……冗談です。
今の5500形は二代目ですね。軌間は1372mmではなくて1435mmで、1系統ではなくて1号線(浅草線)に投入。でも、都電1系統も地下鉄1号線もルートは近いんですよね。飽くまで偶然らしいですが。
2018年から投入され、5300形を置換えつつあります。
もちろん成田空港から三崎口迄幅広く運用されてる由ですね。

先頭車1両目。
なかなか難しい造形(斜めライン!)ですが、階段状の割り切りでも上手く行くものですね。前頭部の斜めラインは最近の通勤型のトレンドですが、この処理はいろいろ応用ができそうです。
ピンクの帯……ラインカラーは赤に見立てています。マゼンタやダークピンクも選択肢としては有りえますが、赤でも違和感はありません。
階段造形ですが、車体の裾側では絞り込みもあり、真四角な電車でありながらも流動感があります。これは実物のデザインも同じです。
特に凝ってるのはスカート周り。スカート迄続く斜めラインがスムーズに表現されています。
真ん中の黒い部分。肝心の前面窓と貫通扉。ここはあっさりめの表現ですが、それはそれでスッキリした印象です。可能なアクセントとして前面窓下のハンドレールと、また窓上の車番・都営マークが有ると良かったかなとも思いますが、無論蛇足になるリスクもありましょうね。

真正面。好ましいラインが分かります。

旧型の……もとい既存作の5300形と。
デザインが対照的ですね。
5300形も、5000形からのデザインの大きなチェンジに驚かされましたものです。
時代は巡ってくる。

さて。フル編成。8両編成の完成です。
ローアングル、格好良い!
また、ライト点灯も実現されています。

いつものアングルで。

側面ですが、ドアの色やドア脇の模様も再現されています。
理想を申せばドアの下部曲線があると嬉しいのですが、でも十分に雰囲気が。
嬉しいのは前面から側面へのつなぎ目上部で、盛り上がったラインが1x2タイルで表現されているのですね。

2パンの中間車。窓は横組で雰囲気捉えてます。
走行動画です。
これが或る意味、メインコンテンツでありましょう。
こちらは先の5300形の動画です。
5300形に関しては前回記事を参照ください。
http://legotrain.seesaa.net/article/463990446.html
蛇足ですが。
都営5000形及び都営(都電)5500形PCCはいつか個人的に作ってみたいお題ですね。
超豆茸様が現代題材やってくださってるので、自分は趣味に走れる(笑)ってものです。