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2019年09月17日

【作品紹介】エース様の近鉄900系 原型仕様にアップデート!

 以前も紹介しておりますが、今回は非冷房の原型として出展されてきました。9月8日の宇治レゴオフ。
 奈良線の半ご地元題材です。

 前回記事こちら。解説も再掲します。

【作品紹介】色が違うと印象も違う? エース君の近鉄900系電車。


 近鉄900系電車は1961年に製造された、奈良線初の大型電車。
 それまでの奈良線は高性能車であっても17m級で車体幅の狭い800/820形でしたから、この車両は画期的なものでした。20mの上、大阪線よりも車体幅が10cmも広い2800mm。

 ただし、生駒トンネルの改良が終わるまでは奈良行は我慢。
 新生駒トンネル開通後は大阪〜奈良間の主役に躍り出ます。

 なお、大型高性能車であるにもかかわらず番号が3桁なのは600V用であったため。無論1500V昇圧は念頭に置かれ、無事に改造されていますが。最初から1500V仕様なのがお馴染み8000系というわけです。

 塗色は他の大型車(大阪線・名古屋線など)同様の、クリーム色に青帯。
 1965年頃から、近鉄マルーンに改められてしまうのですが。

 1988年頃に冷房改造。冷房改造と更新が遅れたため延命となり、2002年まで活躍を続けました。引退間際にはオリジナルの塗色への復刻も行われ、引退の花道を飾りました。



 今回は非冷房の原型姿。オリジナルの塗色ですから1965年ころまでの姿ですね。
 大型車と言っても2両編成でしたし、また2両で運行されることもあったようです。奈良の市内路面区間をゆったり大きな車体揺らしながら走る姿も見られた由。

 後年と異なり、スカートも前面方向幕もありません。
 クーラー無しでベンチレータのみの屋根上もスッキリしたものです。おっと、前回作品と違って屋根肩がポチスロ化していますね。レゴ作品としては現代的にアップデートです。新作と見間違う?

 惜しまれるのは靴摺表現がまだないことでしょうか。かなりグレードアップするはずです。あと、前面は雰囲気出ているのですが、原型の角型テールライトの表現有ると良かったかもです。
 

 2連で、片方に2パンタ。結構インパクト有る姿の通勤車ですよね。
 冷房つけたときに1パンタ(交差式)にされたようです。


 Tc側より。
 近鉄通勤車は片ホロです。表情が違います。


 どこかで――例えば西大寺の電留線とかで――あったと思われる並び。
 思わず「私鉄電車ガイドブック」なんて言葉が浮かんでくるかのような。


 拙作の京都線特急の680系と、見事に世界観が揃うのでした。

 エース様の近鉄作品、現代題材も良いのですが、レトロも気になるのです。
 通勤車がまだスッキリしてた時代の作品とか、もっと古い吊り掛け車など期待しております。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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