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2020年12月31日

【作品紹介簡易版】12月21日 -12月30日のまとめ(下)

 ツイート引用貼りすぎると重くなりますので、分割します。





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posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 作品紹介簡易版 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介簡易版】12月21日 -12月30日のまとめ(上)

 2020年の12月21-12月30日の作品ツイートまとめです。
(鍵垢などは対象外になります。ご容赦ください)


 ぬで様。現代イギリス型も良いものですね……!
(2ドアクロスが標準なのが裏山だなぁ……)
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posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 作品紹介簡易版 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月30日

【イベント】福井レゴオフ2020(年末)。ツイートまとめ(3)関山編続


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posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【イベント】福井レゴオフ2020(年末)。ツイートまとめ(2)関山編

 関山の福井レゴオフ2020(年末版)のツイートの纏めです。

 膨大な量になりますので(警告:重いです!)、Twitter表示がお好みの方はこちらのリンクからお願いします(軽いです。見やすいです)。
https://twitter.com/houmeisya/status/1343918729415946240
 全ツイートツリーで繋げていますので。





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posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【イベント】福井レゴオフ2020(年末)。ツイートまとめ(1)

 福井レゴオフ2020(年末版)のツイートの纏めです。まずは関山の分以外です。





 新製品の新道路プレートは大好評。2021年も楽しみですね。<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:56| Comment(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月29日

【作品紹介】ウルフ様の自由形ディーゼル機関車。説得力!

 センスよく説得力のある自由形、好きです。
(リアルティではなく、説得力!)

 そうした作品は昔の(1950-1080年代)鉄道模型雑誌を彩っていたものでありました。

 福井オフで拝見したウルフ様のこの作品、その文脈を継ぐような作品というと、大袈裟でしょうか。


 近代的な入換・小運転用のディーゼル機関車です。

 入換汎用というのはディーゼル機関車では大事な用途であり、ロードスイッチャーなんてまさに機関車の大多数派ですし、国鉄・JRのDE10系列もその系譜でありましょう。最近ではJR貨物DD200がその方向性でありますよね。

 要は、何でもできる万能機です。入換から優等旅客列車牽引まで。

 スタイルは近代形。やはり21世紀入ってからのタイプと思しき? 中身は交流インバータ電気式でありましょうね。

 国籍?ですが、欧州形でもあり、日本形でも通じそうです。


 全体の印象ですが、キャノピー状のキャブがスマートで未来感。

 ボンネット前端も退屈な形状ではなく、立体感に味を魅せます。
(現実のDD200辺りよりは、夢のある形状ですね)

 単調になりそうなサイドですが、グリルブロックの帯表現が実に雄弁です。またベースに使われた?嘗てのトレインセット7938のステッカーも嬉しいもの。


 列車曳いて。福井オフで他の客車貨車と合わせられなかったのは実に残念無念で。

 今思えば、柴氏の軍用貨車群であったり、拙作の国鉄黒貨車や国鉄旧型客車とのミスマッチも楽しめたのでしょうが……。次の機会あること願っております。

 さて。
 キャブ周りの造形も凝ってますね。ボンネットからデフレクタ?介して排気筒が立ち上がり。キャブ屋根上のホーン。そしてキャブ前端の補助ライトが凄く良い表情を出しているんですよ。


 動力は言うまでもなくPFです。キャブ内になんと単3タイプを搭載してる由。コネクタがキャブ内に露出していますね。

 トレイン作品ははじめて……のようですが、このセンス、この説得力ですので今後も期待しております。自由形離れられても、実物のモデリングでもこの力は役立つはずですよ!
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月28日

【実物鉄道】12月26日 福井行のツイートまとめ(2) 帰りは柴氏と。越美北線と疋田ループ

 12月27日の福井オフ参加関連のツイートの纏めです。

 12月27日の雑ツイート、あと12月28日の越美北線乗車と福井→浦賀の帰宅関係ですね。




 
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posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 実物鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月27日

【実物鉄道】12月26日 福井行のツイートまとめ(1) 今年もぬぬつき氏と。

 12月27日の福井オフ合わせの福井行の備忘録です。



やっと自分もメシ…。


とか言ってハイペース新作造ってるけど、これでもやりたいことの2/3くらいしか出来てなかったりする(苦笑)

旅行前には珍しく、たっぷり寝たけどまだ眠いです……。




 早朝に出かけるわけではないので、未だ楽ですが……。

今回は快速「せきやま」単独運行区間少ない。横浜で快速「双月」を併結して終点まで向かう由。帰りも「しば」併結予定あり(福井→大垣間?)


なお毎度お馴染み「つまんない忘れ物」今回は呑もうと準備してた冷蔵庫内の缶チューハイとハイボール。冷蔵庫ん中だ自宅の。
…買えばいいか道行で。
なおポケット瓶は基本常備品w


しかし荷物膨らんだ理由が分からん
前回とほぼ同規模なのになぁ。去年はもっと身軽に福井向かった記憶があるんだが。
参加者が前回より少なめだったが故に持ち込み量増やしたのは大きいかもだけど

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posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 実物鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月26日

【作品紹介】amino様の8620。限りなく「58654」!

 もはや解説要さぬ大正の名機。
 8620の大ブーム、2020年の風潮でしたね。

 実物も無限列車として博多入りしてたり、また関水金属のNゲージ模型が「やっと」市販されたり、話題性は豊富でした。
(余談ですが、8620ほどNゲージでの模型化に恵まれない形式はなく……)

 その締めくくりと言えるのが、amino様作品です。


 11月くらいに落成した姿。デフレクタなし。

 Φ4円筒使った缶胴。バランス良いフォルム。程よい、無理のないディテール。
 シリンダに繋がる部分に1/4円ブロック使って綺麗にライン整えたのも特徴でしょう。

 特に鮮烈なのは、ボイラーバンドを真鍮の金色で表現されたこと。とても華やかになり恰もお召機か、はたまた現在の動態保存機のような印象に。みなから、58654だ! と声が上がったのは云うまでもありません。


 サイドビュウ。動力系はテンダドライブです
 メインロッドはテクニックシャフト。かなり低い位置なのがリアルですね。サイドロッドが上がった状態で見栄えがします。
(テクニックシャフトのメインロッドは「動作が詰まる」問題があるんですが、今はシリコンスプレーが有りますので……)
 
 先輪はかなり長いアームで支えられていますので、走行安定性も良さそうに?


 そして。12月の改良版です。華やかさはそのままに!

 
「レゴで作った自作の蒸気機関車8620形をより人吉号(58654号)に近づけるため改修しました。
 ・門デフの追加
 ・運転席の屋根の変更
 ・煙突の仕様変更
 ・車輪間隔の修正」
 とのことですが、全て正解でありましょう。
 
 門デフはステーも表現した精細なもの。
 煙突は現行部品の中で、ベストな表現に思えます。


 キャブ屋根カーブは丸みが大きくなり、大正機らしくなりました。


 第二動輪と第三動輪の間の間隙は、8620をそれらしく魅せるポイント。


 実物は……肥薩線での活躍は暫くお預けですが、再度の復活願うところです。
 また、「無限列車」のごとく、他線区での稼働も期待いたしましょう。

 多くの部品を平成期に新造している58654は、もっとも若く元気な蒸気機関車でもあるのですから。

 
 それにしても。
 これ観ると、拙作の方もいろいろ作り直さなきゃなぁ……と鮮烈に思わされるショック作でもあるんですよねぇ。
 8620の「らしさ」「要点」は難しいのですが、シンプルな作風の中でここまで抑えられますと、やはりショックなのでした。いい作品です。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月25日

【鉄道作品 日本形】クリスマスプレゼントには電関を!? ED70。

 制作した日が12月24日でしたのでついネタのようなタイトルを。
 まぁ、自分へのプレゼントとしておきましょう。




 日本初の量産交流電気機関車ED70形は玩具(や玩具的な模型)の題材に以外となりやすく、おうふくプラレールのED70は1971年ころでしょうか。同じくトミーでは初期TOMIXにED70がありました。1977年頃。尤も直ぐにカタログ落ちしましたけども……。

 HOだと(個人的信念で1/80日本形をHOと呼称します!)、カワイのED45が定番商品としてかなり長く生産されてたみたいですね。ED45はED70の試作みたいなものですから。

 赤い機関車、デパートのショウケースでは映える。
 きっと、茶色や青の機関車よりもプレゼント用に見栄えがするものだったんでしょう。



 その実物。ED70は1957年から1959年に19両が製造され、全機が北陸本線の交流電化区間(田村〜敦賀)に投入されます。
 ベースになるのは日本初の整流器式交流電気機関車のED45 1(1955年)。同じく三菱での1社製造。ただしED45は50ヘルツ用、ED70は60ヘルツ用ですが。

 初の量産機ではありましたが、試作・試用からわずか2年足らずの量産であったため未完成の部分が少なくなく、使いづらいものであったようです。
 残念ながら、1975年までに全機が引退してしまいました。動力近代化の旗手であったはずなのですが、蒸気機関車より先に退いてしまうとは。同様に初期の交流電気車は技術的未熟の故に短命のものが少なくありません。スタイルは個性的で魅力ありますのに……。

 1号機が長浜で保存されています。



 福井でのオフ会合わせに、さらっと作ってしまいました。
 傾斜した前面は、実物がそうであるようにDF50の援用です。傾斜部分の隙間埋め(パネル)もDF50同様。

 庇はハンドル付プレートの見立てです。


 サイドビュウ。シンプルな車体ですが、運転窓まわりとサイドのルーバが横組です。
 足回りは「1B1」式にして台車を小さく見せることもかなり検討しましたが、それよりは台車の動きの自然さを優先して通常の「B-2」にしています。要は、ED70にしては台車がゴツいです。機器はPower Up。

 ちょこっとしたコダワリが運転台窓上の水切り、あと電気暖房表示灯。

 高圧機器はあっさりめ表現です。
 どうでもいいですが、三菱は白碍子。東芝と日立は緑碍子ですよね。


 参考。DF50(右)。ほぼ同じ時代の電気式ディーゼル機関車。
 同じく三菱主体の製造でした。日立や東芝、川重でも造られてましたが。

 顔はにてるんですが、窓の上下位置とか多少違います。


 妹分、EF70と並んで。

 ED70に続いて導入されたEF70はシリコン整流器の採用(ED70は水銀整流器)、堅実な吊り掛け駆動(ED70はクイル駆動)と安定性高めた大型機関車であり、「良く出来すぎた妹」でありました。


 それでも、北陸トンネル開通に新線切替、電化が金沢に富山に糸魚川に……と延びていった時代には、共に活躍していたのです。

 力のある妹が主に貨物用と急行・特急用。非力な姉は普通旅客列車用……と使い分けされていた模様。それでも一部の急行列車にはED70牽引があり花を持たせる。


 模型的にはこの共存時代、もう少し長く続いたと考えたいところですね。

 ところで。
 北陸本線関連では、田村〜米原で運用された異種電化区間連絡用のDD50やED30も見逃せない題材。DD50リメイクが来年の福井向けの課題になりましょうか(笑)。なお、E10はさくりん様、ED30はアイン様作品があります。
 
 更に蛇足。ED70はデッキ付きにするとED45 1に。
 仙山線シリーズも将来の課題であります。仙台オフとか山形オフとかないものでしょうか(笑)。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月24日

【作品紹介】超豆茸様の北海道シリーズ。キハ261系基本番台など

 超豆茸様の北海道シリーズの一つです。
 261系は特に気に入りましたので抜粋紹介。

 キハ261系は元来、長らく特急とは無縁だった宗谷本線の特急化にあたって2000年に導入されたもの。
 281系・283系に対する簡易グレードの車両という意味合いであったのでしょう。複雑なメカ要する自然振り子ではなく、空気ばねによる車体傾斜が採用され、札幌〜稚内間の高速化に寄与したのです。4連x3と増結車2両。

 辺境線への大胆な新車導入……ではありました。
 しかし、261系の無難な、堅実な設計は高く評価されることになります。

 2006年から汎用性高めた1000番台車が導入され道内各地へ導入、183系の置き換えに回りだしました。そして、今なおも標準特急車として増備が続く系列です。初期車からすれば20年以上の長期製造は驚くべきこと。

 一方、H100系に代表されるような気動車の電気式への流れは起こっています。
 261系もそろそろ新系列に切り替わるのかもしれません。
 


 キロハ261を先頭にした4連。

 キロハ261は宗谷本線用が唯一で、また貫通幌常時つけた顔も特徴です。
 
 前頭部表現は無理のないラインで特徴を抑えたものです。スッキリした印象は実物よりも美形かもしれません(笑)。同形状でバリエーション展開もありえますし、281系や283系への展開も出来ましょうね。



 側面。車体造形はレンガブロック裏面仕様で、90年代軽量ステンレス車特有のビート表現行っています。横組み窓の宿命であるタイルも含めてビートの本数が増えて見えるのは強みでしょう。

 車体強度が落ちる縦方向の塗り分けですが、どうも屋根部分で強度保持している模様です。


 活躍シーンのイメージ。函館本線の複線区間でしょうか。
 札幌〜旭川間の特急網の一部を成す存在でもあるのです。


 宗谷本線内の単線でしょうか……。

 最果ての稚内へ向かう急行・特急は常に旅人惹きつけるものあります。C55時代はともかく、14系客車の急行であったり、キハ400系のごちゃまぜ編成の急行であったり。それらを置き換えてしまったキハ261は抵抗ある存在であったのですが。
 しかし、もう18年のベテランともなると、地に足をつけた魅力が生まれるのですね。

 余談。
 261系は2018年に1度乗車したことあります。普通が運休になり、代行で乗せてもらったのですが(笑。感謝です)。
 当時で16年経た車としては丁寧に整備されているのが好印象。内装やシートも小綺麗で、普通列車のキハ54とは別の世界を感じたものでした。陳腐化しない内外装は紛うことなき名車でしょうね。車体傾斜は使用停止して久しいですけども。



 さて、その他は(キハ183、ノースレインボーエクスプレス、721系電車、キハ201系)ツイートまとめでお伝えします。


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posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月23日

【作品紹介簡易版】12月11-20日の纏め(下)薬師山 たけのこ 最澄 qubou kitt/jip 様方。他。

 自動車(4幅車)中心です。


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【作品紹介簡易版】12月11-20日の纏め(上)アイン ぬぬつき にゃんぷるワールド 超豆茸 mazta-k様方。

 (2020年の)12月11-20日のツイートまとめです。
 12月はオフ会ラッシュでありましたので、皆様の作品数も多かった! 賑やかな時期でありました。例によって3分割でお伝えします。


 究極のマイクロスケール!


 プラレールに近いスケールです。

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【作品紹介簡易版】12月11-20日の纏め(中)5udon なし ぽん太 yesterday mizuki spur ねことり 大庭様方。他。




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2020年12月19日

【作品紹介】鱒寿司様の「SL人吉」用客車。50系700番台/オハ31

 2020年は8620ブーム! 多くの作品が造られました。

 しかし、その組み合わせとなりますと……。

 なかなか手を付けられなかったのが「SL人吉」用客車の50系700代車です。


 難度を上げる、焦茶色の、おそらくは往年の葡萄色1号より濃い車体は色の解釈が難しい。理想はダークブラウンですが、未だパーツの種類が制約されます。

 通常の茶色か(いわゆる新茶)、或いは黒か?

 後者の解釈です。まずは成功と言えましょう。

 50系は1977-79年ころに製造された最後の一般型客車でした。しかし客車列車の電車化・気動車化方針で短命に終わってしまった系列です。
 それを1988年、豊肥本線の「SLあそBOY」用に大規模改造行ったのがJR九州の50系700番台。3両1編成。2009年に肥薩線の「SL人吉」運行に併せて全面的なリニューアルが行われました。


 オハフ50 701。
 展望室の表現が理想的ですね。角度のついた6分割のガラス窓! 側面の大型窓。
 その下の装飾表現も決まっています。

 側面は50系……なのですが、1x2ブロックの組み合わせは正解でありましょう。トレイン窓使うと(黒なら入手は可能)大味な印象になってしまったかも。

 ダブルルーフが嬉しい。濃灰も黒い車体に似合っていますし。


 オハ50 701。
 折戸に改造された扉も再現されています。

 なかなか整った姿の中間車です。上下の寸法取りが理想的な値に収まったと申せばいいのか。もとは50系なのに、良い意味で異国情緒があるのですよね。

 ロゴマーク等の表現が観光列車らしさ盛り上げます。

 全車共通ですが、32ポッチ全長、6幅です。
(個人的には好きな寸法です)


 オハフ50 702。

 反対側の展望車です。ドア凹みが乗務員扉も含め、表現されているのに注目。単色塗り車体では映えること! 冷房化で増えた床下機器も精密感あります。

 簡素でも良いので内装あると楽しいかなとか、はたまたバリエーション展開として豊肥本線仕様(あそboy時代)も考えられたりしますね。イングリッシュ・プルマンを想起させるあの時代もまた魅力的で、欧州調の8620には似合っていたのでした。
(いや、自分で作ることはなんとなく考えてますが、緑の58654も揃えて!)


 当然、8620が似合います。


 鱒寿司様のは特定ナンバーでは無いようですが、形態の特徴は58654同等でありますよね。門デフの8620、いいものです。



 さて。もう一つ客車が。


 これは本物の昭和初期の客車。オハ31。

 17m級の3等車です。オハ50からみたら5代くらい前のご先祖様?
(→20mのスハ32→広窓オハ35 →戦後のスハ43→軽量ナハ10→間があって、オハ50)

 国鉄からの引退は1960年代でしたが、津軽鉄道に払い下げられ現地で保存されていたものが大宮の鉄道博物館に保存されています。

 車体は窓が小さく未だ木造時代の特徴を残しておりました。その雰囲気、伝わって来ます。
 シルヘッダは定番の色差表現。

 ダブルル−フはガラスが抜けてる!
 台車はイコライザ省略ですが、その代わりに板バネ表現あり。床下は水タンクと蓄電池箱。

 全長は28ポッチ。32ポッチが20m級の世界に整合性あるのですね。
 赤帯はないので、戦中(1941-)から戦後の姿でありましょう。


 やはり、8620がとても良く似合います。
 
 保存とかではなく、8620の長い現役時代でお供することが多かった客車ですね。オハ31は木造の22000系客車や、20mになったスハ32だって連続した歴史でありますし。

 ここに2軸貨車も加えた混合列車も素敵でしょうね。
 機関車をC11やC12や9600、はたまたもっと怪しい古典機にしても似合いそうですよ。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月15日

【作品紹介】超豆茸様の北海道プロジェクト 785系電車、影薄かれど/他



 785系電車は1990年に導入された、781系の増備的性格の特急用電車。新千歳〜札幌〜旭川間で一時期は主力に。

 最終的に5両x7編成が揃いましたが、2016年の新千歳直通の廃止と789系の転用で余剰になり2017年に大多数が廃車。
 現状は5両編成が2本残るのみ。札幌旭川特急の主力は789系ですから、影の薄い存在に。

 特に古い車……という印象は無いのですが、しかし使用条件は過酷なのでしょうか。残る5連x2は何れも「3+2」の先頭車中間組込編成(運転台復活で、普通列車転用などは未だ考慮してるのでしょうか? ……旭川地区なら特急型転用の2連で済みそうな気もしますけども)

 なお、2002年に製造された中間車(Uシート車)モハ784形500番台は僅か15年の短命車両で勿体ない。735系等のUシート車に転用すれば良かったのに……。


 超豆茸様の作品は、現行残存車の3+2の編成形態を再現しています。
 
 側面帯はグリーンのピンストライプ割愛ですが、青帯のみになると精悍な印象がしますね。省略も時に大事。
 ビートの目立つステンレス形状も再現されています。<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月14日

【作品紹介簡易版】2020年12月1日-12/10分 ジョージレモン ぬぬつき ひろどり qubou lime kitt/jip アイン mizuki ぬで様作品





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【作品紹介】超豆茸様の北海道プロジェクト キハ150形。頑張る少数派!

 2020年11-12月頃の作品でしょうか。
 特に気に入りましたキハ150形です。


 JR北海道 キハ150形気動車は1993-95年ころに導入されたもの。老朽化してたキハ22・キハ56などの置換用。

 当時すでに関係の深まっていたと云われる、JR東日本の100系列気動車と共通性は多い。ただし100系に比べてデザインはおとなしいですね。従来車(国鉄形)との混結は可能。

 必要最低数の導入に終わってしまいましたので少数派といえば少数派。大多数派のキハ40がそれほど古くなっていない時期でもありましたから。
 今は富良野線・石北線など旭川地区に集中配置されています。あとは室蘭本線の所謂「海線」区間。嘗ては函館山線でも運用されておりました(キハ40との混結も)。H100系の増備で廃車は未だなさそうですが、転用は多くなりそうですね……。


 ラベンダーカラーの富良野線仕様。 帯色鮮やかです。
 前面造形、上半部の3幅分横組みを基準に。
 下半分はヘッドライト位置に拘りがありますね。4070の底面利用したライト枠表現は優れたルックスであります。車体幅との帳尻合わせは2x2タイル。シンプルに見えて、凝った組み方の塊ですよこの作品。

 スカートは穴開きの枠感がよく表現されています。軽快感ありますね。


 どこかの「元」大きな駅で。
 
 北海道の駅構内は嘗ての栄華を偲ばせる広大な設備が印象的です。
 そこに佇む単行気動車のアンバランス。

 こちらの前面には幌枠表現があります。シンプルながら効果的です。<<続きを読む>>
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2020年12月13日

【作品紹介】柴様の自由形アメリカ系マレーと、装甲列車。

 マレー式蒸気機関車は、瑞西のマレー氏が考案した走行系が2組ある蒸気機関車です。

 最初は軽便鉄道の急曲線通過対策に考えられたものでありましたが、大型化にも好都合でありました
 特に前後とも高圧シリンダ使えるシンプルマレー(単式マレー)が開発されたからは、北米の蒸機末期、重貨物列車牽引用に重用されたのでした。特に有名なのが「ビックボーイ」「チャレンジャー」等。
 まぁその直後にディーゼル機関車時代に突入してしまったのですけども。

 余談ですが、同種の関節式機関車にはガラット(ガーラット、ギャラット)があり、あちらはアフリカ諸国で主に使われておりました。




 柴様のマレー。アメリカ形想定と思われます。
 ただし、優雅なランニングなどは英国流儀です。配管や装備も外部ケージングの中に収める流儀でありましょうか。

 日本がそうであったように、英米両方の装備品が導入された地域なのかな……と想起させられます。流儀のごった煮……もとい、いいとこ取りは却ってリアルティを醸し出します。或いはアメリカのメーカーが作った英国設計機や、はたまたその逆とか(あのへんのメーカーは頼めばそれくらいは作ってくれた由)。

 アメロコに最大限に英国的な優雅さを持たせた……というところかもしれませんね。
 近代性は見えますから、やはり蒸機末期……WWII時代かその後の機関車という感じがします。


 レール4本半に渡る、巨大なモデルです。
(背後のC12 さくりん氏とは好対照ですね)

 2C+C2。はたまた4-6-6-4。動輪径はある程度ありますから高速性能も狙った客貨両用機……という想定もできますね。

 外装は言うまでもなく、#10194エメラルドナイトの流れです。10194ではフライングファットマンだろ!とか揶揄された表現も、アメリカ系マレーなら寧ろ自然なバランス。缶胴の構造は10194とは変えているそうですが、ほぼ6幅。キャブは7幅です。

 ロッドは安定のbikkubo氏式。ロッド同様に灰色のエグゾーストがいい味を出しておりましょう。

 フロントデッキのディテールは控え目です。ここは「あえてシンプルにする」のは、製作者の美学なのかもしれません。手すりや灯火をてんこ盛りにすりゃいいもんでもないぞ、と。


 驚くべきは「中身」。
 無難なテンダドライブ避けてエンジンドライブに挑まれています。PF-Lモータを前後に1基づつ。これで全軸駆動です。ギア比はおそらく1:1。
 なお、このままでは浮き上がりがさけられないとのことで。

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2020年12月10日

【作品紹介】ぬで様の5幅バス作品(旭川電気軌道のエアロスターM)。懐かしく、新鮮な!

 先に紹介した「4幅の」軽便電車とも更に違う、凄みのある作品!



 少し懐かしい形のバスです。エアロスターM。

 「ノンステップではないバス」というのも、見る機会は激減してしまいました。いずれはモノコックボディやらバス窓のような存在になっていくのでしょうか。

 5幅フォーマットのなかに、この塗り分けの再現。
 前方の斜めはタイルをはさみ。そしてセーフティウインドウは45度スロープブロック表現。四つ目表現も良いものですね。


 リアビュウ。
 気の遠くなるような、斜め帯の表現はポチスロです。斜めラインが屋根にまで続いているのですね。

 側窓は1x1ブロックの重ねで、昔のバスの上下窓を表現しています。窓高さが不足するのは上辺に1プレートを追加。サッシの表現にもなる。

 非常口はとても大事でしょう。車体強度を担ってます?


 少し前のバス……っぽいと思うのは、車高、特にロードクリアランスの余裕です。
 古いバスは(いや少し前のワンステップでも)、この余裕があるんですよね。今のノンステは車高短状態ですが(ニーリングあるので車高調です)。

 閑話休題。古めのバスらしさを出す表現として学ぶべき所です。


 サイドビュウ。惚れ惚れ。

 横組のドア。ドアフレームの太さもまたちょいと昔の……感じです。
 この応用で、モノコック時代のもっと古いバスとかも行けそうな気もします。

 バスモデルの、新しい可能性を拓く……?


 実車。やっぱりちょっと、懐かしいバスなのです。
 
 旭川電気軌道。最北の私鉄電車だった同社は今もバス事業者として盛業中です。社名変更もなく嘗て電車があったことを隠さぬ。それが嬉しく頼もしい!
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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