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2020年06月10日

【作品紹介】薬師山様のユンカース G.38の構想(CAD)

 未だLDDですから紹介の優先順位は低いのですが、この作品と実物は大好きですから!
 正直なところ「やられた!」でありました。



 ユンカース G.38は1929年に初飛行。1931年に運用に入った当時最大の陸上旅客機でした。4発のエンジン。36名定員(異説あり。また時期により変化あり)のキャビン。

 最大の特徴は全翼機を意識した分厚い主翼です。主翼の中にも各3名分の客室があり、各エンジンには機内で立ったままアクセスすることができたのです。

 あらゆる部分が特異な機体。1929年・1931年に1機づつが製造。主にベルリンとロンドンの間を1940年ころ……戦争までの間飛び続けていたのでした。
 しかし軍への徴用後、まもなく地上で英軍に破壊されてしまいました。


 まるで宮崎駿氏の漫画がアニメーションに出てきそうな姿です。
 これは1号機の落成時の姿で、キャビンが拡張前です。


 こちらは2号機の姿です。キャビンが翼上にも拡張され、定員が12名増えています。
 1号機も同様に改造されました。

 g.38に関してはこちらに各種写真や内部イラストなど豊富にあります。
https://t.co/8zx0bI0Kxo?amp=1


 なお、G.38はわずか2機の製造に終わってしまいましたが、ユンカースのライセンスで三菱が製造した日本陸軍の九二式重爆撃機は本家よりも多い6機が1935年迄に製造されています。但しこちらも落成時には時代遅れになってしまいました。
 爆撃機として実戦投入はされずに敗戦を迎え、解体されています。

 


 薬師山様の作品は、先方コメントにもありますように、極力大きくなりすぎないようにデザインされたとのこと。
 全長も全幅も詰めてはおりますが、フォルムの印象はそのまま! 小気味よいデフォルメでありますね。

 爆撃機としてなら機首銃座が置かれたであろう場所は、なんと展望客席でした。あたかも鉄道車両のような流線型が美しいです。
 上にあるのが操縦席。

 分厚い主翼は特徴が強調されておりますね。なめらかな造形。
 そして主翼内の客席も再現されています。

 ああ、どっちかに乗ってみたいです! 


 側面より。客席の翼上の拡張部がないですから、1号機の原型仕様のようですね。
(但し、大きくフォルムは変えずに拡張改造後にもできそうです)

 なお、つい避けてしまいがちな「大型の飛行機用部品」も避けずに使われています。この使いこなしが薬師山流儀でありましょう。機首展望部の屋根とか、最後尾の絞り込みとか。

 足元に目を向けると、2連のタイヤが格好いいですね。


 後ろから。
 良い意味でのバケモノ感が素晴らしい!

 全翼機に限りなく近いコンセプトであり、しかし通常の飛行機として整っていたことが窺えるアングルです。


 あとはインテリアなどの再現でしょうか。
 探せば内部写真なども見つかりますから、嘗ての贅沢な空の旅、想起できるものが実現すること、願っております。

 そして。


 こちらの拙作。イギリスのHP.42と共演できますように……!

 ハンドレイページ42は1930年初飛行。1931年に就航開始。定員は24名乃至38名(前者は長距離用・後者は短距離用)。まさに同時代のライバル機。
 全翼と思いっきり未来に寄せたG.38と、保守的な複葉機という造りで最大限に大型化を図ったHP.42。対照的ではないでしょうか。
 まぁ、いずれも宮崎駿が好きそうな飛行機なのですよね(笑)。
(風立ちぬ 未見のままなのですが、登場シーンあったんでしたっけG.38の……?)
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(2) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする