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2021年04月28日

【鉄道作品 日本形】碓氷の機関車 ED40。不細工なのか、愛嬌か?



 ED40形(10020形) よく国産初の電気機関車……として上げられる機関車です。
 1919年。大宮工場製。

 実際にはその7年前 1912年には大阪高野鉄道(→南海)に凸型電機がアメリカ製部品の使用で製造されており、同系機は1917年に電気機器も国産化出来ていたのですが。
 また、鉱山用工事用の小型電気機関車も既に国産されていました。


 とはいえ、小型でも電車用機器流用でもない「本格的な」機関車としては国産初です。そのうえ、アプト式の複雑な機構を実現し、極限的環境のフェイルセーフ迄備える。470kwの主電動機も当然 車両用としては最大のものでありました。

 裏返して云えば特殊な機関車であり、そのまま発展できるものでなかったのも事実です。
 それでも14両も揃い、最大5重連(坂上に1 坂下に4)で活躍。

 ところで。
 なぜEC40のデッドコピー避けたのでしょう? イギリス製の3920形を元に3980形を、スイス製のED41元にED42を造った仁義の無さが碓氷の機関車ですからねぇ。
 何らかの良心というか、挑戦心があったのか? EC40がコピーできないほど出来が良かったか。はたまた、コピーに値しない略だったのか、いまいちはっきりはしません。

 それでも。ED40は戦時中までは廃車も出さず全機の退役が1952年。
 33年も使えたのですから初物にしては上出来! だったのでありましょう


 さて。
 性能面では評価されるべきED40ですが。その姿かたちに関しては正直、不細工というべきか。いや、愛嬌たっぷりというべきか?
 先輩のEC40が最大限にお洒落してた可愛い子だったのに、ED40は極限までに実用本位の「箱」なのですよね。
(この流れ、3900と3920等にも通じるもんがありますよねぇ)

 まぁ、造ってみて思いました。
 愛嬌! としておきましょう(笑)。



 不細工……は却って作るにくく、顔のバランス取りはやや面倒。
 屋根上機器を半ポッチ張り出させることでなんとか、整える。

 片運転台の機関車で、運転台はこの横川側(坂下側)のみなのですね。


 足回りは先の3900と同じく……というか、ED41・ED42とも同じくbb0129パックモータです。安い(笑)モータですから、気が向けば複数作って重連に出来ます。

 いや、値段以上に「低速形」なのがこの種の用途にはピッタリすぎなのですが。

 4軸連結ロッドという難儀な動輪なのですが、第1第4動輪はダミーにしてしまいました。車輪はただのΦ2プレートです。しかし。
 クランク付けてロッド回すことで存在感を出しています。動き、大事。

 一方、第2動輪と第3動輪はロッドで結ぶと内部のギアと干渉しやがりますから、第2動輪にはクランクを付けない対策です。

 なお。軸は6ポッチ長ではクランクが抜ける落ちる。
 7ポッチ長では長すぎる。7ポッチ長のテクニックシャフトを0.5ポッチ切り詰めて使ってます。さっさと出せシャフト6.5長。


 屋根上はパンタ周辺の赤塗がアクセントになります。

 側面も無愛想ですよね。腰の低さも相まって。
 客貨車一般よりも車体裾低いんじゃないでしょうか。<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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