あの、輸送量減りつつあった「あってもなくてもどうでもいい」(笑)線が、いきなりの「幹線」に。
3両か4両の各駅停車のみの路線に、いきなり6連の「急行」まで設定されました。
思えば。3000系初代……緑の3450形や3500形の時代に一部地下化等の大規模投資を行っていたのが目蒲線だったのですよね。地味な努力が一気に花開く……!
田園調布から、武蔵小杉。そして日吉方面への延伸。
また、目黒での南北線接続が大きな転換点でした。それが22年も前のことなのにも驚かされるのですけども。
そして近い将来。
目黒線は再度の変化を迎え入れようとしています。それはまた……次回記事に。
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「目黒線」を変え、そして主力車となった3000系II。
1999年に新製され、1年ほどは東横線での暫定使用でした。2000年9月から目黒線で活躍しています。しかし3000系の襲名には驚かされたものですよ!
前面・側面とも、東急らしからぬスタイル。8000系以来の切妻を脱却して、丸みと傾斜つけた前面は意欲的なものでした。側面は……JRの新車のような雰囲気になり、ここは賛否が割れそうでしたけども。
超豆茸様の作品は、現状の6連です。
前面はすっきり感を優先で、無理して傾斜や丸みはつけていないのですが、3000系IIの雰囲気を無理なく伝えていましょう。
5000系II以降とはちょっと違う、にこやかな感じです。

高架線はどこのイメージでしょうか。
現状では走行区間は目黒線か、そうでなければ「地下」のみなのですよね。

踏切のある地上戦では「目蒲線」の記憶を揺り動かします。
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