
前頭部の試作です。完成バージョンとは色々違いますが、でもこの地点で造形把握は出来ておりましたね。300系の表現として、かなりソリッドな。しかして雰囲気を掴んだもので注目しておりました。大形のカーブスロープの見立てが実に良い感じです。最近は使われないヘッドライト・パトライト部品も凄く300系の表情らしく。

側面合わせて。先頭車の落成。
飛行機窓が凄く、300系には似合います。

前頭部を小改良されています。ノーズの位置をおろしてよりスマートに。前面下部の印象も横組1段分削られ、幾分かマイルドになりました。

動力車も完成。
この作品のキモは「RCトレインの再利用」です。
あの使いにくい規格をなんとか使い切るための300系とのこと? いやしかし、造形に愛があります。東海道山陽新幹線の華が300系「のぞみ」だった時代が確かにあったはずで、その思いいれを感じさせるのですね。
閑話休題。あの使いにくい一体台枠、見事に300系に化けさせてます。
屋根の丸みも美しい。無論タイルで平滑。パンタカバーの表現も適切なパーツ選択です。
近年のJR東海車両らしい、大きめの号車番号表示も。

幌。連結面もこだわり。パンタカバー内の碍子が泣かせます。

そして、完成です。
4両編成でのお披露目。
ライト点灯です。

編成。程よいバランス感です。
台車にややレアな新灰パーツ奢ってるのも注目されましょう。やはり。新幹線には似合うのです。

後尾もライト点灯です。平滑な屋根が美しいですね。
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