
あぁ、もっと早く晒せばよかった、畜生。
(トレーラーを作ってる間に、先に発表されてしまったのでした)
さてさて。
上田のモハ5250形は実は姉妹がたくさんいた電車でした。
日本車両のレディメイドモデルであり、同型車が北陸鉄道、京福福井、福井鉄道、そして高松琴平電鉄にも納入されていたのです。細部の寸法とかは異なっていたのでしょうけども、窓割などは共通です。
(昔のグリーンマックスなら同じ型で済ませてたでしょうね(笑))
多くが1960年代までに廃車されてしまうか、更新で丸窓失ってしまう中で、1986年まで原型を維持し稼働していたがゆえに、上田の3両が注目されたのです。
尤も、車両として一番元気だったのは高松で、3000形は2000年過ぎてもほぼ全車が現役でした。今も1両が丸窓復元して「現役」ではあります。

2019年4月撮影。この頃はまだ長閑なものでありました。

あぁ、この日々が続いてくれればと思ったのですが……。
……琴電3000形。訪問に合わせて制作したものです。


典型的な、昭和初期電車です。
丸窓はポチスロはめ込みで表現した由。これ、意外と頑丈です。抜け落ちとかありません。
要は、上田の5250も同じ流儀でちょいっと作れるというわけなのでした。
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