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2021年03月30日

【飛行機作品】F-86 航空自衛隊。「過去にも、進んでみる」

 F-104を作ってしまうと、もう居ても立っても居られない。

 数日後には2機目を作っておりました。

 同じコンセプトでの、F-104の先代。F-86です。
 作ろうと思った動機はかっこいいからではなくて、ハチロクだから(笑)。
 機関車の8620とならべて遊ぼうくらいの軽い気持ちです。


 実は初期のジェット機のフロントエアインテイク。好きじゃなかったんですよ。
 気持ち悪いというか、尖ってないのが苦手というか。

 でも、形にしてみると案外いいものだと!
 インテイクは切欠有のカーブスロープでそれっぽい形が作れました。

 キャノピーはバイオニクルの部品です。<<続きを読む>>
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2021年03月29日

【飛行機作品】戦闘機も作ってみました。F-104 航空自衛隊 「新しき、世界」へ



 ミリタリやらないことに対して、ビルンの本社のようなコダワリはないのです。

 寧ろ、昔のハセガワの広告や解説にあった「兵器の模型を作ることで、防衛を考えてみましょう……」的なスタンスの方が好きです。
(ドラケンのプラモの広告で、そんなニュアンスの文章があったの覚えてます)
 何より、趣味対象としての軍事は、平和が保障するものでもありますよね。

 とかいう面倒な前置きはさておき。


 数々のミリタリーや飛行機のオフ会に出て思い続けたのは、自分のスケール感にあった小さな飛行機が欲しい……ということでした。
 4幅車や、6幅のトレイン、32x32の基礎板の上のビル……に呼応するスケールのものです。無論、フィグ乗りで!



 まずは答え、出してみました。

 全長16mを、全長28ポッチに収めてみました。
 いつも作る電車が17mなら、全長は28ポッチですから世界観が揃います。

 キャノピーはわりきった形状に。
 コクピット部分の胴体幅は、ギリギリ4ポッチ「未満」に。細くなきゃ戦闘機じゃないですから。
 主翼は台形の表現諦めディジタルに絞る。その代わり、薄さの表現を優先です。


 サイドビュウ。

 主翼の下反角は拘った部分です。
 車輪は地上状態で固定。後輪の配置が重量の兼ね合いで難しいですね。実物とレゴでは重量比が全然違いますから。


 リアビュウ。迫力いっぱい。

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2021年03月28日

【イベント】The Brick Train Awards 2021 を振り返る 「世界のトップ」グローバルウィナー篇

 2021年2月28日締切。3月頭に入賞公表された。The Brick Train Awards 2021。

 今更ですが、入賞作の振り返りです。
 世界のレベルを知る機会はとてもとても、大事ですから。

https://www.bricktrainawards.com/winners/brick-train-awards-2021/

 グローバル そして。
 アメリカ
 アジア
 オセオニア
 ヨーロッパ

 の4地域選出であります。

 先ず、グローバルウィナーを観てゆきましょう。

 ええ、問答無用の世界的ハイレベル勝負です。
(画像はすべて「Brick Train Awards」公式サイトからの転載です)




Best LEGOR Steam Locomotive
London & North Eastern Railway W1 class “Hush-Hush”
Ewout Rohling
Australia, Australasia

 オーストラリアの方の作った、イギリスLNERの機関車。8−9幅か?
 自作シール使う方向ですね。造形そのものはすごい。機関車の魅力引き出してます。

 地面処理は「非レゴ」
 でも、魅せるための演出は必要でしょう。

 蒸気機関車は激戦区です。勝てる気がしません。



Best LEGOR Diesel Locomotive
Japan National Railway Class DD51
Katsuaki Matsubara
Japan, Asia

 k.martworks様の作品。
 欧米基準の作品を日本でも作る方がいらっしゃること、嬉しく思います。
 細かく見れば見るほど、異世界の作品ではないことは分かるのです。

 ディーゼル機関車は世界中何処にでもある動力車ですし、熱心な製作者も多い。このカテゴリで日本からの選出はすごいことなのですよね。



Best LEGOR Electric Locomotive
Stadler Kiss 2
Gabor Horvath
Austria, Europe

 ヨーロピアンな2階建ての通勤電車。
 実物合わせ撮影が気合い入りすぎです。写真が大事!

 それ以上に作品が素晴らしいのですが。
 8幅ラージですが、塗り分け線などすべてパーツで表現です。レゴ的には激高難度の前頭部処理(最近の電車はこの手が多い……)も、パーツで真面目に再現されてる。
 細かく見ると、学べるところが多いです。

 電車と電気機関車が同じカテゴリなので、激戦区になります。
 この両者は分離してほしい気もしますが、世界的に見ると「分離しづらい」カテゴリなのでしょう。その垣根は極めて曖昧ですから。



Best Other LEGOR Locomotive
Narrow Gauge Shay, 1:48 scale
Rob Hendrix
USA, Americas

 CADかと思っていたのですが……実制作でしょうか?

 ナローのシェイは拙作や薬師山氏作があります。不可能というわけでは有りません。シリンダを固定にして、CVジョイントで前後伝達を行う。強度が必要な足回りはテクニックでガチガチに固める?

 自走は割り切り、飽くまで貨車の積荷とする。
 いろいろ考えられていると思うのです。

 あと、ナローゲージは(ラージナロー含めて)「other」でよろしいのかな。
 盛んになってほしいです。



Best LEGOR Passenger Wagon
Overland “Dorai” Sleeper Car
Mike Pianta (scruffulous)
Australia, Australasia 

 アメリカスタイルの客車ですが、オーストラリアの車両のようです。
 1950年代のバッドカー、まだ使っているのでしょうか(カナダでは健在ですよね)。

 ラージスケールのフルスケール。ステンレスボディの表現が鮮烈です。
 強度やら重量やらで不安は感じられるモデルであるのですが……。でも見た目のインパクトは十分すぎます。


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【海外の作品紹介】Brick train awards2021の海外作品たち(日本形以外)

 強烈に印象に残ったものをチョイスしております。
(自分の備忘録ですね。この種の題材作りたいなとか思ったものなど)

 つまり。ものすごく関山の好みに偏っておりますので、全体像は
https://twitter.com/BrickTrainAward/media
 から辿ることお勧めします。



 ラージナロー。
 プリマスのこの種の機関車は日本にも結構はいってきて、極初期の土木工事の機械化に貢献したのでした。というか加藤や酒井は真似ですよね?

 ラージナローも作りたい。


 ビックサンダーマウンテン。浦安にもありますからコレ日本形でもいいんじゃね?
 
 あくまでディスプレイモデルですが。


 素晴らしきバーゼルトラム。
 ラージスケール苦手な私ですが(正直に告白します)、それでもクラリと来た作品です。

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2021年03月26日

【海外の作品紹介】Brick train awards 2021の海外日本形作品たち

 久々ですが。

 日本国内が忙しすぎて、海外のチェックが出来ないのが現実です。
(嬉しい悲鳴とも……)

 その意味で、Bricktrainawardsは凄く、いい機会であります!

 なお、ドカンと見るのでしたら
https://twitter.com/BrickTrainAward/media
 から辿ることお勧めします。


 まずは幾つか有りました、海外の方の日本形作品を全部?探してみました。


 やはり新幹線は日本の鉄道の象徴なのでしょう。

 オーストラリアのBen Grexch様の作品です。E6系。あの絶妙なそして微妙なラインを完璧に作りこなした作品。魔法のようにしか思えないのです。


 香港のBrandon Wong 様の500系新幹線と、E7系(w7系)新幹線。
 日本国内の諸作品と解釈がまた違いのが面白いですね。新幹線も「自由度が意外と高い 作風の幅が出やすい」用に思います。


 同じく香港のBrandon Wong様の 500系ハローキティ編成。

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2021年03月25日

【ヒント・アイディア】キベルネ様の究極……? 圧縮空気機関車(エアライブスチーム)の試み!

 レゴトレインでのライブスチームは、当然に不可能な話です。

 熱とか蒸気とか、ABSという素材には天敵のようなもの。危険でもありますし。
(余談ですが、HOゲージのライブスチームという製品は、幾つも存在はします……)

 但し、実物の保存機関車でも行われる、圧搾空気による運転はどんなものでありましょうか?
 それでも、飽くまで動く装飾に過ぎないロッドやピストンが機能する。生きた機関車! 電動とは違う世界が広がるはずなのです。


 過去に幾つか試みはあったようです。
 レゴにはニューマチックシステムがあるわけですから。
 しかし、幾つかの試みの結論として出てくるのは
「連続動作できる、スムーズに動作する弁装置が公式に存在しない」
 問題でありました。

 これが、レゴのエアライブを拒みつづけてきたのです。

 しかし、弁装置を自作……は無理でも、改造してしまえば?
 そこからこの試みは始まります。






 ただ、その後で改造は成功されたようで、改造のほうがメインで話は進んだ模様です……。空気の密閉がありますので、通常の魔改造より難度が高いのですよね……。


 第一歩。
 ぎこちない動きと称されておりますが、しかし、このリアルな機関車の足回り!

 テクニック畑の方の企画だとどうしても「鉄道模型的な雰囲気」にはならず、距離というか違う世界を感じさせられていたのは事実なのですよね(偉大なのはわかっておりますが)。でも、これは……!






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2021年03月24日

【イベント】3月23日 疑似北海道旅行?(日帰り) じゃなくって ながに氏宅ミニオフ(ツイートまとめ)

 大昔「いったつもりでほっかいどー ほっかいどー」 って頭の悪い(笑)CMがありました。

 なんと、18きっぷ1枚で往復できちゃいます! 北海道。

 ……そんな気分で遊びに行けるのが茨城県!
 あぁセコマの存在は大きいんですよねぇ。セコマがありゃそこはワープゾーン?



 時間がむちゃくちゃ飛びます。
 同行者がいらっしゃると、まずスマホ観ない。
 遊びに行った先でも、まずスマホ触らない。


 これが昼食。


 これが夕食w

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2021年03月23日

【旅行録】偉大な一歩? ソロスキー行ってきた(3月22日)

 例によっての旅の備忘録です。
 そして、ブログ書きのリハビリですね。
 
 結論から言えば「一人で行けるようになった」のは大きな進歩です?
 一人で行ければ、一人で練習! ができるようになりますから。誰かと行っても脚を引っ張らずにすむようになりますから。

 偉大な雪上への一歩? でした。
 スキーに限らず、何かしら新しいこと始まるのは大事です。





新宿の地下にいる都庁の。
実はここきたの初めて。
なんか怪しい。

あと、周囲と年齢層とか雰囲気が全く違う中に居るのでやや戸惑いはあるぞw
(新幹線にしときゃ良かったかな高いけど)


年齢ギャップは慣れてるというか寧ろ気にしないんだがw
うぇーい系?



バスの席が大外れでかなり凹む
最前列運転士後ろって普通は添乗員とかの席だろ、ここを客に座らせるな。
脚元狭いのよ。
通路側なのが救いだが


車そのものは夜行用の4x10なので4列シートの中じゃいい車なんだが。
ハズレ席でなけりゃなぁ。



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2021年03月22日

【作品紹介】ぬぬつき様の自由形気動車。エキゾチックな半流線型。


「オレンジ色の列車を作りました。レトロな半流線型の気動車。
 全体的に良い見た目にできた◎ 内側に座席を作り、ドアも開閉。
 特定のモデルはない自由形だけど、日本の古い車両を参考にした(キハ04・キハ07など)」 とのことです。
https://twitter.com/nnnk_lg/status/1369598154266447876

 不思議というか、エキゾチックな印象の半流線型気動車です。
 
 明らかに旧型(キハ41000やらキハ42000あたり)ベースなのに、張り上げ屋根のノーシルノーヘッダ。そして二つ目玉。
 何らかの更新改造を尽くした車……? という感じが伝わってきます。

 日本形の文脈なのですが、日本形らしくない。
 台湾とか樺太あたりの、1067mm軌間の(762mm?)気動車を思わせる何かがありますね。それがエキゾチックな第一印象に繋がってくるのかもしれません。


 海の見える駅で。

 南国の印象です。やはり、台湾あたりの雰囲気を感じさせますが……。しかし、この車は架空国家「皇国」の車であります。

 造形見てまいりましょう。

 4枚窓の全面。左右2枚は表面出し組みでベクトルが変えてあります。独特の流動感。丸みとしてはそれこそキハ41000とキハ42000の中間くらいなのでしょうか(笑)。
 前照灯が窓上2灯なのはデザイン上での大成功ですね。

 側窓はブルーグラス。南方ゆえの装備でしょうか。
 ただエアコンとかの時代ではなく、屋上にはお椀型ベンチレータが並びます。

 旧型気動車らしい軽快な台車がいいですね。台車枠の茶色……錆というよりは鉄粉が付いた表現も良い感じです。


 長閑に。
 オレンジと白のツートンは緑に映える色です。


 動力無しのトレーラーで、その代わりにインテリアが備わります。
 7幅のメリットで座席が左右にあるのですね。ドア開閉もこだわりのポイント。

 
 気動車と小型蒸機の楽しい世界。良いものです。
 
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2021年03月21日

【作品紹介簡易版】2021年3月11-20日の纏め。黒百合すずめ様 せのう様 ひろどり様 mizuki様 ひだか様 navy様 ほか。












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2021年03月20日

【作品紹介】yamatai様の6700形と、各種検討題材(ターンテーブル・機関庫)について。

 yamatai氏がツイートされたものの纏めも兼ねて……。



 6700形は米国系とも英国系とも異なる、純国産の4-4-0。
 1911年製造と明治の末の産まれ。古典機と制式機の橋渡しの形式でありましょう。
(先に記事にした6200と8620の「間」とも云えます)

 (悪く云えば粗野な)米国機とも、(悪く云えば華美な)英国機とも違う、整った姿の機関車です。

 yamatai氏の作品は3月上旬くらいに制作されていたもの。制作半ばで止まってはいるようですが、この写真から完成度は窺えます。テンダは8620辺りと共用できそうですし(実際、6700形はテンダの振替多い実機でした)。

 やはり、低めのランボードを巧く処理し、先台車とシリンダの処理が絶妙に見えます。特徴的なシリンダ形状も2x2タイルで卒なく再現。

 あとは平滑な仕上げの美しさ。
 スライドバー周りのすっきり感(ここは米国機っぽい?)。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆




 低めのテンダは古典機では重要ですが、そこに未改造の電池boxを収めるため、増炭枠で対応したものだとか。
 
 増炭枠、茶色なのが成功されています。黒だと鈍重な印象になるのを、巧く逃れておりましょう。原型古典機以外にも応用できそうです。

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2021年03月19日

【作品紹介】yamatai様の6200形原形。英国機へのアプローチ



 yamatai氏では、初の英国系テンダロコ作品。

 以前、氏にお伺いしたところ、英国系と米国系では後者が好みとのことでしたが。
 しかし、古典機趣味としては英国系4-4-0テンダロコは外せない題材です。

 5500形と6200形に代表されるこの種の機関車は、明治半ばから大量に輸入されて旅客列車用の主力機として、東海道線(作業局)・東北線(日本鉄道)を主に走り抜いたもの。

 特徴は、その優雅なる姿。
 斜めに上がったランボード。大きな第一動輪のスプラッシャは汽船の外輪の如し。

 本場英国の主要鉄道の著名機にも見劣りしない姿は、新興国家の日本にとっての誇りでも有ったのでしょう。

 なお。少し遅れて米国製の4-4-0もやって来た由。
 あちらは粗野ながらも力強い姿。まこともって対象的な姿の機関車が各地で競い合っていたのが明治から大正の、日本の鉄道でありました。

 そして、夫々の良いところを学んでいった時代だったのです。



 Yamatai氏の6200。やはり、D9というべき原型の姿。色気はミニマムに抑えるのが氏の流儀。これもまた美しい。


 斜めランボードの処理の合理性と、背を低く見せたテンダが見せ所です。
 スプラッシャは上下逆転で組み、L形パネルで動輪を避けてるとのこと。


 動輪の避け方。そして3幅逆組で造られている主題枠も注目です。

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2021年03月18日

【作品紹介】yamatai様の8620。美しき原型機。そして。

 8620。大正から蒸機末期迄を活躍した名機。
 そして、平成に蘇った1両は令和の今も走り続ける。

 自分も含めて皆様手掛ける人気題材にして。
 しかし……。地味に難度の高い題材で有り続けます。

 古典機がメインになっていたyamatai氏ですが、氏ににしては近代的題材……ということなのでしょうか。遂に8620も手掛けてこられました。


 3月半ばの某日。撮影。

 キャブとランボードで7幅というスケール。
 如何にも氏らしいのは、大正時代の姿。原型で制作されていることでしょう。空気制動関係の装備のないスッキリした姿。特にランボードが綺麗な直線です。

 8620では難しく、皆がこだわるランボードの低さですが、ギリギリ迄さげるというよりは無理なく程よく、全体のバランスで低く見せるアプローチ。


 斜め上からだと、より魅力も伝わりましょう。ランボードが厚めなぶん、スプラッシャが程よく控えめに見えるのですね。
 前端部の処理も理想的なものです。

 全体に色気を抑えつつ。
 しかし大正のカマ。エンドビームの色差しに各部の真鍮磨き出し部分が良いアクセントに。ポッチ出しもミニマムです。

 8620が古典機か制式機か? 難しい問題ですが、作品化に当たって、最大限に前者よりのアプローチ取っています。


 前方より。缶胴とキャブ幅のバランスが秀逸ですね。

 台枠端部は1x2カーブスロープによる表現です。
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2021年03月17日

【作品紹介】関連して、ひろどり様の22000系木造客車(CAD)。大正時代の標準客車。

 ED53・EF51に合わせての作品です。

 しかし、敢えて別記事に。それくらいのインパクトのあるCADですから。
「汎用性のある」木造客車大事です。


 オハニ、ナロ、ナイロ、ナハ、ナハフ。
(ナシとかナロネもあるのですよねこのグループ)


 車体構造。雨樋は割愛ですが違和感はありません。

 シルヘッダーの色差も有りませんが、木造客車だとこのあたりは鋼製車とは表現変えたほうがいいのかも?
 一方、台枠は作りこまれるようです。ここは木造車ならでは! 木造車の軽快な感じは大事ですから。

 鉛丹塗りの表現は華やかで良いものですよね。

 拙作の鋼製客車比で1プレート背は低いですから、十分に木造客車のサイズ感が顕れそうであります。


 内装も簡易に。窓から覗き込んであると嬉しい部分です。


 22000系客車は、初の「標準車」12000系のあとを継いで1919年(大正8年)から1927年(昭和2年)迄製造され続けてきた第2世代の?標準的客車。
 1950年代まで全国で活躍し、しかし1957年ころまでに「鋼体化」でほぼ消滅してしまう。私鉄払い下げ車は1960年代まで残りましたが、現存の保存車がないのは惜しまれます。
 模型的には、古典電機・古典蒸機(どっりかというと空気制動?)に合わせたい客車として、ひと揃え持っておきたいものなのであります。どんな機関車にも合う、全国何処にいても合う、のはありがたいことですし。
 
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【作品紹介】ひろどり様のED53形電気機関車と、EF51形電気機関車。美しき米国紳士!

 英国紳士はよくありますが、米国紳士ってあまり言われませんよね?
 でも、この機関車に感じられる気品は米国紳士なのでありました。

(但し。自分は機関車は女の子解釈するので……、男装の麗人とでも思ってくださいませ)


 ED53形(6010形)も、EF51形(8010形)も、ウエスチングハウスの電機品と、ボールドウィンの機械・車体の合作による機関車です。
 1926年に、D形のED53が6両、F形のEF51が6両輸入されました。

 先絞りの美しいスタイルは言うまでもなく。
 性能面実用面でも非常に完成度の高いものだったようです。当時アメリカは電気鉄道の最先進国であり、直流も交流も、小型も弩級も全て完成させていたのでした。
(尤も、1950年代以降、その栄光は喪われていくのですが)

 また、先輪を持つ1B+B1乃至、1C+C1の車軸配置は軸重や曲線通過性に優れ、その後の国産電気機関車のお手本にもなったています。

 EF51形は1959年までに廃車されてしまいましたが、ED53形は貨物用ED19に改造され、1976年まで生き延びたのでした(EF51の廃車発生品も延命に一役買っています)。
 ED53 3号機(ED19 1)が保存されています。



 ED53形。見よ、このスタイル!

 レゴ的には「クロコダイル」の影響も承けた細部造形です。旧型電気機関車のモデルをあれは変えてしまいましたね。むろん、ひろどり様なりの再解釈が快いのです。

 絞り込んだ前頭部。屋根端の処理。パンタや屋上機器。

 平滑な仕上げ。車体はパーフェクトなものであります。


 足回りは1B+B1を、1B1方式への見立てを行っています。全長を詰める上では必須でありますね。
 先輪は小径車輪仕様ですが、ダミーに割り切っているようです。

 車体は旧型電気機関車にしては低めですが(ちなみに拙作では、EF58やEF57などでは客車比で2プレート上げています)、これでこれで、足回りと車体のベストバランスは追求されているのですよね。車体をあげると、色々調整も必要になってくるのかもしれません。 エアタンクの処理が巧いです。


 屋上機器。丸いグルーブ形ベンチレータは拘った部分だそうです。
 ED19だと撤去されているので面白くないとも……(笑)。前面下部の砂箱も含めて、ED53はややアクの強さはあります。ED19比較で好みは分かれるのかも?

 パンタはクロコのままではなく、きっちり小ぶりに修正されてるんですよ。碍子の表現が繊細です。

 正直、悔しい作品です。
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posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月16日

【考察】レゴ社の売上とか量販店の売り場とか。あと中国市場。



 ツイートまとめですが。なんとなく。備忘録です。





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【作品紹介】別次元。別文脈? km.artworks様のDD51/名鉄モ510形

 km.artworks様の久々の新作ですが、すごい大物です。

 そして、2021年のBricktrainAwardsの、ディーゼル機関車部門のグローバルウィナーに輝いたのでした。

「国鉄DD51形ディーゼル機関車
 スノープラウに旋回窓の、寒冷地A形モデルにしてみました。一応、設定としては、秋田機関区所属DD51-671号機。昭和44年、日立製作所製造。当時、まだ非電化区間だった奥羽本線で『日本海』や『あけぼの』などの列車を牽引していました」
https://twitter.com/KMartworks/status/1366045824069689344
 とのことです。

 DD51自体は解説は不要な機関車でありますが、1962年の試作から1978年の製造終了。
 無煙化の旗手でありましたが、しかし電化の進展や客車列車や貨物列車の削減と不遇な時代に突入。それでも2021年春までは現役であり続けました。
 作品は、その最も華やかだった1970年代の想定なのでしょう。
 羽越本線の非電化時代……「日本海」のヘッドマークが象徴しておりますね。


 概念を変えるモデルです。

 サイズは8幅超えの約9幅。
 引き算抜きのディテールの盛り方。

 しかし、リアルという文脈というよりは、印象派……ディフォルメモデルの文脈でもありましょうか? 作者なりの解釈と見立てが濃厚に含まれ、プロトタイプの魅力を引き出さんとしているのが伝わってくるのです。
(もし、リアルティを追求されているのなら、この評は大変に申し訳のない話ですが……)

 ボンネットであったり、キャブであったり。丸みの強調はキャラクター性をもたせています。
 ディテールにオーバースケールもありますが、それは無論イラスト的な誇張として効いています。

 つまり。この大型モデルは身近な6幅作品と同じ世界のものでも有り、見て学べる要素も大きいと?

 足回りは黒や灰色ではなく茶色……鉄粉のかかった色での再現です。ウエザリングという概念のほぼ無かった世界ですが、これは効いています。
 鮮やかに、そして重々しく。


 もっとも重量感のあるアングルより。
 全てのパーツに存在感があります。

 ボンネットのヒンジの表現に、別ベクトルでヒンジを使ってしまっているのはなるほどという感じですし、ボンネット裾の張り出し部分の網に2x2窓と窓格子を使うのには驚かされます。
 台車の立体感はまた感嘆させられるところです。


 サイドビュウはリアルの追求です。
 別の世界の模型に見えるのですが、しかしよく見ると見慣れた部品で構成されている驚きなのですね。


 別サイド。ディテール表現が違います。


 キャブ周り。
 引き算抜きで、いかに破綻なくまとめるかの答えなのでしょうか。

 床下。中間台車の表現。そしてバンドも表現した燃料タンクが印象的です。


 遅くなりましたが。優勝、おめでとうございます。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 同じ文脈での、名鉄510形電車です

「名鉄モ510形(1967年簡易急行色ver.)
 1926年(大正15年)、日本車輌製造により新製。名鉄の前身の一つである美濃電気鉄道に納入された。
 半円筒形の正面形状、側面の丸窓が特徴的な半鋼製4軸ボギー車で、名鉄美濃町線、谷汲線、揖斐線などで活躍した。」とのこと。
https://twitter.com/KMartworks/status/1366516316253790209

 510形が急行車として整備された(転換クロスシート装備とツートンカラー)のは1967年ころのこと。簡易急行色時代は概ね1971−1979年ころのことです。その後赤一色になったりもしましたが、1988年から路線廃止による引退までは元来の急行色で活躍しています。

 こちらは、車体幅7幅です。
 第一印象……もっと大きなモデルと思ったのですが、なんと7幅に抑えています。

 実写の細面の印象が伝わってきますし、細密感と密度感も感じられるのですね。

 特徴的な5枚窓はパネルで少しづつ角度つけながら・。
 丸窓はカーフェンダー浅型の横組です。

 側窓は2段上昇窓、うまく再現しています。
 雨樋とシルヘッダーは割愛で、ウインドヘッダーのみの表現なのはやはり「印象」なのでしょうか。保護棒は嬉しい表現です。

 足回りは灰色です。実物の整備されたての状態のごとく。台車の精緻さも伝わってきます。

 これもまた、学ぶべき作品と言えるのでしょう。
 別のスケール、別の世界観であったとしても……。
 

 
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2021年03月15日

【作品紹介】bikkubo様のDE15。意外なギミック! ウイング可動。

 除雪車・除雪機関車にギミックを仕込むとしたら。
 ロータリー除雪車の回転の再現は誰もが考えられることでしょう。
 実現作品もけっこうあります。

 しかし、実物の運転席入る機会あればわかりますが、ラッセル車もまた可動部分が多い。
 ウイングは車両限界建築限界よりも広がるもので、作業中はそれをバタンバタンと広げたり畳んだり。嘗ての貨車タイプのラッセル車(キ100等)ではそのための圧搾空気タンクを屋根上や車内にたくさん積んでいたのでした。最前部では前方監視のみならず、ウイング操作も大事な仕事だったのです。
(ついでに申せば、レール内側迄ウイングの垂れ下がりを降ろしたりあげたりの操作もあります)

 DD15・DE15・DD16 300……などになり、ウイング操作も運転も一箇所で行うようになりました。
 より忙しく?なったのでしょうか。除雪の大変さは昔も今も変わりません。

 さて。
 bikkubo様のDE15は、そのウイング可動を電動ギミックとしてしまった作品です。まさに「その発想はなかった!」。


 まずは動画から。


 連結状態です。

 可動云々ぬきにしても、一瞬8幅ラージ? と思うほどに密度の濃い7幅作品であります。<<続きを読む>>
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2021年03月14日

【作品紹介】ジョージレモン様の、前後アンカプラー内蔵のテンダ機関車。5200形

 「前後に」アンカプラー装置を内蔵した作品はyamatai氏の1690形があります。小さなCタンクに収めた逸品でした(記事化が未だです。申し訳なく……)。

 さて。
 テンダ機関車だとどうでしょうか。テンダのみに内蔵なら難しくもないのです(拙作の6200があります。これも記事化未だ)。

 しかし、ジョージレモン様の作品は前後とも動作させる離れ業。
 テンダ蒸機の、連結部分がありますのに……!



 まず、機関車の作品として見てまいりましょう。

 5200形はアメリカのピッツバーグ社製の2B車軸配置の、典型的なアメリカスタイルの「アメリカン」でした。
 1897年に2両が京都鉄道(山陰本線の一部)に導入されるも、早期に山陽鉄道に転じて国有化。5200形に。

 1922年に播州鉄道(現 加古川線)に譲渡されています。9・10と改番。
 さて。
 うち1両はなんと戦時買収で再度国鉄籍に戻ります。私鉄→国鉄→私鉄→国鉄という経緯。再び5200形になりました。

 短寿命なことの多いアメロコにしては長生きで、1947年に廃車されています。


 作品は特徴捉えた造形ですね。
 「機構」のために造形を犠牲にしないバランスが見て取れます。キャブの前端窓が表現されているのが嬉しい。縦長の窓がアメロコですよ。

 そして、ちらりと見える「機構」も魅力になっています。
 先台車の繋がり方が独特ですから。


 サイドビュウ。中庸なアメロコとしてまっとうな造形でありましょう。

 シリンダの形状はやや違和感。大胆な部品使いは面白いのですが、
 ランボードの位置は1−2プレート下げられる気がします。ランボードと動輪の間隙が大きいので腰が高く、やや落ち着かない印象になってるのが惜しいのですね。

 動輪間のブレーキの表現になる程と! ここは巧く足元引き締めてます。

 テンダは特殊構造です。
 トレインモータの上に「アンカプラー機構」が入り、その上にPUハブの3階建て構造。無論、増炭枠で巧く隠しています。

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2021年03月13日

【作品紹介】ジョージレモン様の流線型気動車3題。北九州鉄道ジハ61と東横キハ1、国鉄サハ4301/他

 

 戦前の流線型気動車と流線型気動車と。そして流線型気動車の中間車のお話です。
 この種の車の辿る数奇な運命とともに。
 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆
 


 まずは、北九州鉄道ジハ61から。


 北九州鉄道は今のJR筑肥線です。1981年の電化と地下鉄直通で大変化しましたが、戦前にも積極的な気動車化を進め、都市近郊路線としての面目保ってました。

 白眉と言えるのが流線型気動車のジハ50・51とジハ60・61の4両。当時としてガソリンカーではなくて最初から「ディーゼルカー」でした。長距離運行に備えた便所付も気動車としては珍しいもの。
 
 実物写真参照。




 デビウ当時はアメリカの高速気動車列車に倣った銀色塗装だったようです。
 それにしても、この独特の5枚窓流線型。何処の流儀か。類例する形状の車が皆無なのです。汽車製造の流線型気動車は他にないみたいですね……。

 意欲的な車でありましたが、経緯は余り幸せなものではなく。
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