何でも扱っています。4.5Vトレインからスター・ウォーズにバイオニクルも!
教材用等の大量調達もお任せください

◆◇◆◇◆◇◆
レゴの「全て」を世界から。日本語日本円・品切れなしのパーツ調達!
絶版パーツ、絶版セットもOK。廉価な中古も扱。


絶版になった特殊部品が欲しい、基本ブロックや特定色の大量の調達がしたい、
とにかく「安く」レゴが欲しい……というビルダーの声にお答えします。
注文を受けてから調達を行うため、即納体制は取れません。
しかし、当店に在庫切れはございません!

カンザンブリックは、日本のレゴビルドを変えてみせます!


◆◇◆◇◆◇◆
カスタムパーツ(BBB他)・カスタムキット(ME Models)の取寄せも

2019年12月14日

【作品紹介】yamatai様の6400形蒸気機関車 麗しきアメリカン(CAD)。

 アメリカン。
 蒸気機関車では2B形。ホワイト式で4-4-0の車軸配置のことを指します。
 一方で、普通にアメリカのもの……って意味もあるのですが。

 アメリカ製の蒸気機関車は日本にも多々やってきました。
 英国製に比べて多くは粗雑というか簡素というかマッチョといいましょうか。そのスタイルに好みは分かれるものでしょう。

 力強いとか軽快とか言う言葉は似合っても。
 然し間違っても麗しきとかエレガント、って言葉は似合わないのはアメリカ製蒸機の世界です。しかし。


 8850形と並ぶ、この機関車は!

 スケネクタディ製の6400形。8850形等の前任機であり、東海道線の特急用であった機関車です。この並びは大正の頭くらい想定なのでしょうか?

 6400等のアメリカンから、8850等のテンホイラーに主役が変わっていくかの世界。


 そして、yamatai様の6400形の解釈はなんとも優雅で、麗しい。

 アメロコのガサツさが抑えられ、寧ろ軽快なスピード感が強調されているではありませんか。パワーとスピード、当時なりの近代性と合理性。


 サイドビュウ。まだボイラが作画されておりませんが、軽快さと重量感のバランスが取れた作品になることが想定されるのですね。メインロッドのスライドバー、小気味よく動いてくれそうに見えるのですよ。


 テンダは動力系のすべてを受け持つものです。テンダドライブゆえの「重み」は致し方ありますまい。先の8850形用と同様の、凝った造形のもの。


 いつ実現するかは定かではありませんが、6400形にも期待が膨らみます。

 曳かせるべきはやはり明治末の「最大急行」(=特急)編成でありましょうか。最後尾はやはりアメリカ流儀に展望車で締めたらなぁ……とか。はたまた、普通列車を軽快に牽いても様になりそうで、これなら明治な古典客車群がお似合いでありましょう。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月13日

【鉄道作品ナローゲージ】木曽森林鉄道。酒井5噸とC形客車。憧れた世界。

 森林鉄道は伐採された木材を運搬するための小規模鉄道。

 いわば林道の前身と言えるものでした。1950年代くらいが最盛期でしたが、その後林道の整備や林業の衰退で姿を消してゆきます。いちばん有名であった木曽森林鉄道が1975年に廃止され、林業用の鉄軌道はほぼ消尽してしまいました(例外的なものはその後もありますが)。

 ただし木曽森林鉄道では保存車両も少なくありません。一部は動態保存で観光用に残されています。

 さて。末期の……即ち今に伝わる森林鉄道のイメージと言えば、やはり小さなディーゼル機関車の曳く列車でしょう。

 そして、軍や建設省は加藤製作所、林野庁は酒井製作所(酒井重工)とか妙なセクション主義があったのか、森林鉄道用の機関車は圧倒的に酒井製作所製のものが多数派でした(……ただし何事にも例外はあります)。

 酒井にも大きいの小さいのありました。大きいのではBB箱形とか、また本線用では15噸の大柄のも。ただし、イメージに良く浮かんでくるのは5噸くらいの小型機です。運材列車用よりも便乗客乗せる客運列車(旅客列車とは言えまい!)にも使われてたようですし。


 とにかく小さく。
 最小の動力車を目指しました。5幅で全長は9ポッチ(突出部除く……笑)です。
 

 先にゲロれば、これでもスケールオーバーなのですよ(苦笑)。
 でも模型として可愛さを感じうるギリギリのサイズだとは思うのです。

 機関車の造形は割とすんなり脳内に入ってました。おそらく幼い時期に憧れ、穴が空くほど見つめてた乗工社の広告が脳内に焼き付いてたからなのでしょう(笑)。
 それをレゴ向けに出力するだけです。

 ただし、足回りが超絶難産でした。ここは先に記したとおりです。
http://legotrain.seesaa.net/article/472041600.html
 実は機関車完成後に何度も何度も、足回り改修しています。


 こだわりポイントは白い手すり。
 キャブの弧を描いた形の庇。
 そして空気制動用のエアホース。木曽森林鉄道はトロッコというには近代化されていたのです。

 台枠はレールプレートをブラケットで下げただけですが雰囲気出ます。


 さて、小さく魅せる上で効果大きかったのはyamatai氏のアイディア・アドバイスでボンネット上のプレートを排除したこと。
 エンジン……もといモータを剥き出しにしてしまいました。その代わり、一回りは小さく見えます。PFモータとケーブルが露出してるのは元来違和感なんですが。<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 鉄道作品ナローゲージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月12日

【作品紹介】yamatai様の8850形蒸気機関車 原型

 8850形は明治の末に次期急行列車用機関車として、8700・8850・8900形とともに輸入・製造されたものの一つ。1911年にドイツのボルジッヒで12両。1913年に川崎造船で12両がコピー生産されたものです。

 特徴は当時としては珍しかった棒台枠を採用。
 また、メインロッドが第1動輪に掛かっているのも日本では珍しい形でした(動輪3軸だと通常は第2動輪にメインロッドが掛かります)。
 目立つのはアーチ型の窓が2つ並んだ優雅なキャブでしょう。実用本位のドイツ機にしては装飾的な部分でありました。

 この8850形、当時なりに大型、そして近代的な機関車でありました。これは仲間の8700・8850・8900形に対しても優れていたのです。
 戦後1947年迄廃車出すこと無く揃っていたのは名機の証か。

 戦後の中で1951年までに廃車されましたが、2両が三井鉱山奈井江に払い下げ。1962年迄活躍を続けています。



 実物写真。鉄道ファン誌1969年7月号より。


 実物写真。wikipediaより。
 動輪が後ろ寄りで、先輪との間に余裕があるスタイルは恰も1920年代の高級乗用車を彷彿させるのです。
 優雅であるだけでなく、高い中心線のボイラは力強さもあるものでした。
 強く、美しい機関車であったのです。

 1920年代後半には空気制動化でいろいろ搭載機器が増えて姿も変わってゆきますが、基本のフォルムは不変のままでありました。
 さて。



 yamatai様の作品は原型仕様・7幅で纏められたものです。
 
 先ずはこの美しいフォルム! 細すぎず太すぎず。短すぎず長すぎず。「Lゲージ」のあるべきバランスの中でのベストな造形ではありませんか。

 缶胴はΦ4円筒によるもので、7幅のランボードと良い釣り合い。
 円筒やドームの造形もエレガントなものです。

 キャブ窓は誰もが思いつくアーチ型窓を使ったもの。この窓部品見て8850を妄想したのは私だけではありますまい……見事に先を越されてしまったのですが!
 キャブ屋根は半ポッチずらしという品の良さです。

 足回りは2-Cのテンホイラーを、1+1Cに解釈して、シリンダ部分の可動を避けています。そのために動輪はフランジレス−フランジ−フランジレスの配置です。それによって第三動輪とキャブの兼ね合いも成立させているのですね。

 ディテールは原型ということもあって、控えめです。プレート類以外は黒で揃え(ロッドを灰色……銀色という解釈さえ避けてる禁欲!)、渋い印象に。それ故に明治・大正の機関車ならではのエンドビームの朱が映えるのです。
 

 前よりから。7幅のバランスの良さですね。
 きちっと無理なく狭軌の機関車に見えます。鉄道模型のファインスケールとはまぁ別の世界ではありますけども。


 この角度から見るとランボードの平滑仕上げが効いてるのが分かりますね。ちょっと奥まったスプラッシャも上品ですし。


 なお、テンダは6幅+拡幅部分です。よって6幅の客貨車との合わせも違和感ないものに。
 テンダは原型の増炭覆などないもの。縁上の表現に、サイドのタイル張り。凝った古典機テンダですね。

<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月11日

【作品紹介】超豆茸様の京阪2200系「京阪らしさ!」/京阪電車ひと並べ

 一昔前の京阪の一般車両の定番「丸っこい卵型車体」「ドア間に窓3つ」のタイプは1959年の2000系に始まったものです。
 各駅停車専用の高加減速車であった2000系に対して、準急・急行用の汎用車としての性格が強かったのが1964年から製造された2200系でした。

 1985年迄長期に渡って少しづつ製造。
 以後、昇圧やら冷房化やら更新やらの改造を経て半数弱(103両中の49両)が健在です。しかし新塗装化された近年では廃車も進み、2600系(元2000系)とともに卵型電車が京阪のイメージ……ではなりつつありますね。


 京阪顔を実にそつなく。シンプルな表現ながら「それっぽさ」を湛えてます。丸みは割愛した作風なのですけど、これはこれで無理がないですね。通勤形にふさわしいシンプルな美しさ。
 
 標識灯は改良後の角型タイプ。外付け丸形タイプ(いわゆる骸骨形)の方が京阪らしいのですが、超豆茸様はお嫌いなのかしら(笑)。2600系など造る際に差別化で検討してもらえたら……。

 スカートの丸みがいい感じですね。
 真四角な作品ですのに、このスカートの丸みのお陰であの「卵型」に見えるのですよ。


 この世代の電車は後付の冷房装置がなんともごつい。
 ここを精細に1個づつ表現されています。キセは灰色ではなく白解釈というのも「あり」ですね。本物……FRP製も白っぽく見えることありますし。


 副本線をゆく姿。京阪らしい光景であります。

 もちろん、現状のフル編成の7連です。
 7両でパンタ4基。そして前述のクーラーが並んだ屋根上が実に壮観!

 側面は3個づつの側窓が横組みで表現され、ちょっと前の京阪電車らしさ十分です。


 平凡だけど、かっこいい。
 デビウ50余年も経てばどんな電車でも、重みというか深みが出てくるものなのですよね。



 さて、これまでの作品並びです。

 2200系・10000系・8000系・3000系III。
 どれも新塗装(現塗装)が似合います。
 多くの場合、伝統捨てた新塗装というのは鉄道愛好者からは蛇蠍の如くに嫌われ……なのですけど、京阪は「新塗装も良いね!」という流れでありました。
 古参の2200・2600系にさえも似合ってるのです。スレンダーなボディの1000系や京津線も。


 京阪のポスターやカレンダーにありそうな絵柄ですね。

 特急車と通勤車のバランスが良いのがなんとも裏山な、超豆茸様の制作状況です(……関山だとどうしても特急車に偏る悪癖が)。


 これもポスター風に。


 全車がフル編成というのも凄いことです。

 京阪シリーズ。まだまだ続くようです。6000・7000。そして5扉5000。最新鋭13000……。現行の通勤車だけでも十分面白い題材の揃った京阪なのですよ!
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月10日

【イベント】2019年11月3日「横浜【逸品×一冊】オフ」のツイート纏め。いつもと違う。ユニークなオフ会

 kwi-chang様主催の「横浜【逸品×一冊】オフ」(2019年11月3日)はユニークなオフ会でした。参加メンバーもいつもとはちょっと違う。この違いが大変に面白く!

 自己出展分中心に正規レポ書く予定ですが、まず当日のツイートの纏めで失礼いたします。


















<<続きを読む ここからが長いです!>>
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月09日

【レゴ製品 トレイン】trix-brixの自動制御システム。廉価!?

 情報源、K7A4様です。









 3Dプリントによるカスタムレールで世界を拓き、そして世界に普及しつつあるTRIX-BRIXですが、ついに制御機器系への進出です。

 この分野、本家は1980年頃の灰レール12Vで手掛けて以降まったくノータッチになってしまったものです(玩具って事考えたらアレはオーバースペックでしょう)。
 最近も3Dプリントのカスタム品はあったようですが、高コストになってしまうのであまり注目されませんでしたが。

 しかし。
 trix-brixさん、セット価格109ユーロとかなり頑張ってます。
https://www.trixbrix.eu/en_US/p/4-Switch-Combo-for-Trixbrix-Switches/154


 109ユーロの中身はコントロールbox(2スイッチ)1個、光学センサー2個、ポイントマシン4基、信号機2基です。これ、かなりの大盤振る舞いではないでしょうか! というか利益出てるのか正直、不安になる価格なのですが……。

 一応、このセットだと使いみちが或る程度制約されるのは注意です。
 
 センサーは信号機点灯用でしょう。動画では列車の通過毎にポイント切り替えるような使い方も出来るような感じですが、ちょっと定かではありません。

 ポイントマシンは渡り線に設置して、2基を1つのスイッチで操作するような使い方が前提になりそうです。

 とはいえ、コントロールboxを追加すれば(1個21ユーロ)ポイントの使い方は自由になるでしょう。
 廉価な色灯信号も世界を変えてしまう力持っていそうです。レイアウトで信号機って意外と目立つんですよね。

 なお、コストも鑑みてか当然システムは有線です。無線にしてコスト上げずに済ませた英断に拍手! ですね。


 さて。
 実際の使用イメージですけど、すべてのポイントを電動化は非現実的ですから(配線も面倒そうです)、本線と副本線(待避線)の切替のみに使うのが良さそうですね?

 これが複線でポイントマシン4基分。そして2機能のスイッチで足ります。

 P1/ ̄ ̄ ̄ ̄\P2
==========================
==========================
 P3\____/P4

 こんな感じ。
 P1・P2とP3・P4は連動で良いのです。

 ……あ、109ユーロの基本セットでこれが出来ちゃうんですね(たぶん)。
 その上、色灯信号の演出まで付いてくる!

 これは「買い」かもしれません。




https://www.trixbrix.eu/en_US/p/Boom-Barriers-Combo/148

 こちらは踏切電動化セット。79ユーロ。
 センサー2基と、踏切のバー(遮断桿)を動かすサーボが2基です。あと踏切のLEDも。

 往年の12Vにも電動踏切がありましたが、流石に1981年地点でセンサーは付けられずスイッチ操作で踏切動かすというものでした(踏切番が必要……)。
 これは光学センサーで自動です。バーは自分で好きなものを工夫しましょう(笑)。
 純正品でもブーストとか色々使えばできそうなんですが、あれ79ユーロじゃすみませんからね。コストパフォーマンスも高い!

 で、自動踏切は身内の運転会よりは、寧ろ大規模な公開展示イベント向けかもしれませんね。光って遮断桿の動く踏切は魅了有るはずです(音は鳴らないみたいですが)。
 

 注:
 これらのシステム、幸いにも売れたようで、2020年1月17日現在「out of stock」です。
 再生産に期待しましょう……。売れてるのは、無論良いことです。
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | レゴ製品:トレイン関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月08日

【作品紹介】mizuki様の「うらぶれ鉱山」2019年版。立体交差と本線鉄道

 前回記事
mizuki様の「うらぶれ鉱山」2018年版 その1
http://legotrain.seesaa.net/article/472849506.html

mizuki様の「うらぶれ鉱山」2018年版 その2
http://legotrain.seesaa.net/article/472849579.html


 聞けばご趣味の一つに廃墟(というよりは産業文化財趣味?)もあるというmizuki様のジオラマ作品「うらぶれ鉱山」。

 2018年版は早くも解体されてしまったとのことですが、2019年の9月ころに、2019年版として蘇りました!


 順を追って。先ずは製作検討から。

 コンセプトが立体交差です。高低差を造る検討から始まったようです。


 本線の気動車が通れるクリアランスを確保……。
 但し、この配置は採用されていません。


 決定稿のレイアウト。基礎板二枚分です。


 ホッパーの櫓が中心となります。高低差が初期検討より更に強調されているのですね。高低差は、この種の施設に欠かせません!


 一気にここまで製作が進んだようです。
 前回の再生品も多いのでしょうか。それにしてもホッパー櫓のインパクトよ。

 そして、線路は三段配置に。


 「うらぶれ鉱山」2020年版 完成です。

 2020年版と申しましたが、世界観的には1970-80年代ころの日本の何処かの鉱山でありますね。国内の各種鉱業の、ほぼ末期です。

 上、左から
 ナローゲージの上部軌道 非電化
 ナローゲージの下部軌道 複線電化
 地平レベルのホッパー線。デュアルゲージ
 そして、普通軌間の本線。

 とても賑やかな情景です。
 大量の情報が、破綻なく纏められています。

 信号。架線といった「機能」も効いています。信号機の存在感がなんて大きいことか! 産業軌道には欠かせないのですよね!

 植生も良い感じです。日本の鉱山はどこか草生してるほうがリアルですから。
<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月07日

【作品紹介】超豆茸様の京阪3000系III と10000系


 突然ですが、今の京阪3000系は三代目なのですね。
 先代はあの2ドア特急車。1971年デビウ。今も地鉄10030形として健在。

 先々代の(即ち初代の)3000番台車は電動貨車群でした。あれはあれでゲテモノ揃いで楽しいのですよ? 1971年の二代目デビウで番号を明け渡し3桁車番になり、1985年の昇圧で引退していますが。

 ……って雑談はともかく。
 中之島線開業に合わせて製造された三代目3000系は本格的な3ドア転換クロスの准特急車です。8000系という本格特急車の補助的存在でありましょうか。カラーリングは、特急の濃赤、一般車の緑に呼応した藍色。これはなかなか似合っています。


 前面。
 難しいのはアークラインと、その縁に沿ったLEDの標識灯です。
 アークラインは先の8000系同様にカーアーチの浅型での表現です。この部品だとうまく隙間も出来るので標識灯の問題も解決します。

 屋根肩部分は程よい丸み感がありますね。ボリューミーな印象が伝わってきます。


 超豆茸様の常で、フル編成8両です。

 側面は横組です。窓の高さが5プレート分はやや物足りない印象は有りますが。3000系はもうちょいと窓の上下高さがあるイメージですから。

 
 カーブとカント、まさに京阪本線の何処か……! という風情です。
 パンタの黄色が良いアクセントに。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 合わせて10000系も。

 京阪では最大の番号ですが、しかし影の薄い形式です。
 2002年に支線用として4両編成で登場したもの。
 現在は一部が7連化されて本線でも使われています。それでもなおかつ少数派でありますが。

 但し、9000系譲りの前面や独立窓の側面など上品・上質な印象を湛える形式でもあります。地味ですけど、見るべきところはある電車なのですね。


 二枚窓の前面と、独立窓の側面です。

 前面はこの形もアークライン塗り。黒のカーブスロープと、白いグリルスロープを違和感なく合わせています。
 注目したいのは標識灯の位置ですね。横組を合わせることで絶妙な位置に標識灯をおいています。内寄せになりすぎず、外寄りになりすぎず。ベストなバランスです。やや痩けて見えるのは致し方ないのですが、これはこれで前面の穏やかな丸みの表現にもなっていましょうか。


 本線用の7連です。スカートがなかなか軽快な形状です。


 パンタ周り。交差式の表現です。


 カーブの多い線形が京阪のアイデンティティ。


 踏切渡って。
 高架化・地下化された区間も多い京阪本線ですが、こんな踏切も情景として残ります。
 超豆茸様の京阪シリーズ、未だ続きますのでお楽しみに。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月06日

【レゴ製品? トレイン】BBBホイール XXL登場。ラージスケールへのいざない……!?

 情報はK7A4様より。




 そのBBBホイールはカスタム部品では、「老舗」です。
http://www.bigbenbricks.com/products/products.html


 最初のオリジナルサイズ(現行 Lサイズ)は2004年のリリース。もう15年も前になるのですね。レゴ社純正の大動輪パーツに5年も先駆けていたのですよ。

 そして、15年余。
 スモールにミドル、XLとバリエーション増やしつつ、ずっと安定供給を続けてくださったことも感謝なのです。そう、安定供給は大事ですよこの上なく。



 そこに待望の新製品です。
 XLでもなお物足りないという文脈のための、XXLサイズの動輪です。

 お値段はお高いかと思いきや、据え置きの1個3ドル(8個セットは8ドル)。無論3DプリントではなくてABSのインジェクション品。
 色は定番の赤・黒・濃灰・灰。そして最近は他サイズでもリリースされている濃赤です。



 並べた写真。ええと、XLが随分小さく見えるのですが(苦笑)。
 L(オリジナルサイズ 純正と同じ)がミドルサイズのごとく(笑)。


 アップ。XLとの比較。

 恐らくですが。
 欧米では日本以上にラージスケールへの志向が強く、それに合わせるとこのサイズが必要になるのでありましょうね。8幅フルスケールの大型蒸機モデルでは、XLでも短足に見えてしまうのは事実でしたから。
(余談ですが、TRIX-BRIXのレールもR104系の大カーブや大ポイントが売れ線でありますよね)
 
 日本でも無論、ラージスケール傾向はあり。XXLサイズつかった8幅のC51やC53、或いはC55なんて題材が期待されるところですね。でもまぁスポーク動輪なのは、国際標準考えたら致し方ありますまい。日本以外ではスポーク動輪の方が当たり前であり続けたのですから。C59やC62では何処か割り切る必要がありましょう……。

 で……。
 6幅文脈だと流石にXXLは凄く使いにくそうです。
 なので、個人的なサンプル取寄も未だ行っていません(苦笑)。

 もし、6幅で使いうるとしたら。
 バイエルン王立鉄道のS2/6とか。

 ミルウォーキー鉄道のA形(ハイアワサの牽引機。最大にして最後の「アトランティック」)とか。

 シティオブトゥルーロのような古典的な英国機あたりでしょうか。

 英国ならシングルドライバー系もこの動輪が使えそうです。
 要は動輪数が2軸か1軸の途轍もない高速機関車向けなのでありましょう?

 とまぁ、6幅だと使える題材がかなり限られてしまいます。
 故に、やはり「ラージスケール専用」と見るべきなのでしょう。ラージ派の皆様の製作が捗ること、そして、あっと言わせる作品が出てくることに期待しております。
 

 


 もう一つ。情報が遅れてて恐縮ですが、ゴム巻きタイプのミドルホイールが供給されています(黒と赤のみ)。1個6ドルです。自分でゴムシール巻き等の空転対策してる向きには不要かもしれませんが……。


 各サイズ(スモール・M・L・XL・XXL)のダークレッドバージョン。写真はXL。
 ドイツ系の機関車をより渋い雰囲気で作る用。或いは、一部の英国機向けでしょうか(LMSとか)。選択の幅が増えたのは大変望ましいことであります!


 最後に。BBBホイール各種はカンザンブリック扱いで輸入できます。
(商品代+国際送料10ドル 当方手数料12%+900円です)
 お問い合わせ、お待ちしております!
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | レゴ製品:トレイン関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月05日

【作品紹介】ジョージレモン様の「貝島炭鉱のアルコ」。9Vでロッド駆動!

 九州は筑豊の貝島炭鉱。

 ここは1975年の国鉄の蒸気機関車全廃以降も、蒸気機関車のみによる運行を1976年迄続けた事で知られます。
 それも常用されていたのが「コッペル」に「アルコ(アメリカンロコモティヴ)」の古典輸入機でありました。多くのファンのカメラに収まり、そして古典機たちは地元で大事にされています。

 幸せな機関車たちであったといえるでしょう。

 ここの「コッペル」は既に制作しております。
【鉄道作品日本形】貝島炭鉱コッペル。最小の?PF自走タンク機(2018年作品)
http://legotrain.seesaa.net/article/470789366.html
 


 さて、二周りほど小さかった残るは「アルコ」の方です。
 実は「コッペル」は大きなタンク機関車であり、自走の動力系など魔改造なしで収まるギリギリのサイズであったのですが。
 アルコは何らかの魔改造とか、割切りがないと無理だろうと踏んでおりました。

 いや然し!
 

 見事に、実現してしまいました。
 走らなくても、ダミーであったとしても許されるルックス。でも、この機関車は自走するのですよ。

 動力は9Vです。ロッドの可動は擬似的なものですが、これが物凄いアイディア勝負。詳細後述。

 車輪は観ての通り、中間軸が偏った癖の強い足回りが再現されているのですね。


 腰が低い印象に、「弁当箱」と言わしめたサイドタンクの大きさ。タンクのリベットのゴツさ。
 アメロコらしいキャブ周り。魅力たっぷりなのでありますね。

 炭鉱で使われてるウチにこんな形になったんだろうな……って感じのエンドビームも良い味です。


 斜め上より。ほぼ6幅ジャストに収まってる!
 缶胴上のドームもなんとも言えない味を出してます。


 拙作のコッペルと並んで。

 コッペルは重量44噸の割に小柄に見えて、アルコ重量22噸の割に大柄に見えておりましたので、このサイズ差は正解なのでありましょう。
(残念ながら静態保存機は別々の場所なので、並ぶ機会は無いのですが)


 貝島炭鉱の、あの雰囲気が蘇る。<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月04日

【作品紹介】超豆茸様の京阪8000系電車。個性の光るフル編成。

 京阪8000系電車は、いまや希少種になってしまった(!)、大手私鉄の2ドア 料金不要特急車の一つです。
 1989年デビウ。更新承けてより美形に。そして、停車駅の増えてしまった京阪特急のスジをこなしています。ここは東の京急に通じる部分あるでしょうか。

 古くはアイン様作品。そして新旧2代のエース様作品があり、また2016年の拙作があります。

エース様作品。2017。プレミアムカー入。
http://legotrain.seesaa.net/article/454381943.html

関山拙作 2016。
http://legotrain.seesaa.net/article/440424110.html

アイン様作品 2015年です
http://legotrain.seesaa.net/article/416434206.html

 知る限り4作目になる京阪8000系はまた別表現を帯びてきたのでした。
 

 先頭車の製作中。

 前面下部の丸い塗り分けの部分、拙作では1x6のアーチを使いましたが(薬師山様のアイディア)、車のフェンダー(浅型)を使うというアイディア! ここはなるほどと!

 意外と表情出すのが難しい標識灯ですが、タイル使って車体の端に寄らないよう絶妙な位置調整が為されています。前面上半は3幅で横組み。ヘッドライトは目立たせ、特急幕は赤い円筒で表現。

 スカートの造形が美しく力強い。結構複雑な形状しているんですよね。


 2ドアのサイドビュウ。片開き扉も今や希少。エレガントな印象!
 上半の赤は通常赤のラチチュードで収めています。ここはエース様・アイン様作と同じですね。金帯はダークタン表現。赤と黄色の車体を上品に締めます。


 ダブルデッカーと、プレミアムカー。

 前者の屋根表現が丸み生かしてて凄く綺麗。カーブスロープやポチスロの表現力を見せつけてくれています。塗り分け表現はディジタルなものですが、これは一つの正解ですよね(拙作もですが)。

 プレミアムカーは差別化のため、ダークレッドでの製作だそうです。メリハリが効いておりましょう。


 8両。フル編成での完成です。


 プレミアムカーのサイドビュウ。ドア埋め跡も有る独特のスタイル。そして半月形窓のドア。
 一度、乗ってみたいものですねぇ。ただ通常席であの豪華さの8000系だとなかなか課金のモチベーションが湧きにくく。でも、大好評・大成功なのだそうです。

 また、拙作にもそろそろ増結したいですね。


 ダブルデッカーのサイド。
 1x4のブロック使った側窓のワイド感が堪りません。二階席は眺望というよりは、屋根裏的な落ち着きのある席という感じなんですよね、乗ってみると。それはそれで悪くないのです。1階は未だ乗ったことなし。
 車端部の「バケットタイプ」なロングシートも気になる席です。

 京阪特急で無意味に往復したい?


 交差式パンタ。上半に重みをもたせた表現で正解でありましょう。アームの省略無しで上手く造られています。折りたたみは不可ですが。




  動画、或る意味これこそがメインコンテンツで有りましょう。


 超豆茸様は他にも京阪シリーズ展開されておりますので、少しづつですが紹介してまいりましょう。
 通勤車の作り分けなど、かなりマニアックなんですよ。目指せ現行全車種……?
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月03日

【作品紹介】たるご様の8700形蒸気機関車 テンホイラーはエレガント? ワイルド?

 テンホイラー(2C車軸配置 4-6-0)。
 先輪2軸ですから多くの場合、どこか優雅な機関車になるのです。
 そしてパシフィック(2C1)のようなマッチョ感がありません。

 何度か記していますが、日本ではテンホイラーは明治末に輸入された(及びコピー国産の)8700 8800 8850の三形式に留まりました。この辺りの形式のいいとこどり?があの8620なのですが、先輪を1軸化してモーガル(1C 2-6-0)になってしまいましたから。
 以後この車軸配置の機関車は輸入も国産もされていません。

 日本のテンホイラーの一部は昭和40年頃まで、ぎりぎり北海道の炭鉱に生き延びておりました。そのなかの1両が釧路地区の雄別鉄道で、8722号機が廃線後も保存されて今に至っています。
 保存にあたって昭和初期位の姿への復元が行われたようで、空気制動ながらテンダの嵩上げは撤去され、末期にあったデフレクタもない姿です。


 保存機。撮影はたるご様。イルミネーション用の配線が気になりますが、しかし、大事にされている保存機関車。

 8700形は1911年に12両がイギリスのノースブリティッシュで、1912-13年に18両が汽車製造でつくられたもの。大正時代には一線級の機関車であり、昭和戦前も全機揃って活躍。廃車が戦後も1948年になってからですから、この時代の機関車として出来は良い方であったのでしょうか(同時期の8800や8900はもっと早く処分されていますから)。
 1950年に国鉄から除籍。2両が北海道拓殖鉄道・雄別鉄道に譲渡され、その生き残りと言うわけです。


 たるご様の作品。第一報より。

 保存機を意識した仕様で、空気制動仕様です。
 車輪は純正大動輪で、この時代の機関車にちょうどしっくりするサイズ感ですね。動力はエンジンドライブで、当初bb0129モータ(1990年代の低年齢向け製品用パックモータ)に車輪直挿しでした。
 シリンダは上下分割で、先台車の動きに備えています。

 外見の印象ですが、どことなくワイルドなイメージはあります。
 英国機の優雅さよりは、アメリカ機的な雰囲気でしょうか。8700形と同仕様機がアメリカにも発注された……という感じか。これはこれで悪くないです。
(アメリカ製のテンホイラーは日本には来なかった機関車ですからエキゾチックな魅力!)


 しかし、ボイラ中心高の低さとか、後ろに寄ったドームに感じさせる英国らしさ! やはりテンホイラーはエレガントなのでした。

 缶道はポチスロ組み合わせによるものできれいな丸み。最近は定着しつつありますね。空気制動機ゆえ、ディテールも程よくにぎやかです。糸を使ったパイピングも目を引くものでありますね。
 炭鉱で働いた機関車……という感じは伝わってきます。
 
 キャブ窓が個人的には1x6アーチだと思うのですが、十字型の窓枠のイメージを優先されたようです。
 キャブ下の処理が綺麗ですね。


 フロントエプロン周りは相当な苦戦があったのでしょうか 連結器は上下逆で使われています。末期の用途考えると(私鉄の入れ替えや小列車牽引)ダミーカプラーに割り切ったら面白くないでしょう。柔軟な発想が良いのです。

 やはりボイラ中心高が低いので、古典機な雰囲気が伝わってきます。


 こちらは もりりん様の撮影です。
 一次改良で 煙突をリム付パイプに改めておりますね。

 走行性能ですが、BB0129モータはロッドつけるのにはむいていないようで、その後にモータをPFトレインモータに変更しています。ただ、それだとトルク不足が顕著なようで、最終的にはMモータ化を計画されてる……? とのこと。

 たるご様としては初の蒸機作品ですから、試行錯誤もまた作品の一部なのでありましょう。蒸機作品は調整もまた楽しみの一部なのですよね。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月02日

【イベント】11月2日 ツインテオフ ツイートまとめ

 正規版レポいずれ書きますが、先ず膨大な情報……ツイートの纏めで失礼します。

 2019年11月2日の ポン太さん主催の催しです。大きな協力あっての催しでした。
 で、当初の「身内のオフ会」的な話が気がついたら大規模展示になって、結果的に多くの方に楽しんでいただけたようなので万々歳でありましょう。
 そして、濃厚な楽しい催しでありました。

 次回も有るといいなと思います。

関連:tamotsu様の記事
「ツインテオフいすゞプラザ Super Carrier:悪いやつらは全員ムショ行き! 」
https://t.co/tzIRkesA71

「ツインテオフいすゞプラザ Super Carrier:レーサーも暴走族も全部集結の無法地帯!」
https://t.co/OzTcgJCsQc

















<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月01日

【作品紹介】mizuki様の「うらぶれ鉱山」2018年版 番外編 弾丸列車? 魅力的な自由形!

 うらぶれ鉱山(2018)の記事こちら

 2018 ver1
 2018 ver2



 さて。
 左端の謎車両を見て、思わずつぶやくは「弾丸列車」!

 然し。
 弾丸列車……は全く違う意味で、弾丸のように速いから弾丸列車なのです。
 新幹線の前身になったあの計画に限らず、単に格別に速い列車の意味で1960年代までは使われていた言葉のようです。

 で、この謎めいた流線型車両は何者でありましょうか?



 仕様によっては、後方に武装は見えるので装甲車・軍用列車の類……?


 しかし、前半は余りに非武装に過ぎます。装飾性の高い流線型に大きな窓。あまりにアンバランス。

 民間からの徴用車に武装を施したものか?
 軍事素人の誰かが造って、軍に寄進した装甲車モドキか?


 アンバランスで或るがゆえに、それがミステリアスな魅力を放つ作品なのでした。余りに、捨てがたく。


 造形は自由形車両として凄く魅力的なものです。
 良い感じで黎明期のストリームライナーのデザインを取り込んでおりますね。ボンネットセンターの合わせも素敵ではありませんか。

 武装よりは、特急列車の先頭が似合いそうなのです。戦時下かなにかで徴用されたとしたら悲しい話にもなりますが。


 不思議な並びであります。

 何かしらプロパガンダなポスターとかが似合うそうな雰囲気でしょうか。銃後の産業と前線の直結を訴えるような、扇情的とも言えるような。

 然し、それが魅力的なものでないとは言い切れますまい?


 平和な、しかして昏い平和な世界の姿でありましょうか?

 武装のない、特急の牽引機関車のような姿です。動力は黎明期の内燃機関であるか、はたまた蒸気タービンでしょうか? 試作機としての悲哀も漂わせるのです。


 バックビュウ。両運転台の様です。


 2018年の作品で既に解体済とは思われますが、この雰囲気の「リメイク」にも期待しております。

 最後に、アドバイスというか余計なことを申せば。
 ◆武装は諦め、機関車に徹する。
 ◆この種の機関車は片運転台のほうがリアルです。
 ◆前頭部の造形はこのままが良いです。
 ◆カラーリングは灰色系のほうが妖しげ……。
 ◆揃いの客車なども欲しくなるのですね。


<未完。うらぶれ鉱山 2019年版に続きます>
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする