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2019年11月13日

【作品紹介】mizuki様の日本形テンホイラー。ハリポタ蒸機が化けた!?

 2018年製品4代目(だったかな?)のホグワーツ急行75955はその最初の画像出たときから「黒くすりゃ日本形に化けそう」って印象でありました。


 まぁレゴの最近の汽車、概ねその傾向ですけど(笑)。
 有り難いことに明治大正期には日本も英米独から沢山機関車輸入していて、そのへんでできが良いやつ運が良いやつは昭和、それも戦後まで生き延びてたりしてるんですよね。
 故に、おもむろに英国系や米国系であっても、日本形っぽく見せるツボを抑えていたら結構化かすこと、できるんですよ。



 原型の75955です。

 GWRのホール級……に見えるか見えないか微妙な造形なれど、レゴのホグワーツ急行では初めて「大動輪」をそなえ、やっと蒸機らしい姿になったのでした。その意味で存在意義は大きな製品でありました。
 たださ。某ザらス限定なんて詰まんねぇ流通制限掛けやがった恨みは死ぬまで忘れませんが(苦笑)。
 売れるもの、売りにくくしてどうするよ六本木の無能共め!

 それはさておき。
 これ、第一印象でホール級というよりは、8800形っぽいなぁ。でした。
 

 8800形(wikipe)。大正時代に輸入された、当時としては大型の機関車です。
 残念ながらイギリス製ではなく、ドイツはベルリーナ製です。

 詰まった感じというか、缶胴がギリギリまで前方に突き出し、それにつられて煙突がシリンダ中心よりも前進した姿です。重心高めで優雅さよりは力強さ。

 車軸配置は2C形。アメリカ流儀に言えばテンホイラー。日本では同時期の8700形(英)・8850形(独)しか仲間は居ませんが。しかし8700や8850は国産コピーも造られて1960年代まで生き延びた個体もあったのです。

 8800形に関しては戦前で活躍は終わっているのですが、「もしも」があれば。北海道の炭鉱あたりで活躍していたのかも知れません。


 mizuki様は特に大正のテンホイラー3形式に関してご存じなかった様ですが、偶然にしても「それっぽさ」が堪りません。

 いや、必然なのかも知れません。

 外国形の機関車に、如何にもな、見慣れし国鉄蒸機の記号を付加していくと……輸入古典機が日本に馴染んだ姿になるのですよね。
 日本人よりも日本文化に染まっちまった西欧人……なんてネタが浮かんできますが、まさにそんな感じなのです。


 真っ黒にして装飾性を抑え。
 パイピングの追加。そして矩形のナンバープレート。

 重心高めなのも8800らしく。
 惜しいのは端梁回りが半端な印象ってことでしょうか。大正なら未だバッファとねじ式連結器ですからレゴの連結器部品で行けるはずです。あと真空ブレーキの管とかあるとアクセントに。昭和設定だと、自動連結器化されて(ダミーカプラー?)、空気制動化されてる由。まぁ素体が良いと細部にもこだわりたくなるじゃないですか。


 バックビュウ。
 小さいままのテンダも、却って古典機らしいのです。

 キャブ内がちらりと見えるのが嬉しいですね。


 こちらが本命か。デフレクタ付。

 8800形でデフレクタ付は勿論ありませんが、同期の8700形で雄別鉄道払下げのは、デフレクタ付きの姿でありましたね(今の保存機では撤去されておりますが)。

 良い意味で国鉄型らしさ、日本形らしさが<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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