先方の記事です
https://ameblo.jp/ainchan2019/entry-12688068039.html
横浜市交通局は今年で100周年!
市電時代がおよそ50年。そして1972年の地下鉄開業からも49年の歴史です。
そう思うと、地下鉄も既に「歴史」なのでありますね。

そんな横浜市営地下鉄の初代車両が1000形です。
1972年に3両編成でスタート。路線も伸びれば編成も伸びる。1985年までに6両編成化。
1989年から冷房改造されるも、2004年からついに廃車が始まり、2006年までに引退。
いつまでも新しく見える電車でありましたから、廃車は青天の霹靂……な感じは有りましたけども、先頭車は30年以上使っていたのですから大往生ではありましょう。丁寧に長持ちさせるのは市電以来の伝統かも知れません。
編成単位の保存車があります(3両)。今年の交通局100周年……は難しいのでしょうけど、しかし来年の地下鉄50周年での公開有ること願いたいものです。

アイン様の作品。まずは構体の製作中から。
スラントした前面の大きな窓が特徴でしたね。4幅分の斜組で下げています。マークは青い丸で表現。これが前面の左右固定にもなっています。
ブラケットで下げられた前照灯と前面下部。きれいな処理です。
さて。この作品で注目しなければなりませんのは……。

側面の処理なのです。
(昔の)ステンレス車にグリルブロック使うという当たり前の表現に見えて、「横組み」にしてしまってるのですね腰板部分を。
2段分使うと(6プレート分)使うとやや煩い。しかし1段分(3プレート)では余りに物足りない。5プレート分の量感が実に、(昔の)ステンレス車体の雰囲気を顕してるではありませんか!
正直、「やられた!」です。
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