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2019年08月31日

【鉄道作品日本形】札幌市交通局 雪1形(原型) 華奢で優雅 木造ササラ電車

 札幌市電の排雪車。ササラ電車は今も雪10形と最新の20形が使われ、冬の市電を守っています。
 その初期車両、雪1形は木造車体。1949年に改造されたもの。
 1971年まで活躍し、雪8号が交通資料館に保存されています(現在休館中ですが)。

 その愛嬌と、優雅さの有る姿に惹かれて2016年に一度制作しています。

 前回製作 2016年
http://legotrain.seesaa.net/article/441384379.html


 モータ内蔵のため、サイズを小さくするのに限界がありました。
 どうしてもズングリ感が。
 

 何より、PF環境では自走できない問題がありました。
 止む無く「電源車」を牽引です。

 今思えば、せめて有蓋貨車風に外見を整えておけばよかったとは思うのですが。



 その後 2017年に現物を拝見しています。


 印象は。思ってたよりずっと小さく、華奢ってことでありました……!



 今回は、その辺踏まえての再制作。

 無論 走行とササラ回転のギミック優先ですので正確なスタイルの再現は諦めてます。如何に華奢な、そして優雅なあの雰囲気を出せるか……?

 結果、5幅車体になりました。
 PF Mモータ内蔵ではミニマムサイズ。その上、前後端では4幅に絞るアレンジです。少しでも小さく見せること心がけました。


 肝心のササラ回転周りは前回を引き継ぎ。

 環境の変化は、運転環境で9Vが使えるようになったので、単独で自走が可能になったこと。ササラの回転動力も9Vトレインモータの出力部分からです。前回作だと出来た走行とササラの独立制御はかなぐり捨ててますが。

 ゴムベルト駆動は他に方法がなく、やむを得ず引き継ぎです。かなり変な掛け方してるので消耗は速そう。Φ2の角型断面ベルト部品は多めに確保ですね……。


 サイドビュウ。

 下回りは車輪の露出を承知で台車枠を小さく表現、擬似的にホイルベースを短く見せてます。トレインモータに縛られる9Vの限界点ではあります。

 5幅化の代償で、窓は横組み諦めました。強度が多分キープできません。どこ持っても安心な強度は運用上、必要なのです。




 ササラは片方のみです。こちらはダミー。


 1970年ころの車庫のイメージで。

 当時の華形の連接車と連結車とならぶ、木造ササラ電車。


 色々無理はありますけども、A830形と並べて小柄なサイズ感は出せてるとは自負です。


 内部。まず屋根を外すと。
 僅かなスペースはありますので、そこに「予備交換用ベルト」を収容してます。
 切れたら、交換して下さい。
 
 交換したのも切れたら、ササラ回転なしでも走行させてもらえると嬉しいです……!


 車体外したところ。Mモータ、ぎっちり。9Vモータから電気貰うので、変換コネクタも要ります。


 ギア周りです。平ギア1段。ベベル1段。ササラにはベルトで駆動。

 運用上注意です。回りが鈍いことありますので、そんなときは軽く回して下さい……。


 裏面。ササラ取付部は強度不安なので、修復時の参考になれば。


 これが拙作の市電ラインナップ。

 この中でも、M101は現役なのが凄いですよね。
 また、M101の応用で、普通のボギー丸形電車(いわゆる一番札幌市電らしい、あの車)も行けるはずなのですが、今回も間に合わず。
 ワンマン化更新後で白帯巻いたの1990年代以降の姿も結構好きなのです。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(2) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月30日

【イベント告知】2019年市電フェスティバル(9月7日)。レゴトレインも参加します。

 恒例になっている札幌市交通局の「市電フェスティバル」
 今年も9月7日に 電車事業所で行われます。


https://www.city.sapporo.jp/st/event/sidenfestival/2019.html

 10-16時 入場無料です

 チラシに記述はありませんが(公式HPには記述あり!)、今年も1103.s.p.a様の仕切りで札幌市電のレゴ走行展示があります。
 札幌市内の再現建物群のなかを、1103.s.p.a様の8幅の大型モデル(現行車両)のほか、ユウユウ様の散水車と函館ハイカラ號、薬師山様の22号。そして関山が送った6幅の歴史的車両が走り回ります。

 関山の送ったラインナップ、こちら。




 A830形連接車 1965-1977
 A870形連結車 1953/1969-1974
 M101+Tc1形 親子電車 1961-(Tc1は1970年迄)
 雪1形 木造車体 1949-1971

 今回は、久々に札幌市電の全作品を送付しました。

 連接車はトラブル多いので運用しにくいとは聞いておりますが。一方でA870・M101+Tc1の「連結車」は、今回は連結部分を磁石連結器化しているのでトラブルは無いと思われます。ドローバーはストレス溜まるだけですからねぇ。
 「路面列車」が走り回ってた、1970年代市電全盛期を偲んで貰えること願ってます。
本人非参加なので、何処までうまくいくかは未知数です)

 雪1は別記事参照下さい。
 2016年に製作したものの、スタイルが納得行かずにお蔵入りしてたものを今回全面的に改修しています。肝心のササラの駆動がゴムベルト駆動(ゴムベルト予備品は同封してますが……)なので、ただ走るだけになってしまうかも知れませんが、木造ササラ電車の愛嬌あるスタイル、楽しんでいただけたらなぁと。
 

posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | イベント告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月29日

【鉄道作品日本形】「ピーテン」5500形(東武B1形)空制仕様。エレガントな英国機。

 イギリス系の4-4-0。アメリカンならぬ「エイトホイーラー」が大好きです。

 大きな動輪で、それを強調するようなスプラッシャを持つ優雅な機関車たち。斜めのランボードに、少し斜めの煙室扉。開放的なキャブ。

 代表的なのが5500形(1893-1898)。メーカー名からピーコック、ピーテンとか言われたもの。そして一回り大きな妹分が6200形(1897-1900)。こちらもメーカー名(ニールセン)からネルソンと。

 明治時代には日本に大量に輸入され、官有鉄道(東海道線)や日本鉄道(東北線)等で旅客用の主力機として多用されておりました。
 
 なお、同時期にはアメリカ製の豪放な(というよりは西部劇スタイルの)4-4-0も輸入されているのですが、ここは英国製のほうが工作もよく長持ち。タンク機に改造されるものも多かったのですが、しかし明治の機関車は昭和、そして戦後にまで活躍が続いたのでした。

 さて。
 昭和初期から戦後にかけて彼女らを特に賞用したのは東武鉄道でありました。
 東武は大正の末に電化済でありましたが貨物用です。一説には電車中心のダイヤに乗れるのが足の速い4-4-0だったとか……。
 東武鉄道自体が輸入したもの、国鉄の払い下げと合わせて5500形だけで17両も揃えた由(6200形と合わせて総数40両前後?)。そして業平橋という都会のヤードが基地に。
 東京でも観られる身近な?古典ロコの活躍は1966年迄続いたのです。最後の頃はDRCや8000系とかと共演してたんですね。


 そんなわけで、以前6200形を作っています。
 2009年の2月制作ですからもう10年前なのですね。
http://legotrain.seesaa.net/article/115579859.html


 当時なりに最新最高のもの目指し、そして2018年ころまでイベントなどで適度な使いやすいサイズの蒸気機関車として活躍することも多かったのです。

 然し、今の目で見ると流石に随所が古く。
 近年のレゴのカーブスロープ普及は10年を遠い過去にしやがります(笑)。

 改良改造するよりも、思い切って、一からの新造を行ってしまいました。




 今回はプロトタイプも6200形ではなく、5500形にしています。
 実は6200は何人か製作予定を聞いており、避ける形にしたのですよ。

 時代考証は末期の空制仕様。また、国鉄5500というよりは東武B1形を意識しています。空制機の複雑な後付機器はディテールとして魅力ですし、また「電車と古典蒸機が共存する素敵な世界観」を成立させてくれます。


 缶胴は3x3x6の円筒部品を使用。キャブ屋根やスプラッシャにカーブスロープ多用です。前回と同じなのはバーを使ったランボード側面表現。ランボードが動輪に掛かる昔のイギリス機では欠かせない表現です。
 煙室扉はなんとか傾斜させて取り付けてみました。

 メインロッドはバーで細くしました。少しでも軽快に。
 色差しは余興です。東武の現役時代はランボードの白線もなかったですから。いつか真っ黒の渋い仕様も考えてみたいと思います。


 サイドビュウ。
 テンダドライブゆえの軽快な足回り。如何でしょうか。
(しわ寄せがテンダに来るのは致し方なく……)

 ホイルベースはやや長めにゆったりと。それでも全長は32ポッチに満たないのです。伸びやかだけど小柄なのが明治の機関車。

 動輪は純正大動輪で、第1動輪をフランジレスにしています。第2動輪はフランジをキャブ裾をパネル逆組にすることで避けています。
 キャブの曲線も10年のパーツ進化に助けられ。なお末期仕様ですから窓枠も入れてます。


 テンダ側より。
 
 テンダは最初から増炭枠拡張された仕様と決めてました。元の縁の部分はレールプレート表現。
 嵩上げ部分にちょうどPowered Upの電池BOXが収まった感じです。9Vじゃないので使用環境は選びません(笑)。キャブ足回りはお馴染みの真ん中ダミー車輪。


 テンダ連結面。フックで引っ掛けるいつものやり方。ケーブル取り回しのために2x3パネルで押さえつけてます。


 非公式側。意図したわけでは有りませんがスプラッシャの色差しの有無は左右で変えてあります。これはこれで上品?


 裏面。先輪はシンプルにハーフペグ止め。
 ランボードの斜め部分はバー&クリップです。


 このアングルが好き。


 最後に余談。
 一回り大きな妹分、6200形もまた作るとしたら……。
 特徴のキャブ窓を丸窓にする以外に。

 全長1ポッチ伸ばす。
 動輪径を大きく見せるため、スプラッシャを大きめに(1x2ではなく1x3のカブスロ)。
 あとはボイラ中心高を1ポッチ上げるか。
 かなり印象は変わってくるはず……?

 でも、その前にアメロコ、文字通りの「アメリカン」も作りたいものですが。無論空制で(笑)。
 昔は苦手だったアメロコも良さが分かるようになってきて、趣味人生は豊かになってる感ですよ。
 幅が広いと得なのです。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月28日

【イベント】今年も出ます! 「カネモリトレインフェスティバル2」9月14-16日





 告知遅れ申し訳ございません……。
 今年も出ます。函館は金森赤レンガ倉庫の「カネモリトレインフェスティバル」。

 9月14日(土)〜16日(月祝)
 各日1000-1800
 入場料 大人以上300円(3days 600円)小中学生200円(3days 400円)


 ご地元函館及び、道内、またフェリーでアクセスしやすい東北各地からお越し、お待ちしております。
 
 ご地元以外……。
 期間的には18きっぷは使えませんが(笑)、北海道東日本パス(青春18ルールで三セクOK、7日間で10850円! 18より安い!)は利用期間内です。エコノミー派の方も安心ですね(リッチ派には「北海道フリーパス」もあります)。
 涼しい晩春の北海道と、連休の観光絡めて訪問如何でしょう?



 イメージ。


 イメージ。


 イメージ。

 さて、レゴトレイン出展ですが昨年とは装い変えまして、今年は「東北へのゲートウェイ『上野』」をメインに出展いたします。
 「上野」は長らく、東北そして北海道への入り口として機能しておりました。その次代の雰囲気を感じさせる展示を行いつつ、道内各線の列車も交えて、上野から函館、札幌……への道程を感じさせるものに致します。
 
 どうか、ご期待下さい。
 
 なお車両持込みはOKです。ただし事前に関山に連絡をお願いします。

 車両規格は8幅でもOKですが、余りに大きいと走行不可の可能性もあることご容赦下さい。
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | イベント告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月27日

【実物鉄道】「限界旅行!?」熊本オフ絡みの旅行ツイまとめ(2019年 8月24-27日)

 8月25日の熊本レゴオフ、本気で直前まで参加決めかねてました。

 18きっぷ期間内ですから、交通費はミニマムで済みます。しかもたっぷり列車に乗れる。ほとんどが転換クロスなので快適♪

 しかし。
 (あの自分のHPとMPを尽く使い果たす!)JAMの僅か1週間後。出発日基準だと僅か5日後ですよなんと。

 その上、1週空けて、その翌週は高松オフ宇治オフの連続参加が控えてます。9月7-8日。
 さらに、その翌週9月14-16日(設営撤収で13日〜17日)は函館のカネモリトレインフェスティバル。安息の日は何処?

 この状況で熊本迄のお出かけが、それも飛行機+ビジホなんかじゃなくて、18でネカフェで……というのが如何に無茶かお分かりでしょう(笑)。

 でも、決行してしまいました。
 3泊4日の限界旅行です。



 蒸し暑い中、4km弱の坂道を20kg以上のカート牽いて移動は無謀以外の何物でもなく(手ぶらなら歩く距離ですが。単機回送と重貨物列車牽引じゃ負荷も変わります)。

 車なかったら死んでました。迎車代深夜割増でも1160円で(自宅からなら多分1500円位)でかなり体力の温存に。

 ……次はもっと早く手配しよう(当日夕方だと、もう駄目)。

 さて。
 8月22日は昼から深夜まで、熊本向けの新作2つ造ってました。直前ビルドというお約束! 要は、朝まで寝てません。



 始発の時間がいろいろおかしい(笑)。

 ただし電車は入線してないので暑い中待たないといけないんですが。



 乗り換え随分省略。この他に沼津、大垣、相生、徳山で乗換。

 乗車時間19時間半。1106km! なお普通運賃13220円。
 18きっぷの最長距離利用の理論値に近いと思うのですが如何に?
(ムーンライトながらという使いにくい列車の利用は考えないとして!)

「乗り換え回数が数えたくない
朝から晩まで同じ客車に3日とか6日とか海外ではやってるけど
違い次元だわなぁ」


「意外とこの時間の横須賀線乗ってくるなぁ」


「東海道線は721Mの時刻だと流石に同族も少なめ。
あまりに早朝過ぎだから」


「熱海→沼津 沼津→浜松でお馴染み211系ロング乗ってるけど
E231よりは椅子柔らかなので寝る分にはこっちが上かw かなり眠れた。
6両なので立ち客もまばら
あと寒いほど冷房効いてる寒いほど!」


「非冷房だけどクロスシート
冷房車だけどロングシート。
…後者の方が良いと思うほどに軟弱になった私。でも暑いのイヤじゃ」

 211系と80系(笑)、選べるなら前者に乗っちゃうほどに暑いのイヤ。
 あと静岡地区の冷房の効かせ方はちゃんとサービスになってます。

「袋井なう。もう4時間も乗ってるのか。2時間ほど熟睡してかなり元気に。しつこいけど寒いほど効いてる冷房も良いぞ。」

 8時43分のツイートですね。まだ先は長いぞ!




「浜松→豊橋は沼津からの電車の直通
ロング3連最悪
ただし座りっぱだと楽といえば楽
豊橋から特別快速。やっと辿り着いたよ転クロ桃源郷!
(でも下関まで乗るんだよね…w)」


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2019年08月26日

【イベント】8月12日 京都レゴオフのツイートまとめ。

 参加できなかった京都のオフ会です。もりりん様主催。

 この日はJAM準備などで忙しく。あまりタイムライン追いかけておらず、結構漏れがあると思います。
 なるべく鉄道系のツイートはとりあえず拾うようにはいたしましたが。





























 あと hiro様のツイートから拾った写真です。
 k.martworks様のS3/6(18.4)とhiro様のワゴンリの取り合わせは貴重なシーンといえましょう。














 8月11日のミリオフ(横浜)からこちらに転戦された方もいるのでした。凄い気合です。



 この方もだ!



 この方も……。



 ……。





























 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月25日

【イベント】8月11日 横浜ミリタリーオフ2019レポート「鉄・海・陸・他・空」【写真59枚】

 皆様のツイートの纏めはこちらです。
【イベント】8月11日 横浜ミリタリーオフ2019のツイまとめ
http://legotrain.seesaa.net/article/470814794.html


 さて。レゴにおけるミリタリーとは「総合オフ」と解きます?

 まぁ、民間輸送も含めた多くの諸々は軍事と関連しているのは言うまでもありません。また今回は少なかったですけども、萌え系ジャンルとミリタリの相性の良さは語るまでもなく……。

 ですので、各分野ごとに見てまいりましょう。
 まずは鉄道系からです。




 要人列車の到着です。
 ミニフィグはハロルド様提供です。


 背景は完全に戦場!


 背広のおえらいさん? が特別車に乗り込む。
 「或る列車」が役に立ちました。


 「南満州鉄道」って言葉が脳内に浮かびましたが、きにすんな?


 客車がアメリカ風なので、そんな雰囲気になってしまうのかもです。


 本島とは別の鉄道島。こちらは平時の基地イメージの、平和なところですよ!

 基地内の入換はコッペルのCタンクが担当。


 柵の中は、ファン垂涎のシーン。<<続きを読む>>
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2019年08月24日

【イベント】8月11日 横浜ミリタリーオフ2019のツイまとめ

 去る8月11日の横浜ミリレゴオフ。開催が名古屋になるか横浜になるか揺れまくったあの伝統のオフ会!
 この横浜ミリレゴオフは2005年ころから継続してるもの。とにー氏のレゴミリタリーオフとはまた別ですが(あっちは2003-2013と開催されましたね)、日本のレゴオフ会の歴史はミリタリーオフの歴史でもあるということ。

 関山も参加してそこそこ写真撮って来てるんですが、まず皆様のツイート纏めからお届けします。

【イベント】8月11日 横浜ミリタリーオフ2019レポート「鉄・海・陸・他・空」【写真59枚】(8/25付)
http://legotrain.seesaa.net/article/470815137.html


 それにしても。
 あのJAMの1週間前なんですが、気持ちよく準備の「気分転換」になりました。
(どうでもいいけど5500形 ピーテンが今回のミリオフ合わせ新作です。JAM直前に何やってたの、私)
 





 ウチの宝塚ホテルが結構良い舞台になってくれたみたいです。
 宝塚市街戦? 武庫川の攻防?



 レゴン様の「代々木会館」ですね。天気の子で有名に!



 小さめせんしゃたち。











<<続きを読む>>
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2019年08月23日

【イベントJAM】2019年 レポート2日目(下) 新幹線大会!/英国形並び【写真31枚】

前回記事
 1日目 上
http://legotrain.seesaa.net/article/469049271.html
 1日目 下
http://legotrain.seesaa.net/article/469319837.html
 2日目 上
http://legotrain.seesaa.net/article/469465567.html



 2日目の圧巻。午後から夕方に実現したN700系16両と、N700系Sの16両編成の共演。新幹線大会です。
 車両の所有はジョン様、製作はエース様。輸送や整備はDyson様が行ってくださりました。合計24両ですので、相当な手間になります。

 その甲斐あって、見事な編成美となりました。


 行き交う。下の本線は しゅん様のH5系です。


 N700系S。シンプルな造形ながら特徴を抑えています。各車両の作り込みを抑えることでの長編成実現も一つのコンセプトでありましょう。らしく見せるさじ加減の上手さもあります。




 新幹線祭り! といえる景観です。


 首都高が、似合う!


 並行して? たるご様の103系。今回の景観だと「山手線」ですね。
 もう3世代も前の電車になりますのに(笑)。


 ああ、あの煩いモータ音が聞こえてくるような……。


 西武の電気機関車による、袋詰セメント列車。テとかテキとかテキとか。鉄製有蓋車連ねて。


 西武E52は造ったの2014年で随分前なんのですが、今もお気に入りの1両です。もうシグトレインかもしれません(笑)。

 駅前の円太郎バスはくぼっち様作品です。繊細なクラシックカー作品でもあります。
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2019年08月22日

【イベントJAM】2019年 レポート2日目(上) 上野エリアもタワーエリアも濃厚に。【写真52枚】

 前回記事 1日目 上
http://legotrain.seesaa.net/article/469049271.html
 1日目 下
http://legotrain.seesaa.net/article/469319837.html


 

 車両留置線より。不幸が滲み出ています……?
 ED54+或る列車。どっちも短命に終わる悲劇の車両。
 瑞西の電機がアメリカン客車って相当な組み合わせですよね考えてみたら。

 この日は走行機会なかったですが。


 朝の全景。

 この左右エリアで一体に繋がるような視覚効果が、遂に実現した感!


 高架越しの長めも思ってたよりは様になるものでした。ビューポイント低いのでお子さんには好評でもありましたし。


 路面線の珍客? 若松市交通局を気取る、三井三池鉄道(笑) 残念、三池には併用軌道はありそうでなかったんですよね。


 ビルと高速道路の都市的情景。


 東京タワーに代々木会館をバックに。ここも見どころでした。


 上野駅景観。
 実に70年代 全盛期! スカ色の115系は絵本「でんしゃがはしる」的なアレンジとでも。

 なお、あの名作絵本の、あのカットがとても脳内に焼き付いてました。



 なので、壁画「自由」には拘ったのです。




 上野エリア一望。今回の目玉ですね。

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posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | イベント(JAM) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月21日

【イベントJAM】2019年 レポート1日目(下)。「上野」に国鉄形!【写真51枚】

 前回記事 1日目(上)
http://legotrain.seesaa.net/article/469049271.html



 EF57の転線シーン。


 東京タワーと、新旧の「はつかり」。
 81系気動車の時代。そして583系の時代。なお先頭車のクハネ581は大多数が西日本に居たものの、少数が上野口でも観られました(逆に、西ではクハネ583は少数派でしたね)。


 京王23形と田園調布駅舎。
 あの駅舎ができた頃の目蒲線だって、ちっこい目蒲モハ1形が単行で走ってた由。意外と似合うのですよ?


 謎のDF11? これは中国製の互換品製品。DF11を模した製品がなかなか高品質と評判なのです。




 わけのわからない?国際列車牽いてます。

 1両目は中国国鉄の18系なので寧ろ順当な組み合わせなのですけども。


 「天気の子」。
 レゴン様のこの作品は、テーマ「東京」をさり気なく盛り上げてくれました。会場では天気の演出こそできませんけども。

 それにしても新海誠みたいな「絵」をレゴで撮ってみたいですね。
(割と被写体深度深いんですよねあの人の演出)


 代々木の向こうに、上野が見える?


 上野に戻って。「はつかり」発車。
 僅か6両でかつ短命だった、ボンネットディーゼル。上野駅にも似合ってました。


 待機するEF57。


 上野駅本屋。今回の関山担当部分です。

 ほぼ基礎板2枚分ですが、この大きさのビルは初めてに近く。作り自体はシンプルですし、制作時間は「怖くて言えない」です(真面目にやってる方に申し訳ない!)。

 この手は手持ちの資材で如何にハッタリ効かせるか? なのですよ。

 なお時代考証は割と適当です。1960-70年代のイメージで美化した感じでしょうか?


 広小路口も作ってます。
 これだけで小さな駅舎の規模ではありますよね。


 上野駅ホームは鱒寿司様の担当部分です。ここの時代考証は思いっきり現代。
 ただ、並ぶ列車は観ての通り1970年代設定でありますが。
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2019年08月20日

【イベントJAM】2019年 レポート1日目(上)。テーマは「東京」!【写真44枚】

 設営日篇こちら
http://legotrain.seesaa.net/article/469049271.html

 2019年8月15日 「国際鉄道模型コンベンション」一日目の模様をお伝えします。


 まず上野懸垂線から運行開始。

 スイッチ入れて、あとは何時間保ちますか……? リモコン等無しで006P形リチウムイオン電池からの直接駆動です。モータは昔の9Vの低対象年齢向けの低速高トルクモータ。
 結論から申せば、約5時間保ちました。


 上野エリアは昨晩の試運転の流れで、欧州形でスタートです。

 違和感はありやなしや?


 Mcmug様はJAMでしかお会いできないのですが、しかし濃厚な京成コレクション!

 AE車の初代と三代目。そして1600形 開運号


 同じく。AE100形と赤電。セミクロスシートだった3200形かしら?


 なし様のEF81は力持ち。新作 hiro様のワゴンリを単機で牽いてしまう。しかも、安定。なし技術強いです。


 ワゴンリと103系のすれ違い。1988年の1シーンでしょう?


 首都高はSUU様。街をさらに立体的に魅せてくれます。
 タワー(dyson様)の存在感も「ちょうど程よく」でありましたね。

 奥手に見えるSUU様のビルも視界の収束点として、機能。

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posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | イベント(JAM) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月19日

【イベントJAM】2019年 設営の様子「大規模化と、効率化!」(8月14日)

 他の作品紹介やイベントレポートたくさん残っている中ではありますが、JAMのレポートに関しては最優先でお届けします。

 先ずは設営編。8月14日。

 思えば、ミリオフの明けの月曜日からJAM準備のみの3日間。
 他のこと考えられない3日間が続きました。

 設営当日は、寝たの2時起きたの5時。
 仮眠3時間で5-10時に荷物詰め込み戦争。毎年のことですけど、荷物の量がほとんど引っ越しです。
 1030に車で出発……。

 その前に浦賀の家から荷物運び出しが。皆様、ご苦労おかけしました。



◆浦賀から横浜の車窓。ゆっくり楽しむ余裕が既になく……。心配事とか懸案事項だらけ。初の事が多いとこうなる。あと自分の仕事多いと(笑)


 会場には難なく12時前着(ただし車の中のこと、ロクに覚えてません 景色楽しむ余裕さえもなし)。







 13時から設営開始。 今回は「初めて」が多くて不安も多いのです。

 特に不安なのが「人工路盤」
 机の上に台を載せて机を重ねる。初の試みです。


◆人工路盤の秘密! 16cmほど机を持ち上げる手段。100均のなんかアイテムや、あるいはレゴラーおなじみのpabカップ(大)とか考えたけど。 安定して大量が入手できて、それなりに重量(1.5kg)あるので安定して……という意味で500ml缶を束ねたもの、採用。中身入ってると(内部高圧だと)


◆500ml缶上下方向の圧縮荷重に凄く強い 滑り防止にビニル系テーブを貼るのはSUU氏のアイディア助かりました なお、この上に某氏が間違えて乗ってしまった(!)もののびくともしなかった。凄い。でも載らないでね…w 中身呑むのは終わってからのお楽しみ♪ (同じ種類24本呑むの苦痛とは言わない約束


 でも1530には土台が完成

 皆さん、作業慣れされてるがゆえの手際の良さ。
 足引っ張ってるの関山か?

 また今回は工数のかかる「関山式高架」が多い。ウチの所有高架インフラ部品全量持ち込みになるほどです。
 しかし、皆様の練度が上がってて、難なく高架インフラが造られていく。

 その間に自分は他の作業(指示出しや上野駅、モノレールなど)が平行してできたのでした。ゆえの効率化!

 高架は面倒、は過去の話かも……? 以前は高架は全部一人で作ってましたからね。今は量産体制が整った感です。

 全体では1830には目鼻がついたと。ぎりぎりお見せ出来るレベルに。




◆17時半 上野駅ここまで出来てた。 件の「壁画」です。これだけで上野駅に見えるでしょ(どやぁ! ホーム部分は鱒寿司様の力作!


◆同じく1736地点での「東京タワー」


◆1736地点での人工路盤や高架の整備状況。

 なんと、2000にはほぼ完成。



◆20時19分地点での上野モノレール’(関山作)。


◆そして上野駅。奥には国立博物館と五重塔。

 ただし。「仕上げ」には時間かけたいのです。ミニフィグ並べて樹木並べて。
 そして意外と大変な試運転。微調整。無論9Vの配線も(今回7箇所) 机の周りの整理も忘れずに!


◆首都高(SUU様)と東京タワー(Dyson様)


◆モノレールと動物園(Tn-facotory様)




◆なし様の機関庫




◆上野駅!

 ここまでやると2130になってしまうのでした。
 「サイゼなう」したかったのですが会場近くのサイゼリヤが2130ラストオーダー。無念……。


 それでも、早くなったものです。
 思えば2012年の初回は徹夜して5時まで掛かってました(思い出したくない地獄)。
 数年前までも2130-2200頃まで掛けてましたけども、仕上げや試運転、9Vの配線などは「初日の朝〜午前」に行うものでした。
 質が違います。

 やはり、皆様のおかげです。改めて感謝申し上げます……!


◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 なお、23時に大井町のいつものネカフェに落ち着きます。まじで落ち着く。
 冷房効いてて、冷房効いてるところから一切出る必要がなくて。
 そして 「無限に水気が呑める」ことのありがたさ!
 今日は本気で水分に一日中飢えてましたから……(500mlのお茶が一息でなくなる)。

 あと、シャワーは極楽です。

 なにより現地近く泊だと何よりも時間に追われないのがありがたいんですね。
 つかの間の開放感! これが自宅の浦賀に帰ると遠すぎ時間かかり過ぎでこの開放感がスポイルされちゃうのです。22時出て0時前帰着、そして7時前に出て9時前着に出るんじゃ落ち着ける時間が僅かですよ……。しかも、未だ暑い中を歩く苦痛。汗は敵です。


 こんな感じの設営当日であったのでした。



 おまけ。配置図最終版。
 
 直前までの柔軟な微調整、入れています。
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | イベント(JAM) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月18日

【鉄道作品日本形】「割り切って」確実動作! 上野式モノレール(H形)

 上野駅の壁画「無理でしょ」とか言われてましたが。

 同じくらい難しく? 打ち合わせの段階では諦める雰囲気だったのが上野動物園のモノレール、東京都交通局 上野懸垂線でありました。

 さて。懸垂式。それも片側から支える形のランゲン式や上野式のモノレールは、テクニック畑の方の実験作も多く、関山も2年前にランゲン式をとりあえず走らせられるところまで漕ぎ着けておりました。




 あの関山ランゲン式はボギー車への動力伝達と、急カーブ(ナローカーブ)の克服を成し遂げたのですが。
 然し、トラブルは絶無には出来ず、またボギー部分のギア比を変えることが出来ずに平均速度を上げられない問題があったのです。チェーン駆動なので喧しくもありましたし。
 最終的には2時間程度の連続運転は行いましたが、然し、長期間の展示に使える信頼性があるとは言い難く。

 況してや、JAMです。
 関山は他の展示を観に行く時間が取れないほどに忙しい。モノレールはノーメンテである必要があるのです。

 なので「無理でしょ」という空気になったのですが。


 しかし。
 モノレールとして大きな「割切り」を行えば、懸垂式鉄道そのものはなんとかなるんじゃないかと?
 レールは1本ではなくて通常軌間の2本にすれば、動力系の問題が簡単平易に解決してしまうのですよ!

 要はトレインモーター(パックモーター)が使えれば、ギア系のトラブルは絶無に出来ます。
 また懸垂式鉄道では厄介な、車体とボギーの間の動力伝達問題だって解消します。どうでもいいけど実物はブッパータールも上野もモータは台車側実装ですからね! 


 JAMも迫った8月12日。自宅での試運転です。

 要は通常トレインレール・トレイン車輪を使うことで信頼性を高くする。
 リモコン受光ユニットも割愛! 展示中ずっと定速度で走りっぱなしであればよいのですし、あの会場ではPFのリモコンの1chはとても貴重であり(常にリモコンのchは争奪戦!)、とても余興展示に使える余地だって無いんですから。しかしトレインモータを9V掛けるとあまりに速すぎる!

 そこで低速度で定速度の運転に便利なのは「bb129」という1990年代のジュニア向けパックモーター。これトレインモーターより少し背が高いのですが、回転速度が低くて当然テクニック軸。実は便利なパックモーターなのです。而も、安い! 低速度で定速度の運転にぴったり。
 電池BOXは1990年代の9V角型電池(006P)用を使い直結です。電池は006P形リチウムイオン電池使用。 

 インフラですが、前回のブッパータールのときのを転用。
 設置場所の制限と個人的好み(笑)で急カーブは曲がってほしいのですが、ここで役立ったのはTRIX-BRIXのR24カーブレール。ナローカーブと同じ曲率です。


 台車部分は最低限の装飾しました。
 あまり重苦しくするとリアルではないですから。

 意外と大事なのは「平易に連結開放できること」……。普通に磁石連結器使用です。いやドローバーとか簡単に外せないものにしとくと、運用上のストレスが半端ないんですよ! 
 
 車体はポッチ接続のみでぶら下がってます。
 テクニック系部品で頑丈にするのは資材も時間も足りませんでした。見栄え良くするのも難しいですし。
 
 なので、車体部分は軽量化命です。「H形」としての形状にこだわりつつ、然し余計なものは付けない。その意味でも受光ユニットは省いた由と。


 東京都交通局 上野懸垂線 H形。

 1957年、同線の開業に合わせて導入されたものです。日本車輌製。
 徹底した軽量化が行わてており、自重は僅かに6トン! それにしては連続窓の明快なデザインを誇っておりました。丸みの強さはメーカー違いですが玉電200形にも通じましょうね。あの時代の東京の交通は「可愛かった」!

 H形は試作車でもあったため、比較的早期の1966年に退役。二代目車両のM形に交代しています。その後1985年に30形、1999年に現行の40形と交代した由。

 H形は幸いにも生まれ故郷の日車豊川で保存されています。M形や30形は解体されているので、唯一の保存車。今後、上野懸垂線を振り返ることの出来る唯一の……にならなければよいのですけども。



 作品では、とにかく軽量化と、丸みに気を配りました。カーブスロープはハッタリ効くので有り難いですよね(笑)。

 車体の窓から下は上下逆転組です。合わせには気を使ってるので、気を使わずに済むようレゴ社もさっさと「両面プレート」出してほしいです(笑)
 とりあえず自宅試運転は安心感たっぷり。さて、現場では……?




<追記 8月19日>



 動画。JAMでの模様です。
 
 記しましたように、3日間ノントラブル・ノーメンテで運用することが出来たのでした。またお客様からも、動物園の上を往くモノレールは好評でありました。

 ただ、今後の課題としてはやはり1本レールの「モノ」レールにこだわりたい気もします。あのゆらゆら感も魅力でしたから。なのでブッパータール式の復旧なども課題ではありますね。より信頼性高く。
 あと、5udon様辺りが研究されてるサフェージュ式の実現も興味深く。

 まだまだ挑戦の価値はありそうなのです。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月17日

【作品紹介】5udon様のE233系中央線と、201系「103系とは違うのよ?」

 JAM合わせの作品です。
 

 お馴染みのE233系中央線。7幅にして車体幅のワイドさを狙う5udon様の規格ですが、これは6幅世界観にも8幅世界観にも合うバランスです。

 E233系の顔の、ちょうど角部分はテクニックパネルの最小のもの使ったりいろいろアイディアの出てくるところですが、ゴム製の角パーツが意外とまとまるものですね。この部品は新灰もありますから京浜東北線や東海道線など他仕様も狙えることでしょう。また、6幅で作るときもこれなら愛称良さそうです?


 参考。同じく5udon様のE233系で、こちらはテクニックパネル使ったもの。
 どちらがお好み?



 この作品の特徴が、将来のグリーン車組み込みを行っていることです。


 両開き扉の中央線グリーン車。長距離利用も多い線区故になかなか楽しみな存在です。これなら東京から大月への乗車も苦痛じゃありませんよね。
 然し、いつに実現するのやら……?




 そして新作の201系
 201系の実物。中央線での活躍も既に昔語りですが、900番台登場時の衝撃はまだ覚えてます。長き103系時代の変革をもたらす電車であり、「省エネ」なんてヘッドマーク付けてたものでした。国鉄の新しい時代を予見させるものでしたが。

 この作品では、前頭部の快速表示器が表現されています。
 役無しのただの快速(各停)のときは、オレンジにぼーっと光ってたものでした。あまりかっこよくはなかったですけど、今見ると懐かしいものです。


 消灯状態。ここに1x2タイルで特別快速などの状態にするのも有りでしょうね。

 車体構成は6幅+2プレート式。
 6幅の屋根からはみ出す車体がちょうどあの頃の電車の「雨樋」に見立てが効く寸法です。

 ドアと戸袋窓は2x2パネルの側面で表現。Hゴム止めて、そして少し小さくなってスッキリしてた201系のドア・戸袋窓部分の雰囲気がよく出てますよ。

 側窓は横組み。お馴染み田形ユニット窓ですが、センターの銀ピラーが表現されるとリアルに見えるものですね。コストや強度が犠牲なので、なかなか思い切った表現でありましょう。


 編成で。また完成形です。
 4+6の編成でしたから、青梅線とか富士急行線とか想定するとフル編成でありますね。オレンジ色の87087(1面ポッチの1x1ブロック)が恐ろしく入手困難なため、コーラルで代用されているところがありますが、あまり気になりません。


 2パンタの中間車。
 201系は900番台では2パンタでしたが、量産車では1パンタに省コストされてしまいました。然し、その後に運用範囲拡大で霜取り用に2パンタ化されたものもありました。

 それにしても、車体構成に「103系じゃないぞ!」と言わんばかりの近代感は感じられるのですよね。実物でも、またこの作品でも。

 1979年試作。1981年から量産の201系も関東から消えて久しく。
 そして関西でも近年激減しています(環状線から消えたのあっという間でした)。
 103系と違う、あの時代の先進性も味わえるのはあと僅か……。乗るなら撮るならお早めに!
 
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2019年08月16日

【鉄道作品日本形】貝島炭鉱コッペル。最小の?PF自走タンク機(2018年作品)




 そもそも、最小の定義が難しいです。
(魔改造の有無とか、社外品何処まで使ったか。或いはリモコンなどでの制御の有無……)

 また、ジョージレモン氏がその後に九州鉄道(大分交通)のクラウスで記録更新されてますので、まぁ造った去年の今ごろの「最小」ですね(苦笑)

 言うまでもなく、鉄道模型では小さく作るのは難しい。
 BタンクやCタンクは割とチャレンジブルな題材なのです。

 自分がこの題材選定したのは、そのちょっと前にyamatai氏がC12をPF自作動力自走で制作されてたから(笑)。対抗心メラメラ(笑)。
 C12は国鉄のCとかDとかの形式名の蒸機としては最小クラスで、重量50トン全長11350mm。この自走は驚異的なことでした。
 対して、日本に輸入されたものとして最大級とか言われた貝島炭鉱コッペル(31・32号機)は44トンで全長は10m程度。
 
 これなら、出来るんじゃないか? 対抗しうるんじゃないか!
 なにより小型機としてのスタイル保ったままでっかくなったコッペル、可愛らしいじゃありませんか。


 さて貝島炭鉱コッペルは1925年製。既に国産機が当たり前になってた時代で輸入蒸機としてもかなり末期。それだけドイツ車への信頼が篤かったのでしょうが。
 九州の貝島炭鉱で終始働き、1976年の閉山まで頑張りました。動態保存目的ではない、日本で最後の現役蒸気機関車の一つでもあります(東洋活性白土や鉄原コークスが1982年迄「現役」蒸機使ってたりしますので、ここも定義はブレます)。
 貝島ではコッペル2両とアルコ(アメリカ製)2両を使っており、どちらも静態保存機があります。いつか拝みに行きたいものです。



 1C1のタンク機をミニマムサイズ?に押し込みました。かつスタイルも拘りです。

 動輪はBBBミドル。Mモータによる自作動力。Mモータは第1動輪から先輪に掛けた位置上に。電池BOXは第2第3動輪上においてます。受光ユニットは少しトリッキーな置き方を。


 サイドビュウ。機器配置わかりやすいですよね?
 全長は22ポッチに抑えています。ギリギリです。

 貝島とか夕張のコッペルの特徴だった煙突やシリンダの位置を再現。丸みの強いキャブもなんとか。少しでも小さく小柄に見せるように頑張りました。

 メインロッドは簡易表現です。動作するものこのスペースに収める自信ありません(笑)。


 バックビュウ……。
 PF受光機が丸見えいろいろ割り切りました。お蔭でチャンネル切替ラクラクですが。でもバック運転は諦めですね。

 上下逆に搭載した受光効率の悪さは言うまでも有りません。ギリギリ実用にはなりますが。


 正面から。なかなか良い雰囲気と思うのですが。
 下がった位置の煙室扉はこの機関車の特徴でした。<<続きを読む>>
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2019年08月15日

【作品紹介】エース様のC62。最新の王道「C62」を観る

 題材は超メジャー。或る意味「王道」な作品です。
 
 C62形は1949年にD52を「改造」して生まれた日本最大最後の急行旅客用蒸気機関車。
 1971年迄急行牽いて活躍していましたし、1972年ころには京都〜姫路間の記念運転なども熟しておりました。

 機能性能やスタイルに関しては評価や、また好き嫌いが割れるのもメジャー機ならではのことではないでしょうか?

 レゴでの作品は数え切れないほど。
 その意味では、今度のエース様作品は「最新」となります。



 8月12日の京都オフ会に合わせて制作されたとのこと。
 近作通り、7幅です。全長はC62としてギリギリまで抑えられており、ショートスケールでも合う配慮されています。

 ぶっとい缶胴が大迫力。問答無用でC62。フォルムはパーフェクト。
 華やかな装飾は梅小路の2号機です。

 細やかな部分でもC62らしさに溢れておりましょう。デフレクタの角度やランボード斜め部分がD52譲りな部分。プレート式に拘った先輪。ランボードの持ち上がった部分もそつなく丁寧に。

 車両限界ギリギリの煙突やドーム回り。ディテールは全体に抑えめですが、全体の雰囲気良いのでバランス良いモデルですよね。
 ランボード白線及び磨きだしの空気管は良い意味で保存機らしい姿。

 動力はいつものことながらエンジンドライブ。Mモータ1基。ただ、前方においた電池boxの重心があまり良くなくて走行はやや難……と伺っています。動輪は公式大動輪です。径がやや小さめなこと、スポーク動輪であることは気になりません。


 このアングルが一番の魅せどころ、でありましょう。

 太めの缶胴。先端部ではバイクハンドルによる手すりが引き締めます!エンドビームや開放テコの造形も自然に。シリンダはパワー感じさせる部分。

 なにより、7幅故にきちんと「狭軌感」があるじゃないですか!
(先輪はやや不安な作りですが……)


 真正面。太い缶胴に対してΦ6の煙室扉ではなくて、Φ4の扉に抑える。そして手すりで精細に魅せてしまう。他の大型蒸機題材でも使える手でありましょう!

 大きめの給水暖め機、良いバランスです。
 補助灯の表現もなどほど、って感じです。


 非公式側

 ディテールをセーブしていることで過度に重苦しくならず、軽快さとマッチョ感がほどよく釣り合っても見えるのです。ディテール、ときに引き算も必要なのです。

 一方で。エンジンドライブもあってか足回りはとても重厚。この題材に関してはヌケているよりも埋まっている方が「らしい」のです。


 サイドビュウ。

 C62はあんまり好きじゃない(笑)、な関山にして、「C62も良いかも!」と思わせる説得力……!

 足回りはやや惜しく。やはりBBB-XLを押し込んでみたくなります(高価なカスタムパーツではありますが)。そして従台車はここまで前よりではなく、2ポッチ後退させる。テンダも2ポッチほど詰めたほうがバランスは良さげに思うのですが、如何なものでしょうか?
 動輪は純正品のままでも、動輪とランボードの間のディテールでうまく「ごまかす」方法もありましょう。

 キャブはドア・ステップ回りが鈍重な印象なので、手を入れる余地はあるかもしれません。


 それでも、素晴らしい作品です。

 写真はエース様でしょうか。黒い蒸機で綺麗に流し決めてますね。やっぱり、良い!




 hiro様のEF58を後押しに。


 力強さと、どことなく感じられる軽快さ。

 やはり、王道だけのことはあるのですね。このモデルに20系牽かせて「あさかぜ」乃至「ゆうづる」辺りをやってみたいと思いますし、はたまた呉線あたりの急行「安芸」とかも考えてみたくなります。12系客車牽かせて「SL白鷺」も良いかも……153系の新快速と競争させたり。いろいろ想像膨らむ、楽しみな作品なのでした。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月14日

【鉄道作品】上野駅の象徴。壁画「自由」を作りました

 2019年のJAM関連の制作物の一つ。

 上野駅を作る。ホーム部分は鱒寿司氏の担当です。
 駅本屋は関山担当。タン色の四角いビルです 余裕と!

 駅構内の屋根で覆われている部分はオープンにしちゃってそこはミニフィグを並べた楽しそうなシーンにしましょうということになりました。

 そう、ちょうど下の絵がイメージにあったのですよ! 脳裏に焼き付くレベルで。


 画像は拾い物で恐縮ですが「やこうれっしゃ」(西村繁男 1980)より。
 あの傑作絵本(今も入手できます!)の冒頭のページでありますね。

 そこで問題になるのが中央改札上の壁画「自由」です。


(wikipediaより。現代の姿)

 猪熊弦一郎画伯によるもので1951年に設置。なにやらものすごく昔からあったのですね。1951年といえばまだ上野駅に蒸気機関車が当たり前のように入ってた時代です。
 ……というか、地平ホームはすべて非電化でしょうね。東北線も高崎線もまだ電化されてなかったはずですから。高架ホームの国電位が電車でしょう。煙に燻されてた筈?

 そして東北筋がどんどん栄えて発達していった時代。地平ホームの主要幹線が電化で揃った1960年代初頭。
 1970年代、列車本数が限界まで膨れ上がった全盛期! 「やこうれっしゃ」の時代はまさにこれ。或いは「でんしゃははしる」か。

 1982年の東北上越新幹線開業。これは大きな転機であり、以後長距離列車は減ってゆきますが、まだまだターミナルの趣残してた時代が続いたのでした。

 流石に今の上野も通勤電車の駅になってしまいましたが。
 しかし、多くの利用者のある賑やかな駅を見下ろしてることにかわりありません。


 これ、打ち合わせの段階では
「流石にモザイクなどでの表現は諦めよう」
 って話になったのです。その種が得意なメンバーもおりませんでしたし。無論私もモザイクは未経験ですし。

 しかし、先の絵本の冒頭が脳内に焼き付いてる私としては
「やれるだけやってみよう」と。やっと上野駅本屋の工事があらかた終わったJAMの3日前に手掛けたのでした。
 

 図面なんて引かない私ですが、流石にエクセル方眼紙でさらっと設計です。
 左右は大幅にカットさせていただきました。



 ミディアムブルーのプレートは手持ち総動員で、なんとか出来上がったのがこちら。

 制作時間はちょっと申せません。真面目に造ってる方と言うか元絵に失礼ですから。しかし時間と気力がどんどん無くなってく中で勢いで仕上げた最適解……。

 犬とか馬とか牛とか女性とか人魚? とか、かろうじて判別できるでしょうか?

 いや「上野駅の中央改札の上にある絵だ!」と分かってもらえればよいのです。
 猪熊弦一郎画伯作のモザイク化ではなくて、あくまで上野駅の一部のキリトリなのですから!
 アートじゃなくて鉄道模型なのですよ自分が作りたいのは。

 それでも、こうした表現の勉強にはなりました。
 正直、象徴化の過程は凄く楽しかった! この1プレート分が犬のお腹とか、この1プレートが女性の髪とか考えるのは楽しくないわけがないです(笑)。

 造って楽しかった。これで良いんでしょう。
 

 こちらは8月14日の設営時の様子です。鱒寿司氏の駅施設にマッチング。


 そして、8月17日の「本番」より。
 位置関係は大幅にディフォルメしちゃってるんですが、あの冒頭の西村繁男氏の雰囲気を求めること、叶いましたよ!
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 建物作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月13日

【レゴ製品 トレイン】71044「Disney Train and Station」に思う。……欲しいのは猫屋線であってウエスタンリバー鉄道ぢゃないやい。




https://brickset.com/sets/71044-1/Disney-Train-and-Station

 8月13日に発表された製品です。
(10月現在。国内でもレゴストア扱いされていますね)

 第一印象記してしまうと
「ものすごく貴重なトレイン製品化枠を、なんて無駄使いしやがって!」

「世界中のレゴトレインファンの神経これ以上、逆なですんな!」

 って感じでした。いやはや。

 よく製品を観ると結構丁寧な造形のアメリカンスタイルの4-4-0。

 この種のアメリカ系古典機としては過去最良の出来であります。メインロッドも省略されてませんし。
 炭水車の縁の表現など「やるな!」って思うのです。素直にかっこよいと認めたい。

 機関車のキャブや客車が8幅なのは賛否は分かれるところですが、画期的でもありましょう。
 ラージスケールのメリットは享受しちゃってるんですよね。賛否は分かれるところでありましょうが(大事なことなので二度言いました)。


 でもなぁ。
 同じtomixの9mmナローゲージでも、我等が欲しかったのは猫屋線であって、ウエスタンリバー鉄道じゃねーんだよ、って感じなんですよねぇ。

 tomixのウエスタンリバー鉄道についてはこちら。


 1983年の結構気合の入った製品であり、今はプレミアモデル。
 しかし、当時は全く見向きもされなかったのでした。いくら協三工業製の本物の汽車といえど、遊園地の汽車への需要はしれたものでしょう……。

 一方、猫屋線は最近のトミーテックがやたら力入れてる鉄コレナローゲージ味噌汁軽便の廉価製品ですねそこそこ売れてる。帰ってきた小林信夫氏でもあります。
(小林信夫氏。トミーナインスケール時代にトミーに在籍して各種企画とかされてた由です。今は猫屋線の企画に関わられてる模様です)

 何より安いので改造されまくりで自由な世界観作りの一助にもなってるのですよね。自分もLゲージやってなかったら絶対に買いまくってると思うのですw






 我々が欲しいのは、猫屋線なのです。
(いや別にレゴ社が味噌汁軽便やれって意味じゃないですよ誤解なきように)


 無論、これがディズニーファンに向けた製品であり、トレインファン鉄道模型のファンに向けた製品でないのは自明でしょう。

 なら、遊園地の汽車出す前に鉄道模型のファンに届く製品もちゃんと出して欲しい! に尽きます。

 10000代のトレインが2013年のホライゾン(TGV)以降6年も出てないんですよねぇ。あと他ジャンルでも思いますけど、製品の単価も容赦なく上げ過ぎちゃいないかい?
 セット内容豪華にして価格吊り上げる商法は鉄道模型界隈でも多いですが、国際的に取り締まれないもんでしょうかねぇ。

 最後に。
 細かいところですが、車輪パーツが2019年の新型になっています。金属軸のないタイプ。そして先輪の車輪が早くも赤バージョンです。このパーツは広汎に出回ってほしいですね。
 
 あぁぁ殆ど愚痴です。
 レゴ社は鉄道模型分かるやつ、一人くらい雇ってほしいですね。

 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | レゴ製品:トレイン関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月12日

【作品紹介】鱒寿司様のホール級蒸気機関車と、MarkI客車。英国型の可能性!

 ホール級。世界でいちばん有名なテンホイラーでありましょう。
 そしてレゴでは数度に渡って製品化されています。言わずとしれたホグワーツ急行です。


 或る海外作品を参考にされたそうです。
 ただポチスロによる缶胴の作り方は鱒寿司様の文脈でもありますね。7幅の、やや大柄な作品です。

 7幅化によって理想的なフォルムを得ているのは言うまでもありません。

 動輪はBBB-XLであり、脚を大きく見せています。ロッド可動も簡易版ではなく、メインロッド+サイドロッドです。スライドバーとシリンダ、そして先輪ボギーの位置関係に無理がないのはこのスケールゆえでありましょうか。

 スプラッシャやランボードの処理の美しさ。
 またペルペア火室の力強さ。プロトタイプの魅力を引き出しておりますよね。

 煙突はゴムタイヤによってΦ1.5ポッチ位の円筒を得ているのですが、ここの表現も違和感ありません。


 反対サイドより。

 美しい。この流儀で他の英国蒸機、揃えられたら素敵でしょうね。
 「汽車のえほん」の各機関車も、モデルになった機関車として再現する方向もありそうに思うのでした。

 そういえば、緑の機関車「ヘンリー」も世界一有名なテンホイラーでありましたね。


 製作中より。カーブでの塩梅。お行儀よく曲がれます。


 テンダ。膨らみの表現が凝っています。この立体感が正しく英国調!

 動力系はエンジンドライブの模様。無理なく走行しておりました。トラブル少ない感じです。


 合わせる客車は無論MarkI。
 英国鉄道国有化されて最初の標準型軽量客車で1950年代に製造されたものです。1980年代までの英国鉄道シーンには欠かせない客車であり、日本で言えばスハ43かナハ10のポジションでありましょう。

 車体の丸み表現がとても秀逸です。実車は写真で観る限り、それほど丸みはないのですが、誇張表現として実によく効いています。ものすごく、MarkIらしい!

 側窓はクリアブロック表現。これならトレイン窓の存在しないカラーリングも可能になりますから広汎な可能性持っておりますね。

 きちんと3ドアなのも嬉しいところです。


 奥は緩急荷物合造車です。日本的にはハニフ?
 特殊パーツ依存ではない客車作りですから、特殊な車両も無理なく作れるのですね。その意味でこのMarkI、すごい作品なのですよ。


 機関車と客車合わせて。客車は4両の制作。

 7幅の機関車と6幅の客車で自然な編成美。

 やはり、この雰囲気・スケールで英国の名機関車・名列車……を考えたくなりますね。いや迷機関車・迷列車の方でも良いのですけども。

 英国なら魅力的なプロトタイプも沢山。
 また、鱒寿司様の既存作でA4(ダークグリーン)とプルマン客車もありますから、既に機関車と客車組み合わせ変えての遊びも可能になっています。

 まだまだ「英国面」は盛り上がってゆきそうです。
 MarkIの増備もよし、MarkIIなどの近代客車とディーゼル機関車の時代も……?
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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