その貸切企画に参加させていただいたため(延藤勝海様、感謝です!)2月2日に参加してまいりました。
貸切で走るのは伊豆急下田→伊豆稲取→伊豆急下田の1往復。約1時間半ほど。
その前にもいろいろ撮影などしてきました。

当日は5時出です。
そんな早い時間でなくても間に合いはするのですが、午前中に「撮り」を考えるとこうなってしまうのでした。荷物(笑)。
例の板です。例の板真ん中で接合できるようにしてどこでも展開できる運転板化。

横浜でFBI氏・小田原でてりやき氏と合流。
移動は普通電車ですが、皆さん意外と大船から先の東海道線普通って乗ってないのですね。ン十回と乗ってる自分が驚きです(笑)。

熱海では「1本余裕持って乗換」(重要)
というのはリゾート21使用の普通電車の席取りが有利ですから。理想は2本の余裕ですよ。
キンメ電車は乗るの初めてです。
というか伊豆急、意外とR21のスジに当たりません。100系主力だった時代から(苦笑)。3人なんで窓側向いた3人並び席確保。
実はこの席も座るの初めて。みんなも初めて。

100系4連。復活!
この景色がお気に入りです。海岸と里とリゾートが全部の伊豆らしい雰囲気で。
R21乗ったらやりたかったのは、窓際のテーブルで伊豆急を展開することでした。そして沿線風景と併せて撮る!
キンメ電車の窓部装飾が邪魔? いや、車内外の違和感を緩和する作用があるのだと思いたいです。

いよいよ、海沿い!

そしてもう一つやりたかったのが「スコールカー」復活!
よく言われるよう、1962-1972年頃運行されたサシ191 スコールカーではサントリーが予算出してサントリービールの広告用だったという車です。
撮影用に、サントリービールとトリス用意です。
(まぁ、どこでも入手できる現サントリービールは「プレモル」ですけども。
ところで、「サントリービール」の瓶って今も業務向けとかに製造してるんでしょうか?)
そういやスコールカーではトリス等ウイスキーはポケット瓶で出すだけだったのか。それともハイボールとか作ってくれたのかしら?
意外と「スコールカー」のメニュウって見たことがないんですよ。コンロなどないので熱源の居る調理が不可だったのは判るのですが。あと生ビールの提供は当時は出来てたんでしょうか? 生ビールのモバイルサーバーの普及は1980年代以降の筈ですから。

とかまぁ、めんどくさい考証抜きに。
海沿いで乾杯!

ハワイアンブルー、とは良く言ったものですね。
100系の青い色は、海の色です。

下田の2つ手前、稲梓で降車です。
ここは雰囲気よい鉄橋があるので目をつけてたのでした。
駅自体も程よい秘境駅というか、里山感があって良いところです。

雰囲気よい神社がありましたので、その境内から。
先ずは手慣らしに251系。
251系も、遠からず消える運命なのですよね。でも、外道(釣り用語)です。

さっきまで乗ってた「キンメ電車」の折り返しです。
この赤、凄く写真映えします。悪い配色では無いのですよね。
個人的にはR21は些か派手にすぎたオリジナル塗色より、「黒船」「ドルフィン(100系色)」「キンメ」の方が好みです。

この場所。6連ならきれいに撮れます。7連微妙。
185の10連とか完全に入りませんね。
20分位待って、本命を待ちます……(続)