土佐電気鉄道時代の塗色残すバス。
伊野で撮影。短尺のワンステップ路線バス。いわゆる「チョロQ」でしょうか。不思議な形状です。
もっと撮っておけばよかったと後悔先に立たず。
高知駅前にて。空港行のセレガ?
土佐電気鉄道のバスのカラーリングは臙脂と薄緑の、上品なものでありました。これを2000年代まで維持していたのですね。
そして、車体中央には「尾長鶏」のシンボルが。
尾長鶏、可愛い!
旧事業者との関係を断ち切らねばならないことや、バスに関しては高知県交通との統合もありますので、旧塗装の維持も難しいのかも知れませんが。
しかし、喪われるのが惜しいですね。
再訪できるなら、高知県交通も含めて撮りまくっておくべきなのかも知れません。
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おまけついでに。
宇和島自動車も。こちらは昔からのカラーリングを最新車にも適用しています。船会社母体のフラッグマークがとてもかっこよい。
バスの魅力は1950-60年代の衣装を(意匠を)最新車が纏うことの時代の連続性にあるのかもしれませんね。
4つ目エルガに似合います。
広告が少ないのはある種の襟持ちでしょうか?
長距離車のエアロエースも例外なく。上品!
最近の2つ目エルガもにも似合ってます。
駅前で軽く撮っただけなのが申し訳ないほどに素敵な宇和島のバスなのでした。