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2019年01月06日

【その他作品】日本郵船 氷川丸 1/300。



 レゴの船舶モデルは最近の慣習として、
「ミニフィグスケール」と
「1/300 スケール」が一般的です。どちらもウォーターラインが主流。

 1月5日の第4回 レゴ艦船オフに合わせて制作。
 私としては、初の1/300スケール艦船モデルとなります。


 お題は前々から狙っていた「氷川丸」。

 戦前の太平洋横断航路の貨客船として余りに有名な船です。1961年の退役からずっと、横浜にあって常時見学できますから、馴染み深い方も多いでしょう。
 内部見学お薦めですよ! 今は300円という申し訳ないような入場料金ですし。500円の図録も資料として濃ゆいので求めるべし! です。

 製作に当たっては、当然ながら見学時の記憶が役立ってます。

 なお余談。日本郵船株式会社……というか日本の船会社には純客船は少ない船種ですね。ずっと後世のクルーズ客船以外は殆どが貨物も一緒に運ぶ貨客船でありました。
 尤も、今の飛行機……旅客機も其の殆どがカーゴも運びますから、超長距離では貨客混載は珍しいことではないのですが。



 当時物の、日本郵船株式会社パンフレット(関山所蔵)を添えて。
 海外向けの英文のもの。無論、戦前のもの。

 ただ、親族から貰った……ような故あるものではなく、昭和が平成になった頃に神保町の古本屋で購入したもの。鉄道系の資料漁ってて、然し、表紙の美しさに惚れてと。
 今思えば船関係ももっとコレクションしておけばよかったのですが。
(嗚呼、夏と冬はどんな絵柄であったのでしょうね……?)

 さて。


 1/300。全長は63ポッチ。船体幅は10ポッチです。幅は正確には9ポッチ位なのかもですが、作りやすく10ポッチに。

 但し、高さ方向の解釈はややディフォルメ。1フロアの高さを4プレート分に。これはややスケールオーバーのようですね?
 とはいえ、全体のフォルムとして納得はしています。また1フロア4プレートなら窓も作りやすくなります。

 1/300艦船といっても製作技法は種々様々です。
 側面にポッチを出さないこと。段々のディジタルな表現を避けることを意識して、船体は順組かつヒンジで舳先を造っています。強度は十分に。

 船室部分ですが、窓数は大幅に削っています。
 ここはトレインビルドと同じ思想です。



 トレインビルド的と申しますと、船室前部の丸み表現もまた鉄道車両でおなじみの「三面折妻」の応用形状です。これは驚いてもらえました。

 4-2-4で分割して折妻に。十分、丸く見えます。

 なお、この時代の船は「キャンバー角」が付き、船室の床が中央部が上がったような形になっています(見学すると良くわかりますよ!)。船室前部でやや強調して表現してみました。やりすぎかもしれませんが……。


 サイドビュウ。中央部に船室は貨客船として当然としても、船尾楼があるのが驚きです。帆船時代の名残ですよね。

 舷側の窓は1等区画の大きい窓はクリアプレートで。
 2等以下の区画の丸窓は、「ジャンパプレート」+「1x1プレート」+「ジャンパプレート」のサンドイッチで造ってます。ややスケールオーバー気味ではありますが。グリルタイルの側面を使っても、1/300の丸窓表現は出来るかもですね。


 船体が出来上がって、並行して艤装(で、いいのかな?)も進めます。
 貨客船ゆえ、船倉にアクセスするマストやデリックが無数にあります。数が多すぎる故、形状は大幅に妥協してしまいましたが、なんとかそれらしくみえてるでしょうか。如何にハッタリ利かすか……。

 救命艇もまた数が多いので、コストと工数優先の表現です。


 良い意味で、ごちゃごちゃ感が楽しいですね。

 それにしても、昔の商船の黒と白の船体の上品さよ!
 

 船尾より。横浜でおなじみの姿は寧ろ船尾からかもしれません。
(但し船尾楼の一部が保存されてから喪われているようです)

 裾の絞り込みはやや強調しています。凄く、スマートですから。

 
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 幸いにも、艦船オフでは数少ない商船モデルとして大変に好評でした。

 1/300は比較的手軽に取り組めますので、船団を揃える夢も身近なものとして叶いそう。まずは其の第一歩です。

 二歩目、楽しみですね。
 同じ時代の貨客船・客船はもちろん、国鉄連絡船であるとか、或いは今のフェリーやクルーズ客船など無限に可能性は広がっていますから!
 
 今度、氷川丸再訪し、そして「日本郵船歴史博物館」で模型とか眺めに行きましょうかね……。船を造ることで、船が少しは理解できたので、以前とは違った目で観られると思うのです。
 
posted by 関山 at 22:59| Comment(0) | 作品その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする