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2019年07月31日

【イベント告知】宇治レゴオフ(9/8)の準備会(7月30日)

 宇治レゴオフ会が9月8日(日)に予定されております。
https://twipla.jp/events/377567

 たるご様の主催。
 JR宇治駅前市民交流プラザ「ゆめりあうじ」 会議室1
 参加費は1人500円とのこと。

 参加表明は8月31日までにお願いします……と。

 関山ももちろん参加ですよ。関西では珍しい一般オフ。楽しみですね!
 「関西私鉄分多め」で参加したいもんです。


 余談ですが、9月7日(土)の高松レゴオフとのハシゴも可能ですね。18きっぷ利用なら……ですが。

 高松レゴオフ主催mizuki様はこちら
 https://twipla.jp/events/388449
 こっちも参加します。高松→大阪辺りを終電で移動して高槻辺りで泊まるか。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 さて。先日、その準備会が行われたようです。準備会にしては本格的なので、ツイートまとめておきましょう。















posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | イベント告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月30日

【鉄道作品日本形】上野駅には、EF57!

 EF57という電気機関車。登場は戦前で東海道線用。
 然し戦後すぐにはEF58の大量導入で上越線そして東北線へと転じて行きました。
 華やかだった時代は短い?

 いや、その姿が一番多くのファンの心に焼き付き、また記録されたのは1960年代以降、1977年までの東北本線上野口での活躍でありましょう!

 上野〜黒磯間での急行列車「津軽」「八甲田」や多々の臨客。また長距離普通列車の先頭に立つ姿は、当時の鉄道趣味誌のグラフページを彩っていたものでした。新宿へのEF13も消えた後では、首都圏でデッキ付電機の客車列車はEF57が最後であったのです。

 激減は1975年ころ。完全引退が1977年。
 未だイベント用での先延ばしなど無かった時代であり(その意味ではEF58は幸せでしたね)、引退は潔すぎるもの。
 とはいえ、終末期に20系客車の急行「新星」を牽引する姿なども捉えられています。
 あと、12系や14系座席との組み合わせも多かったみたいで花道飾る。

 上野駅を、東北線を象徴する機関車であったのでした。


 突き出たパンタグラフ。
 主台車枠が延長されてたのでがっちりしていたデッキ周り。
 そして魅力の一部でもあったベンチレータの並んだ屋上機器。

 限られた全長に押し込んでみました。


 なお、車体部分に関してはyamatai氏のLDDが元になっています。
 側面のグリル部分を水増するのに丸プレート使う手法は良い感じです。枠線など有るEF57/EF12辺りの世代の電機らしく見えます。

 全長のバランスも、yamatai氏のもので最適でした。有難うございます。


 尤も前頭部はかなり好みを入れました。折妻の微妙な角度がついているのはやや強調気味で表現しています。美化というか。EF57というよりかはEF56初期型的な雰囲気か? そこにEF57のでっかいパンタグラフが突き出るというバランスが気に入ってます。

 庇(つらら切り)は難しいのですがプレートの張り出しで割り切っちゃってます。
 パンタの取付座はどうしてもやってみたかった逆スロープ。

 前面の角度はバー挿して内部でクリップ留め。


 無論、電気暖房仕様です。電暖表示灯、いつかは点灯させたいですね。

 足回りはPFトレインモータx2。この種の機関車は逆転機無しで2Mにできちゃいます。
 ダミー車輪で2C+C2の車軸配置再現は。先行のEF58等と同じくです。


 この角度が絵になります。ずしりと重量感。


 サイドビュウ。
 全長32ポッチの客車に合わせたミニマムな全長です。EF58と同じですが。
 ただ、取り扱いの面倒さもEF58と同じなので、そこは難しいところ。

 台車のセンターピンはトレインモータ本来のものは無視して、先台車とのジョイントある部分……写真でいうとこの運転席側窓の真下で2x2ターンテーブル接続。
 動力台車と先台車は平凡にボールジョイント接続です。


 なお、電池交換は平易です。

 2Mのパワーで、長大編成列車曳かせてみたいものですね! yamatai氏から借用してる1970年代設定の邑久な旧型客車編成はベストマッチですし、また20系寝台も似合うことでありましょう。12系や14系は……どなたかご用意くだされば嬉しいなと……。
 
 あと、後デッキに乗客のミニフィグ立たせるような余興もやってみたいものです。EF57、1975年ころまでは後デッキの乗車を黙認してたという伝説がありますから。凄まじい乗り心地だったと伝え聞きますけども。
 ああ、乗ってみたかった! 
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月29日

【作品紹介】エース様の近鉄1440系 VW38編成。三重交通塗装の近鉄電車

 近鉄1440系 VW38編成……は名古屋線所属。つい最近「志摩線開業90周年記念復刻塗装」を纏ったものです。

 近鉄志摩線は志摩電気鉄道として1929年に開業したもの。
 接続するのは国鉄参宮線鳥羽駅で、1067mm軌間の電化線。戦中に三重交通に吸収されます。三重交通は路面電車・762mm軌間の軽便線・この1067mm軌間の志摩線と3種類の規格を持っていたことになリます。

 三重交通時代に垂直カルダン駆動の5400形の導入など近代化を行ったものの、貨物輸送の衰退で経営苦しく。然し、近鉄の志摩進出計画(鳥羽線建設)により、1965年に近鉄に買収 志摩線となりました。
 鳥羽線開業の1970年、志摩線も1435mmに改軌。大阪・名古屋からの直通特急が入るようになり、今に至ります。

 三重交通の塗色は全線共通の緑とクリームのツートンカラー。
 近鉄の復刻塗装車も揃ってきましたが、買収先のカラーリングは初めての事かもしれません。尤も、近鉄を離れた北勢線には同じく三重交通時代のカラーになった200形がおりますが。

 色の解釈は難しいらしく、VW38のはかなり明るめ解釈ですね。
(先の三岐200形はかなり濃いめです)
 昔の関西私鉄でよく使われた「緑」は、光線次第で見え方の違う難しい色でありましたから。
 ただ、今の電車には明るめ解釈は似合います。恰も、三重交通の鉄道部門が未だ近鉄系の子会社として残っていて幾ばくかの独自性をもっていたら……というifを叶えたような姿でありましょうか? よく似合っているんですよ。


 ベースはエース様の何時もの近鉄通勤車です。1980年代の窓の上下に銀色拡大した姿の電車の表現、もう完成形ですね。

 迷われたのは、緑とクリームの塗り分け位置だとか。
 割と腰高な印象なので、これで正解でしょう。さすが近鉄贔屓。

 こだわりが有るのは、他の近鉄一般車と編成組んだときに車体裾が揃うように、1プレート張り下げていることでしょう。この作品が初めてではありませんけども、車輪が当たる部分を上下逆転組みして、その部分をポチスロ処理しています。車体裾をどうしても1プレート下げてみせたい! ときに参考になる手法です。
(ただ、他の通勤車で脱トレインプレートされるなら、この表現は止めたほうが良いのかも知れませんが)


 志摩線での2両運行よりは、名古屋線で何らかの増結に回ってることが多いみたいです。


 2連のサイドビュウ。とても落ち着く色合いですよね。


 増結状態の仮想です。未だ連結器は増結対応ではないみたいですけども。


 個人的には志摩線というと……三重交通時代の電車、小柄な丸窓電車モニ10→近鉄モ5920形であるとか、日車標準ボディのクロスシート車のモ5400形→近鉄モ5960あたりをいつか作ってみたいところですね(でもって、そんな小さな電車が漁港へ貨車牽いてくような情景をば)

 やはり、色は明るめの解釈の方が良さそうな。
 そんな思い切り与えてくれる作品なのでした。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月28日

【イベントJAM】上野駅……の構想(主に鱒寿司様)

 上野駅。
 今回のJAMのメイン展示の一つとなリます。

 駅本屋部分が未だお見せできないのが恐縮ですが、鱒寿司様の進めておられる駅ホーム部分のLDDをお見せ致しましょう。


 13-15番線の辺りです。下層の頭端式ホーム周り。そして中央改札。

 レゴとしてできる限界を見せてくれそう?
 なお、この上に高架ホーム(1ー2番線)が乗ります。


 御馴染、Newdays。
 時代考証は「現代」となります。

 並ぶ車両は……まぁ、時代考証は気にしないことに致しましょう(笑)。


 駅名標など。東スタイル。案内板の黄色も堪りません。
 点字ブロックは実制作ではグリルタイル仕様となリます。


 啄木の碑文。

 ここにはカメラ構えた子どもたち並べたいですねぇ。
 上野駅デビウ、憧れたものでした……。


 高架ホーム支える柱も書き添えて。なお、柱はダミーです。

 鳥瞰図的な一部カットモデルというコンセプトです。肝心の列車が見えないのでは意味がないですからね。


 地上部。全景です。広大な上野駅、その一部を切り取りまとめるのがコンセプト。

 特急電車。
 寝台電車。
 寝台特急。
 寝台急行。
 近郊電車……。

 並ぶのが楽しみですね。


 自動販売機


 指定券券売機


 グリーン券販売機 いいデザイン!


 駅事務室


 駅本屋の置かれるエリアです。
(大量のタンとダークタンのブロック確保済。頑張るぞー)


 既に完成した小物たち!

 乞うご期待です。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | イベント(JAM) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月27日

【イベントJAM】テーマは東京。今年のJAM(国際鉄道模型コンベンション)の配置図と案内

 国際鉄道模型コンベンション(JAM)。
 いよいよ8月16-18日(設営8月14日)に迫ってきました。



 既に広報されておりますが、テーマは「東京」です。
http://kokusaitetsudoumokei-convention.jp/

 8月16-18日です。
 会場は今回は西ホールとなります。


 今回の配置の目玉は。
 「上野駅」(鱒寿司氏・関山)
 「上野公園エリア」(もい氏・関山)
 「東京タワー」(dyson氏)
 「首都高」(SUU氏)
 そして、「立体地盤」! 東京は案外起伏が激しい街ですから、立体感が大事なのですよ! 高架も組み合わせます。


 さて、図中上部エリア。「タワーエリア」と称しましょう。
 複線と首都高。下町?と山の手? そして見下ろすタワーは全高2m!

 もい氏の和建築、くぼっち氏の田園調布駅駅舎、そして特別ゲストでレゴン氏の代々木会館ビルも!

 複線高架は私鉄電車想定。図中ではわかりにくいですが低層エリアには路面電車も。



 図中下部エリアは「上野エリア」
 国立博物館はもちろん、頭端式で2階建てホームの上野駅!
 そして人工路盤と高架を縫って走る高架線。ここは国電イメージです。或いは新幹線か。


 例年通りテーマ区切って、色々なシーンを魅せてくれることでしょう。


 全体エリア図。
 上下の張り出しは車両展示及び、機関庫となります。

 機関庫、なし氏の扇形庫とターンテーブルが再びやってきます! あの偉大な作品です。



 最後に大事なこと。国際鉄道模型コンベンション、来年2020年は「ありません」。
「某国際運動会」がありやがるためなので致し方ないですよね。

 なので、今年は気合い入れて参加されますようお願いします。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


【関係各位へ】
 スタッフ証申請中ですので、前売り券は個別指示有るまで購入しないようにお願いします。
 前日まで購入できますので慌てずに願います。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 なお、個別連絡(twitterのDM)した以外の方で車両持込み希望の方は、こちらに連絡お願いします。
http://legotrain.seesaa.net/article/363091610.html
 
 東京に関与したもの以外でも構いません。例年通りですが外国形もテーマ定めて時間区切って運行になリます。

 最大は8幅(突起10幅)で全長48ポッチ程度です(なし氏の作品を基準にしてください)。

 標準カーブ通過原則です。タワーエリアの外線はR56になりますが。

 ご自身で管理しきれる分量で願います。

 送付のみの参加は原則不可です。
 ご自身は参加で会場に送りたい場合はお知らせ下さい(会場近くのセンター留指定になります)

 9Vは半分以上の線路で対応します。PFは無論OK。
 ただし、Powered UPは会場では電波切れやすいのでご注意下さい(不可ではないですが、PFが無難です)。

 「!」破損や盗難の責任は一切負えませんのでご注意下さい「!」

posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | イベント(JAM) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月26日

【ニュース】たるご様のレゴトレイン同人誌「ブロックで作る103系」。マンガでわかるレゴトレイン入門?



 夏コミ4日目(8月12日 月曜日)の西地区う14a「山城車両」で頒布予定とのことです。

 さて、この本のポイントは「漫画であること」。而して単なる入門本に非ず。
 あの8幅103系という精細モデルが題材という、良い意味でマニアックな企画本でもあります。


 設定が面白いです(笑)。そしてサンプル観る限りで、漫画ゆえの情報量の多さも感じられましょう。


 表紙並びに裏表紙。表紙は実物並び写真ですね。


 サンプルです。
 この1ページでレゴトレインの特性を説明しきってます。

 入門百科でも、漫画ならわかりやすさも256倍(謎)!
 同人誌としては手にとってもらいやすいのも大きなメリット。

 思えば久々のレゴトレイン同人誌の新刊、新しい可能性を拓いてくれるんじゃないでしょうか。楽しみにしております。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | イベント告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月25日

【作品紹介】さくりん様のE10形蒸気機関車。堂々と精密に!

 さくりん様のトレイン参入からのクオリティアップが凄まじい。
 蒸気機関車。それも国鉄制式機参戦です。

 E10形蒸気機関車は1948年に製造された、国鉄で最後の新製蒸気機関車です。
 戦後まもなくですが動力近代化が既に画定されており、蒸気機関車は新規に作らない方針がもう固まっていたのでした。製造は最小とも言える、5両のみ。

 最後の新製蒸機は奥羽本線板谷峠で古くなっていた4110形Eタンク機関車を置き換えるもの。4110同様のEタンク機ですが、随所を近代化したものになり、まるで印象の異なるものになっています。先輪や従輪もある、なかなか立派な姿に。

 しかし、性能では4110を上回ったものの実際の牽引力などではフルに発揮できず。
 そのうえ、板谷峠は僅か1年後の1949年に電化されてしまいました。それだけに輸送の隘路で電化の必然も高かったのですが……

 E10形は肥薩線に転属。ここでも1-2年ほどの稼働に終わり。
 その後北陸本線に転じ、倶利伽羅峠の補機としてそこそこ活躍。然し新線開通で失職。最後は同じく北陸本線での米原〜田村間の交直電化区間の連絡用になり、1962年に引退です。

 ※:交直電化の切替を避けて、米原〜田村間は蒸機やディーゼル機での連絡を行ってた由。

 1両が青梅鉄道公園に保存されています。
 成功した機関車ではありませんが、その姿は魅力的であり、模型の題材になることも多いのですよね。


 故に、レゴトレイン界隈でも過去に幾つかの計画があったようです。
 でも、形になったのはさくりん様の作品が初めてでありましょう!

 PF自作動力による自走。
 動輪はBBBミドル。メインロッドにサイドロッド。
 そして、6幅ベースであり、全長も車軸配置上のミニマムに抑え込まれています。

 小さく作るほうが難しい題材。よくぞ熟されたものです。


 再現されたのは青梅鉄道公園の2号機ですね。保存機らしい鮮やかな姿です。米原時代も飾って貰うことはあったのでしょうか。

 ちょっと太めの缶胴。
 小さめの動輪。

 ディテールは要点を抑えて。ハンドレールに汽笛、目立っているのは前面のランボード上のステップ表現に、斜めの手すり表現です。デフレクタなしのE10を引き締めています。
 前梁部分が凝ってますね。解放テコ廻りの重量感。


 バックビュウ。こっちを前にして走るのも魅力ありましょう。
 実際、米原に来るまではこっちを前にしていた……といわれてますよね。

 コールバンカーの造形がリアル。ハシゴのディテールも。解放テコやキャブ窓の庇が引き締めます。

 キャブは6幅遵守。
 ちらりと電池boxが見えますけども、ここはキャブ下の配管で上手く隠しています。


 サイドビュウ。

 高めのボイラ中心。キャブと機体長さのバランス。
 キャブと高さをそろえたサンドドーム。魅惑のバランス・プロポーション。
 他の機関車……C11などの中型タンク機や、先任者の4110等にはない魅力!


 さて。気になる内部構造。実に有り難い内部構造図ですね!

 電池boxと受光ユニットが上手くキャブからコールバンカーに収まっています。強度や配線取り回し考えたらここもまたミニマムな寸法でありましょう。

 重量物の電池は上手く重量の掛かる場所に収まり。
 動輪はフランジとフランジレスを上手く組み合わせています。フランジレスはBBBミドルを並べ配置できるように内側を削り加工したもの。


 モータとギア廻り。一度ベベルギアで90度方向変えて落とし込です。

 サイドロッドにトライアングル使ってるのはディテール上で効果ありますね。


 動力系裏側。

 第三動輪の場所でベベルギアの落とし込みがあり、それを第一・第二・第四動輪に内部ギア伝達。ロッドとギアの併用です。


 先輪は十分なストローク持たされておりますね。これなら走行性能も良さそうです。
 一方で気になるのが二軸の従輪。1点ピンで遊びがないと、脱線のリスクありそうです。ここを二点ピンにできたら走行性も改善されそうです……?




 現状での走行テストです。筋は凄く良さそうな設計ですので、上手く実用機になること願っておりますよ。活躍が楽しみです。

 倶利伽羅時代のようにD51と組み合わせたり。
 板谷峠や肥薩線なら4110との共存もあり得たでしょうか。
 米原時代ならば、北陸本線に入る旅客列車の牽引とかもあり得たかも……。改良が楽しみです。


 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月24日

【レゴ製品 トレイン】新型の車輪パーツ? に思う。

 2019年後半の新製品(8月2日発売)、LEGO Hiddenにアメリカ形ディーゼル機関車的なモデルがリリースされるのですが、それに入ってる車輪の報告です。エース様感謝!








 反応です。


 


 走行抵抗は気になるところです。

 さて、これはご存知のからも多いのですがレゴトレインの車輪は2878c01から2878c02に2006年ころからリニューアルされているのですよね。

 2878c01は1991年に9Vと共に登場したもので、金属軸ピボット。
 2878c02は2006年ころからのもので、金属軸プレーン。円錐のピポット部分はプラ製です。
 一見金属ピボットの2878c01の方が良さげに見えるんですが、この車輪は耐久性が全く有りませんでした。10時間ほど走行させると走行抵抗が重くなってしまうのです。原因不明ですが……金属がプラを抉るためでしょうか?
 対して、2878c02は耐久性面で改良されたものです。相当に使い込んでも走行抵抗の低下がありません。シビアな軸受部分がプラ同士になり、無駄な摩耗が抑えられてるからだと思うのですが。

 閑話休題。
 今度の新車輪の採用理由はコストダウンなのでしょう。
 2878c02の金属軸は社外調達だったそうですし、また梱包などに手間やコストが掛かっていた部品でした。
 コストダウン……ユーザにメリットはなさそうなのですけども、然しトレイン車輪使った製品が少しはリリースしやすくなる……かも知れません?


 上記のツイートから詳細な写真も見てみましょう。



 外見。軸箱のデザインはやや劣化。車種や車両によっては旧タイプ使い続けたいかも。無論コロ軸受車などは軸が見えるこっちが良いって考えもありますかも。



 裏面。プラ軸。ピボットになってる部分がなくて純粋にプレーン軸です。
 走行性能、特に耐久性は気になるところです。

 なお、小径車輪の軸の劣化にはシリコンスプレーが効きますので、「最悪」の場合でもシリコンスプレーでなんとかなる……のかも。でも耐久性への考慮は願いましょう。



 左右は完全に独立です。これは急カーブ多いレゴトレインでは若干有利になる? テストの要はありましょうか。



 裏面と、取り外したところです。

 軸箱の裏に補強など入れやすくなるのはメリットかも……?

 ともあれ、未だいろんなところが未知数です。
 然し、大きなシステムチェンジなのかも知れません……。

 繰り返しますが、走行性能や耐久性の劣化がないことは祈りたいです。
 また、コストダウンが製品ラインナップの拡大のような形で、ユーザにもメリットが有ることも。
(そうじゃなきゃ、ビルンに何時もの呪詛を送り続けるだけでしょう……(苦笑))。)



 おまけ。リレーラー?
 使い勝手に困る新レール?ですが、車輪数の多い車両をスムーズに載せるのに使えるかも? まぁ線路がエンドになってる必要がありますが。あと、DMV的な題材造ったら遊べるかも知れません。


posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | レゴ製品:トレイン関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月23日

【作品紹介】6n2b2c様のD51。王道の「6幅」! 国鉄制式機の「締まった」魅力。

 レゴトレインの日本形蒸気機関車、近年のクオリティアップ著しいジャンルですね。

 ただ、ハイディテールやリアルなプロポーションに拘る中で、作品サイズが大きめになる傾向があるのは否めません。無論、始めから7幅・8幅のラージスケール指向してそれで統一されている作品は別ですけども。

 純粋な「6幅」作品は近年ヘリつつある印象は否めませんでした。


 6n2b2c様のD51。イメージとしてはJR西日本の動態機200号機か?
 良い意味で、D51の平均的形態を捉えておりますね。

 この作品が嬉しいのは「6幅」をキャブやテンダ、またランボード部分で守っていることです。無論、蒸機である以上ロッドやシリンダが突出してしまうのはやむを得ないのですが、そこもミニマムに抑えられているのがわかります。

 蒸機の印象を決める缶胴は3幅ベースに、2x4などのカーブスロープを側面に張った作りです。これ、6幅の国鉄制式蒸機に汎用的に使える表現でしょう。
 

 細かいところでは、砂撒管表現が印象的ですね。紐が効いています。
 煙突は「トルコ帽」使ったもの、意外と無かった表現です。煙突や給水温メ器がΦ1なのは6幅の小柄感に良いマッチング。

 ロッド廻りはメインロッドのみへの割切りで、サイドロッドは割愛です。然し、全体の雰囲気の良さにほぼ気にならないのですね。6幅でサイドロッド+メインロッドを行うとどうしてもロッド廻りが膨らんで鈍重というか不自然感があります。メインロッドのみとか、或いはサイドロッド+簡易メインロッド……が正解の一つなのでしょう。


 リアビュウ。
 エンジンドライブで、テンダは電池box搭載のみ。

 テンダはタイル張りの表面表現です。テンダ妻面のディテールも精細。
 意外と省略されがちな石炭表現も嬉しい。

 しかし、それ以上に印象的なのはテンダ台車が作り込まれてることと、車体との間のパイピングですね。


 サイドビュウ。全長はエンジン部分が28ポチです。テンダ含めてレール3本分……48ポッチ内に収まってるのですよ!

 これはおそらく、動輪に公式大動輪使って1D1の車軸配置を守り、そしてプロポーションを犠牲にしない最小寸法でありましょう。第一動輪とシリンダ部分のギリギリ感よ!

 これによって生まれるのは「引き締まった」フォルム。
 D51は実物見ると意外と小柄で引き締まった機関車……! なのです(個人の感じ方もありますけども)


 動力はMモータのようです。
 エンジンドライブも近年は無理が無くなってきましたね。あと記事ここまで記して初めて気が付きました。動輪はスポーク動輪なんですが、D51として違和感が無いのですよ。他でD51らしい文脈をきっちり抑えているからでしょうが。
 
 このモデルはロッドに寄る連動がないので、内部のギア連動はほしいところです。

 ともあれ。
 6幅で、全長もミニマムに抑えた国鉄制式蒸機は良いものです。このスケールでBBB-XLのC57であったり、またガタイを逞しくしてD52……なんて妄想したくなります。古風なディテール付けてD50やD60って展開もありえましょう。

 6幅の蒸機。まだまだ可能性あるのです。



 
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2019年07月22日

【作品紹介】aykyoto様の(ご子息の)「TOHOKU EMOTION」。乗ってみたくなるインテリア。

 TOHOKU EMOTIONは2013年から運行されている、JR東日本の東北地区の観光列車。食事メインのサービスですので最近……のイメージでしたが、もう6年前のデビウで、それなりに定着しているのですね。

 キハ110系の3両編成です。白ベースの上品な塗装。


 aykyoto様の(ご子息の)作品です。

 白1色というのは造りにくい纏めにくいもとだと思いますが、キハ110系らしい箱型感が上手く出来ています。
 シンプルな車体だからこそ、屋上機器や床下機器の作リ込みが映えます。JRアンテナが程よく目立ってますね。クーラーもそれらしく。
 床下は灰色のぎっちり……が今どきの気動車らしいです。


 しかし。作品の価値はインテリアの方にあります。

 オープンダイニング車のカウンターや、三角のテーブルが作り込まれています。床の木張りも表現。椅子も椅子部品ではなくてヒンジで丁寧に作られた部材ですね。
 側窓は広窓になっていて、種車のキハ110系急行タイプ……なのが分かります。今思えば特異な車両でありましたね。

 荒削りながら、丁寧さのある作品です。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月21日

【作品紹介】ひだか様のスペースモノレール(2)60226ベース。現在的に……!

 前回記事 「ひだか様のスペースモノレール(1)6990ベース。80年代的な未来!」



 スペースモノレール続編。「60226 Mars Research Shuttle」がベースとのこと。

 有翼宇宙船は過去のもの、再利用形は非合理的……という風潮が一時期ありましたけども、リフティングボディも含めて最近は見直されてる感は無きにしもあらず? 尤も玩具として見栄えがするのは有翼形の方なのですよね。

 レゴの宇宙シリーズそのものは事実上収束しておりますけども、クラシックスペースのもともと持っていたテーマの「リアルな宇宙開発」と「STAR WARS」という意味では、前者がCityの宇宙開発テーマとして今に続いているのかも知れません。後者は言わずもがな。バンダイのガンダム、レゴ社のスターウォーズですよ!?

 御託はともかく。


 60226モチーフのデザインのスペースモノレール。
 実に小気味よくデザインを移植されています。

 もし、今もスペースモノレールが継続していたら……のifでもありますね。


 製作中画像です。若干完成版と異なる所あり。


 こちらから完成版の画像です。
 フロントキャノピーの下、うまく埋めてますね。デザイン上、ここは難しかった筈です。


 編成で。編成通して丸みの強いスマートで美しい車体!
 ヒンジ部分が却って精密感与えるディテールとして機能しています。

 車体裾に注目。桁抑えのカバー部分がきれいな曲面です。ここが凄く現代的に。


 新旧の並びです。

 鉄道車両としても、なおも現役の1980年代の旧型車と最新型の並び……という情景に見えて感慨深いのですよ。


 1980年代的な未来と、ガチな21世紀の未来が並ぶ。


 編成全長などはほぼ揃えられています。そこに感じるシステム感。


 ここからは動画のキャプチャより。
 前頭部下半部はやはり凝った造形ですね。




 運転台はバーチャル・パネル式。いやグラスコクピットといえばよいのか。凄く近代化。


 編成での機器配置。
 ひだか式の標準通り、両先頭車にMモータ1基づつ。中間車に電池BOXと受光ユニット。


 モータの斜め置きは運転台のスペースを捻出するため?


 魅せるモーターになっています。モニターやメーターが効いていますね。


 偏心配置。詳しい内部構造は気になりますね。


 飛行士がメンテ中。使ってるミニフィグも現代的なものに統一するこの気配り。


 中間車の電池box。ここのケーブル処理は今後の課題でしょうか?


 さて。スペースモノレールは第三弾も製作中とのこと。期待しましょう!
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(2) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月20日

【作品紹介】hiro様のワゴンリ続報(LX16 プレデンシャル他)

 前回記事「hiro様のプルマンカー。製作途中……(6/21付)」


 引き続き、製作途中ですが経過を記事にいたします。
 今度は寝台車 LX16及び食堂車プレデンシャルも含みますよ。

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 ワゴンリの寝台車LX16(LX10及びLX20)は1920年代に製造された寝台車で、国際寝台車会社の所有車の中でも最もデラックスなものでした()。故にLX。
 1段寝台のみで定員10名のものがLX10、2段寝台のものがLX20。その折衷がLX16で車内レイアウトなどは共通します。

 豪華さ故に、クルーズトレインとしてのオリエント急行では主力車になっています。

 ※:といっても当時の欧州の基準での話でであり、当時既に北米ではもっと専有面積の広い個室寝台も珍しくは無かったのですが。
 また、1700mm x 1800mm程度の空間を2名という定員は今の基準だとそれほど珍しくはないです。


 インテリアの概略。
 左から座席。寝台セット中。右が寝台状態です。

 上段寝台は割愛ですので実質LX10ですね。


 モックアップでの試作中。8幅車体で横向きに使える寝台です。
 通路部分は0.25ポッチという割り切りですが、SATO氏のトワイラは0ポッチでしたが違和感は有りませんでした。これは寧ろ6幅派が習うべき手法でしょう。




 座席状態


 寝台状態。こちらが完成版でしょうか。


 側窓は2x2パネルが2枚という大きさですから、インテリアはよく見えることでしょう。

 外見概略です。洗面台のある部分は白で処理しています。車体強度支える大事な部分ですね。


 やはり、インテリアを魅せるモデル!


 通路側の外見。コンパートメントの寝台車は通路側の、窓ごしに壁が見えるのがまた優雅なのですよねぇ……。


 プルマンとの連結です。


 ルームライト完備。社外品使わず純正品で実現しているとのこと。




 優雅な色。

 1988年、夕暮れの線路際でさり気なく通りかかった列車が「オリエント急行88」で、その光の暖かさ、忘れることが出来ません。




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 プルマンカー コートダジュール形の続きです。<<続きを読む>>
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2019年07月19日

【作品紹介】はろるど海運の鉄道車両輸送情景

 輸出されたり、また国内でも長距離の輸送(例えば下松→仙台港等)では鉄道車両も船積みされます。考えてみれば鉄道創業時だって蒸気機関車他を英国から運んできたわけです。今は下松から彼の国に運ばれるclass800が話題になってりしますね。
(アントノフで空輸された路面電車もありましたが、あれは極めて例外的な一例でしょう(笑))

 この種の輸送では車両航走船へのRoRo(車輪での転がし)ではなくて、一般の貨物船や艀などにLoLo(クレーンでの積込)されます。その情景をHarold様が再現してこられました。


 どうやら、海運されてきた車両が降ろされるシーンの模様です。巨大なデリックで甲板上の車両を下ろしたところ。並行して台車もトラッククレーンで荷役中。


 港湾、相当なスペースです。


 緊張の一瞬! 高額でデリケートな貨物です。


 無事、トレーラーに積載されました。

 クレーンやロープワークが説得力あります。ここは流石ですね……!


 トレーラーは先導されて、港から車両基地へ向かいます。

 なお、海運されるのは新造車両だけではなく中古の気動車や通勤電車が日本から多々輸出されているのは皆様もご存知のことでしょう。
 変わったところでは、ワゴンリ(オリエント急行)も何度も日本に海を渡ってやってきています。つまり、いろいろな車両のシーンが可能ですね。


 当該ツイートです。







 次回艦船オフでの企画実現、楽しみにしております!
 
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2019年07月18日

【作品紹介】ひだか様のスペースモノレール(1)6990ベース。80年代的な未来!

 嘗てのレゴモノレール。1987年に登場したときは「宇宙シリーズ」の一部でありました。3セットあったと記憶しますが、1991年のエアポートシャトル以外はいずれも宇宙シリーズの一角であったわけですね。

 現実はともかく、レゴに関してはモノレールが宇宙に回帰する……のは極自然な流れでましょう? 懐かしき未来、スペースモノレールの爆誕です。


 まず、製作中の画像で恐縮ですが、#6990(1987)を意識したデザインの第1作。
 「ひだか式」ですから6幅です。

 現代のレゴの基準で、大きくフラッシュサーフェス化されておりますね。また、如何にもな輸送システム感もあります。飽くまで2001年的な意味でのリアルですが、SFって意味ならそれもまた正義でしょう。
 スクエア感・スラント感は1980年代的な未来でもあり、それが6990のデザインコンセプトでも有るのですよね。忠実です。


 機器配置です。サイドのハッチ開けるとモーターが見える、っていうのは視覚的に楽しいもの。ところで、斜めのモーターはどうやって動力伝達してるのでしょう?


 運転台。プリントタイル!
 アームで伸ばされた補助ディスプレイも良いですねぇ。
(ただし、ここは別の仕様に完成版では改められています。後述)


 完成。3両編成。

 完全に、ツルツル。87年ではなし得なかったこの平滑感が美しい。

 モーターはパネルで覆われてそこに「如何にも」な80年代SF的機器が並んでます。
 中間車は電池BOXとPF受光ユニットを収め、受光ユニットない側にはスペースバイクの格納スペースまであります。遊んで楽しいモデルです。
 


 スペースモノレールの動画。
 ここからのキャプチャも御覧あれ!


 前頭部。意図してか前端部に2x2でポッチが露出してる。ここは「レゴ」ということを示すか如く。

 サイドの補強シルが「リアル」なのですがここは斜め固定に。デザイン上でのアクセントになっています。


 操縦席。先の製作中バージョンとは違い、よりアナログになっています。
 此方の方が時代考証というかSF考証的に正確でありますね!




 片方の先頭車の内部パネル。この奥にモータがある由。
 

 システム、オン!

 機器がやはり、レトロ感あります。<<続きを読む>>
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2019年07月17日

【作品紹介】エース様の新幹線700系。個性のみせどころ!


 フル編成再現を前提にされたであろう、比較的シンプルな作りです。

 実物はお世辞にも美形とは言えない700系ですけども、それ故に表現は難しく、過去作でも個性が出やすい印象ですね。

 エース様の今度のは、前照灯を目立たせるという解釈が新鮮です。
 流線型のラインそのものは実物よりも寧ろスマートなくらいなのですが、目立つ角型の前照灯が「700系らしさ」に繋がっています。


 実物と並んで。
 700系も東海区間からの引退が近づいてきました。山陽筋での活躍もどれほど続くことでしょうか。製造初年からはもう20年以上たっているのですから、0系時代の新陳代謝を知っているとまだ残っているのが奇跡なのかもしれません(尤も山陽筋では500系が健在ですが。


 現状先頭車のみです。飽くまで形状確認の試作品的意味合いなのでしょう。

 フル編成用量産前提のモデルではありますが、屋根のカーブスロープ化は大きな進歩でありますね。近代的な新幹線にはツルツル感が似合うのです。
(ただし、先頭車前部台車のスカートは表現ほしいです……。)

 700系。引退を前にした今の観点で見ると、意外とカッコよく見える角度もあったこと、そしてブサイクというよりは「不思議な顔であった」のかもしれません。
 引退は惜しまれつつ……になるのでしょうね。0系も私の世代から見れば「古臭いだけ」だったのに、引退時のフィーバーは記憶に新しいところですし。

 エース様の作品、引退を飾って欲しいものです。
 
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2019年07月16日

【作品紹介】さくりん様の自由形凸形電気機関車。「おもちゃ」から「模型」へのステップアップ?


 Power Upのコンパクトさを生かした、自由形の電気機関車です。

 箱型ボディの前後に小さなボンネットをもつ、広義の凸型。おそらくは1920年代に造られたであろう古典機。
 こんな形状の機関車は近年まで(といっても10年くらい前ですが)活躍してたのが岳南のED501。また碓氷峠のEC40形も類型でしょう。欧州にもこの種の機関車は多いです。大きいのから小さいのまで。

 さくりん様の作品、良い意味で「製品」にありそうな雰囲気!
 パーツ数の押さえ方は良い意味でストイック。でも、機関車としてのリアルティは損なわれていません。うまく両立してます。

 前面は旧タイプの2x2窓が良い表情出していますね。窓上の庇を1x2ウエッジプレートで表現しており、典雅な雰囲気をもり立てる。
 ボンネット下のフック?が印象的なアクセントです。

 前照灯は上1 下2の欧州仕様でしょうか。日本形狙うなら下部ライトは尾灯にしたほうが良いかも知れません。
(逆に言えば、そこを適宜直すだけでどっちの仕様でも遊べます。この種の車両は!)


 側面はステップの表現が嬉しいですね。これが有るだけで、公式台車枠使った足回りがぐっと精密に見えるというものです。またドアは省略でも手すりは大事。

 ボンネットと車体のバランスが凄く気持ち良い。ギリギリ凸型、て感じですね。無論ボンネットの代わりに小さな前デッキというアレンジも楽しいかも知れません。

 クラシックな稲妻マークのパネルは良い部品探されたものです。こんな古い部品手に入らないよ……! という向きは、ほかのプリントパネルや窓などでも良いかも知れません。
 窓と言えば2x2のクリアパネル部分。2x2の飛行機窓にしたほうがよさそうですね。黄色はややレアなのが何ですが……。

 屋根は1x3のカブスロ奢ってます。パンタグラフは菱形。クラシックな機関車にはやっぱり菱形です(……より古風に「ポール」って手もありますけども)。


 連結面。ケーブルの張り出しが隠しきれなかったのは致し方なし。でもうまく処理されています。
 ボディ内部はPower Upのハブ(電池box)がぎっちり詰まってます。


 屋根を開けて。こんな感じ。
 ひだか氏の流儀で、PUは006P電池化されているのですね。


 展開状態です。PUハブは上下逆転で積まれていることに注意です!

 ……スイッチのon/offやブルートゥースのペアリングが面倒そうにも思えますが、小型化のため致し方なし。こういう割切も時には必要でしょう。


 トレインモーターのセンターピンとPUハブの間に出来る間隙にケーブルは押し込まれる。シンプルな小型機ですから、懸念するほど取り扱いも難しくないのかも知れません?

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 小さな機関車は小ささゆえの難しさもありますけども、しかしパーツ数少なめでも濃い濃ゆいものに仕立てることも出来ます。

 読者諸兄で……初心者の方へ。製品の列車のなんとも大味な雰囲気に飽きてこられた方は、こんな自作から始めてみては如何でしょう……? 「おもちゃ」が「鉄道模型」に変わる瞬間ですよ!

 また、この世界に長い方も。
 PUハブとトレインモータだけのシンプルな小型機は奥が深くプリミティブな鉄道模型のそしてレゴの楽しみに回帰させるものがありそうですよ?

 自分もこの記事書きながら、自分ならこう作るのに……って妄想が広がりまくってます。
 色は1色がいいのかツートンか(それ以前に何色?)。
 設定は欧州形か日本形か? 窓部品は旧タイプ2x2か、新タイプ(現行)2x2かはたまた飛行機窓?
 そして、製品的解像度をあえて狙うのか、或いはフルディテールを志向するか……? おそらく楽しみは十人三十色位になってしまうことでしょう。
 
 いっそ使用部品とサイズ決めて、コンテストでも催してみるのも有りかも知れませんね……。
 安く基本セットが入手できたら、チャンスです!?
 
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2019年07月15日

【ヒント・アイディア】k.martworks様の「大正ロマン」なフィギュアのアイディア(ツイートまとめ)。









……とのことです。

 私に服飾史にかんして語れるほどの知識はなく、この種の造形に関して語れるほどの技術もありません。どうか、ツイートと画像の引用まとめでご容赦ください。
 でも、こんな世界観へのあこがれはあるのですよ。











 問題の通常ミニフィグとの対比です……。

 ここでなんとか解像度を一段落とす。
 そしてサイズを2プレート分を小さくする。

 それが出来ると、共存の道も開けるのかも知れません。
 そもそもミニフィグはスカートだと足元が無い(スロープなどが直に地面)なんですよね。それくらいの割切を行うのもありなのかなと。

 無論、k.martworks様の元来の解像度で、その世界観で統一して使うのも「あり」でしょう。ミニフィグと「レゴランドフィグ」の間のスケールは有ってもよいと。


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 難しい問題ですけれども、このアイディアが一つのたたき台になり、新しい可能性に通じることを期待したいです。逆に言えば。ミニフィグ+アルファのサイズで、細密な服飾表現が可能になった……! と捉えることもできるのですから。

 
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2019年07月14日

【作品紹介】薬師山様のデュプロトレインシリーズ(LDD 凸電・N電・DD51・EF66・EH10)

 現行デュプロトレインの足回りに通常ブロックで車体を作る……という薬師山様の規格。比較的低廉に動力系が入手できること。現デュプロトレインの自動運転機能。登坂も可能なので立体交差含むレイアウトが手軽に楽しめる。メリットは大きいのです。
(というかレゴ社、通常規格のトレインよりも明らかにデュプロトレインを優遇してますよね……)

 嵐電の作品のほか、LDDの叡電や江ノ電を以前紹介しましたが、まだまだ計画続いておられるようです。


 フリースタイルの凸電機。
 ボンネットに丸みが強いのが、この種の電機としてはモダーンな印象ですね。1930年代の流線型ブームに乗ったものか、或いは1950年代の戦後生まれのものか。いずれにしろ実在したら人気者でしょう。
 いわゆる「リアルティのある自由形」ですね。精密さのある前照灯やパンタ周りと、デュプロのアンバランスが堪りませんよ!


 カラバリ展開もあります!

 思ったのですが赤と黄色のツートンとか、青赤ツートンならドアも色揃えられるかもしれません(後者は何となく秋田中央交通っぽい?)。いや黄色のドアのアクセントも良いのですけども。ファビュランドフィグ載せたトロッコでファンタジィの住民になるもよし、リアルな田舎私鉄の雰囲気ねらうもよし……。


 傑作! 京都市電N電。
 
 8幅でも超ショートというキュービカルな感じが古典路面電車と最高のマッチングです。
 あとは薬師山様のバランス感覚の良さなのですよね……。表現するところと割愛されるところのさじ加減、そして実物の特徴の切り取り方がもう、奇跡めいてる。良い意味で玩具でもあり、模型でもある。目指したいところなのです。

 手前の末期姿(1960年ころ?)だと、車体形状の表現をレールプレートでもたせてる。そして前面には系統表示板。
 奥の原型。サイドのライン表現。妻面の表現。救助網。


 嵐電「ひえい」。同題材通常トレインで既に作られており、同文脈での再現です。なんか、此方の方がバランスとかも良いですね。楕円モチーフが伸びやかというか自然というか。側面もリズミカルで楽しいのです。
 大胆な部分と、屋上機器や連結器廻りの繊細感のミスマッチも堪りません。


 精密さというと、DD51。大型凸型をこの全長に詰めちゃう強引さ。しかし、各部のディテールにバランスがきちんとDD51しています。

 無理に斜め表現入れず、ソリッドな順組に徹しているのも作品の味になってます。強度感というか安心感、このシリーズにの必然でもありましょうし。

 フロントエプロンは2x8プレートにして、そこに標識灯やダミーカプラー付けてディテール強化されたらとは思うのですが……蛇足でしょうか?


 EF66。Oゲージ(無論3線式)のショーティにEB66があったら……という雰囲気です。BトレやHOゲージのEB66(カツミ)じゃなくて、Oゲージのテイストです。

 もっと精密な造形が可能であるところを敢えて「落とす」さじ加減。
 而して前頭部のパーツ選択の巧みさ! 使いにくい部品んでしかなかった変形ウエッジでEF66のラインを出す。凄いことやってます。


 EH10。いやEB10か。これはOゲージでもあったはずですよね。ソリッドな感じと、程よいディテールのバランス。前面をシンプルに2x2x6キャノピーで割り切ってるのも寧ろ好感であります。

 あと、真四角なので、どこかの産業用機関車であっても良さそうな妙なリアルティも感じられるのは気のせいかしら?

 デュプロトレイン……欲しくなります。


 実売6000円未満の基本セット。
 電動で登れるレール……。羨望でありますね。参戦考えたくもなりますよ。
 



【追記】 その後のEF66、DD51の修正などです。



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2019年07月13日

【ヒント・アイディア】クロスレールのアイディア。

 一応、TRIX-BRIXでPF/PU用の3Dプリントのクロスレールが入手できるこんにちですが、国際送料の高さを考えると(小口で普通郵便発送してくれないのです……マジなんとかしれくれ)、手軽に経済的にそして純正品で、とかいう意味で自作のメリットもありましょう。

 「自作」90度クロスレールの作例です。


 さくりん様の作例。先に断っておきますと。



 アイディア自体はpikappa79様のものですね。情報源明示されています。
https://legoforum.forumcommunity.net/?t=52804831&st=15

 このアィディアが秀逸なのはパーツ数を極力抑えていること。
 経済性でも制作の手間でも楽な方が良い!

 そのために、フランジだけで走行させて、誘導はバックゲージ側で行うという大胆な割り切りを行ってるのが注目されましょう。これでも実用になるのです。

 なお、写真見るとやや不安? 取り付け部分の2x4プレートの上に2x2タイル2枚か2x4タイル1枚で護輪軌条付ければ確実にフランジが誘導されて安心感が増すかもしれません。


 クロスレールの入る運転は楽しい♪
 前後の長さの不揃いはフレキシで調整ですね。


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 こちらは有澤様のもの。
 渡り線の有るクロッシング前提として、ある程度の長さを造られて要るのに注目です。やはり誘導はバックゲージ側で行ってるようですね。護輪軌条は長めですので安心感もあります。

 そして、ポイントをカットして造られる渡り線。ここのポイントも電動化?


 こんな、はりまや橋なシーンを想定されているようです。
 電車が旧カーブの渡りを転線して行くのは絵になりますね……!
 
 今の日本では平面交差は極稀になってしまいました。旅客扱いしてるところですと伊予鉄道ととさでん交通だけでしょうか。貨物線も殆ど無い。

 昔は阪急西宮北口が有名でした。今津線に入る渡りもあり、宝塚→大阪方面は通過本数も多かったのですよね。

 一方、アメリカでは平面交差は稀どころか極ありふれた存在です。
 長距離幹線にも都市交通にも到るところに……。

 運転が楽しく、ロマンに溢れた平面交差。自作してみませんか?
(あと、手に入るなら1991年迄の4.5V用を転用する策も考えられましょうね?)
 
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2019年07月12日

【作品紹介】薬師山様のルノー4CV。多色展開の「量産車」

 ルノー4CVは1946年から1961年に量産されたフランスの大衆車。
 同国の大衆車といえば(シトロエンの)2CVのイメージありますけども、先に100万台を達成したのはルノーの方でした。

 丸みの強いボディに張り出したフェンダー、リアエンジン。恰も独逸の国民車のような形状ですが関連はないそうです。当時なりの最適解であったのでしょう。
 なお、大きな違いはガッチリしたボンネットの他、「4ドア」ということ。
 前部ドアは後ろヒンジ。後部ドアは前ヒンジです。

 ルノーでの製造は1961年に終わり、同じく「4馬力」のルノー4に移行しています。ルノー4は前部エンジン前輪駆動で直線的なフォルムに。これも大ヒットの名車でありました。

 さて。ルノー4CVを日本で有名にしたのは1953年から1963年まで、日野自動車がライセンス生産した「日野ルノー」の存在でありましょう。大変に好評、そして売れた車であったそうです(4ドアなのでタクシーにも使えました!)
 敗戦まもない頃の国産自動車のレベルの底上げに寄与した由。ただ、日野はルノーライセンス生産終了後は乗用車からは早期に撤退してしまいましたが。
 海外生産は日本以外では英国・スペイン・オーストラリアで行われていました。


 薬師山様の作品。第一校(LDD)。
 
 人目で「あの車」とわかるデザインです。本家なのか日野製なのかは分かりませんが。思わず「日野ルノー!」って言いたくなるのですが、ご本人曰く本家製のつもりだそうです。

 それはともかく、4幅に収まるように、小型車として納得出来るサイズに収まりますように程よいディフォルメ・省略の行われている最高にセンスの良い作品。表現するところと割愛するところのバランスが絶妙なのですよね。

 フェンダーの張り出しはレールプレート分。前部は1/4円タイルでうまくフェンダーラインを出す。然し、後輪はレールプレートのみ。後輪も同じ処理できそうに見えますが控えているのは小型車としての禁欲でしょう。

 バンパーや灯火廻りもミニマムなパーツ選択でシンプルに。これが昔の大衆車らしく。
 繊細なのはボンネット。1/4タイルとウエッジ、そして5角形タイルです。綺麗な丸いラインが贅沢に造られる。抑えるべきところ、抑えてます。


 こちらは実制作版! 使えるパーツの関係でホワイトボディ。これも良いものですね。なおドアは実物どおり?逆ヒンジに改められています。


 リアビュウ。シンプルに美しく。奇をてらわぬすっきり感。量産品としての自動車・大衆車に必要な何か……を感じさせるというと大げさでしょうが。

 エンジンフード部の45度スロープ、ここだけ横組なのはテールのラインを綺麗にしておりましょうね。
 
 それにしてもこの角度、フロントフェンダーが美しいのです。


 サイドビュウ。1/4円タイルの効能大きいですよね。あの部品がこのモデルを可能にした……? ディスクホイールも普及して久しい部品ですが、ほんとこの時代の車に最適なのです。


 !!

 最初この画像を見たときには「LDD(CAD)」かと思ってしまいました。供給されていない部品を避けるなんてなんて丁寧なLDD……?
 ……然し、これは実制作です。

 カラーバリエーション。作りやすそうな黒や新灰はともかく……。青に灰緑に灰青、タン、ライム、茶色。パーツ入手の苦心が忍ばれますです。


 勢揃い!
 カラーに寄っては1/4円タイルが割愛されていたり(青・灰緑・灰青)、ドア開閉が省略されていたり(灰緑・灰青・タン・新茶)しますけども、基本設計の白や黒のモデルがありますので、なぜか脳内補正が効いてしまうのです。


 ぞろぞろ。ぞろぞろ。


 同型車の量産感がたまりませんね。

 日野ルノーならぬ、関山ルノーも1台誂えてみたくなるのでした。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする