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2019年02月15日

【鉄道作品 欧州形】スイス国鉄Ae4/7電気機関車 9年越しのリメイク。


 関山が世界で三番目くらいに好きな電気機関車です。
 大きな動輪。メカニカルな足回り。
 エキゾチックな車体の造形美。
 
 Ae4/7形は1927-1936年に127両も造られたスイス国鉄の旅客列車用の電気機関車。
 日本のED54形が似た形ですが実はED54の方が少しお姉さんです。無論ブフリ駆動の電機は当時沢山造られまくっており、Ae4/7もその一形式に過ぎませんが。
 70年にわたって活躍し、1990年代に引退してゆきました。但し何両かの動態保存車があるはずです。此処は羨ましいですね。

 ブフリ駆動はわかりやすく言えば、車体に大きなモータを固定して、車輪の外側にあるギアボックスで動力伝達する仕掛けです。モータがバネ上荷重になり軌道に優しく、きちんとメンテできれば密閉されたギアボックスもトラブル少ない優秀なものでした。ゆえにスイス・フランスでは採用が多かったのです。

 大きな動輪が並んでカーブが曲がれるか? Ae4/7に関しては動輪のうち1軸が前輪と連動して少し動くようになっており、曲線通過性能も良好だったそうです。これは日本のED54形も同様でした(まぁ、模型だと動輪のフランジレスで対応しちゃうのですが)。


 この題材、9年前に一度手を付けております。
http://legotrain.seesaa.net/article/136704349.html





 PF-Mモータを用いた自作動力機です。
 まだ濃緑のパーツの供給事情が良くない時期であり、配色は多少の妥協がありました。 動力系自体は面倒なことしていない(縦置きのモータでギア比1:1)のでトラブルなどもなく。しかし問題なのは、この頃はとにかく「作品を見せる機会」がないこと。今のような毎月何処かでオフ会・展示会の有る時代ではありません。
 見せる機会/運転する機会のないまま放置。そのうえ二度の転居でどんどん自然崩壊。

 ただ、幸いにも主要部品の抜き取りはなくかなり原型は留めていたのですが。




 PU(Powered Up)時代に、全面リメイクすることにしました。

 まず、安定性と速度の問題で、自作動力はやめました。
 PUトレインモーターへのBBBラージの直挿しです。自作動力はやはり長時間の運転であったり、また輸送の機会が多いと痛み・緩みなどで予定してた性能が発揮できません。そして1:1では速度が物足りないのです。小型の蒸機とかなら低速でも良いのですけど、Ae4/7のようなブフリ駆動機は旧式と言えど本線用の高速機でありますからね。

 然し、トレインモーターに直接大動輪を挿すと、理論上は通常車輪の倍の速度が出てしまいます。あまりに速すぎる? 
 でも、PUなら大丈夫です。確実なコントロールが出来ますので(接続切断時には強制停止)、PFのように最高速で制御不可になることはありません。

 牽引力は……。今後の調整次第ですね。
 駄目なら似たような機関車もう1両造って重連にすれば(笑)。

 ホイルベースは固定されてしまいます。ただ、実物写真みても第二動輪と第三動輪の間は少し開いてる? ようにも見えますから。そして足回りで2ポッチの全長延長になるものの、前輪との間を詰めることで全体では1ポッチの全長延長で済ませています。


 車体は、ふんだん使えるようになった濃緑の恩恵です。
 ただ、完全に緑にするとアクセントが無くなってしまいますので、車体の横方向のリブ部分は黒をプレート分のこしておりますが。縦方向のリブは溝付ブロックを使ってみました。車体の平板化を防いでいます。

 キャブ周りの造形、ドアの開閉よりもリアル寄りの仕上げへの変化です。


 この角度だと大きく変わってないように見える?
 然し、運転台部分の屋根はカーブスロープで大きく変わる。2x2カーブスロープ偉大です。

 

 車軸配置は2D1または2C・A1とか言われるもので前後非対称。
 前輪廻りは元のままです。

 動輪の機器カバーも9年前の選択は正しかったんだなぁと今更ながら。ブフリ駆動機は大きな支持枠があって、そこにギアボックスなどが結わえ付けられています。もっともレゴだとすべてダミーですが。

 10幅とかだと、Mモータx4とか並べて、ガチに外側のギアドライブとか出来るのかも知れませんが……。流石に扱いに苦戦しそうです。




 この機関車は左右のサイドで全く形状が異なります。

 このサイドは足回りは元来何もないのですが、冷却用のオイルパイプが通っているのでそれをグリルで再現。これも9年前のままですが。
 車体の点検口は普通に?タイル貼り付けで表現です。

 さて、どちらのサイドがお好み?
 ……どっちも好きです。


 さっそく実運用入りです。
 PUのパイロットランプが窓越しに見えるの、いとおかし。


 とりあえず、ワゴンリは似合います。スイス経由の寝台列車。


 ステンレスのP形入ってますので1950-70年代設定。あの業界で言うところのeraIII(EpocIII)ですねぇ。




 mazta-k氏の現行ユーロシティ用客車を牽いて。
 
 動態保存機が「たまたま」本線運用に入ってしまった感じでしょうか? こんな組み合わせも良いものです。
 また、貨車曳かせても様になるはずです。高速旅客用機関車は第一線却いた後はそのまま高速貨物列車用にも転用し、貨物輸送の近代化で二度のお勤めできるのです。



 実運用させたところ、客車は4両が限界?
 また、やや空転がありましたので何らかの加重は考えられます。PUトレインモータ自体はパワーのあるモータですから、加重で化ける? 
 幸いにも、車内にはPF時代よりも余裕が出来てますし。ウエイトブロックか大量の銅塊(平等院鳳凰堂が刻印されてて、1枚10円で入手できる銅インゴット。平たい円盤状)を積み込むこと考えられましょう。

 なお、気になる暴走はありませんでした。列車や機関車の重みで適度に最高速が抑えられる感じですね。また、小さな勾配やカーブなどは寧ろスピードで押し切るような運転は有りえ、そのへんの細かい調整できるのは寧ろPUのメリットです。

 上記の調整次第ではありますけども、この足回りは「使えそう」と。ここから広がる可能性!
 SNCFの2D2 9100のリメイクは今の灰緑のパーツ事情なら良いものデキそう。
 JNRのED54は史実の茶色か、はたまた自由形で濃緑で造るか?
 スイスに戻って超大物のAe8/14……。当然2M機になりますよ!

 スイス電機のクラシックから、妄想が広がるのでした。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 鉄道作品(欧州形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする