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2019年04月12日

【実物鉄道】2019年4月の四国行♪ 高松宇和島高知高松の5日間(3日目。土佐電と高知→高松篇)

 前回記事
2019年4月の四国行♪ 高松宇和島高知高松の5日間(2日目。高松→高知篇)
http://legotrain.seesaa.net/article/465363807.html


 今まで高知県が未踏だった理由。
 まず四国島内夜行全廃が早かったので、昔の旅の定番「周遊券で宿は夜行列車……」が1988年地点で封じられちゃいました。
 ネカフェも安宿検索サイトもなかった時代ですよ。まぁがんばりゃ無人駅で駅寝できた時代ではありましたけども(笑)。

 そのうえ、高知県は行きにくい。
 あと予土線経由も土讃線経由も「ロングシート地獄」でした。この数年来で土讃線からは憎きキハ54が追放されセミクロス車のみになり、訪問の敷居は下がった感です。

 あとは、土佐電鉄が割と「動きの少ない路面電車事業者」だったこともあるでしょうか。
 安芸線が残ってたら(阪神小型車ですよ! 写真見て憧れたなぁ)、無理して訪問してたと思うのですが1974年廃止ですからね。




 乗ってるのは1000形。軽快電車の筈なんだけど足回り旧型。多かったですよねこのパターンは。



 とさでん ヤバい はりまや橋からm御免に向かってるけど半路面の区間が結構多い そして結構飛ばす! 電車というかインタアーバンの原初の形を残しちゃいないかこの路線は



 この種の特殊塗装は苦手なんですが、アンパンマンはなぜか許せます。












 「いの」ちゃんは時に「ごめん」ちゃんになります?
 パチンコ屋の広告の模様です。<<続きを読む>>


posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 実物鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【イベント告知】4月20日 伊豆急でんしゃまつり出展いたします!


 来週の土曜日 4月20日。伊豆高原駅にて開催の「伊豆急でんしゃまつり2019」に出展参加いたします。

 3600mm x 1700mmでの出展です。複線+1線のレイアウト予定しております。

 時間は10時から14時までです(終了時間早めなので注意!)
 伊豆急行線・伊豆高原駅構内。入場無料です。
(駐車場ありませんので、公共交通機関でお越しください)







 伊豆急行さんの車両は100系、2100系を出展いたします。往年の貨物列車(デハ3600形)も。

 他、JR東日本さんの乗入車(185系 251系など)も展開いたします。どうかお楽しみに!
posted by 関山 at 10:53| Comment(0) | イベント告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月11日

【作品紹介】ぬぬつき様の自由形ガラット式蒸気機関車。

 ガラット式(ギャラット。ガーラットとも)蒸気機関車は日本国内でこそ実例はないもの、主にアフリカの鉄道で広範に用いられた関節式蒸気機関車の1種です。

 二組の足回りの上にボイラとキャブ載せたフレームを橋渡しにしたもので、規模は大きな機関車ですが、而して曲線通過に強く軸重負担の低い機関車となります。日本でも導入されていればと思うのですが、植民地鉄道的な形状は嫌われたのかも知れません。尤も構造上どうしても全長が伸びてしまいますので、転車台のこと考えると日本向けでは無かったのかも知れません。

 アフリカでは1980年代でも現役で、今も動態保存機は有るようですね。


 ぬぬつき様の作品です。

 特定のモデルは無さそうですが、黒中心の落ち着いた姿は日本形でもぎりぎり通じそうな雰囲気ですね。車軸配置は先輪を持つ、1B+B1です。
 ぬぬつき様としては初の動力車の模様。で、この題材手がける意欲!

 動力系はPFになる前のRCトレイン(2006-2009)の一体台枠を転用です。あれでまともに蒸気機関車作るのは至難ですが、あの使いにくい部品を活かす観点から?ガラットになったのでしょうか。

 なお、あの台枠部品全長が30ポッチもありやがるのですが。
 そのままガラットのメインフレームにすると長すぎるため、前後のタンク・炭庫部分が咥え込まれている凝った構造です。
これで徒に全長伸びてしまうことを防ぎ、締まった、そしてちょっと可愛らしいフォルムに収めているのですね。全長は推定44ポッチでしょうか? この種の車両としては小柄に抑え込んでいます。
 2M機のようなので、パワーもありそうです。

 ロッドは当初可動で考えていたそうですが、現状はダミーです。
 ただ静止時のルックスという意味ではダミーのメリットもあります。

 全体に良い造形なのですが、難をつけると。
 煙突はやや高すぎるかも知れません。上の円錐台部分のみで、その下のΦ2円筒2個は不要かもしれないと思いました。



 前部水槽は丸みのある形状で。また缶胴もきっちり丸みあり。
 各種配管などディテールで推しているのも強みです。フィグハンドの力もあります。このあたりはミリタリー畑の強さを感じます。

 カーブでの身のくねらせ方ははやり見せ場になりますね。


 バックビュウ。炭庫側。
 こちらも良い造形です。また、主台枠の避け方も巧い。

 黒い車体にランボードの白。黄色いマーキングはどことなく東南アジア的な趣になっていませんでしょうか。日本ではないアジアの何処かの国……といった感じで。


 活躍シーン。綿使った?煙の演出が良いですね。


 軍用列車がまた絵になる機関車です。
 兵士の姿がWWII以前の雰囲気であり、こんな機関車の時代とマッチしています。


 ジオラマ的に。電柱やキロポスト、雑草の効果は大きいですね。
 腕木信号も似合いそうです。
 
 ぬぬつき様のミリタリーモデルとはよく雰囲気合ってますので、この軍用?ガラットもその一員になりそうですね。鉄とミリ、相性は良いのですから。
 

  余談。


 難なら切ったりして魔改造しても良いんですし(おい)。


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画像追加です


 撮影FBI様。貴重なサイドビュウ。30ポチ長さのRCトレインフレームに対して、上手く前後の水槽と炭庫が逃げているのが分かりますね。駄目を魅力に転じたビルドでもありましょう!

posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月10日

【実物鉄道】2019年4月の四国行♪ 高松宇和島高知高松の5日間(2日目。高松→高知篇)

前回記事
2019年4月の四国行♪ 高松宇和島高知高松の5日間(1日目。久里浜→高松篇)
http://legotrain.seesaa.net/article/465363735.html

 さて。
 四国は思えば20ン年ぶりです。
 琴電の旧型を撮りに来たのは大学受験の勉強サボってた高3のとき。親バレ寸前の危険な旅で有りました。急がなくても琴電旧型はもう数年頑張ってたんですが。あのときは新幹線でしたね。学割普通乗車券は大きい。

 二度目が一浪経て大学入学の春。松山メイン。広島から松山にフェリーで渡って、松山から徳島にひたすら普通乗って(当時は全部気動車)、徳島から深夜に和歌山渡ったのでした。
 
 何しろ、当時はネカフェなんてあるわけない。
 然し、四国の島内夜行は1988年に全廃。宿代をケチるためにはものすごく訪問しにくいのが四国であったのです。
(楽天トラベルで3000円以下の宿なんて探せるだろ? って読者の方。当時はネット以前であり、時刻表巻末の宿泊リストしか頼れるものはなかったのですよ。で、そこに乗ってる宿は概ね5000円以上。今より物価の高い時代でありました)

 ついでにいうとローカル私鉄の訪問は現地電車賃も悩みのタネ。一日乗車券出してない会社も多かったのです。今は概ね何処でも出してますけども。

 さて、そんな昔話はともかく。



 4時前に起きて身支度最低限。
 駅前のセブンで買い出し。そして高松駅へ。440前に着。



 なお高松駅は435の岡山駅なんてもっと気合の入った電車があります(笑)。












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posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 実物鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月09日

【実物鉄道】2019年4月の四国行♪ 高松宇和島高知高松の5日間(1日目。久里浜→高松篇)

 ツイート纏めで失礼します。
 まぁリアルタイムの呟きの価値は有ると思いますので。

 1日目はひたすら移動です。乗車12時間ほど。
 お約束ですが前日には食糧大量確保(近所の生協の半額弁当等)。
 そして酒は多めに持って乗る♪




 この日は岡山に終電1本前で着く予定で出たので、大船発10時半とかのいつもじゃ考えられないのんびり。

 でも、直前の作品制作でやはり半徹仮眠のみ、なのでした。



 久里浜駅にバスで着くまでは順調。

 しかし横須賀線が千葉方面からの遅れ引っ張りやがる。
 そのため、大船での乗り換えがピンチ!

 大船で1本落としすると熱海での乗り換えが1分!
 熱海が対面乗り換えだったかどうかはマジで運次第です。



 迷いましたですよ。

 横須賀線の中であらゆる状況変更を検索しまくりましたが、相生→岡山の在来線終電が早めなのが困りものです。
 田舎あるある。終電が有料列車か新幹線。






 確か乗ってた電車が脳天気にも根府川で特急退避でした。普段ならまったりするとこですがこの日は気が来ではなく。



 熱海駅手前での乗換案内放送で「豊橋行は向かい側です……」と流れたときは落涙寸前でした……。

 なお、ヲタ席は静岡まで。静岡で前方にトイレ車もとい313系造結でしたので。



 先に結論から申せば、高松駅着が翌日で4月4日のスタンプがないので、4月5日が2回分という扱いになりましたです。
 久里浜駅18きっぷにスタンプ押してくれ。不正されても知らんぞ。

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posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 実物鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月08日

【作品紹介】超豆茸様の九州新幹線。800系とN700系7000/8000番台。/「新幹線大集合」



 九州新幹線800系は新八代〜鹿児島中央間の暫定開業時に導入された九州島内専用車。水戸岡鋭治デザインのインテリア・エクステリアは新幹線の中では際立ったものでしたね今なお色褪せず(個人的には一番好きな新幹線営業車でもあります 次点が100系)。

 800系は700系ベースであるのですが、あのブサイクな前頭形状を水戸岡氏が認めず(!)、メーカー(日立かな確か)のボツ案を復活させたってエピソードもありますね。

 おかげで、700系と違う、シンプルなラインの持ち主ではあるのですが。

 しかし、レゴでの難度はさらっと高いです。
 以前のsauseiji氏の作品ではかなりの物量で表現しておりましたが、超豆茸様作品では解像度もコントロールされているため力押しは出来ません。
 そのためか、直線ベースの解釈となっています。これはこれでシャープな印象です。また、低いノーズが特徴であることがわかる造形です。
(個人的には、もう少しふくよかさが欲しいかもですが)


 ライト点灯があります。ライトはニクル目の部品ですね。この部品は使ってみたくなる部品です。


 6連でフル編成となります。
 屋根の色は迷うところですが、新茶(レディッシュブラウン)でもそれらしくみえるもの。


 集電装置周りは防音カバーなどがなく、今どきの新幹線にしてはシンプルです。


 800系の動画です。

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 そして、N700系7000/8000番台。新大阪への直通用。7000番台がJR西。8000番台がJR九州の所属。
 流石に車体形状はN700系に揃えざるをえなかったのでしょうが、インテリアには十分にJR九州らしく。


 カラーリングは青磁色と言われる独特の極薄の青系統の色なのですが、この色はレゴの「ライトアクア」では濃すぎます。ライトアクアは伊豆急の上半分の色ですからね。
 ……白に割り切るのは正解でしょう。

 前頭部は先のN700系(JR東海)とほぼ同じですが、塗り分けが少し違うだけでかなり印象も変わってくるものです。

 極めて複雑なN700系の前頭を無理なく再現されているのは前作(JR東海仕様)と同様。凹凸の多い形状ゆえにメリハリが付きやすい……?


 ダークブルーの帯は「ちょっと違う」印象を出すのに成功しています。ダークタンの要素も入ってくる帯色ですが、流石に割愛されています。ここ、うまい表現があればよいのですが。

 車端部のロゴマークも大事ですね。装飾がないように見える新幹線も、ロゴマークは結構意識されている部分ですから。


 もちろん、8両のフル編成です。
 山陽筋は8連口が個性派揃いで面白いですよね。現行でも500、700RS、九州700が共存しておりますから。まぁ関東民は東京から北東方面を見ると、負けずに個性的なのを思い出すのですけども。


 先に800系を見ると、パンタ周りのカバーなどごっつい感じがしますね。
 ここも300系で一番カバーが大きくなりましたが、カバーそのものが空気抵抗ゆえ、進化し続けてく場所なのでしょう。

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 そして。
 これまで造られてきた東海道・山陽新幹線作品の並びです。原則としてスクラップ&ビルドなスタイルの超豆茸様でしたが、今回は撮影用に?片方の先頭車だけは保存されていてようです。


 左からN700S、N700、800、923、700(レールスター)、700、500 ですね。


 良い感じのラインです。

 あれ? ブサイクな700系の顔も美人に見えなくもないような……? 鋭角感が素晴らしい。またこうして並べるとブサイク700系と美人な800系のラインに共通するものがあるのが分かりますね。


 真正面から見て破綻していないデザインです。
 ブサイクとか称した700系も(誤解しないでくださいね、実物の形状が、です)、こうしてみると「あり」に思えてしまいます。超豆茸様作品の中では一番上手いかもしれません。

 その700系動画です。

 凝った撮影と編集です。ご覧あれ。
 
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2019年04月07日

【作品紹介】9850様のスチームロータリー除雪車(レーティシュ鉄道Xrotdモデル)

 9850様の、セミフリーなスチームロータリー除雪車です。
 モデルは数少ない現役のスチームロータリー、レーティシュ鉄道Xrotd。1912年に2両が導入されたもの。

 この種の除雪車は一般には非動力車ですが(日本の蒸気時代のロータリー除雪車は概ねそれですね)、このXrotdはなんと自走式。二組の足回りにはそれぞれロッドという凄くユニークな姿を持っています。瑞西人のメカは良い意味で変態極まれリ。
 その上、車体は木造。
https://de.wikipedia.org/wiki/BB_R_1051%2B1052

 何より驚くべきは100年を経て「現役」ということでしょうか。
 瑞西自体で、蒸気動力の車両の現存は少ないものですのに。


 8幅の車体。足回りのロッドは流石にダミーです。でも楽しさ伝わってきます。

 羽根車はダミー? 車輪連動やモーター搭載で回転させることは可能ではありましょうが……? でもポチスロ使った立体造形が良い感じです。

 小さなテンダも似合ってます。なかなかメルヘェンな世界でまとまってるではありませんか。


 動力車は9850形。ケープゲージのマレー式。
 メーターゲージの除雪車は意外と似合うものです。良い意味で大仰で、雪に立ち向かう力強さのある編成……といえましょう。




 ターンテーブル上にて。


 羽根車上の小さな投雪口がかわいい。前部窓は丸窓です。
 フードの肉薄もいいですね。

 瑞西ナロー系(瑞西メーターゲージ系)の題材が少ないままですが、sauseiji氏の氷河急行や、なも氏の一般客車・電機とも雰囲気合いそうです。何時か共演の機会ありますことを……。あと、ウチの瑞西電機な西武E52とも合わせること出来たらと思うのでした。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月06日

【作品紹介】超豆茸様の東海道新幹線、700系と500系。同時代の華。

 ハイペースでの新幹線作品群です。

 超豆茸様の作品で一番惜しいのは、作品のスクラップ・アンド・ビルドの頻度が非常に高くて、新作のワクワク感は嬉しくまた作品ごとのレベルアップに驚く半面、「実際に作品を拝見する機会」が殆ど無いことでしょう……。

新幹線の16両という物的魅力迫力はいつか現物を拝んでみたいものなのですが。


 923形、また700系でもレールスターがでてきたところで製作は予想されていたオリジナルの700系です。

 1997年に試作車登場。
 そして、そろそろ東海道からは退役。

 さて。流石に「ブサイク」ですねぇ(笑)。
 いや超豆茸様の作品がブサイクという意味ではなくて、実物のブサイクさが表現できていて巧いなぁ……という意味合いですからね!

 今思えばレールスターは塗り分け変えることでよくぞ誤魔化したと思うのです。
 で、思いっきり形状変更してしまったのがT700系(台湾)及び800系のわけですね。それぞれ乗務員ドア乃至最前部客ドアが割愛され、その分で前頭形状を改める余裕があったわけです。

 700系のあの形状は、機能とかデザインとか鉄道の社会性……いろいろ考えさせられるものでした。故に、模型でも美化しちゃいけないのかも知れません。恰も戦時型のように……。でも、今の目でEF13凸やモハ63、D52原型とかを見ると「実用の極みの良さ」を感じてしまう(安全性犠牲なのは肯定できませんが)。その意味で、700系も再評価にはもうちょっと時間が居るのかも知れません。


 なお700系、なるべく側面よりのアングルで眺めるとそんなにブサイクではなくなります(笑)。そのアングルの写真がないのはやや残念ですね……。

 閑話休題(それはともかく)。超豆茸様の作品は今回も16両フルです。
 やはり、この迫力は一度拝んでみたかったです。東海道新幹線のフル編成は嘗ての小倉氏作品(EJLTC時代)と、エース氏しか造られていないのですから。


 中間電動車のパンタ付きです。シンプルな車体であるがゆえに、パンタカバーや高圧引き通しの碍子などが際立ちます。


 700系はロゴ部分はシンプル。でもオレンジのアクセント。



 さて。700系ブサイクと記したところで。
 この時代のスターは寧ろ1994年デビウの500系の方でありました。きっと日本中の幼稚園でどっちがカッコいいかのサミット行われていたに違いありません!

 デビウ当時の500系は16連。東海道筋にも乗り入れておりました。
 それが既に昔話でありますね。2017年に北九州の催事でMugen氏の500系を運用したところ、お客様の反応は「こだま」だ……でしたから。

 然し、山陽こだま用の高出力車として現役なのは嬉しいことでありましょう。

 超豆茸様の作品はやはり16連フル。
 500系の作品は多々あれど(多々ありますよね。ずっと前の海外作品に始まり、Mugen氏・エース氏・薬師山氏……)、16両フルは無論初の実現です。


 フル編成であるがゆえの割り切りはあります。円筒に近い車体断面は苦心が居るところですが、然し、裾の丸みは割愛して、肩部分は半ポッチのずらしでも500系らしさは表現できるのですね。丸みをつけるとコストも工数も大きくなってしまい、フル編成は現実的ではなくなってしまいます。

 パンタ及びカバーは、16両編成時のものですね。300km/h対応でした。T形パンタはシンプルながら納得の表現です。


 肝心の前頭部。
 キャノピー部品使うことでスッキリと纏めつつ、最前部への絞り込みも微妙な角度つけで表現できています。ポチスロ合わせのヘッドライトが良い感じです。

 解釈が分かれるのが500系の前頭部かも知れません。優柔よりも寧ろ個性。まだまだ可能性はありそうですし、そしてパーツや技法の進化の影響を受け続けそうです。

 500系は永遠の人気者でありましょうから。


 現在の8両編成です。「こだま」に常用されてる由。エヴァンゲリオンのコラボは話題になってましたし、今もハローキティコラボが続いておりますよね。

 まだまだ活躍してほしいと思いつつ、N700Sが西日本にも導入されたら押し出される形で引退していくのでしょう……。


 パンタ周りは8連化時にT形から通常のワンアームに交換されており、そこも再現されています。



 500系、仮の動画です。


 こちらは本動画です。
 実物撮影お疲れ様でした……!


 
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2019年04月05日

【アイディア】IL様の、振り子式車両の覚書(低横圧の未来!)

 曲線通過の際に台車の旋回とクサビ(傾斜)を組み合わせて、擬似的な振り子式車両(車体傾斜式車両)を作る試みは多々なされておりましたが、曲線での横圧が極めて高くなり、結果走行抵抗が大きくなる問題は発生し続けておりました。

 iL様によるその解決策が理にかなったものでありますので、記事に纏めさせていただきます。

 8幅大型前提ですが、機構的には6幅への援用もできそうです。
 ……とはいえ、この種の機構は実制作でのテストを経てみないとわからないことも多いのが難しいところです。

 振り子式車両は個人的には以前は余り興味がなかったのですが(自分好みの旧型車両とは無煙ですから、如いてあげればクモハ591とキハ391の試作車コンビですが)、然し、今や381系が希少形式になっちまいましたし、351系みたいな廃形式もあります。キハ2000も古くなってきて置き換えばなし云々。旧型車と言えるものが増えてしまいましたよね。
 何れ、手を出したかったりするのです。










 



 実装予定の353系。付属編成の3両編成でもまとまるのも魅力ですね。
 究極的造形ゆえ、機構もさることながら外見的にも楽しみなのです。
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2019年04月04日

【アイディア】キベルネ様の緩衝器付の車止め

 飽くまで個人的メモ代わりの、備忘録的ツイ纏めです。
 こうでもしないと「流れて」しまいますので。

























 
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2019年04月03日

【作品紹介】薬師山様/エース君パパ様のデュプロトレインベースの小型電車群(嵐電・叡電・江ノ電)。

 先に記事にしたものの詳説です。
 アイディアとしても、纏め方としても面白く……!

 「一回り」大きな電車の玩具的魅力の展開です。


 京福電鉄嵐山線(嵐電)モボ600形。

 現行の紫塗装です。同じ題材は既に通常トレイン規格で実現していますので、比較写真が有り難いですね。

 どちらが良いか?
 もはや答えが出さえない問題ですね。デュプロトレインシステムベースの方は8幅と大きくなることでラージモデルの魅力を得ること。また、プラレール的なディフォルメ感もメリットになっています。

 一方で、リアルなプロポーションとかを求めるべきものではないでしょう。
 それなら通常トレインでの8幅を目指すべきでしょうから。

 良い意味で、別物です。


 ベースと車体。ベースは現行の薄型タイプで、ここに動力系のみならずセンサーなども内蔵。そして価格は低めです。地上子検知の自動運転の他、スマホでのリモコン操作だって可能です。

 車体はそれに合わせて裾を工夫されています。


 こんな感じですね。ブラケットでタイルを張り下げています。これが一番スマートなやり方でしょうか?


 ユーモラスな顔。
 質感とかボリューム感は魅力!


 サイドビュウ。全長はわずか16ポッチに制限されます。

 この制限を寧ろ逆手に取るデザインが求められますし、それが「楽しそう」でもあるのです。
 今回は嵐電ですが、こうした小型電車とは特に相性が良いでしょう。デュプロトレインは更に急カーブでもありますし。


 こちらはエース君パパ様の作品です。同じく嵐電モボ600形と、モボ101形のパト電。
 ツートンカラーのほうが寧ろ様になる?

 パト電は車体裾の処理を一部省略できておりますね。下半分が黒の塗り分けゆえに出来る手です。


 そして、アイディアの展開……!!
 江ノ電300形305F。これには正直やられました。

 前面の丸みの柔らかく可愛い表現。カーブスロープ+前面窓の後退角が決まってます。
 側面は省略はいるものの、然して適度な引き算の成果でありましょう。

 そして程よい屋根上のディテールです。


 叡山電鉄(叡電)デオ900。今度予定されている緑系への塗り替え車ですね。

 こちらもまた省略とディフォルメの極み。可愛い!

 なお、窓の大きな題材であれば無理なくインテリア作り、ミニフィグ乗せるのも平易でありましょう。車内に動力系機器がはみ出さないのは9V共通のメリットですから。その意味ではディーゼル機関車や電動貨車などの展開も考えられましょう。
 一方、蒸気機関車は足回りの制約を割り切ること出来るかどうか……ですね(ユーレイ方式はありえますが)。

 なんであれ、薬師山氏のディフォルメセンスの極みが炸裂した作品群。
 今後の展開も楽しみであります。


 さて。関連して。薬師山式といえる架線柱です。
 一体のマスト部品をベースにシンプルなビーム。私鉄の古めの電化区間の鉄柱架線柱の表現にベストでありましょう。嵐電や叡電の催しに使うのは最適解でありますね。
 
◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 追記:
 
 可愛らしさの正体が分かりました。往年のレゴ4.5V(それも1979年迄)の可愛さに通じるものが有るのですよ。足回りが制約を受けるのも4.5Vの半ば後継?なのかも知れません。その意味では欧州らしい題材も似合う???

 登坂力もメリットなのですから、リスボントラムとかこの規格でどうかなぁ?とか考えちゃいました。無論、新たにインフラが居ることや(低廉ではありますが)、既存の街や建物に対してサイズが大きいことと云ったデメリットは天秤に掛ける必要はありますけれども。

 でも、かわいい系のレゴオフに参加できるなら、一両位……?
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月02日

【イベント】3月23日 2019年の嵐電フェスタの模様(ツイートまとめ)

 恒例の嵐電フェスタの模様です。
 関西LT会さんの出展が今年も行われました。注目したいのは、デュプロトレインの現行システムを用いた直線折返しでしょう。動力系が廉価に入手できるメリットがありますし、デュプロなら勾配だって越えてしまいます。



 これがその基本システムです。



 サイコロ状の可愛らしい!モデルになります。
 動力系が薄型ゆえ、裾の工夫は居るもののいろいろ遊べる規格なのですね。Bトレや、はたまた大昔のHOやOのショーティ的な楽しさもあります。玩具的な部分と模型的な部分の融合が素敵です。






 桜も良いし、架線柱が備わるのはトロリーラインとしては大事なことですね。




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2019年04月01日

【雑談】レゴムービー2の感想と(レゴムービー2は「俺妹」か?)、その後で思ったこととか(阪神ファンの飲み屋でのぐだ話レベル)。

 またまた手抜きなツイートの纏めです。備忘録として。


 思えばレゴムービーは「1」が偉大すぎたので、「2」は過度な期待であったのかもしれません。

 「2」はテーマが薄い。
 そして、くどくどとしつこい。ダシが効いて無くて(というかダシという概念がなく)ボリューミーなだけな(そして量は多い)、アメリカの庶民メシ的な辛さというというと酷評に過ぎますでしょうか。

 いや、アメリカの庶民メシ嫌いじゃないですけどね。でも三食をそれ食っての2週間はやや辛かったアメリカ旅行(苦笑)。

 もっとスピーディで濃い映画造れたんじゃないかと思いました。

 ツイートでも触れましたけど「ダークエイジ」って問題だってレゴにはあります。そこを描いてほしかったかも。でも「3」の課題かも?

 一方で裏エメットみたいなキャラはなんか視点がブレまくり。
 彼は何者だったんでしょう? バッドマン目立ちすぎ。嫌いじゃないですけどね。でも目立ちすぎ。
 レゴは好きだけど、わけが分からず。
 そして、理解するのに疲労する……。

 すいません。
 皆さんは割と絶賛されているので「合わなかった」だけなのでしょうね。

 言うまでもなく、「人形アニメ的」な動きは素晴らしいです。ビルが崩れる時にパーツ飛び散るのには感動しましたもん。ちゃんとレゴの映画です。

 それだけに、惜しかった。










 まぁこれはジョークですが。
 でも主人公?の男の子だってハイティーンになりゃ恋愛が興味ごとに、或いはアニメやラノベなどの狭義のオタク趣味が興味ごとになり、レゴから離れてしまうかもしれないのですよ? 
 貴方は五更瑠璃嬢や山田エルフ女史の誘惑に耐えられますか?
(妹はどうでもいい。桐野もさぎりもそんな好きじゃない。所詮妹じゃん……)







 最近は5年前ほど、レゴ社の年次報告書に景気の良い数字……売上前年比で150%!増しみたいな……は踊ってないんですよね。
 
 2003年ころのピンチはバイオニクルの元気と、また「原点回帰」で乗り切れました。あの頃はまだ小回りだってギリギリ効いてた。
 然し、今の巨人は……如何に立ち回ればよいのでしょう?
 
 いろいろ考えさせられた、「レゴムービー2」の鑑賞であったのでした。
 



◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 反応など追記させて頂きます(4/11記)。




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