その伝統を継承するかの如く作品群。

先ずは大傑作、#7938(2010)改造のドイツ鉄道の近郊電車。
右がこれまでの作品ですが、真ん中に注目。
前照灯の位置を変え、よりスムーズな外見になっています。
これまで前照灯があった場所にはダミーカプラー。僅かな加工で凄い効果です。
一体前頭パーツではない電車の製品、7938の路線、復活願いたいものですよね。
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以前紹介の、フランス国鉄の電機BB27000形も改良が続いています。
前回記事:yonenaga様のSNCF BB27000形

灯火類がスッキリしました。よりモダンな印象に。
側面は2x2窓の乗務員ドア窓が車体色と揃い、よりすっきりとしています。
運転士のミニフィグ、色とか雰囲気がこの機関車に似合ってます。でもニッコリ顔!
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力をいれておられる、チェコ共和国の鉄道事業者「REGIO JET」の方も客車を2両増結! 黄色い車体にトレイン窓。古典的に見えて、2x2系のカーブスロープも随所に使われた「あってほしかった現代のレゴ汽車セット」な雰囲気濃厚に。
今度の増結車は屋根が赤のタイプ。
適度な派手さと言うか、華やかさです。

この客車は特別塗色か何らかのキャンペーンでしょうか?
裾のラインが華やかでいいですね。ここに1x1プレート?並べた丁寧さです。

編成。黒屋根の客車と赤屋根の客車が混じり、程よい鮮やかさ。そして客車5両というのも嬉しいボリューム感です。製品ベースの軽めの客車ですから、1M動力車でも5両曳けてしまうのもメリットでありましょう。

牽引のドイツ製電機「ベクトロン」が似合ってるの言うまでもありません。改良重ねてかっこよくなった作品ですよね。
それにしても、欧州のオープンアクセスによるこの種の列車への羨望は禁じえません。「REGIO JET」は低廉な運賃と良質な客車で運行されており評判も良いようです。各種レールパスユーザへの配慮があるのも嬉しいことですね。何時か乗ってみたいものです。
閑話休題。大陸系欧州形の魅力はレゴとの愛称の良さもありますし、作品や国籍や時代を或る程度混ぜて自由に楽しめること! 国籍超えた乗り入れや混結は昔とは(TEE全盛期とかとは)違った形で盛んになってますし。また時代区分が違う題材だって動態保存や復活運転と割り切れば何でもあり。また、盛んになってほしいジャンルだと思うのです。
(無論、英国型も楽しいし。日本でいまいちマイナーな北米型も大好きですよ!)