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2019年01月04日

【作品紹介】ジョージレモン様の大分交通ハニフ22とハフ25。歴史的古典客車!/国鉄クハ55のリニューアル


 大分交通は嘗ては多くの鉄道線をもっていましたが、1975年までに全てバス転換されてしまいました。

 バス中心の事業者ゆえの悲劇とみるべきか……。
 いや先の事考えたら損切が早かったのかもしれませんが。難しくもどかしい。

 しかし、路面電車の別大線など観光利用もできた路線まで切り捨ててしまったのはなんとも惜しい。
 その意味で、宇佐神宮への参拝鉄道であった宇佐参宮線の廃止も余りに急がれすぎたものでした。1965年です。

 1両の気動車と(これが流線型の格好いいやつでした)、あとは2両のディーゼル機関車。そして1両のクラウス。
 
 そして、たくさんの古典客車たち!
 惜しかったのは1965年という地点では未だ古さが価値になる時代ではなかった事でしょう。

 しかし、今の(というか1970年代以降の)観点でなら?
 クラウスは同型機(15・17。明治炭鉱)が売りに出てたりしましたから、3両を揃える。で、ディーゼルは普段使いに。

 ドイッチュなメルヒェンと、日本の土俗が融合したような小鉄道は門前の観光資源として生き残ることが出来た……とかいうのは妄想であるのでしょうね?

 妄想は妄想として。でも、クラウス以外に古典客車も2両が保存されています。


 ハニフ22。
 中津市の汽車ポッポ食堂・民宿にキハ601等とともに保存されています。九州鉄道由来です。


 もう1両 ハフ25。こちらは九州鉄道記念館に。
 汽車ポッポ食堂にあったものを移転・整備したものだとか。

 同じく九州鉄道由来。二重屋根や、2個づつの側窓に原型を残していたものです。

 大分交通時代は両者とも、気動車と同じく濃緑とクリーム(白?)のツートンカラーでありました。更に古い時代(1950年代)だと窓下に白帯が加わります。


 ともあれ、この時代の客車が2両も残っているのは貴重なものです。木造客車なんて油断したら朽ち果ててしまいますのに!


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 ジョージレモン様の作品です。

 左がハニフ22。右がハフ25。なかなか渋く、良い雰囲気ではありませんか!
 この種の古典客車は元来は華やかな装いだったはずですが、明治末から大正昭和は濃い茶色なんて姿で続けたのでしょう。変化が有ったのは戦後1950年代で、気動車やディーゼル機関車に合わせて明るいツートンカラーに塗られるようになります。割と全国共通の流れでありました。

 古典車でツートンカラーというのは、昭和30-40年代のイメージということになりますね。


 ハフ25。窓数を優先で、2個づつの窓配置は割愛されています。どちらを優先するか難しいところですが、ここではハニフ22との差別化・個性化ということで有りに致しましょう。(窓数を2個間引くのも有りかもしれませんが)

 屋根は暫定で白でしょうか? ここも茶色か灰色になるとまた印象変わってくるかもしれません。あとハフ25は大分交通時代から屋根端は角型だったような気がします(つまり今の保存車と同じ姿かと)


 ハニフ22。荷物室・荷物扉を設けた客車です。
 窓配置はもともとはハフ25と同じであった筈です。

 こちらは窓ブロックの不足?で広窓に割り切られたとのことですが、意外と九州鉄道由来車の2個づつの側窓の雰囲気に近いですね。個人的には気に入りです。
 やはり屋根の色が惜しいですね。でも、良い古典客車の雰囲気ですよ。


 車端部。オープンデッキに尾灯1つ。良すぎる情景。
 ステップの表現が技ありですね。廉価な部品でそれらしく。巧いです。


 クラウスと合わせて。今も残っていたら素敵すぎる観光列車になりますね。しかし、あの時代は普段使いの汽車で合ったはずです。

 とはいえ、余りに古き時代ゆえ羨むどころではありません。
 しかし、模型で再現する価値は十分にありましょう!
(ディーゼル機関車も何時かリクエストしたいものですね!)


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 おまけ紹介ではありますが、国鉄クハ55形もリニューアルされているので紹介です。


 before。

 クハ55形にはノーシル・ノーヘッダー車もありましたので違和感は少なかったのですが、暫定的と云え広窓は納得できなかった……とのことです。前面の直線雨樋も該当車皆無ではありませんが、旧型国電枠では少数派でありましたね。


 after。

 焦茶の色差でのウインドシルヘッダーの表現が入りました。側窓も狭窓化。より旧型国電の(そしてクハ55形の)平均値に近づいたと言えるでしょう。いわば旧国モデルのスタンダードと言うか、雛形が出来た感じでしょうね。

 前面も曲線雨樋表現です。オデコがちょいと広いのが戦前型旧国らしさですよね。

 何より全体にしっかりがっちりした印象になり、鋼製電車らしい安心感にも繋がっています。


 サイドビュウ。この応用でいろいろな車種が狙えるかもしれませんね。
 ドア間の窓が6個のとかいろいろありましたから。2ドアのも有りでしょう!

 二段窓はあっさり割愛ですが、旧型国電のそれほど大きくない窓の表現としてはこれで正解にも思えます。拙作でも東急デハ3608号(元は国電。戦災復旧車)
http://legotrain.seesaa.net/article/444794095.html
 では同様に割り切ってしまいました。


 連結面。旧型電車は1両単位で平気でバラされますから、留置時の見た目?も考えると妻面表現も大事ですね。ホロとか貫通扉とかそれらしく、です。


 ジョージレモン様の渋め題材、国電方向も、また大昔のローカル私鉄方面も、期待しております。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする