今なお現役。秩父と三岐。関山撮影 2020年
以前はマイナー感というか、些か地味な感じもありましたけれど。しかし、国鉄で言うなら旧型電機相当のスタイルは近年注目されつつありますね。
今なお活躍しているのは三岐鉄道・秩父鉄道・大井川鉄道。
三岐や秩父では元来の貨物輸送用に。
大井川では蒸機列車の補助として。
各社ともまとまった両数があり、そして運用数も多い。
いや、勿論全盛期に比べたらかなり寂しいものですが、今残っていることを感謝すべきでありましょう!

さくりん様は大井川鉄道のE101・E102を再現される由。
蒸機列車の補助として、また臨時の輸送力列車として客車を曳いたり華やかな場面もある機関車です。1982年までは貨物列車も曳いてた由。
これは最初期バージョンです。2020年の7月か8月頃か?
1B1方式で全長を詰め、私鉄電機らしい小柄さを再現しています。全長はデッキ含みで20ポッチ。28-32ポッチで20m級客車を合わせるなら、望ましいスケールでありましょう。
ゴツいながらも可愛らしく。
そしてパンタ周りの精密さ。ここは全体の印象を締めます。
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