
785系電車は1990年に導入された、781系の増備的性格の特急用電車。新千歳〜札幌〜旭川間で一時期は主力に。
最終的に5両x7編成が揃いましたが、2016年の新千歳直通の廃止と789系の転用で余剰になり2017年に大多数が廃車。
現状は5両編成が2本残るのみ。札幌旭川特急の主力は789系ですから、影の薄い存在に。
特に古い車……という印象は無いのですが、しかし使用条件は過酷なのでしょうか。残る5連x2は何れも「3+2」の先頭車中間組込編成(運転台復活で、普通列車転用などは未だ考慮してるのでしょうか? ……旭川地区なら特急型転用の2連で済みそうな気もしますけども)
なお、2002年に製造された中間車(Uシート車)モハ784形500番台は僅か15年の短命車両で勿体ない。735系等のUシート車に転用すれば良かったのに……。

超豆茸様の作品は、現行残存車の3+2の編成形態を再現しています。
側面帯はグリーンのピンストライプ割愛ですが、青帯のみになると精悍な印象がしますね。省略も時に大事。
ビートの目立つステンレス形状も再現されています。<<続きを読む>>