その流麗にして力強い形状は、貨物輸送も近代化進める国鉄の象徴でもありました。
皮肉にも貨物輸送の縮小で、寝台特急牽引用にも転用。
意外とその時代も長く続いたのも、今思えばよかったこと。
そして、今もなお、
ごく少数ながら貨物用に残されています。
レゴでも、多くの方が作品化を試みてきた題材です。ぱっとすべてが、思い出せないほどに。
その定番題材の。さくりん様の、最新作です。
繊細にして、こだわりの感じられる造形。
そして、2022年ならではの新パーツも盛られている作品です。
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最初期の検討。
この地点で、既に「迷いはなき」だったのですね。
前面窓は2x2x6の大型キャノピです。最近ならピラー立てて分割のような手法が取られるところを、あえてこの表現に。
隙間の出来ないこと。そして強度、透明感。レゴらしさ。
美しいものには、理由があります。
欠カーブスロープは随所に使われています。窓の前や、スカート裾など。嘗て無い流麗な造形に。
ナンバープレート下の造形。2x2の特殊カーブスロープ。意外な部品の意外な活用であるのですね。
ヘッドマーク取り付けも<<続きを読む>>