
何度か紹介してきましたSATO様のトワイライトエクスプレス編成、少しづつ客車増結して内装も既に食堂車・サロンカーは完成しています。
今度はA寝台車も内装完成です。

スロネフ25形。個室数と定員を実物同様にしているそうです。
ロイヤルx4室。スイート1室。
内装のカラープランは2001年ころのリニューアル後のもの(即ち現在の保存車のもの)となっています。トワイライトエクスプレスはリニュ後の重厚なインテリアの方が個人的には好みです。

ロイヤル部分。

8幅フルスケールゆえ、十分な面積が確保されておりますね。

側廊下は省略する大胆さ?ですが、1ポッチ巾のダミーの通路なら割愛するという割り切りは正解にも思えます。寧ろ、6幅世界観に使える手法かもしれません。
側廊下は割愛ですが、仕切壁のドアや窓の再現があります。

寝台はダブルベッド仕様への切り替えも可能です。寝台柵や小テーブルも芸が細かいところです。


スイート部分です。
ダブルベッドと向き合ったソファ。
壁面の装飾や片持灯も見逃せません。
展望窓部分には液晶テレビまであります。
平成の豪華客車らしさ。十分です。

こうして「内装見せ」もできます。
博物館模型的な重みがあります。


客車外見も。スイート部分のカーテンは車外からでも目立つ部分ですね。

真ん中のスハネフも何時か内装工事の対象になるのか、気になるところです。

右端のオハネ(B個室)も大変かもしれませんが、インテリア映えしそうな題材でしょうか……?
この路線は大変な手数とコスト掛かるものでありますが、この方向での「北斗星」「トワイライト」も夢見るのも有りかも知れません。また好みも分かれる題材ではありますけども、「ななつ星」以降の豪華観光列車もあり得る題材ではないでしょうか。
(外国形は言うに及ばず……でありましょう)
可能性は多々拓かれてるように思います。
また、6幅や7幅サイズへのフィードバックもできそうです。