これがあるだけで、床やテーブルの上に敷かれただけの線路に何かしらの奥行きが加わりますから。
そして、良い意味で個性が出せる部分でもあります。

キベルネ様の流儀は、テクニックのビーム使ってアングル柱の表現にしているのが特徴です。パーツ量的にはややコスト高ですが、然し、鋼アングルの美しさは顕れる……。
このサンプルですが、左の二段になったタイプが鮮烈ですね。送電線など兼ねてるのでしょうか。ややクラシックながらも、幹線らしさを感じさせるものです。
また、右の基本タイプも補助の「やぐら」が印象的ですね。これは饋電線でしょうか?
碍子が良い意味で目立ちます。
地味に効果が大きいのは左側の柱の「番号札」。架線柱は何らかの標識類も取り付けられてることが多く、これもまた雄弁なのでした。

各部名称です。
線間支材手……は大事です。複線で感覚が整ってないのは美しくないのですよ。

バリエーションです。3線跨ぎタイプ。
複線に側線1本加える位の配置はよくあることですよね。

複々線タイプ。こんなに線路並べることないよ?
いやいや、駅構内や操車場を想定してみてくださいな……?
線路上をまたがる何らかの工作物は、実物や他の鉄道模型(Nゲージなど)よりも、レゴではインパクトあるのですよね。跨線橋や信号塔なども然りです。

設置サンプル。近代的な電気鉄道!
実際の設置ではもう少し距離は空けてよいのしれませんね。

車両限界について。
6幅の場合と7幅の場合です。

更に、8幅の場合。
パンタグラフなどが接触する可能性はあるようなので、その場合は振れ止め金具を(一時的に)外しましょう……?
あとは関連ツイートの纏めです。
柱とビームはピン結合です。
— キベルネ (@kyberne) 2019年5月21日
組み立て中は不安定に思われますが、何かがぶつかったときや、振動が加わったときに可動することで衝撃を吸収し、倒壊を防ぎます。 pic.twitter.com/7DwyYkhFeR
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