DB、OeBB、SBBとメジャーどころから始まって、どんどん東欧方面にも手を広げているのが興味深いです。
実際。冷戦終結後は(あれ、悪いの全部ソ連だよね……!)、東西の距離が縮まり、直通や混結も増えていった感です。
一方で、客車自体は「西側化」されている感じですよね。
幾つか東欧系客車も造られつつある中で。
爽やかだけど、難しい奴も立ちはだかるのです。

ハンガリー国鉄の新塗装客車だそうです。
とても爽やか、あのあたりの文化圏で好まれる青系です。斜めのラインと、帯の組み合わせ。
ええっと。レゴで作るの拒むデザインじゃないですか!
でも、これをmazta-k様は設計されてきました。最初、冗談化かと思いましたよ!

でも、冗談ではありませんでした。
大量のミディアムアズールの細かいパーツを前に、実制作にかかられている様子です。

ほぼ、完成。
斜めのラインはすべてポチスロの合わせで処理。
そして、窓上には半プレート厚の細い白ラインまで!
車体構体は、ほぼ全て横組です。6ブロック分!
強度が不安にもなるのですが、幸いにもトレインプレートが使えるのでした。これだけで強度が確保できて、軽いのはありがたいですよね。
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