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2021年04月10日

【作品紹介】華やか! yamatai様の関西鉄道「早風」の綴る、ものがたり。

 明治時代の汽車には黒以外のものが意外と多かった……のは聞かれる話です。

 ある程度明らかなのは、関西鉄道の「電光」(7850)の臙脂(当時の?絵画あり)。
 鉄道作業局(官設鉄道→国鉄)の6270形の紺色(当時の着色絵葉書有)。
 日本鉄道にも緑色が居たとは言われています。

 さて。何処から伝え聞いた話か。関西鉄道の「早風」形(→6500)も鮮やかな色であったと。


 それをふまえ、作ってこられたのがこの作品です。

 真鍮磨き出しの装飾。赤い端梁。
 キャブとテンダは深い緑色。缶胴は塗装の紺色なのか、或いは鉄の表面処理……「ロシアンアイアンブルー」に拠るものか? →参照

 いずれの解釈かわかりませんが、とても華やかな機関車です。


 「早風」形は名阪間の急行用に、1898年・1906年に総勢9両が輸入されたもの。米ピッツバーグ製。当時最大の動輪径1575mmを誇り、そして何よりの特徴が2気筒複式機関車であったこと。

 燃費面で高性能であったとは言われますが、然し国有化後は複雑な機構は好まれず、1925年までに廃車されてしまったのでした。
 幻の名機なのかもしれません。


 スタイルでは典型的なアメロコ。整ったバランスの良い形状です。スピード感も有り、早風の名に恥じない。

 yamatai様の作品は、7幅のゆとりを駆使。かつアメロコへの手練で魅力を余すことなく 色変に惑わされず。たとえ黒一色で作られたとしても、かっこよい機関車であったでしょう……!

 目を引くのは、下げられたランボードの処理ですね。第一動輪のフランジを巧く逃がす。横組み駆使して5つの窓を再現したキャブ窓も美しい。
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posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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