これはガチな鉄道模型に通じるものです。
いろいろな製法や割り切りが生まれておりますが、このアイディアは如何でしょう?
レゴで桜をつくりました。
— あおつき (@aotsuki3104) 2019年2月24日
比較的容易に入手できるパーツでそれっぽくというコンセプト。
3、4枚目は京都嵐電の桜のトンネルです。#レゴ pic.twitter.com/NWPHOUhqAq
おお、と唸らされます。
えてして鉄道車両や建築や自動車が好きだと自然物の造形には頭を抱えこまされてしまうのですけど(そうじゃない方も居ますが、凄い!)、「自然を法則化」することで第一関門をクリア!
画像1枚1枚見てまいりましょう(上記ツイよりお借りしております)。

基本製法です。「桜の枝はこうは伸びない」とセルフツッコミされておりますけど、でもリアルティに拘わって全く手が動かなくなるより、ずっと良い! リアルよりは雰囲気、そして手を動かしたくなる製法でありましょう。
パーツは何一つ、入手難しいものはありません。
1x2プレートのブライトピンクはどのPick a brickにもあるってわけには参りませんが、PABに有るものはレゴ社がバルク供給してるという意味なので、bricklinkのセラーになら大量・廉価在庫しておりましょう!
(無論、カンザンブリックでの扱いも平易です。大量なら安く出来ます! 宣伝失礼おば)
ポイントはL形に組んでいくこと。
そして、螺旋形に繋がていくことでありましょう。これで枝同士を結んでいく。枝にただ花や葉を付けると強度が余りに不安ですけども、接点が複数になれば少しは安心です。
ただ、過度な強度は期待してはいけないようです。
幹が1ポッチ接続ですから。何らかの心棒を通せるようなデザインが理想ではありますが、ちょっと答えが見つかりません。幹を黒にするなら、テクニックプレート(1x4や1x6等)使う手法はあるかも知れませんが、コスト面では不利です。

ともあれ、完成品は見事!
ボリューム感と精細感のある桜の木になります。
無論、応用は可能でしょう。
夏姿として緑系で作るも良し。秋姿としてオレンジ系(ダークオレンジ・オレンジミックス。はたまた銀杏イメージで黄色系?)も出来ますね。
何一つ特殊な部品を使わない、安心感です。

嵐電とあわせて。桜のトンネルです。

嵐山線の雰囲気と桜って、凄く似合うのです。
別の嵐山線、茶色の電車とかも併せたくなりますね。