何でも扱っています。4.5Vトレインからスター・ウォーズにバイオニクルも!
教材用等の大量調達もお任せください

◆◇◆◇◆◇◆
レゴの「全て」を世界から。日本語日本円・品切れなしのパーツ調達!
絶版パーツ、絶版セットもOK。廉価な中古も扱。


絶版になった特殊部品が欲しい、基本ブロックや特定色の大量の調達がしたい、
とにかく「安く」レゴが欲しい……というビルダーの声にお答えします。
注文を受けてから調達を行うため、即納体制は取れません。
しかし、当店に在庫切れはございません!

カンザンブリックは、日本のレゴビルドを変えてみせます!


◆◇◆◇◆◇◆
カスタムパーツ(BBB他)・カスタムキット(ME Models)の取寄せも

2019年08月18日

【鉄道作品日本形】「割り切って」確実動作! 上野式モノレール(H形)

 上野駅の壁画「無理でしょ」とか言われてましたが。

 同じくらい難しく? 打ち合わせの段階では諦める雰囲気だったのが上野動物園のモノレール、東京都交通局 上野懸垂線でありました。

 さて。懸垂式。それも片側から支える形のランゲン式や上野式のモノレールは、テクニック畑の方の実験作も多く、関山も2年前にランゲン式をとりあえず走らせられるところまで漕ぎ着けておりました。




 あの関山ランゲン式はボギー車への動力伝達と、急カーブ(ナローカーブ)の克服を成し遂げたのですが。
 然し、トラブルは絶無には出来ず、またボギー部分のギア比を変えることが出来ずに平均速度を上げられない問題があったのです。チェーン駆動なので喧しくもありましたし。
 最終的には2時間程度の連続運転は行いましたが、然し、長期間の展示に使える信頼性があるとは言い難く。

 況してや、JAMです。
 関山は他の展示を観に行く時間が取れないほどに忙しい。モノレールはノーメンテである必要があるのです。

 なので「無理でしょ」という空気になったのですが。


 しかし。
 モノレールとして大きな「割切り」を行えば、懸垂式鉄道そのものはなんとかなるんじゃないかと?
 レールは1本ではなくて通常軌間の2本にすれば、動力系の問題が簡単平易に解決してしまうのですよ!

 要はトレインモーター(パックモーター)が使えれば、ギア系のトラブルは絶無に出来ます。
 また懸垂式鉄道では厄介な、車体とボギーの間の動力伝達問題だって解消します。どうでもいいけど実物はブッパータールも上野もモータは台車側実装ですからね! 


 JAMも迫った8月12日。自宅での試運転です。

 要は通常トレインレール・トレイン車輪を使うことで信頼性を高くする。
 リモコン受光ユニットも割愛! 展示中ずっと定速度で走りっぱなしであればよいのですし、あの会場ではPFのリモコンの1chはとても貴重であり(常にリモコンのchは争奪戦!)、とても余興展示に使える余地だって無いんですから。しかしトレインモータを9V掛けるとあまりに速すぎる!

 そこで低速度で定速度の運転に便利なのは「bb129」という1990年代のジュニア向けパックモーター。これトレインモーターより少し背が高いのですが、回転速度が低くて当然テクニック軸。実は便利なパックモーターなのです。而も、安い! 低速度で定速度の運転にぴったり。
 電池BOXは1990年代の9V角型電池(006P)用を使い直結です。電池は006P形リチウムイオン電池使用。 

 インフラですが、前回のブッパータールのときのを転用。
 設置場所の制限と個人的好み(笑)で急カーブは曲がってほしいのですが、ここで役立ったのはTRIX-BRIXのR24カーブレール。ナローカーブと同じ曲率です。


 台車部分は最低限の装飾しました。
 あまり重苦しくするとリアルではないですから。

 意外と大事なのは「平易に連結開放できること」……。普通に磁石連結器使用です。いやドローバーとか簡単に外せないものにしとくと、運用上のストレスが半端ないんですよ! 
 
 車体はポッチ接続のみでぶら下がってます。
 テクニック系部品で頑丈にするのは資材も時間も足りませんでした。見栄え良くするのも難しいですし。
 
 なので、車体部分は軽量化命です。「H形」としての形状にこだわりつつ、然し余計なものは付けない。その意味でも受光ユニットは省いた由と。


 東京都交通局 上野懸垂線 H形。

 1957年、同線の開業に合わせて導入されたものです。日本車輌製。
 徹底した軽量化が行わてており、自重は僅かに6トン! それにしては連続窓の明快なデザインを誇っておりました。丸みの強さはメーカー違いですが玉電200形にも通じましょうね。あの時代の東京の交通は「可愛かった」!

 H形は試作車でもあったため、比較的早期の1966年に退役。二代目車両のM形に交代しています。その後1985年に30形、1999年に現行の40形と交代した由。

 H形は幸いにも生まれ故郷の日車豊川で保存されています。M形や30形は解体されているので、唯一の保存車。今後、上野懸垂線を振り返ることの出来る唯一の……にならなければよいのですけども。



 作品では、とにかく軽量化と、丸みに気を配りました。カーブスロープはハッタリ効くので有り難いですよね(笑)。

 車体の窓から下は上下逆転組です。合わせには気を使ってるので、気を使わずに済むようレゴ社もさっさと「両面プレート」出してほしいです(笑)
 とりあえず自宅試運転は安心感たっぷり。さて、現場では……?




<追記 8月19日>



 動画。JAMでの模様です。
 
 記しましたように、3日間ノントラブル・ノーメンテで運用することが出来たのでした。またお客様からも、動物園の上を往くモノレールは好評でありました。

 ただ、今後の課題としてはやはり1本レールの「モノ」レールにこだわりたい気もします。あのゆらゆら感も魅力でしたから。なのでブッパータール式の復旧なども課題ではありますね。より信頼性高く。
 あと、5udon様辺りが研究されてるサフェージュ式の実現も興味深く。

 まだまだ挑戦の価値はありそうなのです。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。