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2019年11月15日

【作品紹介】さくりん様のDE10。シャンティング・アクション!

 DE10形は日本で最も製造量数の多かったディーゼル機関車でした。

 メンテ性に優れた1機関。低軸重の低横圧。何処にでも入線できる65噸機は動力近代化の最前線に。大正の名機が8620と9600であるならば、その代替となったDE10もまた名機であったのでしょう。

 国鉄の末期には余剰が発生して数を減らしだし始めるのですが、しかし今なお活躍が続いています。JR貨物ではHD300・DD200という次世代電気式への置換えが進みつつありますが、もう暫くは頑張ってくれそうな万能機。

 当然、レゴでの作品も多いものです。
 9V時代はともかく、PF世代以降はいかに凸型車体に電池boxと受光ユニットを仕込むかが難しい題材でもあるのですが。


 その普通に造るだけでも難しい?DE10。
 しかし、さくりん様の新作はなんと、連結器の解放機能を内蔵。

 小型アクチュエータを使ったこの種の機構は過去に海外のアイディアを記事にしております。
【ヒント・アイディア】車載型デカップラ(アンカプラー)を台車内に![baard様] (2014年 2月4日付)
 これ、なかなか国内での実装例を聞かなかったのですが、5年越しに作品化されましたとは。



 動作動画です。磁石連結器が出たり引っ込んだりするのがわかります。連結器を引き込めることで磁石を外すという原理です。。


 先のbaard氏のアイディア同様、小型アクチュエータでの連結器の引込を行っています。黒いダブルベベルは上部で12歯ベベルギアに繋がっていて、動力を承けるようになっているのでしょう。

 元のアイディアとの違いですが、DE10の3軸台車におさめているため、3軸ないしインサイドフレーム化されています。これでDE10らしい足回りになります!


 連結解放台車と、その上のモータ部分です。
 モータから12歯ベベルギアで台車の旋回軸兼用の動力軸を下ろしてる由。


 台車内部、上から。ギアの合わせ方が分かります。


 4幅のボンネットに綺麗に収まったPF-Mモータ。
 高さ2の車ドアと高さ3のパネルで。後者は さくりん様の蒸機でモータの上に受光機乗せるような使い方でお馴染みですよね。Pf-MモータがΦ3であることのありがたさです。

 DE10の三軸側台車ですが、1x10のプレートで台車枠というかブレーキロッド類の表現にしているのも巧いです。車輪の外側になにもないような実物ですが、意外といろいろ付いてるんですよね。

 さて。Mモータから先さらに伸びているシャフトとギアは何のためかと言えば?

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2019年11月14日

【作品紹介】有澤様の土佐電鉄2000形。8幅ラージスケール・トラムへの転戦。

 有澤様。作風が前作までとガラリと変わりました。
 路面電車の8幅フルスケール路線です。1103spa氏やk.martworks様の方向性ですね。

 はっきり申せば、ラージスケールは難しいです。
 フォルムもディテールも一切の嘘がつけません。徹底したリアリズムの世界です。無論パーツの確保も大変ですし、強度の問題だって生まれます。
(6幅だと、逆にディフォルメ力の領域になってくるのですよね。小さく造るのもまた難しい……のでしょうか?)

 そこへさらっと飛び込まれ、そして障壁をさらっと乗り越えてきた……。
 精密で丁寧な作品です。


 とさでん交通(土佐電気鉄道)2000形は2000年に1両が、そして2004・5年に1両づつの計3両が導入されたもの。200形の更新車であり、近代的スタイルながらも吊掛駆動というミスマッチは今どきの電車としては珍しいものでしょう。尤も、非低床車での新車は今後は先ずありえないでしょうから、同種の更新車1000形とともに、このまま少数派で終わりそうです。

 有澤様の作品は全長44ポチです。
 車端部の絞り込みを表現して、ここだけ6幅になっているのはすごく丁寧です。バックミラーやワイパーのようなディテールも見逃せません。

 そしてラージスケール・トラムの最大のメリット。少し奥まった位置になってまた車体に対してサイズが小さく見える台車が印象的です。


 窓配置やドア配置にも省略がありません。
 二段の広窓が積分的表現で再現です。窓桟……というかピラーを省略しなくて済むのですよね。運転台と1つ目の窓の間はシールでピラー再現されてるようですが、たしかにここに白い分離線ないとデザインが破綻してしまうのですよね。必然性あるのです。

 あと前照灯の横もシール処理です。上手く見せてるので、違和感がありません。


 凝った屋上機器。屋根上が平滑処理なのはやはり丁寧です


 整ったサイドビュウです。<<続きを読む>>
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2019年11月13日

【作品紹介】mizuki様の日本形テンホイラー。ハリポタ蒸機が化けた!?

 2018年製品4代目(だったかな?)のホグワーツ急行75955はその最初の画像出たときから「黒くすりゃ日本形に化けそう」って印象でありました。


 まぁレゴの最近の汽車、概ねその傾向ですけど(笑)。
 有り難いことに明治大正期には日本も英米独から沢山機関車輸入していて、そのへんでできが良いやつ運が良いやつは昭和、それも戦後まで生き延びてたりしてるんですよね。
 故に、おもむろに英国系や米国系であっても、日本形っぽく見せるツボを抑えていたら結構化かすこと、できるんですよ。



 原型の75955です。

 GWRのホール級……に見えるか見えないか微妙な造形なれど、レゴのホグワーツ急行では初めて「大動輪」をそなえ、やっと蒸機らしい姿になったのでした。その意味で存在意義は大きな製品でありました。
 たださ。某ザらス限定なんて詰まんねぇ流通制限掛けやがった恨みは死ぬまで忘れませんが(苦笑)。
 売れるもの、売りにくくしてどうするよ六本木の無能共め!

 それはさておき。
 これ、第一印象でホール級というよりは、8800形っぽいなぁ。でした。
 

 8800形(wikipe)。大正時代に輸入された、当時としては大型の機関車です。
 残念ながらイギリス製ではなく、ドイツはベルリーナ製です。

 詰まった感じというか、缶胴がギリギリまで前方に突き出し、それにつられて煙突がシリンダ中心よりも前進した姿です。重心高めで優雅さよりは力強さ。

 車軸配置は2C形。アメリカ流儀に言えばテンホイラー。日本では同時期の8700形(英)・8850形(独)しか仲間は居ませんが。しかし8700や8850は国産コピーも造られて1960年代まで生き延びた個体もあったのです。

 8800形に関しては戦前で活躍は終わっているのですが、「もしも」があれば。北海道の炭鉱あたりで活躍していたのかも知れません。


 mizuki様は特に大正のテンホイラー3形式に関してご存じなかった様ですが、偶然にしても「それっぽさ」が堪りません。

 いや、必然なのかも知れません。

 外国形の機関車に、如何にもな、見慣れし国鉄蒸機の記号を付加していくと……輸入古典機が日本に馴染んだ姿になるのですよね。
 日本人よりも日本文化に染まっちまった西欧人……なんてネタが浮かんできますが、まさにそんな感じなのです。


 真っ黒にして装飾性を抑え。
 パイピングの追加。そして矩形のナンバープレート。

 重心高めなのも8800らしく。
 惜しいのは端梁回りが半端な印象ってことでしょうか。大正なら未だバッファとねじ式連結器ですからレゴの連結器部品で行けるはずです。あと真空ブレーキの管とかあるとアクセントに。昭和設定だと、自動連結器化されて(ダミーカプラー?)、空気制動化されてる由。まぁ素体が良いと細部にもこだわりたくなるじゃないですか。


 バックビュウ。
 小さいままのテンダも、却って古典機らしいのです。

 キャブ内がちらりと見えるのが嬉しいですね。


 こちらが本命か。デフレクタ付。

 8800形でデフレクタ付は勿論ありませんが、同期の8700形で雄別鉄道払下げのは、デフレクタ付きの姿でありましたね(今の保存機では撤去されておりますが)。

 良い意味で国鉄型らしさ、日本形らしさが<<続きを読む>>
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2019年11月12日

【鉄道作品ナローゲージ】ナローゲージ用の標準動力機構について。その2「蒸機用」。

 前回記事:「電車用」こちら(PFの加工もおさらいしてます)


【蒸機用】
 蒸気機関車用の動力を意識しました。内燃機も形状によっては使えると思います。

 縦置きのモーターです。


 「電車用」を半分にして、残った側を2軸駆動用に延長した形です。
 結果として電車用以上にシンプルな形状になりました。


 裏面。
 二軸駆動は、やはり12歯ベベルギアの裏面削ることでシンプルに実現しています。


 分解図。こんな感じです。
 
 ベベルギア同士をこの配列で噛ませると平ギア代わりになリます。
 真ん中のギアだけ、裏面削らないと嵌りません。

 ナローゲージの軌間の中で、1ポッチ幅のフレームで動力支えて、0.5ポッチ幅で動力が伝達されるっていうのはちょっと嬉しいのですよね。

 1ポッチ接続になる第2動輪の1x1テクニックブロックの強度だけはやや気がかりですが。ただ、順調に稼働してる限り外れることはありません。
(何らかの不都合で余計な力がかかると、外れます)


 直交軸コネクタを3Lバーでモータから支えています。この構造思いつくまで悪戦苦闘でした。見た目よりは強度あります。


 組立中です。画像右手のピン及びバーは連結器(ドローバー)用です。意外と尋常の連結器をつけるスペースがないので、動力フレームの段階で連結を考慮しておく必要があります。

 さて、蒸機などのロッドの取り付けはメインロッドのみでサイドロットは割愛です。
 取り付けは理論上は可能でしょうが、小さな機関車では却って煩くなるでしょう。内燃機だとサイドロッドのみで良いんですよ。未だ試してませんが。

 クランクを取り付ける第2動輪は純正軸穴車輪よりも、BBBミニが理想。
 BBBミニは僅かながら純正大動輪よりも薄いので、クランクが外れにくくなります。空転するなら、ゴムシール貼ってしまいましょう。


 さて。
 見ておわかりの通り、この動力装置は重心が極端に後ろよりになります。

 機関車の形状を工夫して、少しでも前方に重量を寄せるようにする必要あり。
(なので、何処かの軽便鉄道のL形の電気機関車とかはちと難しいかも知れません。前方に金属系の錘とか積み込む手はありましょうか?)
 
<未完>
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2019年11月11日

【鉄道作品ナローゲージ】栃尾電鉄モハ209形。デッキ付きの電機兼用電車

 栃尾電鉄(越後交通)モハ209形。

 レゴトレ・ナローゲージの「動力実用化」で真っ先に狙っていた題材です。
(尤も他に蒸機と内燃機もほぼ並行制作していますが)


 電車なので、機器搭載部は若干の余裕はあります。
 電車ですが、軽便の有る有るで貨車も客車も曳くので使い勝手は良い。

 そして、唯一無二のスタイルは大好きな電車の一つです。



 栃尾電鉄(越後交通栃尾線)は1975年に廃止されてしまった電化軽便鉄道でした。
 戦後の電化に始まって、電車の新造を多々行い、電車も総括制御化、CTC化などの近代化を熱心に行なっておりました。しかし、越後交通がバス中心の会社だったのも災いしてか1973年に区間廃止、そして全線廃止です。
 長岡の街の規模から言えば、郊外電車くらい維持できた筈なのですが……。

 モハ209形はその電車群のなかの1両。電気機関車との兼用のためか?デッキ付の姿。よく軽便鉄道の気動車などでみられた鮮魚台(荷台)ではなくて、入換用のデッキなのです。足回りも第1軸と第4軸は普通に吊掛駆動でしたが、第2軸と第3軸は車体装荷のモータをカルダンドライブという変態でした。おかげでこの鉄道随一の強力車だったそうですが。

 こんな特異な車でありながら、1973年の部分廃止まで活躍を続けたのでした。
 現存こそしませんが、然しファンの記録は多く、検索すると多くの写真が見つかります。人気ものであったのでしょうね。



 5幅で、デッキ部のぞいた全長は16ポッチです。デッキ含20ポッチ。窓配置はかなり省略して、取り敢えず「小さく造る」ことを心がけました。

 車内にはMモータ縦置と、PF受光ユニット(魔改造)、そして縦置きの006P電池がぎりぎり収まります。

 なお、動力の関係でパンタ側が前になります。逆行は調子がよくありません。動力系を改良予定はあります。パンタ側の磁石連結器はダミーです。

 屋根の登る梯子はテクニックアームで表現。
 シルヘッダは濃灰の色差表現。一方で雨樋やドアは凸表現でメリハリ付けてます。


 カラーリングは1950年代には青系ツートンだったのが、1960年代には何故か茶色一色にされてしまいました。然し1970年代廃止寸前には赤系ツートン(西武色とも)になっています。
 好みで末期の赤系ツートンとしました。
(この色、良いですね。普通に昔の西武も造りたく……)


 サイドビュウ。
 窓越しに機器が見えると思います。パンタの下にモータ。隣が受光ユニット。右端に電池です。

 なお、車体の下半分は上下を逆に組み、車体裾が台車に少し掛かるような形状にしています。L形パネル使用。
 軽便電車の腰の低さ(車輪や台車の小ささ)を表現するためですが、この題材ではデッキも有るため、かなり苦戦しました


 006Pスナップが丸出しなのは仕様です。電池を完全に覆うと車体を1プレートは高くしなきゃいけなくなり、それが全体のバランス壊してしまいますから。
 またスイッチもないので、スナップの脱着平易にする必要もあります。

 モータはパンタの下ギリギリ収まります。
 受光ユニットは窓越しに受光します。


 車体裾。車輪を避けるため、L形パネルの上下逆転組です。
 動力台車についてはこちら参照ください。
http://legotrain.seesaa.net/article/471960631.html

 付随台車も動力台車と形状揃えました。

 以前の計画では二軸車に割切り、ボギーはダミーにする予定だったのですが、無事にボギー車で走行するものが出来たのです。感無量です!
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2019年11月10日

【鉄道作品ナローゲージ】ナローゲージ用の標準動力機構について。その1「電車用」。

 注:概ねの発案とか最初の製作は10月半ばから11月上旬ですが、記事・写真では11月30日地点での最新改良版で記しています。



 5幅ナローゲージ、長き懸案であった動力系の問題がほぼ解消しました。
 「電車用」「蒸機用」「内燃機用」の各標準動力機構について説明していきましょう。

 まず共通事項。

 小型化を最優先!
 過大な出力は前提にしていません。
 テストは或る程度行っています。過負荷による自己破壊は「ほぼ」克服済。

 自己破壊を防ぐ方法は、「効率の最適化」です。効率が最適化されておらず、何かしら無駄がありますと、無駄な力が動力系の破壊エネルギーになってしまいます。

 パーツは未改造前提ですが、「12歯ベベルギア」については一部について裏面の縁を削る加工しています。
(PF機器は5幅車体に収めるために、相応の改造しています)

 モータはPF-M前提。歯車比は1:1です。ほんとはギア比でスローにしたいところですが、それを行うとコンパクトに収まらなくなりますので。


 2軸駆動前提です。軽便といえど牽引にはある程度のパワーが必要です。

 ショートホイルベース前提。
 故に、ローラーコースター用カーブレールも通過可能です。2019年現在で一番手に入れやすいナローカーブレールであり、一番楽しいレールですから!
 
 耐久性観点からゴムベルトは使用避けています。ゴムベルト(輪ゴム)も使い方次第では保つそうですが。ベルト駆動のメリットもあるので、ここは皆様の挑戦お待ちしております……。



 まずおさらい。PF受光ユニットの改造の仕方です。

 PowerFunctionの仕様についてはここ参考。
https://t.co/tPFpXwlJo6


 分解します。普通の精密ドライバーでOK。
 受光ユニットの下半分のL形になってるところを折り取ります。
(カッターで筋入れて、折るのが早い)


 折り取るとケーブルが3束でてきます。赤青と、電池boxに繋ぐとこですね。
 電池boxに繋ぐところは使いませんので、他の赤青同じ長さにカット。

 ここで大事なことです。

 赤青だったとこについてる小さな金属片(通電金具)はかならず外してください。
 付けたままだとショートします。危険です。


 これは青側を加工する場合です。赤でも同じ。
 4芯を分離。


 配線は、外側の2線は電源用(入力用)、内側の2線はモータ用(出力用)です。
 被覆剥いて捩ってハンダ付け。


 こんな感じです。

 当然ですがケーブルの長さは「任意」です。
 また、モータ用(出力側)は何らかのコネクタで切り離しできるようにしておくと便利です。関山は9Vの通電ポッチを使っています。
 小さな市販品の方がスマートで良いかも?


 これで動作します。なんてコンパクト!

 スイッチは省略してますので、006P用スナップの着け外しで代用してます。
 なお、通電させっぱなしだと意外と電池消耗激しいです。
 未使用時は必ずスナップ外しましょう。器用な方なら、スイッチを付けましょう。

 

【電車用】
 ボギー又は単車の、電車及び気動車用の動力です。
 ただし、凸型の機関車にも使えるかも知れません。電車や気動車はワンピース形で、凸型機関車の場合は受光ユニット・電池は客貨車に搭載するしかないでしょうね。
 

 モータは縦方向に置き、円筒形のモータ自体が車内で回転軸となリます。

 ボギー車の場合大事な台車枠は、<<続きを読む>>
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2019年11月09日

【作品紹介】ナローの泉様のB6(2100形他)の再挑戦。

 B6というのは明治時代の機関車の形式名。イギリス系のC1車軸配置の中型タンク機が名乗ったもので、相当数……533両がイギリスのみならずドイツやアメリカのメーカーでも製造、輸入されたものです。後に2100・2120・2400・2500形などの形式名乗りましたが、愛好者の間ではB6の旧形式名で長く親しまれたもの。

 全長は凡そ10m 重量は45噸。
 使いやすいサイズであったことからかなり後世まで残り、私鉄や専用線払下げのものでは1970年頃まで現役のものも居りました。

 貨物用とはいえ、英国流儀のスタイルはエレガントなものでしたね。


 意外とレゴでは造られておらず、2016年ころに同じくナローの泉様が手がけられた位でしょうか。
(6幅だと、動力系が難しい題材なのです)

 今作も、前作同様の8幅です。
 今は2016年当時よりも8幅ラージスケール作品も増えてきましたので、この機関車の居場所も多くなりそうです。

 外装に関しては手堅くガッチリ。でも、それがB6って機関車の印象と重なって良い効果を出しておりましょう。コンプレッサや安全弁の磨きだし。またエンドビームの赤が嬉しいアクセントです。

 動輪は純正大動輪。8幅だと凄く適切なバランスになるのですね。
 ただ、煙突やドームが8幅文脈だとやや小ぶりかも知れません。もう少しボリューミーにしたらバランス良くなりそうなのですが。


 サイドビュウ。のびのびと。
 B6は本物も模型も「急曲線は曲がれない」のですが(苦笑)、この作品では第2動輪のみフランジあり、あとは従輪のフランジのみで支持。これで車輪の動きなどは排除した堅実な、そしてR40でも曲がれそうな?足回りです。


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2019年11月08日

【作品紹介】レゴ5udon様の常磐線中電 E531系電車。実物もレゴもドラスティック!?

 E531系電車。常磐線の主力……というか常磐線の中距離電車は全てこの車!というほどの一大形式ですが、2005-2007年に掛けての導入は誠にドラスティックなものでありました。

 何しろ、老朽化してたままの415系を一気に、短期間に置換えてしまった! 高価と言われる交直両用電車の置き換えは遅々とするものなのですが。ここを大量導入してしまいました。

 で、この種の新型車はえてして接客設備面で劣化を伴うものですが(苦笑)、E531系では編成中の約半数がセミクロスシート(415系では運が悪いと全ロング編成も有りましたからねぇ)。そのうえでグリーン車も導入ですから不満のつけようもありません(笑)。
 座席もE231系の途中からと同じく改良されたSバネ入りのものですし。

 で、E231系との関連ですが。
 いろいろな部分でE231系と、これまたドラスティックな導入劇を行ったE233系の中間的なところも多々見られる系列のようで。

 なにより、前面形状が両者の中間的な感じなのですよね。
 実は、今回の作品見るまでE233系の交直両用バージョン位の認識であったのですが、実は奥が深い?系列なのでありました。

 先方の記事です。
https://5udon.blogspot.com/2019/10/e531.html


 先ず、先頭車の試作段階のコメント引用します。

「E233とE231の中間みたいな感じなんですが、どちらの手法も当てはまらないので苦戦してます。(まだ製作途中。)側面の帯は今までより低い位置にしているので、こっちの方が実車に近いかもしれません。」

「最初はいつもと同じようにいけるだろう、とナメてました。ところが、正面と側面のラインがうまくつながらない。 腰回りを根本的に見直して、なんとか見られるかんじになってきました」

 根本的な、5udon様の電車造りの根源に迫るような題材になってしまったのですね。
 確かに、前面の帯位置はE231系・E233系とはぜんぜん違う文脈のデザインです。流用ができそうでできない。
 さらに言えば前面帯と側面帯のつながりがあるので、側面もそのままじゃ駄目なのです。


 これが既存作のE233系(左)との比較です。
 E233系の帯位置では、E531系は破綻しますよね。

 車体断面・車体構体からの見直しが必要であったことが分かります。


 然し、見直しの効果は大きいものでした。
 帯位置が下がったことでぐっと引き締まり、車体高も下がったことで車体の広幅感も感じられます。側面ドアがドア下の車体が表現できるようになり、リアルになってもいます。
 既に完成の域と思っておりましたところの、5udonスタイルと言うべき7幅の通勤電車でありましたが、新たな大革命は起こっても良いのかも。
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2019年11月07日

【作品紹介】広島電鉄1904号……みどりちゃん電車の8幅ラージトラム文脈。mizuki様の作品。

 路面電車は8幅で造る文脈があります。
 1103s.p.a様の札幌市電作品群や、有澤様のとさでん(今度紹介します)、またK.martworks様の札幌市電旧型とか。

 実はメリット多い。全体に大きくなりますから、通常の車輪やトレインモータ使っても違和感ないバランスになります。
 ディテールのリアル感や全体の質感は良いものになりますし。また8幅のデメリットの規模が大きくなりすぎとか予算掛かり過ぎとか保管や輸送に関わる問題も「1両で完結」の路面電車なら緩和されましょう。


 ……その文脈とは関係なく(?)、mizuki様が「ケムリクサ」のみどりちゃん電車こと広島電鉄1900形1904号(の半分)を造って来られました。


 広島電鉄1900形は広電の実は主力車で、古めの「単車」は概ね、この車です。

 京都市電の1900形を市電廃止の1978年にどかんと大量譲渡承けたもので、もう広島時代の方が長くなってしまいました。然し京都時代の塗装を守り、京都に因んだ愛称名も表示してる由。

 「京都市電スタイル」の半流線型のスマートな形状と、ワンマン化の際に外付けされた飛び出た前照灯が特徴です。
 
 muziki様の作品は前面の丸みを横組で再現。微妙な傾斜は前面窓のオフセットでの表現にしています。嬉しいのは左右窓上の換気グリル表現ですね。これがあるとぐっと京都市電らしさが増すのです。増設の前照灯、愛嬌たっぷり飛び出してるのが嬉しい表現です。
 ドア凹みは半ポッチ分で違和感ないですね。
 側窓は3x4の大きめの窓並べてちょうどよいサイズに。窓の選択肢が増えるのもラージスケールトラムのメリットでありましょうか……。

 台車は走行前提としていものですが、ボギー車として首振る必要はないので9Vモータに差し替えたら走っちゃいそうです。足回りのルックス、やはりラージスケールのメリット享受しています。


 こんな姿で走っても絵になります?
 排障器回りも細かい。やはり良い意味で8幅ラージトラム文脈です。
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2019年11月06日

【作品紹介】福井の交通新時代。エース様のえちぜん鉄道L形電車「ki-bo」

 L形って形式名あるのですね。愛称の「ki-bo」の方が広く知られます



<実物写真は、エース様撮影>

 えちぜん鉄道が福井鉄道市内線との直通のために用意した低床電車で、2016年に2編成が導入されたもの。
 拡幅車体など福井鉄道の3車体連接車F1000形と仕様を揃えていますが、2車体であること、また前面デザインの変更がインパクト大きいですね。
 F1000形がカッコいい凛々しい……のに対して、L形の方は「かわいいっ!」ですから。

 専らえちぜん鉄道三国芦原線から、福井市内への直通に使われています。


 ドイツ流儀の、新潟トランシス製路面電車の作品も随分増えてきましたが、今作は特にスマート。塗装が黄色1色というシンプルさは難度を下げ、そして上げる要素です。塗り分けがないので単純化できる反面、「一切の誤魔化しができない」ですからね。

 その中でスマートさの追求を叶えてる作品です。

 前面窓は曲面キャノピなども検討されたのでしょうが、敢えて3x4パネルにして電車らしさ狙ってるのでしょうか。
 横組み造形で整えられた前面下部見事。

 難度高い、前面と側面のつなぎも成功されてますね。

 ワンアームパンタ。アンテナ使った補助アームで精細感強化!理想的形状でしょう。


 真正面。不思議な、そして可愛い顔です。愛嬌の塊のような。
 2編成にとどまってるのが残念なほど。

 なお、この種の電車の作品では側面下部がやや膨らんでしまうものなのですが(動力とか車輪避けることと、車体断面にメリハリつけるため)、この作品ではフラッシュサーフェス実現しています。


 サイドビュウ。
 2両連接で、左の車にモータ、右の車にPUハブ搭載です。
 
 実物は2軸車の2連ですが(かなり荒っぽい言い方ですが)、この作品では、左の動力車が1軸。右の付随車が2軸です。ええと、逆じゃないんですよ!

 側窓は3x4パネル。大窓感が気持ち良い<<続きを読む>>
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2019年11月05日

【作品紹介】さくりん様のC11、006P電池でスマートフォルムを。

 レゴトレインでの蒸気機関車、特にタンク機の製作難度をあげるのは、動力どうするか……に尽きます。

 9Vは事実上不可ですから(例外あり)、どうにかして「大振りな」PFの機器一式を収めなきゃいけません。
 Mモータ、受光ユニット、単4電池用電池box。
 それを6幅のミニマムサイズに押し込む! 難度高いです。その上できちんと走らねばなりません。

 まぁ……それ故に工夫する楽しさに溢れる楽しいジャンルでもあるのですが。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 工夫には「ちょっとした加工」も肯定されましょう。

 嘗ての006P電池box(9V用)を、PFで使う手法は過去に公開されています。



 要点をもうせば、PF受光ユニットへの給電部分を内側線・外側線をそれぞれ短絡して上げればよいわけです。ぶった切ってコネクタ付け替える魔改造もありですが、アルミ片(アルミ箔などでOK)を挟み込む可逆的な方法もあります。

 これで、最大容積の電池box単4用をかなり小さくすることができる!



 これが実現の第一歩です。


 そして、完成です。
 定番のC11は真岡鐵道の325号機仕様とのこと。特定番号機ですね。

「ボイラーを小さく見せるためにデフレクターをできるだけ細くしたり、実車で見てきたものを詰め込んでみました♪」
 とのことです。フラッグ使ったデフレクタは薄く見せる効果がありますね。付け根がちょっと気になりますが……。

 全体のプロポーションは勿論良好です。ディテールも精細仕様といえるものでありましょう。全部盛り?なのですけど、均整とれてます。

 地味に効果が絶大なのは、タイルでサイドタンク裾を延長していること。サイドタンクに段が付くデメリット差し引いても、C11のサイドタンクの大きさや重み、少し隠れる足回りの上品さ……が表現できているのですよね。


 バックビュウにこそ、この種の機関車は、何かが宿ります……。

 背が低いこと。
 車輪の間隙が正確であること。
 露出したプレート車輪に台車枠表現が正確な従台車。

 そしてディテール。梯子や架線注意警告板。
 3枚窓を表現したキャブ。無論キャブ庇も。

 こちらを前にして走らせてみたいものです。


 サイドビュウ。

 もう何も申すまい。完璧なスタイル。<<続きを読む>>
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2019年11月04日

【イベント】10月27日 磯子フェス2 その他篇。怪獣大決戦!?他【写真36枚】(訂正済)

 前回記事。鉄道篇
http://legotrain.seesaa.net/article/471707697.html

 先ず、ベン様が既にブログ纏められてますね。
http://blog.livedoor.jp/benkenobi1923/archives/33655680.html
 繊細詳細でありがたい限りです。



 さて。当方記事、以下、作者名など間違いありましたら申し訳ないです。
(ご指摘あれば修正いたします。→訂正済です。bikkubo様ご教示ありがとうございます!)


 igu様の新作。キングギドラ様。
 美しく、圧倒的ですね。

 


 igu様のゴジラさん。怪獣の原点!


 ゴジラ VS キングギドラ !

 この種の決戦、駅とか操車場とか様になるんですよねぇ。


 車両の屋根とか、架線柱とかあるとなかなか「特撮っぽい!」と思うのですよ。


 いやリアルに架線張ったら完璧でありますが。


 デイダラボッチ……じゃなかった、igu様のヘドラ。

 恐ろしさ・気持ち悪さだけでなくてどこか愛嬌もあるデザインに思えるのです。
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2019年11月03日

【作品紹介】bikkubo様のユニオン・パシフィック鉄道4000形。ビッグボーイ。

 bikkubo様のビッグボーイ。というと出来の悪い洒落のようですが。
 流石にハンドル名からこの題材に至ったわけではないそうですよ?



 ユニオン・パシフィック鉄道4000形は1941年から1944年に25両が製造されたもの。
 時期的には第二次大戦の真っ只中です。そして、蒸気機関車の末期でもありました。
 2DD2の車軸配置を持つシンプルマレー(単式マレー。デュプレクスとも)であり、世界最大級の機関車の一つです。重量は350噸に及びますから125噸のD51の約3両分です……。

 この種の巨人機は蒸機の末期(WWIIの前後)には幾つか製造されているのですが、あまり成功作は多くありません。機関車自体の出来もありますし、運用上の問題もあったでしょうが。
 UPの4000形は全25両が1959年というアメリカでの蒸機の実用最終期まで揃って活躍した成功作であり、それゆえ有名にもなったのでした。
 8両が静態保存され、うち1両……4014号機が動態保存に復帰、今年夏の大陸横断鉄道150周年の催事で大活躍しました。

 なお、ビッグボーイの代替が8500馬力のガスタービン機関車でありました。こちらは余り活躍できずに終わってしまいましたが。ディーゼル機関車の汎用性には敵わないようです。

 ビッグボーイは大柄では有るものの最高速度は130km/hに達します。貨物用機関車でありますが脚は速い。高速の旅客列車も多々走っていた幹線では高速運転の必要も高かったのでしょうね(ここは今の旅客輸送がほぼ壊滅しているアメリカの鉄道との違いでしょう)。
 動態保存機はもちろん客車牽引しているようです。

 さて。
 レゴ的には……アメリカでは既に作品が多々ありそうです。検索したこと無いので実態が分かりませんが。
 国内ではSUU氏が過去に挑戦されています。


 bikkubo様の作品は、10月14日の札幌での催事向けに制作されたものです。
 関東では10月27日の磯子が初お披露目です。

 アメリカの貨物機ですからそのスタイルはパワーとマッチョ感の塊のはずなのですが、不思議とスマートさも感じられるのはアメロコのシンプルさと、そして余りに長いこともあるからかも知れません。

 サイズは概ね9幅でしょうか。キャブが9幅で、缶が8幅ですね。
 全長はレール6本分くらい……96ポッチほど?
 大きすぎ、って感じが全くしないのは、実物のサイズに対して「適切・的確」であるからでしょう。

 そして、この作品はディテールの繊細さも目を惹きます。
 手すりや配管。そして缶胴上のディテールの数々。特徴だった二本煙突。


 繊細な足回り(配管が堪りません!)。とても目立つ鐘にナンバープレート。

 カウキャッチャの造形も丁寧です。<<続きを読む>>
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2019年11月02日

【イベント】10月27日 磯子フェス1 鉄道篇。

 毎年恒例の、磯子での展示です。
 今年は鉄道部門での参加者少なく(bikkubo様とぬぬつき様だけ)やや不安でしたが……。


 割と、bikkkubo様の「ビッグボーイ」の関東初公開が全てを拭い去ってくださったような。
 あと、igu様の三大怪獣も(笑)。


 地元ってことで持っていった京急。


 幸いにも、そら様のデト11形と並べることが出来ました。


 意外と今まで機会がなかったのです。


 でも、今日の主役はビッグボーイ。約9幅。全長は数えられない……のですが、約レール5.5本分です。90ポッチ位でしょうか。

 元の題材があまりに大型のため、大きすぎって感じがしません。


 展示全景。複線に加えて留置線多め。
 igu様の怪獣と同居なのですが、ビッグボーイ、全然怪獣に負ける感じがしないんですが。無人なんとか爆弾以前ですよこれ。

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2019年11月01日

【イベント】10/14 北海道ブロック玩具作品展の模様

 キシイーヌ様主催で、10月14日に札幌地下道内の展示スペースで催されました。
 流石に参加はできなかったのでツイート纏めでお伝えいたします。
















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