その再現というか、パーツの都合上緑で造ったら上手く行った! 作品です。

アイディア自体は海外の作品からだそうです。貨車ではなくトラック荷台との事ですが。
でも、可動する貨車のアオリ戸として凄く秀逸な表現であります! 薄くて軽量(貨車では大事)、そしてローコスト(貨車ではとても大事!)。
アオリ戸に使ってる部品はシャッター部品60800a(60800)です。
https://www.bricklink.com/v2/catalog/catalogitem.page?P=60800a
難点申し上げると、60800a(60800)で如何にも貨車に使えそうな新濃灰やら新茶が比較的高価……ってことでありましょうか。無論、一番欲しくなる黒もありません。
この部品の黒が大量供給されたらなぁ……と夢見てしまうのです。
妄想は兎も角。

内部構造。床面プレート(4幅なのに注意!)の下に2連タイプのクリップレートを取り付けてるようですね。シャッターの幅とポッチの間隔がそのままでは揃いませんから、それなりに高度なビルドではあります。それにしてもツライチのサイドが美しい。
クリップ系は10年前のこと思えば種類も増えましたから、昔は出来なかった或いはコスト面で無理だった表現も今はお手軽になってる可能性もあります。無蓋車を数揃えるのも不可能では無いかも……?

積載状態。配給車ですから車両部品が似合いますね。

踏ブレーキの表現にも注目です。余り凝ったものだと普及させにくいのですけど、この表現ならローコストで簡便。強度も不安ありません。
現状で色の問題で量産は難しい?この作り方ですが、無蓋車を考えてみるよいキッカケになりそうです。
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