
先方の記事「クモル145+クル145」
https://ameblo.jp/ainchan2019/entry-12698927500.html
事業用車は、使う機会は少ないのですが。しかし、ツボにハマれば面白いのです。
造る、また運転するモチベーションは湧きにくいんですよね。
でも、既に一般営業車両の制作ストックが沢山ある状態での事業用車は?
……それは、輝く存在になります。営業車両を引き立てる存在になりましょう。

配給車。クモル145+クル145。
「配給」って言葉は戦時経済か、はたまた映画くらいでしか使わない用語ですが。
鉄道界隈だと、現場での物資輸送全般を指します。社内便?
配給車は嘗ては客車にも存在しましたし、貨車だと一般の有蓋車や無蓋車の「配給車代用」白帯車が沢山ありました。
電車の配給車は、電車部品を工場から工場、工場から電車区に運んだりするのに使われていたもの。故に屋根のない無蓋車なのでした。
(余談、気動車には配給車は有りませんでした。貨車で代用されてたんでしょうね)
クモル145+クル145は、1980年ころに旧型配給車を置き換えるために、関東・関西にまとまった両数が101系電車からの改造で賄われたものです。
なお、改造と言っても車体新造。103系のような顔ですが、101系の顔ではないのですね。
アイン様の作品、最高! といって良い水準で特徴捉えられていて驚かされます。
顔については、以前の103系に合わせてるそうですけども。

参考。アイン様の103系。
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