記事にしようと思って保存して、続報がないまま……って流れでありましょうか。し
しかし、埋もれさすにはあまりにもったいない!

300系のLDD。大型ウエッジの大胆な斜め使いが特徴。やや隙間が気になりますが? それよりも全体の滑らかさと前端のシャープさ。あぁ、300系ってこんなにカッコよかった???

レンダリング版。あんまり気にならないですね、隙間。
側面造形は無理なくシンプルに。薬師山様の作品は「抽象化」が凄く秀逸であります。適切な解像度にコントロールしているんですよ。

そして実制作試作版です。
大型ウエッジから、カーブスロープの組合せに変更されています。斜め部分が縮小されたことで、合わせ目はほとんどわからなくなりました。側面含めた全体との調和感も堪りません。
これは編成版を期待したくなります。辛いのは300系は16連以外が無いことでしょうか? 歴代東海道新幹線は0系100系は4連や6連組んでましたし、500系も8連で現役ですが、300系は16両固定だったのですよね……。無論、縮小版でも良い雰囲気は出せると思いますので、6連くらいで実現してくれたらと思うのでした(システム的には3M+3M+1Tの7連がリアルかしら?)。
そしてもう一つ縮小編成が組めないらしいのが700系。
先に制作された923の援用でありますね。実物の微妙なブサイクさをうまく緩和。あの電車が絶妙にカッコよく見えるアングル?の印象を上手く捉えております。あの時代なりの空力設計たる、側面のぎゅっと絞り込んだラインが堪りません。こちらも何時かは……?
<追記 重要修正です>
せっかくご紹介いただいたのですが時期が入れ違いになっています。ただしくは、300系700系実組試作(2015年4月)→923形実組(2018年1月)→300系LDD試作(2019年5月)の順になります。300系をLDDで再度試作したのは白の大型ウェッジがスターウォーズのセットに入ったのを見つけたのがきっかけでした
— 薬師山 (@yakushiyama) 2020年2月24日
大変に申し訳なくです。
300系は正直なところ言うと923の元になった2015年版が好きです。しかしご指摘あるように、灯火の上辺りがやや重苦しい印象……?
その意味で大型ウエッジ版はこの辺がスマートになっているのですね。またボンネットのボリューム感も魅力であります。
大型ウエッジ版は現物テスト、楽しみにしております。新幹線は難しく、そして深いです。