車体は載せ替えですが、主要機器はほぼ全て流用。その意味では京成最古参の車両でもあります。
車体形状は同時期の3700形に類似しつつ、鋼製車。
京成の通勤車で鋼製車も3400形が最後に。ステンレス車に合わせた1990年代からの美白塗装も、この形式が最後ですね。
運用範囲は広く、京急線にも蒲田・羽田空港にまで入ってきます。

左右非対称の前面です。
思えば、3700形ともどもこの顔になったときは、京成も野暮ったさ抜け出したなぁ……と思ったものでした。
地色はとても薄い灰色なのですが、レゴ的には白で解釈で正解ですね。
前面、1幅の横組を組み込んだ凝ったものです。
また、車体裾部分の微妙な突起部も再現して、そこを後付のスカートにつなげてる。
スカートは裾の曲線的絞り込みが心地よい造形です。
惜しいのは側面とのつながりでしょうか。
1プレート全高抑えることが出来たらかなり良くなるはずなのですが。左右の1x6タイルの位置を半ポッチ下げて、方向幕部分の処理変えたらなんとかなりそうな気もしますがさて?

側面も含めて。それでも、できの良い車体です。
下降窓のすっきり感も、あの時代の電車の特徴。

ライト点灯。ライトケースにΦ1円筒使うのは良い表現ですね。応用できる形式多そうです。


8連フル編成です。これが羽田空港までやってきます。
これがメインプロダクツの動画編です。
京成最後の鋼製車。そして初代AEの名残。
足回りは45年選手、車体だって30年近い。そんなに長くは活躍しないかもしれませんから、記録はお早めに……?