モディと言われますが、帝国自動車→日野車体の可能性もあります)

 また、かなり前ですがポリストーンの模型が出ているため、画像はよく出てきますね。。「三菱 B25 東急」で検索ですよ。




 嘗て、東急バス(東京急行電鉄自動車部)には、「渋谷−江ノ島」の中距離路線がありました。
 無論、一般道経由です(それしかない!)。

 開設時期は不明ですが、1954年には路線長に相応しい流麗な特注車が投入されます。
 三菱のシャーシに、金華(帝国自動車とも)のボディを載せたもの。このボディが特注品であり、ボンネット形ながら前傾窓のモダンでスマートな形状となったのでした。

 当時は、こうしたコーチビルダーの特注車というのは貸切用の豪華車では結構居たようです。
 ですが、中距離路線での特注車は珍しいものでしょう。
 それだけ、東急は渋谷ー江ノ島には力を入れていたのが分かりましょうね。

 廃止時期はちょっとわかりませんでした。1965年地点では週末のみ運行となっていたようです。この種の中距離系統は渋滞の悪化や、また自家用車の普及などで1970年代に大幅に削減されています。その頃でしょうか。

 なお。この特注車は、恐らくですが路線の廃止前には引退していたことでしょう。
 あの時代の、バスの寿命は長いものではありませんでしたから(バスに限らないですね)。10年も保たなかったんじゃ無いかと思います。



 ずっと前に読んだ東急バスの歴史、的な記事で存在を知り。
 そして、レゴ的にはすっと温めていた題材です。

 ボンネットバスそのものは何台も造っていますけど、その都度作り方が変わるので、過去の経験値があんまり役立ちません。

 なので、手探りでの造形が毎回強いられています。
 バスばかり大量生産すれば、それもルーチンワークになるのでしょうけども。

 フェンダーとボンネットから形を作ります。
 全体ができたら、微調整。

 無理のない造形で、遊びやすいよう強度優先気味です。
 フロントガラスはもっと細かい処理考えられますけど、あえてキャノピーの丸みを利用してみました。戦後の車ですから流麗なはず。

 側面は窓を1つ省略。それでも全長20ポッチ。
 実物は10余mなので、当時のバスとしては大型です。この解釈で良し!

 東急バスの当時塗装。ダークアズールがベストマッチ。
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posted by 関山 at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 自動車作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月28日

【作品紹介】超豆茸様の東急目黒線シリーズ3「未来に(海老名に?)向かって。目黒線の第二世代?」  東急3020系 メトロ9000更新 メトロ9000増備車

 前回記事
超豆茸様の東急目黒線シリーズ2「中堅層?」 5000II緑 都営6300形 埼玉高速2000系
http://legotrain.seesaa.net/article/488339284.html


 東急目黒線の大きな変化。
 2023年3月に開通予定の東急新横浜線・相鉄新横浜線の開通です
 これで相鉄線と東急がつながる! 目黒線・南北線方面だけでなく、東横線・副都心線方面もありますからどれだけ複雑な運行系統になるのか皆目検討も付きませんが(笑)、相鉄からの8連が目黒線(南北線方面)に入ってくることは確定しておりますね。
 ダークブルーの21000系がやってくる。

 東急車はほぼ全区間に入るようです。一番やる気がある?
 メトロ9000系も、全編成ではないものの、8連化と相鉄直通対応の予定とか。他事業者は様子見らしいのですが……。

 ともあれ、目黒線は20年来の激変となります。
 その前衛となる、東急3020系とメトロ9000系の更新車・増備車を観てまいりましょう。


 東急3020系は、2020系の目黒線バージョンとして2019年より6両編成が3本導入されたもの。ただし中間車は既に落成しており、いつでも組み込み可能になってる由。

 ラインカラーは5000II系列の黒ではなく、ライトブルーに。
 超豆茸様作品ではダークアズールですが、なかなか鮮やか。ただ、3000II系や5080系を改める予定はなさそうです。


 現状で3編成のレア車です。今は未だ運用範囲も狭いので撮影や乗車には捕捉もできましょうが、相鉄にまで入ると、何処に居るのかわからない状態になってしまいそうですね。その意味で、撮影するなら今? なのかもしれません。

 超豆茸様作品は現状の6連です。

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posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月27日

【レゴ製品】60336 貨物列車の続報



 公式画像が上がってきました。
https://www.lego.com/en-us/kids/sets/city/freight-train-396e7d63bfc8e86cd8bdee54c25ce8eb
 とか参照です。


 なんて、モダンな世界観。

 レゴでも、シティはセンスが10年遅れてるイメージ、正直あったのですよ。
 でも、今度の世界観はぐっとモダンに。2022年か近未来の世界があります。

 車運車に積まれた自動車は電気自動車。
 無蓋車の積荷は、なんと電気自動車の充電設備です。

 そして「環境にやさしい鉄道貨物」。分かってるセット構成。まさに知育玩具。

 コンテナ車の貨物も、植物や食品。やさしい世界観であります。


 先の速報では希望をもたせつつ、はっきりはしていなかった前頭部ですが。

 一体成型でないこと、確定です!
 アーチ部分の構成は4x4丸縁タイルかと思っていたら、古典的なアーチ部品でありましたが。でも、この発送と造形は好ましいですよね。

 限られた制約の中で、機関車の造形は頑張っているでしょう。

 電気機関車か、電気式ディーゼル機関車かあいまいな姿とおもいましたが、パンタグラフ揚げていますので、電機確定です。

 機器室部分を絞り込んだデザインはややクセはあるものの。しかし箱型機ゆえの平板がないのは、寧ろ良いことです。
 黄色のラインも、えらくオシャレ。ただ、ヘッドライト部分や車体裾まで黄色のラインを通したらもっと整ったデザインになったかも。
 ここはユーザの弄りどころでしょう。モダンな欧風電機、嬉しいですよ。

 自動車用のキャノピーと、ライトを内蔵したスロープ部分が精細な感じです。ここは積み荷の自動車とパーツを共用化する合理主義?でもありますが。


 余談ですが。ヘッドライト(おなじみ4070!)の奥は1x3パネルと思しき。です。
 PUライトの実装は考慮されてるのかもしれません。

 スタイルのイメージは、どの辺りなのでしょうね。ドイツか東欧か、はたまた中国……? ユーラシアの1435mm軌間のどこか……といえるデザイン。

 なお、市場としてアメリカは諦めてる?
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posted by 関山 at 03:21| Comment(0) | TrackBack(0) | レゴ製品:トレイン関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月26日

【作品紹介】アイン様の事業用電車軍団 その4 教習車クヤ153「怪しげな、雰囲気」



https://ameblo.jp/ainchan2019/entry-12738330786.html
 先方の記事です

 教習車……は今はなくなってしまった車種ですが、国鉄時代とJR化後の一時期にみられたもの。

 JR東日本で1990年代にみられたものは、古くなった電車を車種だけ教習車に変えたもので趣味的にはあまり面白いものでは有りませんでしたが(白帯で教習車の表示とかありましたよね)。

 しかし、国鉄時代の教習車は大きく車体を改造したユニークなもの。

 クモヤ92形は、モハ63系列の2ドア形状で両運転台。実は美形?
 クヤ165形は、余剰のサハシ153形を改造したもの。
 そして、本記事で扱うクヤ153形も、同じくサハシ153を改造したものでした。

(この他 客車にも教習車が何形式もおりましたね。気動車や貨車、また機関車には存在しませんでしたが)

 サハシ153形は153系のビュフェ車。
 走る寿司屋として有名でしたが、1970年代ともなると営業は休止されるわ編成から外されるわ。
 放置されて解体される仲間も多かった中で、2両は教習車として生き残ったのでした。そのうちの1両です。



 側面はビュフェ車の面影を残したまま。
 
 前後は103系タイプの運転台を強引に増設。その上パンタグラフも搭載。

 こちらは調理室サイドの窓が少ない側面ですね。
 青に黄色帯の事業用車カラーも相まって、なんとも、妖しげ。

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posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月25日

【作品紹介】東洋様の ライオンズカラーのバスと電車(伊豆箱根バス・近江鉄道220形)



 さて。
 東洋様の「西武」続きますよ!



 西武系企業、伊豆箱根鉄道のバス(伊豆箱根バス)。

 車種特定ではないですが、ノンステになる前の少し前の(と言っても20年くらい前の)バスのイメージでしょうか。

 西武バスの本体こそはライオンズカラーになりませんでしたが、傍系企業の路線バスはほとんどがライオンズカラーになっていますよね。1980年代なかばからでしょうか。

 それは、今も継続しているようです。
 本家の貸切車・長距離車から消えてるライオンズカラー・レオマークが地方で残っているのは、植民地で本国の古い文化が残ってるが、如く?

 でも、明るく良い色ではあります。


 実制作。早く。概ねLDDどおりですね。2x2の窓で、後部のドアの暗示しているのが効果的です。

 ホイルは小さめなのですが、しかし、角型のオーバーフェンダーが凄く効いており、別文脈のバスビルドの可能性、感じさせるんですよ。
 シンプルながら、見劣りしない造形になってるのですね。
 あぁ、普通のちょっと古めの路線バス。大事な存在ではありませんか。

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posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月24日

【作品紹介】東洋様の 西武101系電車と、その可能性。


 西武 新101系電車。

 長く西武の顔でありました。今は多摩川線くらいでしかみられない3扉車ですが。

 しかし、嘗ては黄色い電車は近代化の証であり、二分割ブラックフェイス(ブラウンフェイスもいましたね)は、斬新なものであったんですよ。

 作品は、今の多摩川線の白塗装車です。



 支線と言っても東京近郊。20m車の4連です。

 単調なボデイに見えて、ドア周りの銀色処理が目立ち、レゴ向け題材であります。

 車体割付は真面目に考えるとかなり難しいのですけども、ドア間に窓3つと戸袋窓2つという割り切りは正解では無いでしょうか?


 同題材。ぬぬつき氏の作品と。

 前面の処理は同じなのですが、ぬぬつき氏の7幅に対して、こちらは6幅です。印象もまた変わってきます。
 こうして並べてみると、同じ処理が意外と使えず(!)、東洋様のアレンジが広範なのがわかるのですよね。


 CAD版。黄色が本命でしょうか。何時かこのバージョンも拝見したいものです。ヘッドライトはもう少し内側に寄せたほうが個人的には好みです(1x2のテクニックブロックが使えますね?)。まぁ、好みの問題でもありますけども。
 
 側面は1x2ガラスどかっと並べた仕様にできるといいですよね。

 自分もこの応用で、赤電の451系あたり作れないと妄想中です。
 或いは401系辺りを。この割り切った側面は「あり!」なんですよ。
 
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posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月23日

【レゴ製品 トレイン系】遂に出た! TRIX-BRIXの路面埋込レール。R40曲線・直線。






 曲線 R40用。1/4円用で21ユーロ
https://trixbrix.eu/en_US/p/Pavement-for-Quarter-Circle-R40/397

 直線 レール1本分 3.6ユーロ
https://trixbrix.eu/en_US/p/Pavement-for-Straight-Track/398


 かねてから試作品画像で噂だけはあった、TRIX-BRIXの路面埋め込み用レールが遂に製品化されました。

 これは、ものすごい朗報であります!
 レールの路面埋め込みは、膨大な資材を要することでした。
 そして、曲線に至っては技術的な難度もまた高かったのです。
 ……思えば、JBF2008で大規模な埋込しましたが、走行性能で満足行かなかった記憶が鮮明なのでした。


 それだけに、社外品の専用パーツは有り難いものです。

 1/4円相当は48x48基礎板分ですね。
 21ユーロでは、純正部品で造るのはちょっと不可能でありましょう(笑)

 色は新灰色です。レールの外は2x2タイル風のモールド付きです。
 ルックス。良いんじゃないでしょうか。

 1/4円単位のシステムも、他にベストな解答はないんですよね。
 S字カーブとか造りたいなら、そういう製品を出してしまうのが恐らくTRX^BRIX流儀でしょうし(期待してます)。


 分割単位です。細かいのは、コスト考慮してのことなのでしょう。
 3Dプリントかインジェクションなのか不明ですが、いずれでも小割のほうがコストは下がるはずです。

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posted by 関山 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | レゴ製品:トレイン関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月22日

【レゴ製品】速報。2022年のCityトレイン。60336貨物列車の画像。

 情報源。eurobricksより
https://www.eurobricks.com/forum/index.php?/forums/topic/188918-lego-trains-2022/&do=findComment&comment=3520582

 どうやらレゴ社公式の、インストダウンロードページからのようです。



 貨物列車のセット。
 機関車はジーメンスの近代的なタイプに見えます。或いはそれを模した東側諸国の機関車か。今風の機関車のトレンド抑えてますね。
 パンタは見えないので、ディーゼル機関車設定でしょうか?


 第一印象は悪くないものです。
 前部側面は、昨今流行りの大型丸縁タイル(4x4)で構成しているのでしょうか?
 いやこれは、好ましい造形でしょう。

 一体部品感がなく、今の部品で丁寧に組み上げてる印象です。

 
 貨車は二軸の無蓋車。
 ボギーのコンテナ車
 ボギーの車運車。

 車運車は嬉しいですね。4幅車を3台載せられます(2台付属)
(尤も eurobricksでは車両限界を侵すことへの懸念が言われておりますけども)

 余計な付属品も少なく、価格は抑えめのようです。
 リーチスタッカー(テレハンドラー)だけですね。これはこれで、貨物駅には一台欲しい機材です。

 ポイント1基で入れ替えできるのは貨物列車セットの伝統でしょう。
 

 
posted by 関山 at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | レゴ製品:トレイン関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月20日

【作品紹介】dratin1様の「石見川本駅」。今はなき、ローカル線の駅



 2018年に廃止されてしまった三江線。
 その中ほどにあった「石見川本駅」は、交換機能もあった有人駅でありました。
 廃止時であってもそれなりの規模であったのです。

 1934年の開業で、三江線の中では古参区間。

 駅本屋(えきほんおく)は開業時のものであったのでしょうか?
 幸いにも廃線後も残され、地元信金の支点として活用されているようです。


 駅本屋。上手く、要約されておりますね。

 灰色の壁、青い瓦屋根。大きめの庇と軒先……。
 どこかにありそうな、木造駅舎。

 電柱やポスト、プランターといったアクセサリも効いています。


 窓の大きな、明るい印象でした。緩やかな階段もよく雰囲気つかんでます。

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posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月19日

【作品紹介】交流電機の赤はどんな色? 鮮やか塗りたて! さくりん様の、ED76

 国鉄時代の交流電気機関車の色は「赤」。
 脳内に焼き付けられてる方は多いことでしょう。

 しかし、カラー写真の見え方は違います。鉄道模型の解釈なんかもっとまちまち
 ならば、現物を観れば……? これも時代や入場工場によって色の差異があるのですよ(小田急の白と青とかはわかり易い例でしょうか)。

 交流電気機関車の赤は、「濃赤」にも見える。その解釈の作品です。


 ED76形は1965年から九州地区に投入されたもの。

 それまでの交流電機、どちらかというとメーカーの製品であり、個性が露骨に顕れるものであったのに対し(ED70の三菱・ED72の東芝・EF70の日立……等)、ED75からはメーカー問わぬ統一設計統一仕様になり、ED76はその九州用でありました。
 故に、製造は三菱・日立・東芝の三社に跨っています。
(余談ですが、EF200以降のJR貨物の電機はまた「メーカーの製品」に戻ってますね)

 九州では電気暖房化を行わなかったので、蒸気発生装置を搭載。
 そのためにED72同様のロングボディとなり、車軸配置もB-2-Bとなっています。

 製造はなんと、1979年まで続きました。国鉄電機としてはEF64-1000あたりとともに最後の方の製造ですね。
 日豊本線の全線電化と、あとはED72・ED73の置換用でもありました。

 然し、増備完了した頃から運用が減りだし。早期廃車された機体もあり……。
 それでもなお、JR貨物に10両ほど残されています。最終増備機でもかなりの車齢ですから、遠からずの引退でしょうか?


 さくりん様の作品は、先にも触れましたが車体色の「赤」を濃赤解釈したのが特徴です。重厚さと、質感が生まれました。
 なにより「新製されたれ、塗りたて」のフレッシュさも感じられましょう。

 特殊色?ゆえパーツの制約もそれなりにありそうですが、<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月18日

【鉄道作品日本形】関門の「銀色機関車」EF10 24号機の三代目。



 戦前の貨物用電気機関車。EF10形の中で一番有名で、模型とかの題材になるのは24号機でしょう。

 30両以上作られたEF10の中で、戦後にステンレスボディ改造されたのは5両。
 ほとんどが茶色塗装されてしまう中で、24号機のただ1両だけが未塗装の銀色の機関車であったのは伝説染みていますよね。

 関門区間の、正確には門司駅構内の交流電化で関門から引退して新鶴見に転属したのが1961年。関東ではすぐに塗装されてしまったのは残念なことでした。

 なお、銀色の機関車はEF30・EF81 300と引き継がれ。
 最近は絶えていたものの、EF510形に銀色塗装機が久々に投入され、伝統は継がれているようです。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 まず。過去の作品です。初代作は2010年。


http://legotrain.seesaa.net/article/158495179.html
 中央部に9Vモータ1基という仕様です。
 丸みの表現は、この時代なり……でしょうか。


http://legotrain.seesaa.net/article/441841442.html
 2016年の2代目作品。

 当時なりの自信作。車軸配置は1C+C1に。動力は9VモータとRCモータを結んで、後者を補助モータにする配置でしたが、意外と不調だった記憶ですね。

 ルーバ表現のため、ほぼ車体すべてを横組み。
 9V機ということもあり、あまり活動機会もなく。休車に。


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 そして、2022年の三代目です。


 動力のPF化と、全体の強化が改善ポイントとなりました。

 前頭部は先に作ったEF57に習い、後退角をつけて、そこにさらに丸み分を加えます。
 サイドのルーバーの表現も、EF57に準じて通常の順組です。丸プレート部分は縁表現の暗喩でもあり。

 順組部分多いので、頑強な車体になりました。

 足回りは、やはり先行のEF57・EF58に合わせたブラケット支持で強度あるものに。レールプレートを用いて鋳鉄製台枠らしさを。1x1クリップタイルで軸箱表現もしてみました。
 
 パンタも、「新標準仕様」です。


 前面扉も窓を小さめに。精悍に。

 足回りはこの角度から観ても、良いものです。重量感と軽快さ。

 手すりは思い切って、白にしてしまいました。
 パーツ都合で手すりのパターンが凄く単純化されてしまうのですが、白という存在感が大きいので良しです。

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posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月17日

【鉄道作品日本形】EF57 3年目の大改修



 EF57形電気機関車は1940年から1943年迄製造された戦前最後の旅客用電気機関車。総数15両。

 ……って、既に戦争ぶっこんでる時期にまで造ってるのですね。この時代のことは「意外と」わかりにくいです。

 EF56形の出力増強版であり、引き続き蒸気暖房用のSGを搭載。
 パンタグラフがSGを避けるために極端に前後にはみ出したスタイルが特徴でした。
 
 東海道線東京口で活躍し、戦後は電化の進展によって上越線に転じ、更には東北線に転用が1965年ころのこと。この地点で不調のSGを廃止して電動発電機に載せ替え、電気暖房用の機関車になりました。

 上野−黒磯間で主には急行を曳いて活躍。1975年ころまでが華やかな時代で、多くのファンが記録しています。
 1975年から退役始まり、1977年に全機廃車へ。7号機が宇都宮で静態保存されています。


 この機関車、2019年に一度制作しています。
https://t.co/pGjoAaGudV





 3年前なりに最新作、であったのですが。
 
 その後も欠点は気になっておりました。
 ・足回りの台車枠が脆弱で運用上ストレスでしか無い。
 ・全長に対して、車体がやや短い。
 ・前面形状 ややスマート過ぎる。
 ・旧ヒンジアーム使ったパンタが古い。

 ここを改良しました。一度解体してのほぼ全組み直しです。


 全長2ポッチ延長。合わせて車体高さも1プレート増やしています。
 本線急客機らしい 十分なボリューム感をもたせました。

 前面は横組み部のポチスロをタイルに。やや平面的に。
 前面扉は窓を小さめに。

 足回りは、先行のEF58(別記事)に合わせて大改良。台車枠は1x1-1x1のブラケット使った強度のあるものに。運用上のストレス解消です。
 また、台車枠の位置を1プレート上げて、車輪を少し見せ、迫力ある感じに。エアタンクの位置を実物に近いものに。

 先台車も1点動作(ボールジョイント1箇所)から、2点動作(ボールジョイント+回転軸)でカーブ追随性を改善。

 パンタは近作に合わせたものです。でも、EF57だと効果的ですよね?

 デッキにディテールを追加しています。


 この角度が、前面の改良がわかりやすいでしょう。
 車体高1プレ増しはEF58に合わせてますが、十分正解でした。


 サイドビュウ。
 「2C+C2」車軸配置の足回りが全長を決めてしまう題材ですが、その枠の中で車体2プレート伸ばして、重量感を増す。

 デッキはミニフィグ2人くらい載せられます(笑)。
 1975年ころまで乗客の後デッキ乗車も黙認していた!のは有名な話ですよね。一度、乗りたかったなぁ。


 前面角度とか。納得なのです。
 角度付けは内部でのバーとかクリップです。


 足回り上回りのバランスも、そこそこよし。

 EF58もそうですが、台車枠の最大寸法が「8幅未満」なので、機関庫やプラットフォームへの接触はありません。

 無論、R40走行前提です。この種の機関車がシーサスクロッシング渡るところは美しいですからね!
 動力系は、とりあえずPFのまま。2Mです。
 力は有り余ってるので、客車が要りますね(笑)。


 作品として先に改良終えた、定番のEF58と。

 EF57とEF58、東北筋でも共用されてました。

 当時のファンは、EF57のスジに58がくるとフィルムの無駄とか言って撮らなかったとか。贅沢な時代です(笑)。


 戦前生まれと、戦後生まれ。
 

 それ以上に、総数15両のなかば「特殊」な機関車と、総数172両に及んだ普及型との差異でもありますね。

 それだけ、戦後の電化進展は大きく進んだ。東海道・山陽・高崎・東北・信越各線へと……。
 その旗手がEF58とEF15なのでありました。
 
 模型的には、EF57も無論大活躍させてあげたいものです。
 
posted by 関山 at 22:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月16日

【作品紹介】超豆茸様の東急目黒線シリーズ2「中堅層?」 5000II緑 都営6300形 埼玉高速2000系

 前回記事
https://t.co/zyhYLQT9fi
超豆茸様の東急目黒線シリーズ1「オールドファミリー」3000系II 5080系 メトロ9000系原型車




 まずは、目黒線の並び写真から。
 メトロ9000・東急3000II・東急3020・東急5080・東急5000II(5122F)



 東急3020は次回記事で。
 東急5000II(5122F)は今回記事で紹介しましょう。


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 目黒線テーマとはやや離れますが、田園都市線から東横線に転属してきた5000系IIの、5122F。

 転属は2009年ですが、2017年から「東横線90周年記念」で<<続きを読む>>
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2022年04月15日

【鉄道作品日本形】「美しき、定番。」EF58。ついに4代目。



 実物が長く活躍し、広く親しまれただけでなく。
 1950年代から1980年代まで、鉄道模型の定番としても親しまれたのがEF58形です。
(新しいことを手掛ける際に、EF58が製品化に選ばれること、多かったのですよ) 

 美しいボデイ。旧型機としての複雑な足回り。
 何かしらのやる気を励起してくれる題材なのです。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 思えば、初代作品が2007年です。15年前ですね。


http://legotrain.seesaa.net/article/101713697.html
 
 当時「EF58は不可能だよね」とか言われており(EJLTCあたりかしら?)、それに挑む意味もあったのでした。



http://legotrain.seesaa.net/article/258976402.html
 2代目が2012年

 前面がかなりそれっぽくできました。それでも尾灯の赤レンズに時代を感じさせられます。
 サイドの手すりは省略しつつも、埋込ハシゴ表現があったりします。

 足回りは、初代・二代目ともに2-2-B-2-2 方式です。
 2C+C2の車軸配置をミニマムな長さで表現するための工夫でした。なお、9V。
 


http://legotrain.seesaa.net/article/441312096.html 
 3代目が2015年(青大将)・2016年(通常青)です

 足回りを遂に、2C+C2化。
 
 バーとクリップで支えることで台車枠の装飾を行い。また、トレインモーターはダミー車輪つけて3軸台車っぽく見える手法を使っています。
 PFの2M仕様機ですから、パワーだって十分に。

 トレインモーターはセンターピンを使わず、前後に寄せて心皿を設けたのもポイントでした。元来のセンターピン使うと台車間が詰まりすぎ(=オーバーハングが長くなりすぎ)どう考えてもかっこ悪くなってしまいますから。

 車体も。前面も一部カーブスロープを使うことで滑らかに。

 これで。完成のつもりでは有りました。<<続きを読む>>
posted by 関山 at 22:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月14日

【作品紹介】薬師山様のオランダ国鉄1600形電機とダブルデッカー客車。製品的な、ストイック(CAD)。

https://twitter.com/yakushiyama/status/1513858977142288387
 より。




 薬師山様の作品の好いところは「製品的なストイックさ」に尽きます。

 これってじつはものすごい難しいことです。アマチュアのビルドってどうしても「盛る」方向になってしまいますから。拙作も例外ではなく。

 でも、レゴ元来の魅力って、抑制の効いた欧州玩具としての素朴さにも……あるのですよね?
(ええと。ここは疑問形にしておきます。断言には勇気いりますから)

 その文脈を抑えている作品というのは貴重であり、特筆すべきものと思うのです。


 オランダ国鉄1600形は、見ての通りのフランスはアルストム製。
 フランス国鉄のBB7200に相当する、B-B車軸配置の直流電機です。1981年から1983年に58両が導入されたもの。

 客車も貨車も曳きますが、客車に関しては「推す」もあるのですね。この機関車専用というわけではないようですが、通勤用の制御客車との組み合わせもあります。

 薬師山様の作品。逆スラントの前面窓は無理せずにキャノピーで。
 屋根のカーブも車屋根。サイドのルーバーも無理には埋め込まず。

 それでも、魅力がたっぷり。

 実物をしっかり捉えたがゆえの、ごまかしの効かないビルド……といって良いのでしょう。だからこそ、ポイント抑えた灯火類であったり、特徴的な形状の屋上機器。また矢印合わせたオランダ国鉄マークが映えるのでしょう。

 引き算、難しいのです。
 それをさらっとこなしてしまう。


 ペア組む制御客車です。

 これもまた、キャノピーでシンプルに纏め。二階に向かって上がっていく屋根は大型カーブスロープという使いにくい部品。
 でも、各部品が美しく、纏まってます。

 実物のユーロデザインを反映してる……というと褒め過ぎでしょうか?

 側面は気合入ってますね。
 1/2階とも窓まわりは順組です。しかし、オランダが発祥である「斜めライン」はグリルスロープの横組です。きっと、見栄えがすることでしょう。

 屋根のツルツル感は、2020年代の水準と言えます。


 編成にて。

 中距離の通勤列車でありますから、良い意味で脇役の列車でしょう。
 しかし、皆が主役を作るからこそ、脇役の相対的価値って大きいのは言うまでもありません。

 この列車は、TEEやTGV、ICEといった花形を引き立ててくれることでありましょう。その意味でも実制作叶うこと、願っております。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月13日

【ヒント・アイディア】レゴで日本語文字を造ってみる ひらがな・カタカナ(なかやま様・ひだか様・ながに様)


 1/4タイルや、U字型タイルの潤沢な供給で、少しビルドが変わりつつありますね。
 なにより大きいのは、「文字」を表現しやすくなったことでしょうか。

 公式ではアルファベットや数字は既に導入されています。2x2で。
 尤も、英数はもとから他表現は可能でしたけども。ただ、タイルのお陰で手軽にはなりました。

 さて。和文字はどうでしょうか?

 幾つかの試み、追ってみましょう。


 なかやま様の作品です。

 素直で、無理のない書体ですね。可読性なかなか高いです。


 ひだか様の作品です。
 
 はみ出しがないのが大きな改善点でしょう。
 また、多くの文字が3x3を最大に使っており、並べたときに見栄えがよくなってるものと思われます。


 そして、ながに様の作品。

 筆の運びという視点がユニークであります。元来、ひらがなというのは漢字の草書体から発生したもの(例えば亜を崩して「あ」)なので、この見立ては自然なものなのですよね。


 ながに様。使用例。
 レトロな雰囲気がたまりません。

 さて。カタカナの作品が有りませんでしたが、ながに様からものすごいのが。

 無理じゃないです。寧ろ凄い。

 やはり、レトロ感ある書体になりますね。昭和初期の趣でしょうか。
 でも、そtれはそれで優れたデザイン性足りえましょう。

 現状で、全文字がないのがやや残念ですが。モとヤヲン……。


 使用例。みんなだいすきなイタリアンレストランです。

 昭和初期にあの店があったら……とか妄想してしまいそうですね。


 さて。漢字(笑)。

「恵梨沙フォント」というものがありまして、1990年代にPDA用に(強引にポケコンで表示させたツワモノも!)作られた8x8の第二水準までの文字セット。
 レゴなら1/4円やらU型も使えるわけですから、6x6か7x7で主要漢字の表現は理論上は可能かもしれません。

 今後が楽しみであります。



<追記 2022年4月19日>


 ながにさんのカタカナ2x2は全文字ができておりました。2412b使った「テ」「モ」「ヲ」がなかなか面白いですね。
 看板使ってみたく、なりませんか?
 
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2022年04月12日

【国内作品紹介】ユーハチ様の「ガーラ」(はとバス)。2022年。より高解像度なバス作品へ。

 ユーハチ様は、4ドアセダン系の乗用車ビルドをガラリと変えてしまったわけですが(いや大マジで)、バスビルドも大きく変えてしまってます。

 先の、バンホール・アストロメガもそんな作品でありましたが。
http://legotrain.seesaa.net/article/487091948.html

 引き続き。普通の国産のバスもより高精細に手掛けておられます。


 いすゞ ガーラ。
 いや、日野セレガかもしれませんが(私は区別がつかない)

 アクセントピラーを持つこの斬新な車体になってからも久しいですね。長距離高速路線・貸切とすっかりおなじみのバスです。
 
 インテリアも斬新であり、保守的なエアロバスより退屈しないんですよ。

 作品としては、2018年の薬師山様のものがあります。
http://legotrain.seesaa.net/article/459023782.html



 CAD揚げて。そして。あっという間に作品仕上げてこられました。

 黄色のはとバスです。同社は定期観光以外に、一般貸切もありますよね。
 昔はバスのおもちゃというと、国鉄かはとバスでしたから、良いチョイスであります。
 アクセントピラー表現。鮮烈です。ピラー上下逆に組み、そのラインを前部にきれいにつなげてしまう。18653の半アーチ使用。色彩とか制約されるかと思いきや、
https://www.bricklink.com/v2/catalog/catalogitem.page?P=18653
 めっさ、カラバリ豊富ですね(笑)。多くの事業者に対応できそうですよ……!

 しかし、他の部分の車体そのものは質実剛健?でありましょう。
 側窓が横組な他、あとは素直な順組ですから。5幅バスという強度が不安な題材では大事なことであります。

 サイドマーカーへのこだわりは、やはり「アメ車」(逆車)のりの作者らしいですね。

 前面。3x4パネルの<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月09日

【作品紹介 ナロー】yamatai様のナローゲージ作品 純正品規格での「味噌汁軽便」(CAD)


 思えば。2019年暮が思えば創始期だったレゴのナローゲージ。

 3年目になれば作品やアイディアもまた豊かになってきます。世界が、できてきます。



 yamatai様のコッペルと客車。

 所謂「味噌汁軽便」と言われる世界。日本型の762mmの軽便鉄道という、王道。
 客車がツートンカラーですので、戦後設定かしら。少し明るくなってく世相を思わせます。

 コッペルは拙作を参考にしてくださったものです。
 動力をあえて割愛することで、無理のない造形となり、バック運転も可能になっているのですね。


 客車。動力入。
 6幅解釈することで、改造無しで動力系を収めます。

 軽便で苦戦するのは腰回りを如何に低く見せるか……ということですが、この作品では車体裾を2x4のタイル張りにして、その中で台車旋回させることで解決しています。<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介・ナロー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月08日

【作品紹介ナローゲージ】5udon様の「坊っちゃん列車」、精細で、大胆!




 伊予鉄道の「坊ちゃん列車」も、すっかり名物として定着しましたね。
 無理せずディーゼル動力としたのも正解だったと思うのです。

 というより。
 ディーゼル機関車牽引の客車列車の定期的運行という意味での価値もあるように思います。21年間運行継続もまた凄い。

https://twitter.com/5udon1/status/1510137037562646533
 こちらより。


 とはいえ。最初の画像は客車から。

 いや、ポール乗せた小さな客車はまるで古典電車の趣ですよ?

 サイズは6x14ですから、写真の印象よりは大きい?筈です。

 例によっての、日本形路面電車をナローゲージ解釈です。松山の電車は1067mm狭軌ですから違和感はないはずですね。

 また、元来は坊ちゃん列車も762mmの軽便でしたからその意味ではナローゲージ解釈はベストなものなのですね。


 濃緑の客車。窓上の装飾?ベンチレータ?は色差で表現しています。
 好ましい軽便客車です。

 恐らくですが、この二両で走ってしまいそうですね。
 軽便電車に見立てるのも、また楽しそう?

 車輪は見えませんが、通常の軸穴車輪でしょうか?


 いよいよ機関車も着手? のようです。
 当初6幅を試行されたようです。

<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介・ナロー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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