
少し懐かしい形のバスです。エアロスターM。
「ノンステップではないバス」というのも、見る機会は激減してしまいました。いずれはモノコックボディやらバス窓のような存在になっていくのでしょうか。
5幅フォーマットのなかに、この塗り分けの再現。
前方の斜めはタイルをはさみ。そしてセーフティウインドウは45度スロープブロック表現。四つ目表現も良いものですね。

リアビュウ。
気の遠くなるような、斜め帯の表現はポチスロです。斜めラインが屋根にまで続いているのですね。
側窓は1x1ブロックの重ねで、昔のバスの上下窓を表現しています。窓高さが不足するのは上辺に1プレートを追加。サッシの表現にもなる。
非常口はとても大事でしょう。車体強度を担ってます?

少し前のバス……っぽいと思うのは、車高、特にロードクリアランスの余裕です。
古いバスは(いや少し前のワンステップでも)、この余裕があるんですよね。今のノンステは車高短状態ですが(ニーリングあるので車高調です)。
閑話休題。古めのバスらしさを出す表現として学ぶべき所です。

サイドビュウ。惚れ惚れ。
横組のドア。ドアフレームの太さもまたちょいと昔の……感じです。
この応用で、モノコック時代のもっと古いバスとかも行けそうな気もします。
バスモデルの、新しい可能性を拓く……?

実車。やっぱりちょっと、懐かしいバスなのです。
旭川電気軌道。最北の私鉄電車だった同社は今もバス事業者として盛業中です。社名変更もなく嘗て電車があったことを隠さぬ。それが嬉しく頼もしい!