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2019年10月31日

【作品紹介】隼様の24系25形「夢空間」。歴史的な……!

 24系25形「夢空間」は。1989年に製造されたもの。

 24系としては最後の製造車になります。寝台車・ラウンジ車・食堂車の各車1両づつ。
 当初は博覧会の展示物として製造され、モックアップ程度のつもりであったのが、実際の車両新造になってしまったのが如何にもなあの時代。同年にはトワイライトエクスプレスも運行開始、さらにその前年にはオリエント急行の来日も有り、華やかな時代ではあったのです。

 展示後は1990年ころから本線運行開始。
 一般のB寝台も併結した「夢空間北斗星」が半レギュラーでありましたね。バスタブのあるA個室寝台は当時の最高級寝台車でしたが、寝台料金がツイン6万円であったのは、まだ庶民的良心的な設定であったと見るべきでしょうか。


 2008年に退役し、食堂車・ラウンジ車の2両と、寝台車の1両がそれぞれ保存されています。
 夢空間自体は試作車に終わってしまいましたが、その試みが結実した量産車が「カシオペア」と思えば、無念の車ではなかったでしょう。、

 レゴでの作品は、それこそレゴトレインの黎明期2002年ころにawazo氏が制作されています。それ以降音沙汰なかったのですが。


 隼様が6幅フルスケールで再挑戦です。
 思えば17年ぶりです。この世界も歴史語れるようになってきましたね。

 左から。オシ25 901。食堂車
 オハフ25 901。ラウンジ車
 オロネ25 901。A寝台車。

 塗装の再現度が昔とは大きく違い、金帯部分はダークタンでの表現になリます。
 食堂車の端面も、大きく丸みを強調したものとなっています。


 反対サイド。寝台車とラウンジ車の側窓は横組です。ここは隼様の24系・14系客車と揃う所です。

 オロネ25 901の窓周り。縁形の塗り分け再現が凝っています。屋上にはBS受信アンテナも。当時では数少ない、テレビ受信機のある車両だったのです。
(他は京阪電車と、御料車くらいじゃなかったでしょうか?)


 製作中画像です。
 オハフ25 901の凝った塗り分けが綺麗ですね。
 楕円窓はポチスロ詰込による表現です。これでびっしり詰まるのですよ。今は半ば定番になってきましたけども。


 3両揃いで。3両で色違いでしたが、<<続きを読む>>
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2019年10月30日

【イベント】9月14-16日 カネモリトレインフェスティバル2 関連ツイートまとめ

 関連記事です
 カネモリトレインフェスティバル2 旅立ちおよび設営篇(2019 9月13日)
http://legotrain.seesaa.net/article/470079729.html

 9月14日 カネモリトレインフェスティバル2 レポート1日目
http://legotrain.seesaa.net/article/471647960.html

 9月15日 カネモリトレインフェスティバル2 レポート2日目(上)
http://legotrain.seesaa.net/article/471674631.html

 9月15日 カネモリトレインフェスティバル2 レポート2日目(下)
http://legotrain.seesaa.net/article/471674677.html

 9月16日 カネモリトレインフェスティバル2 レポート3日目(完結)
http://legotrain.seesaa.net/article/471681709.html


 全て拾えたわけでは無いですが、関連ツイートまとめです。






















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2019年10月29日

【イベント】9月14-16日 カネモリトレインフェスティバル2 レポート3日目(完結)「楽しかった?」「楽しかった!」

 前回迄の記事です
 カネモリトレインフェスティバル2 旅立ちおよび設営篇(2019 9月13日)
http://legotrain.seesaa.net/article/470079729.html

 9月14-16日 カネモリトレインフェスティバル2 レポート1日目
http://legotrain.seesaa.net/article/471647960.html

 9月14-16日 カネモリトレインフェスティバル2 レポート2日目(上)
http://legotrain.seesaa.net/article/471674631.html

 9月14-16日 カネモリトレインフェスティバル2 レポート2日目(下)
http://legotrain.seesaa.net/article/471674677.html

 みんなで函館山登っておりてきて、温泉浸かって(温泉のあるビジホは良いなぁ!)その翌日。

 いよいよ最終日です。


 英国鉄道編から。ユウユウ様・鱒寿司様の作品の出番です。

 ユウユウ様の機関車の前についてるのはブレーキテンダー。
 ブレーキついた台車のみの車であり、機関車の制動力を高めるためのもの。アメリカで見られるブースター(モーター付きの運転台と機関のないディーゼル機関車の補助動力車)とは似てるようで、違います。

 奇異に思われるかもですが、日本でも1960年代に廃車になったC62のテンダを9600のブレーキテンダーとして再活用したことがあったとか。


 王道。鱒寿司様のLNER A4。流線型の蒸気機関車はやはり、華があります。


 このアングルだと程よく和風の建物が隠れ(もい様、申し訳なく!)、良い感じでブリテンなレイアウトに見えますよね?


 やはり王道の地元車。「白鳥」と「はやぶさ」。


 「はやぶさ」と隼様(作者名です)の、「北斗星夢空間」

 このアングルなんとなく田端っぽい(笑)。


 隼様のEF81はカシオペアカラー。
 かなりレゴ的難度の高い<<続きを読む>>
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2019年10月28日

【作品紹介】エース様の近鉄16000系 ちょっぴりスリム? 現役最古の特急車。

 エース様にしては珍しい? 特急車作品。
 また1067mm軌間の南大阪線系の作品です。



 近鉄16000系は1965年から製造された吉野・南大阪線系用の特急車両です。同線は1067mm軌間で他の近鉄線とは線路幅が異なります。尤も孤立してるわけっではなく、橿原神宮前駅で線路もダイヤも接続しているのですが。

 狭軌用といっても車体サイズは本線系の車両と変わりません。当然1500V。
(寧ろ京都線用の680・18000・18200・18400系の方が小柄で600V対応でしたね)

 ただ、どうしたわけか屋根高さが同時期の本線系車両11400系などより低く、やや華奢な印象はありましたが。

 1977年までの長期に渡って増備されています。
 また、原則2両編成。1編成だけ4コテも造られましたが、2両単位の解結できないと不便なようですね……。

 1997年に初の廃車が出て、3編成が大井川鐵道に譲渡。他にも廃車出ていますが、2019年現在でも2両x2。4両x1が健在。そして1編成除き新塗装化された由。

 残存車は相当に手が入っており、喫煙室設置等行われています。

 余談ですが、当然近鉄なので新旧車両の混結は可能であり、どうやら日常的光景の模様(笑)。趣味的には楽しく、然し特急料金払うお客さん的にはやきもきさせられる情景でしょう……。
 



 モ16000形。 

 車体高さを低めにして、実物の華奢な印象を伝えています。
 
 特急車にしてはおとなしい印象だった前面は、上品という見方もできましょう。貫通路部分は横組です。

 スカートはステー部分を黒にして、近鉄特有のハーフスカートを上手く表現しています。


 床下も見せ所です。

 惜しいのが乗務員扉窓。ここに2x2パネルクリアを横向きに入れると、平易に乗務員扉窓が表現できそうに思いますが……如何でしょう?

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2019年10月27日

【イベント】9月14-16日 カネモリトレインフェスティバル2 レポート2日目(下)

 長くなったので、二分割失礼。時間的には2日目の午後以降という感じでしょうか。
 

 前回迄の記事です
 カネモリトレインフェスティバル2 旅立ちおよび設営篇(2019 9月13日)
http://legotrain.seesaa.net/article/470079729.html

 9月14-16日 カネモリトレインフェスティバル2 レポート1日目
http://legotrain.seesaa.net/article/471647960.html

 9月14-16日 カネモリトレインフェスティバル2 レポート2日目(上)
http://legotrain.seesaa.net/article/471674631.html



 高架ホームにキハ81が居ると、如何にもな上野駅感が漂ってきます。
(「はつかり」東京発着時代があるので、上野は地平ではなくて高架ホームに着いてたはず?)


 改めて、全景です。


 再び。新幹線と新幹線ラッピングの市電と。


 ED46(ED92)の牽く急行は常磐線あたりのイメージか。
 茶色の普通車は鱒寿司様の、青い優等車はyamatai様のです。色が混ざってなきゃ旧客じゃありません!(暴論。というか、1960年代以降の話ですよね)


 「白鳥」がターン決める。
 たるご様の作品、今年も地元車両として好評でした。また運営側としても扱いやすい車両でありました。次は改造編入のアレをですね……?

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2019年10月26日

【イベント】9月14-16日 カネモリトレインフェスティバル2 レポート2日目(上)

 前回記事です
 カネモリトレインフェスティバル2 旅立ちおよび設営篇(2019 9月13日)
http://legotrain.seesaa.net/article/470079729.html

 9月14-16日 カネモリトレインフェスティバル2 レポート1日目
http://legotrain.seesaa.net/article/471647960.html

 函館市電貸切での楽しい宴会を経ての、二日目突入です。
 しかしたっぷり休んで、朝から余裕持って運営することが出来ました。



 しかし、登場するのは札幌市電の方です(スマヌ)。
 拙作のMc101+Tc1編成。


 ガード下が似合う! 連結車A870形編成。背景の町並みも良い感じです。


 続行運転。
 もい様の木造3階建て。魅力的な建物です。


 本線の主力はIL様のご地元特急車両。キハ183系の混色編成です。

 青函連絡船をバックに。
 キハ183系はスラントは勿論、500番台以降にしてもデビウ当時は連絡船時代だったのは今思うと奇異な感じがしますが、それだけ昔の車両ということなのでしょう。


 キハ40と。これは未だ多数健在。
 そして高架抜けてくキハ82。


 手前側からの全景こんな感じ。
 お客様の第一印象もこのアングルになリます。
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2019年10月25日

【作品紹介】FBI様の弘南鉄道大鰐線 ED221とキ105。可愛い古典電機と除雪車。

 9月14-16日 函館で催された「カネモリトレインフェスティバル」向けの作品です。
 北国に相応しいラッセル車と、その相方の古典電気機関車。

 青森県は弘前近郊の郊外電車、弘南鉄道は弘南線と大鰐線の2線を持ちます。
 旅客輸送は東急からのお下がり電車ですが、除雪用に各線に1両づつの除雪車と電気機関車を保持している由。

 大鰐線のキ105は、元国鉄キ100形157。1937年の製造です。1975年に入線。
 線路の繋がってない弘南線のキ104とは各部形状が違うとか。



 ラッセル車キ100形は既にbikkubo氏作品があり、それを参考にしたとのこと。
 
 前頭部はウエッジプレートでの構成です。絶妙な角度での組み合わせ。
 サイドのウイング部分は実物同様、可変可能です。

 車体部分も実に精細。
 前半部は7幅。そこには絶妙な角度のついた前面窓。
 横組の側窓。

 車体後半部は6幅で、各種表記類が嬉しい。
 そして大きなエアタンク。ウイングの動力は圧搾空気ですからエアタンク重要です。


 堂々たる姿!

 言わずと知れた特徴的な姿ゆえ、構内の隅に置いとくだけでも味が出ますね。


 バックビュウ。妻面……連結面も抜かりなしです。
 
 この種の除雪車、国鉄では基本的に蒸機が推進し(9600形等)、それが後にDE10やDD16に置き換えられたりしました。
 私鉄払下げだと、非電化私鉄では当然ディーゼル機関車が使われますが、弘南鉄道だと電機が、あと嘗ての新潟交通では電車(電動貨車)が推したりしてましたね。

 

 その相方のED22 1。1926年のアメリカ製。ウエスチングハウスの電機品とボールドウィンの車体の組み合わせです。これは弘南線のED33 3と共通しますが、こちらのほうが一回り小型です。

 この機関車の経歴は複雑で、信濃鉄道(初代 現大糸線)の1-3として製造されたものが、国鉄に買収、戦後まもなく西武鉄道払下げ、そこから近江鉄道、一畑電鉄と転々。1974年に大鰐線にやってきたもの。

 この信濃鉄道1-3は強運な機関車であり、輸入された3両が全機現存。三岐のED22 2、松本電鉄のED22 3。この両者は既に引退済で静態保存ではありますが。

 さて。同じウエスチングハウスの電機でも弘南線の方は貨物輸送がありましたが(1984年廃止)、大鰐線の方は貨物輸送あったんでしょうか?
 基本的には冬期の除雪用です。

 全長9mで自重28噸という小柄な車体。
 出力は僅かに68kwx4ですから、ぶっちゃけて言えば東急から来た電車のほうが力持ちなのですが、でも除雪はこの機関車の仕事で残ってる由。除雪機械に置換えられること無く現役・健在です。尤も稼働は多くないようですけども……。


 FBI様の作品は完全にオリジナル。
 全長は22ポッチ。動力を考慮したらギリギリの小ささですね。当初PFかPU考えたそうですが、流石に9Vになったようです。大きめに見えるキャブはやはり小さく全長8ポチじゃ機器は収まりませんものね。
 内部に機器がないおかげで、キャブの造形はベスト尽くす。側面の小窓表現が唸らされます。また、3幅分の横組で前面側面が構成されてるのも注目です。

 凝ってるのは屋根で、キャブ長8に対して屋根は9ポッチ長。半ずらしで庇状の部分を表現してるのですね

 ボンネットも小さなもの。この時代のアメリカ製凸型電機に多々みられた左右非対称の形状です。斜めの角度つけで微妙な角度表現です。


 実に、愛くるしい姿です。
 擬人化するならアメリカンなロリババアですね(何じゃそれ?)。色はレゴで言うなら濃赤が正解なのですけども、赤でも違和感はありません。台枠に手すりの白が実に粋じゃありませんか。


 除雪車と電機。もう50年近くのペアを組んでの、活躍です。


 キ100は9600との組み合わせも当然、似合います。

 一方で電機の方は大鰐線に来る前(一畑など)は当然貨物列車を牽いていたことでしょう。
 それぞれでも楽しめるという、模型的には美味しいペアなのでありました。
 
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2019年10月24日

【作品紹介】ぬぬつき様の台湾鉄路管理局CK50形蒸機と客貨車。レトロミリタリの名脇役?

 台湾鉄路管理局CK50形は、戦前は台湾総督府鉄道50形。1905-1912年に12両が日本の汽車製造で造られたものです。1C1のタンク機ですが、自重は51噸もあり、やや大柄な部類でしょう。ちなみにC12(これも台湾にいますよね)も50噸ですが、印象は随分違うものです。CK50のほうがかなり古典的です。

 戦後は1961年迄活躍し、現在1両が静態保存されている由。


 ぬぬつき様の作品です。2019年9月完成。
 
 なんというか、凄く可愛い。そして古典的フォルムです。
 7幅でやや大柄に作ることで、6幅中心の世界観でも8幅中心の世界観でも共存できる雰囲気に仕上げています。車輪はBBBラージ(純正大動輪と同径。というか純正が真似したんですよね!)です。機関車の大きさにあっており、また大きめな分軽快な感じもします。

 赤いロッドがなんともオシャレ。台湾機の良いところでありましょう。ロッドそのものはプレート式。あまり強度がないのが難のようです。動輪同士を内部ギアで結べばロッドへの負荷減らせてプレートロッドでも保つかも知れません(確約できませんが)
 メインロッド割愛です。ランボード低めなので実装難しかったのかも知れませんが、これもいつか……。

 動力はなく、ユーレイ方式です。
 サイドタンクが大きめなので、なんとか自走化も可能かもしれませんが、プロポーションが壊れる可能性あるのですよね。現状では正解でしょうか。

 時代考証?としては現在の保存機の姿……末期の姿なのでしょうね。空気制動用機器の増設が賑やかです。その一方で曲線入ったランボードや、丸みの強いサイドタンクが実にエレガントなのですよねぇ。この辺り、下手な輸入機(欧米からの)よりもエキゾチックな魅力を放ちます。サイドタンクをランボードから半ポッチ凹ませたのも大正解でありましょう。
 
 素敵な題材、選ばれたものだと思います。

 
 貨物列車牽いて。サイズ感が適切。また、大きめの動輪が実に軽快な印象です。

 この角度だと、動輪フランジとランボードの余裕が絶無なのが分かります。
 絶妙に、避けてる!?


 なかなかのどかな風景。


 客車牽いて、田舎の駅へと。
 青に白帯の台湾客車の組み合わせも末期にならあったかもしれませんね。


 素敵な、加工画像です。
 実にドラマチック。この種の魅せ方の上手さも、ぬぬ氏作品の良さでありましょうね。


 関連して、客車です。
 特定形式モデルでは無さそうですが、台湾の普通列車用客車。
 今も南廻線普快車として<<続きを読む>>
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2019年10月23日

【イベント】9月14-16日 カネモリトレインフェスティバル2 レポート1日目「北への、ゲートウェイ」

 おまたせしました。
 9月14-16日に函館で催された「カネモリトレインフェスティバル2」のレポート1日目です。

 なお、行きの行程と設営日に関してはこちら参照下さい。
【イベント】カネモリトレインフェスティバル2 旅立ちおよび設営篇(2019 9月13日)
http://legotrain.seesaa.net/article/470079729.html




 まず、理解しやすく? 配置図です。

 地上2線。高架2線。加えて路面電車とモノレール。
(路面電車は人工路盤内でトンネルを回ります)

 JAMの「上野エリア」の再演を狙ったものです。 
 そこに、テーマとしては「北へのゲートウェイおしての上野地区」と。
 併せて青函連絡船も持ってきました。東北をまでも凝縮する狙いでありました。

 青い部分が基本的に建物。もい様とMugen様の。
 右上の青い部分が海で、その中の緑基礎が連絡船です



 さて。1日目の午前中は「列車動かしながら」、フィグ並べたり樹木並べたりの「仕上げ」が続きます。

 なので、記録が取れるようになったのは午後からです。


 このアングルは一番の魅せどころ。複線の本線同士の立体交差です。
 

 路面線は地元優先。ユウユウ様の「ハイカラ號」。


 これも半地元。津軽海峡渡った向こう側の弘南鉄道のED22 1とキ105。FBI様の新作です。


 高架線にはロングのストレートあり。架線も含めて新幹線らしく。
 当然、H5系が似合うのです。mugen様のこの作品は今年も大活躍しました。

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2019年10月22日

【鉄道作品ナロー】ナローゲージに再チャレンジ。PF機器の魔改造と動力台車の完成


【ここがキー技術?】

 レゴでのナローゲージ。2013年にチャレンジしています。

【鉄道作品[日本形]】日本形ナローな構想。先ずは規格と動力から(2013 12/11)。
http://legotrain.seesaa.net/article/382466150.html
【鉄道作品[日本形]】ここまで出来た。ナローゲージの連接電車(2013 12/13)
http://legotrain.seesaa.net/article/382625993.html
【鉄道作品[日本形]】三重交通4400形(三岐200形)、3車体化の課題と解决(2013 12/23)
http://legotrain.seesaa.net/article/383417443.html

 当時の試作品。結局、断念に至りました。
 最大の理由は、動力が安定しないため。

 外見優先で造ったミニマムサイズの動力システムはどうしても過大な入力が入るとモータの力で「自壊」してしまうのです。その克服が出来ませんでした。

 また、小さく造っても6幅にしかならないのもモチベーションに影響しておりました。


 


 さて、話は他の文脈からです。

 何処までPF自走蒸機を小さくできるかって話で、PF受光機の基盤だけ抜き取りゃ小さくなるんじゃないかって話です。
 なお電池は006V使うこと前提ですよ。









 これは超重要。PFの仕様が分かりますので。




 すかさず、分解です。
 で、このL形のコネクタポート部分が「邪魔」なのですよ!
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2019年10月21日

【作品紹介】さくりん様の300系新幹線。インテリア付、遊んで楽しい新幹線!

 9月半ばの完成ですが、先ず8月の製作中の様子から見てまいりましょう。


 前頭部の試作です。完成バージョンとは色々違いますが、でもこの地点で造形把握は出来ておりましたね。300系の表現として、かなりソリッドな。しかして雰囲気を掴んだもので注目しておりました。大形のカーブスロープの見立てが実に良い感じです。最近は使われないヘッドライト・パトライト部品も凄く300系の表情らしく。


 側面合わせて。先頭車の落成。
 飛行機窓が凄く、300系には似合います。


 前頭部を小改良されています。ノーズの位置をおろしてよりスマートに。前面下部の印象も横組1段分削られ、幾分かマイルドになりました。


 動力車も完成。
 この作品のキモは「RCトレインの再利用」です。

 あの使いにくい規格をなんとか使い切るための300系とのこと? いやしかし、造形に愛があります。東海道山陽新幹線の華が300系「のぞみ」だった時代が確かにあったはずで、その思いいれを感じさせるのですね。

 閑話休題。あの使いにくい一体台枠、見事に300系に化けさせてます。
 屋根の丸みも美しい。無論タイルで平滑。パンタカバーの表現も適切なパーツ選択です。
 近年のJR東海車両らしい、大きめの号車番号表示も。


 幌。連結面もこだわり。パンタカバー内の碍子が泣かせます。


 そして、完成です。
 4両編成でのお披露目。

 ライト点灯です。


 編成。程よいバランス感です。
 台車にややレアな新灰パーツ奢ってるのも注目されましょう。やはり。新幹線には似合うのです。


 後尾もライト点灯です。平滑な屋根が美しいですね。
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2019年10月20日

【イベント】9月21日 第3回佐倉ユーカリ運転会の模様。高速蒸機対決とか。欧州型の自由な編成とか? 激しく、まったり。

 9月21日に行われた、第3回佐倉ユーカリ運転会(主催 mazta-k様)の模様です

 なお関連ツイート纏めはこちら。
http://legotrain.seesaa.net/article/471590348.html



 なし様EF81の単機回送。
 スケール感の違う世界のはじまり。


 拙作は新作が瑞西の電機1両しか用意できず。
 ほかにすぐ用意できるものは……ということで、物凄く久々に西独国鉄10形を復活させました。3年ぶりくらい……? BBB-XL使用の流線型蒸機。
 
 今回PU化しています。これで運用範囲も大きく拡がります。




 たるご様の103系(奈良線)も大カーブ環境が合いますね。


 昼食後に盛り上がった。流線型蒸機同士の高速対決!




 鱒寿司様のLNER A4と、拙作のBR10の運命の対決です。


 いや、A4のライバルはBR05なんですが、ここは戦後のリベンジですよ。BR10は1957年製で、世界的にも珍しい戦後生まれの流線型蒸機でした(……短命でしたが)。A4も現役引退時まで流線型維持したって点で珍しい機関車でしょう。

 で、大カーブ環境のありがたさ。
 脱線の恐怖感無しでひたすらぶっ飛ばせます。

 関山は小型レイアウト派なんですが、これはこれで別腹。
 なので、浦賀からだとほぼ東京の反対側の佐倉まで遠征しちゃいますし、その価値があるのがこの運転会なんですよ。
(ええと、京都とか四国とか九州とかに行くのもまた別枠ってことで)



 動画です。すごい迫力。

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2019年10月19日

【イベント】9月21日 第3回 佐倉ユーカリ運転会 ツイートまとめ R104とかダブルスリップとか……。

 9月21日に催された佐倉ユーカリ運転会も第3回を数えるように。
 今回も見どころ豊富でありましたが、レポート書く前にツイートまとめお伝えします。それだけで濃さ濃ゆさが伝わってきます。

 とりあえず、主催のmazta-k様ありがとうござました。



















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2019年10月18日

【作品紹介】作者不詳の黒部峡谷鉄道車両たち。箱電(EDR33?)と凸電(EDS13)。各種客車群。

 作者は不詳(匿名)で、黒部峡谷鉄道(株)が最近寄贈を受けた作品……とのことです。所有者は黒部峡谷鉄道さん、ってことで宜しいのでしょうか?

 撮影は10月14日、嵯峨様です。


 凸型の電気機関車。箱型の電気機関車が1両づつ。
 客車が密閉型とリラックス車、開放型と、ハ形密閉の1両づつ。あと貨車が1両。
 計7両の陣容です。

 スケールはこれまでの嵯峨氏作品などと同じく、一種のラージナロー。
 通常鉄道を762mmに見立てたスケールです。もし、通常鉄道線(例えば宇奈月で接続してる富山地方鉄道線)を合わせるなら8-9幅くらいになるようなスケールですね。

 そんなわけでスケールも揃った、嵯峨氏の箱電凸電1両づつに開放客車2両。
 同スケールの拙作(嵯峨氏預け)のL電1両に ハ形客車2両 貨車1両。


 以上を合わせて、15両という大勢力になっています。
 宇奈月駅のような、ちょっとしたヤードが作れます。


 手前が今回の新作。密閉形客車とリラックス車。

 奥を走っているのが嵯峨氏の凸電と開放客車ですね。



 箱型電機。EDR形でしょうか。EDR33のような、運転台窓の突出がないタイプがモチーフのようです。

 ミニマムなフォルム。PF機器を搭載しつつ運転台を造った機関車として最小限でしょうか。背も相当に低いですよね。
 外釣りの乗務員扉、レールプレートで再現しています。側面の点検扉表現のため、側は2x2ブロックで車体を構成しているのも特徴です。
 茶色の屋根、良いアクセントですよね。Zパンタの表現も精細です。
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2019年10月17日

【イベントJAM】2019年 レポート3日目(下)完結。「皆で造った、東京」【写真53枚】

前回記事など

 1日目 上
http://legotrain.seesaa.net/article/469049271.html
 1日目 下
http://legotrain.seesaa.net/article/469319837.html
 2日目 上
http://legotrain.seesaa.net/article/469465567.html
 2日目 下
http://legotrain.seesaa.net/article/469498720.html
 3日目 上
http://legotrain.seesaa.net/article/471582191.html

http://4widelegocars.blog.fc2.com/blog-entry-1246.html
tamotsu様の記事 jam2019「JAM 2019 Lゲージ:首都高と東京タワー」

 さて。2019年のJAM(国際鉄道模型コンベンション)レポートも最終回なので、関連した動画など貼っておきましょう。


 タモツさんJAM動画
http://4widelegocars.blog.fc2.com/blog-entry-1245.html


 超豆茸様JAM動画






 さて。上野駅構内は模様替え、英国型が並びます。
 ここもやや懐かしい並びですね。シルバージュビリー、APT、プルマン客車ですから。前二者が三木様、プルマンが鱒寿司様です。


 インターシティ125……HST同士。こうしてみるとロンドン近郊の高架のように見えなくもない……。架線柱外してサードレールをつければ(笑)。


 三木様のHSTは、片方が量産車で、反対側が試作車の編成です。
 量産車はBRインターシティ塗装で国鉄時代末期のもの。個人的に好みです。


 タワーエリアは中央線大会となりました。
 まず新旧立体並走。5udon様の201系とE233系。


 長い直線を往くのが中央線らしく。E233系。


 各駅停車と快速の立体交差、都心部でもありますよね。
 早朝はオレンジの電車も各駅停車で緩行線はしりますし。
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2019年10月16日

【作品紹介】番翁様のJR東海キハ82と、JR西日本キハ127/122形。渋き、若き、新戦力?

 今年9月上旬に突如発表され、みなを驚かせた作品です。

 番翁様は高校生のようですが、題材の渋さも驚かせてくださりましたね。新たなチャレンジ、嬉しい限りです。


 キハ82系 特急型気動車。1961年から量産、旭川から鹿児島まで全国で活躍した国鉄を象徴する車の一つでした。
 JR化後もJR東海には引き継がれ、高山線や紀勢線で1990年頃まで活躍しておりましたね。

 番翁様作品は「南紀」イメージとのことなので、その時代の姿でしょうか?

 キハ82自体は古くはawazo氏作が(未だタンがレアカラーだった時代ですよ!)、また拙作及び鱒寿司氏作があり、今もJAMなどのイベントで大活躍です。

 しかし、この作品は別文脈を採り入れておりますよね。
 側窓は横組みではなくて順組。国鉄特急形の上下寸法が狭かった窓の雰囲気伝わってきます。
 
 前面は立体感を強調され、キハ82形の流麗なデザインが伝わってきます。


 斜め上より。全長40ポッチで6幅ながらフルスケールよりの解釈です。
 また、小さめの窓は、全長をこころなしか伸ばして見える効果もあります。

 人によって表現が違う(笑) AU12キノコ型キセのクーラーも小柄な解釈で、全体とのバランス良好です。

 ただ、惜しまれるのは前照灯後ろの角型部分でしょうか。ここもポチスロにして車体と揃えられるんじゃないでしょうか?


◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 こちらは第二作目、姫新線向けの気動車キハ127及びキハ122形。
 
 地方線区に新快速ばりのサービス持ち込んだ、偉大なそして戦略的な形式です。地方交通線に限らず公共交通は「乗ってみたい……!」と思わせること、大事なのですよね。  丸みの強い車体と、明るい帯色で(そして奇をてらわぬシンプルな塗り分けで!)ステンレスながら柔和な印象も備えています。

 片運転台がキハ127、両運転台車はキハ122。無論、姫新線の主力です。

 こちらも全長40のフルスケール6幅です。
 側面は先の82系とは打って変わって、側窓横組です。いろいろな組み方、模索されているのか、窓サイズなど意識して使い分けされているのか。いずれにしろ熟慮あります。


 前頭部。スマートな半流線型貫通型。
 2x2の角取りのプレートを使いこなして、丸みをうまく表現されています。前照灯・標識灯が二段に見えるところもそれっぽいのですね。

 スカートや連結器周りもなかなか精細です。


 キハ122形のアップ。窓サイズはやはり、ベストなものでしょう。側面のマーキングも再現されています。

 全体がリアル志向な中でただ惜しまれるのは台車ですね。車輪並べただけなのは仮かも知れませんが、惜しい(全長24ポッチ級ならこの表現でも良いのですが。しかしこの作品は40ポッチのセミ・フルスケール)。
 リアルなホイルベースに伸ばし、枕バネなどの表現があれば全体も格が上がってみえると思うのです。

 最後に余談ですが。2扉両開き。広窓で転換クロスシートというキハ122のフォーマットは新潟トランシスの標準型の一つか、えちごトキめき鉄道などにも同型車が導入されていたりします。
 ローカル線だからこそ、或るレベルのサービスが必要という思想は素晴らしいものでありましょう。

 姫新線、乗ってみたくなりました。

 閑話休題。番翁様の次回作も期待しております。 
 
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2019年10月15日

【作品紹介】けん・たっきい様の、駅ジオラマ。24x24の奇跡。

 意外なところからでてきた、意外な作品です。




 けん・たっきい様は、私よりもレゴ歴が長い相当なベテランの方のお一人。それ故に、小規模なジオラマにこの濃さを持ってこられました。

 24x24という寸法の引き締まり方!
 いいですか? 現在の標準基礎板は32x32ですよ? それよりも狭い面積に作り込まれているのです。

 ああ、大昔のレゴ基礎板が24x32であったこと思い出しました。
 それでも当時の子供には「十分広かった」んですよね。


 マンサード屋根の木造駅舎。
 地域の代表として、小さいながらも格を感じさせる建物です。

 屋根はプレートとタイルでがっちり構成。屋根縁の処理も大事です。鬼瓦?もいい表情ですよね。

 密度いっぱいに立木と郵便ポスト。
 そして「丹頂鶴」の電話ボックス。

 引き締まったベースで有るがゆえの空間構成も、スキの無いものです。


 ホーム側です。ミニマムな面積への作り込み。
 駅自体は奥の方に広がってる……と仮定できましょうね。
 また、手前方向には反対側ホームへの渡り通路があり、そこから広がりが想定できるのです。全体像を妄想すると、対抗式ホームのある交換駅、ホームは気動車3-4両程度分というかんじになるのでしょうか?

 上手く、その情景を切り取った自然な感じがします。


 ホーム屋根の柱、精細ですねぇ。木造感堪りません。
 
 車両ですが、全長32-38ポッチ程度のものを切り取った感じでしょうか。
 如何にもな「国鉄!」な気動車です。キハ58のように見えますが、外吊り扉にはキハ110系辺りの印象もあります。上手く、印象の良いとこ取りしておりましょう。ローカル線らしい記号は十分に備わっております。

 軌間は(軌道は)通常のレゴレール使わず、ナローにして狭軌感を出しているのも注目です。静止的なジオラマでは、6幅車両に対してナローゲージ使って狭軌感の演出するのって十分使える表現ではないでしょうか。
 この作品でも、通常のトレインレール・規格使ってたら、この国鉄感・狭軌感は出せなかったかも知れませんね。

 
 さて。人形も居なければ、駅前の自動車もおりません。
(この両者はジオラマにおける、とても便利な小道具です)
 しかし、それらを廃した24x24であってもここまで想像力を刺激するものができる!

 大きく、参考になる作品でありましょう。
 
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2019年10月14日

【イベントJAM】2019年 レポート3日目(上)。「ああ、喪失感。」【写真62枚】

 前回記事など
 1日目 上
http://legotrain.seesaa.net/article/469049271.html
 1日目 下
http://legotrain.seesaa.net/article/469319837.html
 2日目 上
http://legotrain.seesaa.net/article/469465567.html
 2日目 下
http://legotrain.seesaa.net/article/469498720.html

http://4widelegocars.blog.fc2.com/blog-entry-1246.html
 tamotsu様の記事 jam2019「JAM 2019 Lゲージ:首都高と東京タワー」

http://4widelegocars.blog.fc2.com/blog-entry-1245.html
 tamotsu様のJAM動画2019



 暫くあいてしまいましたが、8月のJAM(国際鉄道模型コンベンション)の展示、3日目の模様をお伝えいたします。

 さて、重大な事実です。来年はコレがない……!

 最初は「1年サボれて良かったなぁ! 人並みに盆は遊びにいけるぞ!」とか脳天気な事考えておりましたけども、でも、こうして記事を振り返ると喪失感を覚えるのでした。

 IOCとJOCは死ぬほど嫌いな組織なので、致命的なスキャンダル(掘りゃいくらでもでてくるでしょw)で近代五輪そのものが中止になりやがらねぇかなと思ったりしますが。
 ああ運動会よりも鉄道模型の運転会ですよ。あと同人誌即売会もな!

 

 過激な話はともかく。最終日の朝は「趣味に走った」撮影タイムです。


 上野駅。コレをやりたかったんですよ。これを。
 ホーム部分用意してくださった鱒寿司様に感謝です。国立博物館や寛永寺五重塔用意してくださったもい様にも。


 並んでる車両から、概ねの時代考証は1970年代前半です。
 上野駅の密度が一番濃かった時代。ただし、機能としてはパンク寸前であったことでしょう。


 壁画「自由」。

 改札は、またホーム上の小物類は全て現代設定です。
(80年代前半だと、ここに沢山発車案内板が並んでて、上野駅の名物で有りましたよね?)

 実は、今の小綺麗な上野駅も嫌いじゃないんですよ。ほぼ通勤電車しか居ないのはちょっと寂しいですけども。
(自分はぎりぎり、ここから「はくつる」「八甲田」は乗ったクチですが)


 啄木の歌碑。あと、多くの鉄道ファンたち。
 
 今の上野駅に、この並びがやってきたって良いんですよ?
 奇跡は起こるから、奇跡なんですよ!


 反対側より。これは鱒寿司様の撮影です。

 皆さん、カメラも気合入ってますね。ホームでゲバ使わない正しいマナー。フラッシュも禁止です。


 高架ホーム。80系は高崎線・上越線あたりか(パノラミックウインドの86015は山陽線に居ましたけどw)。455系は常磐線でありましょう。

 上野東京の直通も、1972年ころまで<<続きを読む>>
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2019年10月13日

【作品紹介】はぐるま様のタトラ T603。美しく妖しげで不思議な自動車の、2019年解釈。

 タトラ T603は戦後チェコスロバキアのタトラ社が製造した高級乗用車。

 東側のこの種の車は得てして「技術もスタイルも詰まらない」ものになりがちですが、タトラ社はWWII以前からの優秀な技術そして秀逸なデザインセンスをもっており、V8をリアに搭載したセダンは西側輸出も叶うほどの名車になったのでした。

 ただ、寄り目の前面スタイルは強烈に好みが割れるところですよね。

 その妖しげな姿に、関山は惹きつけられたほうです。ゆえに過去に制作済。
http://legotrain.seesaa.net/article/308964428.html

(写真は2011年版)



 さて。
 レゴ(よく考えたら今のチェコ共和国は主要産地の一つでありますな)のパーツ事情はこの数年で大きく、良い方向に変わってきました。ビルドも表現も変わって来るべきでありましょう。そんな作品が、はぐるま様のT603です。


 前頭部のファーストインプレッション。カーブスロープ、そしてかまぼこ断面形1x1タイルがこの柔和にして妖怪めいた顔を円やかに再現可能に。
 まとめ上げたのは、無論はぐるま様の技量です。


 製作中バージョン。リアは当初大型の一体キャノピー(スピチャキャノピー)を考えられてた模様です。これでも綺麗にラインは流れ、個人的にはありだと思ってたりします。 後部のフィン(垂直尾翼的部品)が鮮烈ですが、それをルーフで表現して、後部にイメージさせるセンスもなかなか。

 縦目のテールライトも嬉しい。


 このバージョンの前からみたところ。
 なかなか整っておりますね。サイドのカーブスロープ処理は2018年ころから4幅車を変えてしまった表現でありましょう。流麗さとボリューム感。もはや1x3ドアのカラバリの少なさを嘆くのは時代錯誤なのかもしれません……?




 テールフィンをつけるための検討の様子です。


 そして、完成車。

 テールフィンではなくて、盛り上がったリアウインドウの表現を行う方向で纏められています。リアのサイドスカート周りがボリューミーなのが如何にもなリアエンジン車らしい重みに見えて好ましい表現ですね。

 かまぼこ断面形タイルによる装飾性もこの車には必然でありましょう。


 美しいテールです。


 前から。整った、究極的作品ですね。
(うちの子も、大改修したくなりましたよ!)


 スタイル優先なので、ミニフィグの着座姿勢はやや犠牲になっています。ここは割切致し方ない所でしょうか。

 ともあれ。
 4幅車という進化著しいジャンルの最新デザインを、レトロな東欧車で観ることできるのは僥倖であります。制作意欲を掻き立てられる作品なのです。
(やはり、うちの子も、大改修ですね……!)
 
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2019年10月12日

【作品紹介】超豆茸様のJR東日本 E257系電車。現実的妥協か実用的魅力か?

 超豆茸様の首都圏・千葉地区シリーズ。半ば集中連載させていただきましたが今年(2019年)7-9月の作品。
 その締めに、現行最新特急型 E257系を持ってこようと思います。


 E257系は183系置換用の特急車で2001年から中央東線に、2004年から千葉地区に導入されているものです。

 個人的評価で申し訳ないのですが。
 中央東線用はともかく、千葉地区の導入車は「デザインの放棄」と言われても仕方ないものでしょう。仮にも特別料金取る車両としてエクステリアデザインは最低最悪。貫通型が必然にしても他社の例を見ればもっとかっこよくできるでしょうに。せめてホロを埋込にするだけで、もうちょっと後退角つけるだけで印象は変わったでしょう。通勤電車でさえ今や半流線型がスタンダードな流れの中で、なぜ特急車がこんな形状なの、と
 それだけ世の中不景気であった……ってことでもあるんでしょうけど、それにしてもなぁ。

 顔が祟ったせいではないでしょうが、房総特急はその後衰退の一途を。
(主に高速バスとの競合に屈したとか言われてますが、快速格下げとか何らかの大胆な手は打てたことでしょうよ。寝台特急の如く無為無策の安楽死政策と言われても仕方あるまい!)
 また中央東線導入車も、E353系への置換が完了したところです。E353系が貫通型ながら「かっこいい」のとはなんとも対象的なのですよね。いや、世の中が良い方向に向かってるってことだとは思うのですが。

 E257系、主には今後「踊り子」の185系置換に東海道線東京口へ転出です(あんまりデザインが良くないのは相変わらず)。また何だかんだで残っている波動輸送向けにも。然し2両増結用など一部転用先が不詳の車もあるようで……。

 この辺の混迷、中央線だとE351系が有終の美を飾りましたし、また千葉でもE255系が大きく姿を変えずに健在であるのとは対照的といえましょうか。


 さて。ここまで貶しましたが。
 実用に徹した、デザイン性を放棄したあの姿は趣味的には「悪くありません」。

 所謂戦時型とか応急復旧車的な、或いは魔改造車など。何かに徹したがゆえの趣味的魅力は無くもないのですよね。
 優等生にはない魅力といいますか……。



 超豆茸様の作品。実物の特徴上手く捉えた顔です。黄色い縁取り部分の表現が車体幅とツライチな辺り、繊細なビルドと言っても良いんじゃないでしょうか。

 ライトの表現、スロープの隙間からLED点灯です。ここの表現が良い感じなんですよね。

 貫通幌が突き出た電車は個人的には好きです。この作品の表現も好きです。
 ただ、21世紀の有料特急車で行うべきデザインではありませんが。


 5両編成x2の製造です。
 千葉のどこかの駅での停車中という雰囲気でしょうか。

 作品ですが、側面のブロックパターンの塗り分けはレゴ的には高難度になってしまいます。ドア部分が黄色いのも製作難度高めておりましょう。

 そこの辺り、やはり繊細に丁寧に再現されているのが伝わってきます。
 実物は雑な印象なのですけど、作品は「丁寧」なのですね。


 5x2の10連で京葉線をゆく!


 1両ごとに手間かかる車両ゆえ、フル編成は大変じゃなかったでしょうか。


 千葉の何処かで。
 普通列車の209系との並びです。


 この並びが嘗ては183系と115系であり。その前はキハ58とキハ35等であり……。
 e257貫通型のお顔、よくよく見るとキハ58の近代化版……に見えなくもありません?
(キハ58は不器量ではないし、あの時代の要請に基づきゃ頑張ったデザインなので一緒にしたくはないですけども)


 良く言えば質実剛健な、実用本位の電車並び。
 それゆえの、長閑な情景は伝わってきます。

 華のありすぎる車両だとこの長閑さにならないんですよね。

 まぁ、JR東日本も悪評あったものを改良できる柔軟さはあります。
 その意味で、E257系が郷愁の対象になるのも悪くないと思うのです。
 

 動画。凝ったものですよ! 必見です。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする