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動画 長崎電気軌道5000形
https://www.youtube.com/watch?v=U5FobY8tt0k
5udon様の、路面電車をナローゲージ6幅で制作される文脈の作品です。
日本の路面電車は1067mm軌間(札幌・富山・高知など)と、1435mm軌間(広島・長崎など)になりますけども。
しかし、ナローゲージで解釈したほうが、足回りと車体のバランス取りは平易になり、台車が小さくなる分床面を下げやすくなるメリットがあります。

まずは最新作の長崎電気軌道 5000形電車より。
2011年から3編成が導入されている、リトルダンサーシリーズの一つ。長崎には先行して同構成の3000形がありますが、大きくデザインを変えてきました。また、他都市の姉妹たちともまるで違う個性的なデザインです。
露出した台車部分や前面デザインに、低床式に従来の路面電車の雰囲気を織り込んだようにも見えます。

四角く見えて、実は繊細な丸み帯びた姿です。
前面はカーブスロープの使い方が丁寧でありますね。シンプルなライン故に誤魔化しも効きません。
バー用いたライトの処理も巧いです。

台車枠の表現が丁寧です。
ナローである必然性が高いんだうよね。通常幅で作ると、台車枠の表現ができなくなってしまいますから(台車枠部品使うと、かなり床面高くて不格好に見えてしまうでしょう)。
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