(もう一つ「やられた!!」も有りますが、それは別記事で(笑))
モデルに関する知識がないのが申し訳ないです(メーカーなど)。
概ね1960年代のものでしょうか。1970年ころにはキャブオーバーに取って代わられた世代でありましょうか?

先ずは本題の「物流王国」。
kimron氏の高速道路セクションを走る、日通のトラック軍団!
強く美しい、貨物輸送の最前線にして黎明。恰も1960年代の絵本や図鑑のようなシーンとなりました。
このトラックたちは恐らく11噸とかの大型車でしょうね。基幹路線輸送の……。ああ誇り高き道路の王者。

やや時代は違いますけども、「国鉄バスのハイウェイバス」も世界観に似合うのです(ああ、国鉄専用形式とか造りたくなっちゃうじゃないですか!)。
背後は大きな物流センターか?
高速道路が出来始めた時代……概ね半世紀前を、彷彿させるのです。

大型トラックの編隊と高速バス。
これは今も続く、深夜の高速道路の主役たち。
なお、此処までの写真は一つ「嘘」があります(笑)。
HMRはアメリカ世界観故に右側通行。展示撮影も右側通行前提で行ったのですが、写真は左右反転してしまいました。成功です?

薬師山様のトラックは5幅。実に程よいサイズ感です。
1台毎にメーカー違い、ボンネットやグリルに個性が持たされています。実に表情豊か。これが同じ事業者で色が揃ってるのもまた楽しい。
ボンネットやフェンダーの造形が美しいですね。ミラーもこのサイズ・世界観だと必須でしょう。ディテールは良い意味でコントロールされ、過度な精細化を避けておられるのは薬師山様の作風でもあります。好きです。

日本通運のホロ。昔のトラックはホロ車も多かったですよね。
ひと目で分かるマーキングと鮮やかさ。実際のトラックはもっと薄汚れておりましたけども、でも納車状態のピカピカも良いものです。
ホイルの黄色もポイントでありましょう。何より、日通のオレンジが表現できるようになったのは今の良いところです。