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2019年01月31日

【作品紹介】気になるLDDから。il様のJR東日本特急車。E259系とE353系。究極から得られるもの。

 iL様の作品もまた、究極です。
 8幅のフルスケール。Nゲージに対するHOゲージ。Oゲージに対する1番ゲージ的な重みのある世界。

 その究極の方向で捉えると、おなじみのJR東日本の特急形をこんな造形にします。


 JR東日本 E259系。おなじみの二代目「成田エクスプレス」。

 運転台は丸みを持ったキャノピーでスマートな造形。
 貫通路カバーはロゴを省略抜きでの表現です。「NEX」と。ここはプレート10枚分の幅で。

 絞り込み造形もスムーズで美しい。アクセント持たせた灯火(前照灯)も良いのですね。あと、きゅっと絞られたスカート廻り。近年の新パーツによる表現力の恩恵……いや新パーツの使いこなしもまた技術なのです。

 側面は、車体断面形状の表現が全くの省略なし。
 JRE特急車の台枠の上から膨らみの形状、実物通りです。
 屋根への丸みも美しく。


 こちらはJR東日本 E353系。
 中央本線特急の主力となりつつあります。

 実は複雑な造形のあの前頭部。il様解釈だと……。あの、実物よりもカッコよくないですか!?
 絞り込みはテクニックパネル。ベストチョイス!
 紫のラインはウエッジと1/4丸プレートです。

 膨らみもたせた貫通扉カバーは意外な解釈ですが、而してボリューミーにもエレガントにも、そしてスマートに見せるのですから。ここから運転台へのラインが綺麗です。

 運転台のそのものはカーキャノピーと車屋根の安心感? 見慣れた部品の安心感ですね。レゴの面白さであります。


 真正面より。
 
 心地よい、押し出し感。
 スカート廻りも凝ってるのはもちろんですが、此処にも紫のライン入り!


 運転台後部。
 信号炎管?やJRアンテナなど、ラインを乱す部分もリアルティとして再現されています。でも電車らしさってそういうところに宿ったりするのですよね。

 紫の部分がポチスロで、これがブラケット支持であるのが分かります。実制作ではパーツ数で大変かもしれませんが、然し美しいものになることでしょう。


 サイドビュウ。
 完璧なフォルム。台車の大きさなども。

 側窓廻りのヘキサゴンパターンも再現。3幅分ですね。微小な隙間は気になりません。

 なお、このサイズだと車側灯の表現も必要になってくるのですね。



 さて。
 個人的にはレゴトレインは6幅ショート(32長)派です。しかし、こうした「究極」から得られるものは沢山あります。
 細かい技や表現、なんとか移入できないか、つい考えてしまうのです。
 
 どのスケール、どの作品でも学べるところ、倣えるところはあるのですよね。
 
posted by 関山 at 23:42| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月30日

【作品紹介】気になるLDDから。薬師山様の東武10000系(CAD)。シンプルな魅力。

 東武10000系は1983年から1996年にかけて、8000系の後継車として製造されたもの。

 8000系のちょっとダサい? 泥臭い雰囲気を抜け出す新車は東上線系の9000系に続くもの。
 明るき、80年代の顔でありました。うっすらと額縁の顔。角型の灯火。前面窓まわりは黒処理。
 ステンレスのボディには下降窓。その窓縁も軽く曲線のついた優美な仕上げ。
 品の良さと言えば、9000系についでのマルーンライン。

 8000系までの良かったところを、80年代に繋げたデザイン・機能の電車です。
 2連口も存在して、編成両数や運用が自在なあたりも8000の血筋でありましょうね。またちょっと顔の違う10030系もあります。

 本線系も東上線系にも居りますが、9000系や30000系のようにメトロ・東急への直通はしません。飽くまで東武線内用です。


 薬師山様の作品、全長24ポッチ、3ドアへのアレンジモデルです。
 台枠はトレインプレートで部品数を抑える。でも、少し凹んだドアなどに牙を隠す!

 サイドはこの時代のステンレス車らしいリブ表現。ここをレンガブロック裏面とかにしたら10030系に見えるかも知れませんね。
 ドア沓摺のタンが気持ち良いアクセントです。

 前面は、3面折妻。
 薬師山様の流儀のヒンジではなく、内部固定です(おそらく、yamatai氏の流儀)。この方がより自然なラインになるのですよね(尤も薬師山式の方が簡便なので、私もよく使っちゃいますが)。
 高さ3ブロック分の横組の前面窓。最上部が黒処理+方向幕です。高さ的に0.5プレート辻褄が合わず、微小な隙間は出来るのですがLDD上では気になりません。おそらく実物でも大丈夫でしょう?

 貫通扉は2x2の窓部品。供給は細いものの、この部品の新灰色は福音でありますね!

 角型灯火は1x1プレート。4070の裏面に固定されていますが、ここは1x1ビーム(テクニックブロック)使う方がスマートかも? でも、雰囲気良し。

 平凡な?角型電車であるからこそアンチクライマーや、貫通扉の桟板は大事な部分です。

 屋上に目を向けますと。
 この時代の電車らしい、大柄なクーラーキセ。3ポッチ幅のボリュームです。グリルの位置が個性あって良いですね。
 屋根面の平面仕上げも定着してきた感です。


 レンダリング版です。どちらがお好み? 
 腰板のステンレス部分のみを新濃灰にするのは、トレインプレートの延長線上ですね。個人的には仕上げ揃えたほうが良さそうな気がするのですが、そうするとトレインプレート部分のみ色違い。難しいところかもしれません。

 トレインプレート非使用だと裾が1プレート上がってしまいますから全体で再設計ようされ、ここは迷いどころかもですね。


 ともあれ。
 東武に関しては優等車は作られやすい反面、通勤車は弱いジャンルです。
(8000系が5udon様、50090系がなし様作品でありますが)

 この10000系は実制作叶えば楽しみですし、また、9000系・10030系・30000系への応用も可能でありましょう。10000・10030・30000は混結もあるようですし。

 最後に余談ですが。
 昔はダサくてかっこ悪いとか思ってた8000系原型も最近は「悪くないな」と思うように(笑)、時代は一巡りしちゃうものです。

 東武は、面白い! ということで。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月29日

【作品紹介】なし様の信号所は欧日の好バランス♪/デカップラの可能性



 見事な線路際建築です。画像1枚づつ見てまいりましょう。


 木造ハーフティンバー。なかなか素敵な建物です。そして、繊細。

 装飾性をもたせてて華やかさもありながら、線路際建築に必要なリアルティも備わる、絶妙なバランスでは無いでしょうか。

 軒の飾りに、なにか曰くが有りそうですね。明治の鉄道国有化以前の例えば、◯◯鉄道の社紋であるとか。何処か欧風なのも、鉄道初期のお雇い外国人居た時代の……という風情にもみえてくるじゃありませんか。

 レゴの技法としては、プレート貼り付けのハーフティンバー表現が繊細。
 また、木造の板張り表現にレンガブロック裏面使ってるのが印象的です。


 此処が肝要。壁面の緑。
 建物を一気に有機的な、優しい存在にします。

 この1棟あるだけで、廻りも優しい世界になるのですよね。良い意味で影響力、大きく!

 二階の換気扇廻りいいですねぇ。適度なリアルティ。
 1階の塞がれた窓も、かえって「生きてる」感じがします。


 階段側から。機関車と合わせて良いバランスです。

 日本形は言うまでもなく、英国形にも合いそうですよね。


 裏面。つくりが分かります。基礎板依存では無いそうです。


 階段外したところです。屋根の茶色が渋いですね。


 二階インテリア。とりあえず炊事場があります。


 ここは未だ準備工事でしょうか? 遠隔転轍機は昔はかなり大げさな装置で、然し現代設定ならCTC化されてかなりシンプルになったりします。どちらの方向性もありでしょうか。


 ハーフティンバー部分の作りが分かりましょう。


 入換仕様の9600と。

 「本番」では信号機なども加わり、より凄い世界を見せてくれることでしょう。期待が膨らみます。


 さて。もう一題。



 埋込式デカップラ!
 標準車輪の車軸に引っ掛けて固定。機関車で引っ張って連結外す仕掛けのものです。
 
 がっちり埋め込まれてみると、なかなか完成度が高く。
 動作は未だ未知数とのことです。それでも試行された価値は大きなものでありましょうね。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月28日

【作品紹介】客車インテリアの世界。8幅篇。k.martworks様のマイテ39 11/sato様のスロネフ25(CAD)

 もういきなり、究極を紹介してしまいましょう!
 逆に申せば、レゴで此処までで出来るの? です。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 先ず、SATO様のスロネフ25形から。
 言わずと知れたトワイライトエクスプレスのA寝台車でした。1989年改造、その後2001年ころに内装をそれまでの明るいものから重厚な色調に改め、廃止まで使われました。

 なお、SATO様の作品自体は完成しておりますので、このLDDは内装の設計となります。


 カラープランは2001年の改装後のものですね。
 個人的には、この重厚な色調のほうが古典的豪華列車の趣で好みなのです。

 8幅の車体に対して内法は6。通路1 仕切1 個室5で? でしたけど、通路を0に割り切って居るのですね。窓から仕切壁が見えますから「通路なし」でも良いのです。

 この手法、案外6幅車両に応用できるかも知れませんよ!?

 個室内法5ポッチ確保することで、個室寝台(ロイヤル)のベッド/ソファを枕木方向に配置することが可能になりました。大きく見える8幅であっても、内部空間がギリギリであるのは同じです。寧ろごまかしが効かない分シビアかもしれません。

 やはり、この割り切りは英断でしょう。

 ロイヤルx4。スイートx1です。


 ロイヤル。内装。手前にベッド。奥にエクストラベッド兼用のソファが。

 アームで取り付けられた液晶テレビ、壁面の装飾。特にピラー内側のグリルタイルが程よい味を出しておりましょう。

 ソファ部分、窓のシェードカーテンも注目です。


 別角度より。

 このインテリア実現したら、あのトワイラ編成も鬼に金棒でしょう!


◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 もう一つが、K MARTWORKS様のマイテ39 11。8幅の「フルスケール」です。

 マイテ39 11は鉄道博物館に保存され、順路の一番最初ですから馴染みのある方も多いことでしょう。1930年に「富士」用としてスイテ37010として製造。桃山式と言われる和風内装は国際連絡列車であった「富士」に於いて外国人客へのアピールを狙ったという話もあります。
 この桃山式は37010/37011の僅か2両であり、他の1等展望車は洋式内装の車でした。

 戦前の改番や戦後の特急用整備を経て、マイテ39 11の1両が1949年に復活。
 1956年までは「へいわ」「つばめ」の運用に入ることもあったようです。完全に予備車として使用頻度が激減したのが1956年の東海道線全線電化で、特急用客車が淡緑塗(「青大将」)になったときです。マイテ39 11は茶色のまま残り、運用に入ることは無くなってしまってのでした。
(青大将……の変則編成混色編成の記録は結構残っているものですが、展望車だけ茶色だった……事例が確認されてないのです)

 但し、僚車が解体される中でこの車は保存され、今に至っています。


 外見から。

 「表面組」をおこない、外板のリベット表現を行っているため、初期の鋼製客車らしい重厚感が素晴らしい!
 ただ、これを編成として量産出来るか……は別課題であるのは言うまでも有りませんが。然し展望車のみをディスプレイモデルとして造るのは「あり」にも思えます。費用は……1番ゲージの鉄道模型よりはリーズナブルに収まるでしょうね。

 床下機器や台車もまた凄いのです。冷房装置……圧縮機などを吊り下げた床下。バルブの色差しがお見事。
 TR78は、8幅だとここまで表現できるのですね!


 露台部分。大きな端面窓が如何にもな展望車!

 手すりはグリルタイル、隅柱の細さも印象的。
 屋根の端はカーブスロープの角取り部品で綺麗に処理されてるのですね。

 アンチクライマーも忘れずに。
 ダミーカプラーも形状良いものです。


 前位より。はしごの表現が秀逸!
 デッキ部分の「1等」表示が斜めなのが凝ってます。

 重厚な初期鋼製客車ですから、この設計ベースに1等寝台車であったり、食堂車であったり優等車を拝んでみたくなりますね。


 肝心の、インテリアです。

 左が前位、右が後位。左から喫茶カウンター、1等室。
 内装も内張貼る仕上げに驚かされます。クリーム色のモケットのボックス席とリクライニングシートは如何にもな1等車の風情。シートも重厚です。

 なお、マイテ39 21の内装写真(「回想の旅客車」などで確認可能)をみる限りですが、カウンター部分はガラス多用のもっと明るいものであったようです。カウンター上部にも装飾あって、上品ながら華やかなものであったようです。湯茶出すのにケロシンコンロしか無くて苦心した話とかも。


 そして本題。桃山式!

 黒い内張り。金色の装飾。凝った和風の灯具。壁面の文様にはフェンス部品。見慣れた部品が徹底した絢爛さに使われているのにびっくりであります。

 カーテン房もあります。これは外からよく見える部分でしょう。

 カット図ゆえ、リベット打ちの客車の構体構造も掴めますね。


 展望室。後位から。

 上下逆転を匠に多用されています。あの客車のあの雰囲気、見事な再現すぎて言葉も喪いそうです。細部の金具表現なども見逃せません。
 ソファも重厚ですね。

 レゴで、此処まで出来る。可能性の追求として意義あるものでしょう。
 そして、いつかは実制作かなって欲しいものです。
 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 CAD(LDD)ながら、インテリア表現に関する究極を紹介いたしました。

 此処まで作り込む必要がないのはもちろんです。インテリアはコストや工数のみならず、重量の増加という鉄道模型としては重い問題も起こしますから。

 インテリアは義務ではありません。割愛することで出来る長大編成や、バリエーションの量産も鉄道模型のあり方として正義でありますから。

 楽しみ方は十人十色。
 ゆえに、究極も紹介させていただいた次第です。
(それでも、これらのエッセンスを可能なところで意識してみる意義はあるように思ったのでした) 

 さて。
 次は7幅でのインテリア造りこんだ作例紹介致します。
 今度は、実制作品ですよ。
(hiro様、作品の紹介をおまたせして申し訳ございませんでした!)
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月27日

【作品紹介】客車にはインテリアを! mazta-k様の欧州型客車。6幅でも!

 ついつい忘れがちですが……客車や電車にはインテリアを備えるべきなのです。

 レゴトレインがミニフィグ対応になった1980年以降(すなわち灰レール時代から。4.5V/12V)、製品ではインテリアは標準装備なの、忘れてはなりません。


 左がオーストリア国鉄(OeBB)の1等コンパートメント車。
 右が同じくオーストリア国鉄の1等・荷物合造車。

 コンパートメント車では仕切りガラスがちらりと見えます。


 1等コンパートメント。この現行塗色素敵。1等黄帯も映えますし。


 肝心の内部。窓ピッチと座席ピッチを合わせたため、かなりゆったりしたもの。


 1等・荷物合造車。
 荷物扉の表現が80年代のレゴの文脈を守ってて、嬉しくなります。あの世界の正当なる進化系でありましょうか。

 ドアレールの高さを屋根内で調整してるのは巧いです。


 肝心の車内。ええと、mazta-k様いわく「シートピッチの狭い、最低な1等車。限りなく2等車並」とのことです。モデルでも美化はせず(笑)、座席詰め込んでるとか。
 上の写真のように、コンパートメントと一緒に連結らしいので、乗るならコンパートメントの方でしょうね。


 こちらは同じくオーストリア国鉄の、通常の二等車です。
 欧州では向かい合わせの固定ボックスは1・2等とも珍しくないですよね。一方向け固定より狭苦しくないので個人的には好きです。


 オーストリア国鉄の食堂車。

 インテリアが一番映えるのは食堂車です。このシートの出来が秀逸ですね。カーフェンダーを椅子の丸みに見立ててるのです。とてもゆったりした車内に見えます。

 簡素ながら、厨房の表現があるのも嬉しい。コーヒーメーカー?やシンク?が見えます。そして仕切り壁の模様が凄くおしゃれ! レンガブロック、建築以外にも使えるのですね!




 食堂車。外見です。変則的な窓配置は食堂車の万国共通の魅力でしょう。


 さて。こちらはスイス国鉄(SBB)の食堂車です。
 半円のテーブル、そして、変則的なテーブルレイアウトの再現が嬉しいですね。

 厨房は給仕カウンター部分が再現されているので、此処にコックやウエイター置くだけで見栄えがしそうです。

 6幅ではインテリアは映えない……みたいな流れを吹き飛ばす力がありましょう。


 ドイツ鉄道(DBAG)の二等車。スタンダードな良さ味、ですね。

 窓からシートが見えるだけで、旅情誘うってものです。


 同じくドイツ鉄道の1等コンパートメント。仕切りが見えるのが堪りません!


 シートピッチと窓割りの非一致はやむなしと割切、3室並べています。この割切は「あり」でしょうね。仕切りは2x3のパネル使えばフィグ腕はもっと綺麗に収まりそうですが如何でしょうか?


 CD(チェコ国鉄)の1等客車。
 赤い絨毯に黒いシートがとても豪華そうな感じ。モダンな豪華さですね。タウンシートでもユトリ保った配置で十分に1等車らしさを出しています。

 トイレなど省略しうる場所は省略。そのメリハリと割り切りも大事でありましょう。


 外見。おしゃれなカラーリングですよね。
 屋根までダークブルーなのも特徴。隣国オーストリアの赤屋根客車と好対照でありましょう。そして、隣国の車両はときに編成を組んだりするのです。

 ともあれ、忘れてた大事な宿題、思い出さえてくれる作品群なのでした。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月26日

【作品紹介】MIZUKI様の古典路面電車。世界観を、拡げる!


 MIZUKI様の古典路面電車。

 戦前戦中な電車がイメージであり特定のモデルは無いそうですが、うまく雰囲気を掴んでおります。
 カラーリングからは大連市電の旧型を思わせるものもありますかね? 2019年現在でも現役なのだそうで。
 あれは1930年代の電車で鋼製車ですが。

 ただ、この作品。前後に寄ったオープンのベスビチュール(出入り台)やら、ダブルルーフ、どことなく木造車っぽい雰囲気はもっと昔の電車という感じでしょうか?
 つまり、1920年代かもう少し前の時代の電車かもしれません。それが1940年代位にいろいろ当時なりの近代化されて、1950-60年代まで現役だった……という雰囲気とおもうと辻褄があいます。

 ともあれ、素敵な造形です。
 3面折妻的な、やや丸みを持った前面。浅めのダブルルーフ。木造車っぽい車体造形。そして渋いカラーリング。屋根端の絞り方と標識灯の付け方も素敵です。

 集電装置はダブルポールのようにも見えますし、ビューゲルのようにも見えます。

 足回りは走行前提としないダミーですが、小径車輪で腰の低さが出ています。路面電車造形では大事ですよね。何らかの台車枠の表現があるとモアベターだとは思うのですが。


 サイドビュウ。二軸車と近い全長の、小型のボギー車ですね。
 もし、将来の動力化など考えるのであれば二軸車に割り切っても良いのかも知れません、小径車輪を使っての1+B+1で擬似ボギー車風に見せるのもありかも?

 現状で惜しいのは床下部分で、此処は黒のほうが良いかも? 昔の電車は網状とかバー上のガードがボギー間にあったりします。

 手すりがパールゴールドで、これは真鍮磨きだしっぽいですね。


 停留所にお客さんいっぱい。


 車内の様子です。いっぱい乗れる電車です。


 座席、木製の簡素なものでしょうか。市内電車ならこんなものでよいのかも。

<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月25日

【作品紹介】てりやき様の小樽駅駅舎。重厚さと美しさ。シンボリックにして汎用性!

 何故か単独での紹介が遅れており、申し訳なく。

 小樽駅駅舎。2018年の国際鉄道模型コンベンション(JAM)の北海道テーマに合わせて造って頂いたものです。

 あの展示は2島に分けて、片方を函館エリアとして拙作の函館駅舎
 もう片方を札幌・小樽エリアとして、この小樽駅を核としたのでした。


 その作品がこちらとなります。

 現小樽駅舎は1934年に建てられた三代目。
 道内初の鉄筋コンクリート造で、同種の駅舎は旧横浜駅、両国駅などがありますが、現存のものは少なく。
 直線基調のスタイルは当時なりに近代的なものであったことでしょう。

 幸いにも改築などを逃れ、また看板などで形状が壊れることもなく今世紀を迎え、レトロな街の入口として評価されるようになったのは嬉しいことです。

 てりやき様の作品、実物を上手く64ポッチに押さえてこられました。
 いや、実物も今どきの駅に比べると小柄なのですが、それでも建物を小さめにエッセンス抽出するのは難しいことですからね。


 構成は、とても複雑です。
 左右翼部の細い窓は2プレート厚であり、それを成立させるために横組になっています。窓が小さい・細いと建物を実際よりも大きく見せる視覚効果がありますよね。

 中央の装飾はタイル貼りです。立体感が嬉しい。

 タイル貼りの表現はレンガブロック。これが大量に使えるようになって建築ビルドは大きく変わってきましたよね。土台部分も含め、精密・精細な印象を与えています。


 真正面より。重厚さ。シンメトリーの安心感。

 64ポッチ幅という寸法は使いやすく、設置場所も選びません。先述のよう1970年代までの横浜駅もこの様式でしたから、小樽駅としての個性を保ちつつもいろいろな場所に応用が効くのです。

 この小樽駅舎の二度目の出番は、2019年1月の艦船オフでありましたが、背後に船がいると見事に、「横浜っぽい雰囲気」を醸し出してくれたのでした。


 何時か頭端式に設置し、両国駅に見立てるのも面白いかも知れませんね。
 列車が東アジア系であれば、中国・台湾・韓国・北朝鮮などの駅に見立てることだって出来るかも知れません。


 Lime様のジムニーと。

 そういえばこの駅は蒸気機関車の時代にも、電車の時代にも合うのです。駅前の自動車は便利なものであり、時代の演出が出来てしまう。このジムニーだと1990年代以降……。
 
 この作品は小樽駅としてシンボリックでもあり、而して場所や時代に於いて広い汎用性もある。魅力的かつ便利な鉄道駅ゆえ、まだまだ「活躍」してほしいものです。
 
 また、実物も何時までもどうか大事にされますように。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月24日

【ヒント・アィデイア】ナローの泉様の自作線路改良版。通常軌間です!

 少し古めの情報(確か2018年秋)ですが、意外と大事なので記事に。

 ナローの泉様は「自作軌道」という究極的なアイディアをモノにされています。
http://legotrain.seesaa.net/article/459114766.html
http://legotrain.seesaa.net/article/459114498.html

 鉄道模型で言うなら「ハンドスパイク」で軌匡を造る世界ですよね。無論鉄道模型のハンドスパイクよりはずっと簡単に出来てしまうのが、レゴの良いところですが。


 以前のバージョン(上の写真)は通常トレイン軌間といえど、タイヤ幅の広い車輪限定であったのですが(4.5V車輪やBBBミドル、BBBラージ、純正大動輪など。また純正軸穴車輪はバックゲージの微調整行えば入線可!)、この改良版では現行の通常車輪(9V以降のもの)が使用可能になっています。


 なんと!
 ただ、軌間は厳密ではありませんので、安定性のある車両が理想でしょうか。通常のボギー車なら問題無さそうですね。


 軌間の微妙な調整を行ってるのは、センターに斜め付けされた2x3プレートです。外見に関しては色を揃えれば気にならなくなることでしょう。全てを黒にするも良し、枕木黒でレールを茶色なんていうのもありでしょうね。


 気になる曲率です。
 ナローカーブより一回り小さい? R20位でしょうか?

 ミニカーブレールは、trix-brixから3DプリントのR24がリリースされておりますし(ただ最近の送料の値上げがとても痛いですが。固定25ユーロなのでポイントなども含めてたくさん買う人なら良いのですけども)、薬師山式の魔改造もあります。

 いずれにしろ、9V化しようとすると難度跳ね上がりますけども、幸いにも現行動力Powered Upはトレインモーター使う分にはPFよりも動力系小型化出来るので、無理に9Vに拘る必然も薄れてきてるのですよね。
 
 ともあれ。レールが自作できて実用になってしまうレゴトレインの魅力。忘れてはなりますまい。
 ナローゲージはもちろん、通常鉄道の通常スケールでも使える技なのですから。 
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2019年01月23日

【作品紹介】アイン様のキハ183形。激動の時代の、強き車。

先方の記事
第1報(完成)
https://blogs.yahoo.co.jp/ainchan10/40871001.html
第2報(レイアウトデビウ)
https://blogs.yahoo.co.jp/ainchan10/40876009.html
第3報(ライン追加の小改修)
https://blogs.yahoo.co.jp/ainchan10/40876004.html
 



 キハ183系は1979年に試作車が登場した北海道用の特急型気動車。
 1960年に投入されたキハ82が老朽化著しかったため、その代替ですが、僅か20年ほどの使用の82系がボロボロ……それほどに北の大地は過酷であり、それに耐えうる強い新車が必要とされたのでした。
 
 国鉄型の文脈を抑えつつ、角ばったスラントノーズは近代化の象徴!
 最新型は直ぐに人気者に。量産は1981年からで、釧路・網走と全道に羽を広げたのです(但し、当時稚内方面だけは特急の設定がありませんでしたが)。

 キハ82の置換の最終段階は国鉄最後の1986年。
 早くもフルモデルチェンジの500番台が製造されます。機関の強化、前面は貫通型になるも前面展望を考慮した形状に。客席設備も大幅に改良されます。

 その後も更に機関を強化した550番台などが製造され、振り子式281系などに移行していったのでした。

 先任82系の平均寿命を大幅に超えてなおも183系は頑張ってきましたが、現在はかなり廃車が進み初期車はほぼ全面引退済。500番代以降も引退進みつつあります。

 スラントが斬新だった時代。
 0番台がハズレ車で500番台は当たり!だった時代。
 283系以降と比較してしまうと、500台以降も「古い車」となってしまった今。
 この車の生きた時代は実に「激動」でありました。改造も多く、塗色変更もまた多かったのです。

 願わくば、スラント形先頭車の保存が実現してほしいのですが……。



 キハ183形。初期車。

 スラント型では隼様の作品がありますが、アイン様はまた違う表現です。60度スロープをベースに、プレート+タイルのお面を貼った構成で、より「らしい」角度を目指されています。

 前面下部の逆テーパーも再現されています。
 みれば見るほど、すっきり仕上げるのは難しい形状ですが、上手くクリアされておりましょう。

 塗色は比較的近年のものですね。パステルトーンに、窓まわりの灰色が上品です。

 運転台は角ばった顔がうまく再現されています。
 意外とごっつかった屋上機器も初期車の特徴でした。


 キハ182形。初期車
 中間車で普通車。レゴ的には動力車です。全長は中間車基準で26ポッチ。

 側窓は2x3パネル。ゆったり感があります。


 500番台の白眉。キロ182 500番台。

 眺望に優れたハイデッカーグリーン車は国鉄末期の大盤振る舞い? 風光明媚な道内ではこの種の車両の意義は大きなものでした。

 長らく函館札幌連絡の「北斗」に使用されていましたが、2018年7月より石北本線「オホーツク」「大雪」に転用され未だ現役なのは有り難い。常紋越えなど展望車が映える区間もありますから、無くなる前に乗っておきたいものですね。

 塗装は「北斗」等の標準色です。
 ドア周りを色変えなので、レゴ的には難度が高くなってしまうのですよね。内装・内部構造などで強度角度するしかないという。でも、再現です。

 ハイデッキ部分の窓は2x2パネル。その上にポチスロを重ねる作りです。上屋根もポチスロで、、ボリューミーながらスマートな車両に仕上がってます。


 グリーン車ならではの重厚なリクライニングシート。
 フットレストやテーブルの表現が嬉しいですね。テーブル取付部も<<続きを読む>>
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2019年01月22日

【作品紹介】超豆茸様の京成3700形と3500形。3500形は「0.5プレート厚」の攻防、制す!【動画追加】

 京成3700形は1991年から運用に入った標準通勤車。

 それまでの京成のどこか垢抜けなかった印象を払拭した、画期的なデザインの車両でした。額縁・左右非対称に角ライト。そして下降窓の縁はR処理で柔らかく。1980年代後半からの電車の流行を、上手く取り入れた。而して個性もあり下品でもないという絶妙な顔でしたね。

 また、1991年というのは成田空港駅が今の場所に移り、京成が完全な空港連絡鉄道となった大飛躍の年でもあります。3700形はその象徴でもあったのでした。

 殆どが8連を組み、本線の主力の一つとして都営・京急線乗り入れ含めて活躍中。
 また同型車8連x2が北総鉄道7300形として帯色違いのバージョンがあります。こちらも都営や京急(空港線)に入ってきます。


 基本造形は前回の3400形と同じです。
 ただ、色が灰色に(ステンレスの銀色に)なるとまた印象が変わってくるものですね。

 それでも、京成の1990年代以降の塗色、ステンレス無塗装車を前提としたいろなので、3700形の方が似合ってる感?

 余談ですが、3700形はデビウ当時はスカートなし。後年の後付です。




 無論、8連フルです。


 新製車ゆえのスッキリした感じ。
 主力車として、まだまだ活躍は続くのでしょうね。とはいえ同時期の都営5300系が引退始まっています。また、京急600形も未だ安泰だとは思うのですが……。


 3700形の動画です。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 京成3500形は1972年から製造された京成初のセミステンレス車。
 3600形に移行する1982年までの間に少量づつ製造が続きました。

 1996年より初期製造車から極めて大規模な更新工事が行われ、先頭台車の動力化も行われて京急線への直通も可能になりましたが、全車には及ばず。
 約半数の未更新車は原型のままの淘汰されてしまいました。

 更新車も2両単位で編成を組み替えることが出来、4/6/8と組み換えができる由。8連口は以前は都営・京急への直通もありましたが、今は線内専用です。主に各駅停車用となってる模様。ここはいかにも旧型車……でしょうか。安泰であってほしいものですが、足回りがAEの3400形とともに予断は許さない感じですね。個性的な顔、何時までも!



 3500形の原型は割とおとなしい顔でしたが、更新後は京成のマスコットキャラ京成パンダ意識したわけでもないでしょうが、窓まわりの黒い部分の大きな「パンダ顔」に(註:京成パンダの方が後ですよ!)。灯火の角型化。あと前面構体そのものイジって後退角も微妙に付いています。一方で幌枠が目立ち、またアンチクライマーも残存してやや古風な電車の趣も残す。
 なかなか個性的で味のあるスタイル♪

 流石に超豆茸様の作品では後退角までは割愛されていますが、この精細感!
 0.5プレート厚で考慮された幌枠が目を引きます。青帯部分も幌枠表現あるのは驚かされるものなのですが。その0.5単位の調整の中に赤帯まで入ってるのです。

 この半プレート厚部分、1x2-2x2ブラケットの薄手部分……では無さそうです。一体何を使われてるのでしょうか?

 アンチクライマーもゴツく。これは嬉しい。

 後付のスカートが枠状の形状ですが、これもスマートに表現されています。カーブスロープの丸みが綺麗で、連結器下の部分が2プレート厚なのが良いですね。ここ2.5プレート厚(1ポッチ分)だと印象変わっちゃうところでしょう。0.5プレートの違いは大きいのです。

 やや惜しまれるのが角型の灯火でしょうか。もう1プレートづつ内側のほうが良いかとおもいましたが、それは既に検討済なのでしょうね。

 やはり、隙のない前面造形なのでしょう。


 ローアングルから。格好いい!


 4連で。各駅停車用ですね。
 3500形は京成初の新造冷房車で、たくさん並んだ冷房機もその時代のものです(中身は流石に入れ替えてるんでしょうけど?)。

 側面は理想申せば古いステンレス車らしくグリルブロックでのリブ表現がほしいですね。窓は意外と大きくかつ窓枠がごっつい印象ですから(更新車は)、ここも理想申せば横組よりは順組で、1x2ブロック重ね(クリアよりもクリアブラック)でしょうか。

 無論、このままでも雰囲気は掴んでおります。


 6連。よーく見ると、中間に運転台が入ります。


 前面の幌枠は伊達じゃなく。こんな先頭車+中間車の連結が6連だと発生します。4コテ以上が当たり前になってしまった関東私鉄では珍しいパターンでありましょう。撤去運転台ではなくて、4連に組み替えるときは生きてくる運転台なのですよ。


 こちらは4+4の8連。この場合は先頭車同士の連結です。


 8連。2+4+2の8連に見えますが……。この編成は実在したようですよ(驚!


 中間車。シングルアームパンタ化されています。


 8両勢揃い。手間のかかる前面造形ですが、中間運転台2箇所の手間のかかる作品だったと思います。

 動画、楽しみにしております(発表されましたら、リンク追加致します)
 


 【3500形の動画追記します】


 なんだろう。3500形更新車って絶妙なカッコよさがありますよね!
 

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2019年01月21日

【作品紹介】ねことりkei様の「デンライナーゴウカ」。素直に「カッコいい!」

 2007年放映の「仮面ライダー電王」も既に「懐かし」の範疇なのでしょうか?

 当時、初めて車やバイクではなくて電車に乗るライダーとして話題になりましたし、そこそこ人気あったみたいです。

 スーパー戦隊シリーズでも鉄道題材はありましたし、今放送中のシンカリオンもそうですがヒーロー物と鉄道の縁、意外と太い!
 日本における鉄道輸送の地位を象徴するかのようで嬉しくなります。

 当然、メインスポンサーたる玩具メーカーも、「電車の玩具は売れる!」という戦略あってのことでしょう。
 あぁ、電車の玩具を出したがらないデンマークの世界最大の某玩具メーカーさんもABSの削りカスでも煎じて呑んでほしいものですが。

 何時もの愚痴はともかく。


 ねことりkei様の作品です。

 荒削りなところはあれど、よく特徴を抑えておりましょう。シンプルながらも
明確なカラーリング。車体形状を引き締めているのは上半を7幅で組み、下半を6幅+タイル張りとしてメリハリを付けているからでしょうね。ここに少し間隙開くことでデザイン上、とてもスマートな印象に仕上がっています。

 窓のブラックアウトは一つのやり方でしょう。ただ、青よりは黒のほうがそれっぽいかもしれません(プラレールでも窓のブラックアウトは多いですよね)。

 床下スカートまで再現は嬉しいです。

 屋根は7幅車体に対して、半ポッチずらしで6幅にして、屋根肩の赤部分の見せ方を繊細にしています。

 前頭部はキモでありましょう。

 ライダーメカっぽい雰囲気の赤い目玉?は大型カーブスロープを斜めに取り付け。ベストチョイス! そこと屋根の間の処理も2x4ウエッジプレートの組み合わせが芸コマで綺麗な流線型を作ってます。

 灰色の前面下部からスカートへの繋がりも良いですね。

 素直に「格好いい!」といえるメカになってます。


 前頭部アップ。
 カーブスロープ、三次元的に絶妙な角度が付けられてるのですね。先端部分は微妙に細くなりながらピラー?部分が1幅に達してます。願わくばもう少しタイル系でポッチ隠しされるとより完成度が上がってくることでしょう。

 現状惜しまれるのは、動力が無いことかもしれません。
 とはいえ、二両目の客車に動力入れるのは(特に小型化したPUなら)平易そうです。

 また、戦闘車両などで編成増強するのも楽しみでありますね。
 
 追記:内部構造などです


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2019年01月20日

【作品紹介】enquete-art様のSVT877「フリーゲンダー・ハンブルガー」

 brickshelfより
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=576573

 「フリーゲンダー・ハンブルガー」もまた鉄道史に残る名列車でありましょう。
 世界で(おどらく)初めての高速気動車列車であり、最初の試作車は1932年に製造。これが1933年より営業運転開始。ベルリン〜ハンブルグ293kmを2時間18分。平均速度は124kmに達し、これは世界最速!


 Wikipedia。今の版は割と要領抑えてます。

 その試作車がSVT877。2車体連接。電気式。設計最高速度は160km/h? 機関は410馬力を各車にですから2連で820馬力。相当な高出力車となったのでした。
(悲しいかな、日本のキハ43000は3連で220馬力x2です。満鉄ジテ形も4両編成で500馬力x1……比較になりません)

 多少姿を変えた量産車が20編成ほど(!)揃えられ、ドイツ各地を結んだ(!)のですが、間もなく第二次大戦へ。1939年で運行終了の儚さです。

 但し、結構な両数が戦後も急行用として再帰しています。最後の運用はDRでの1975年だったようです。
 試作車のSVT877に関しても、DB側に残り1957年迄使われてたらしい。戦後生まれのVT08の増結に廻ったりしたとかも。

 保存車は数編成ある模様です。ただ、試作車のsvt877はカットボディのみのようですが。


 enquete-art様のSVT877。試作車特有の前面の大きな垂れ下がり。また大胆に再現してこられました。良く雰囲気掴んでいますね!

 そしてなによりこの丸み。カーブスロープで綺麗な造形です。

 流線型自体は上下を分割。
 上半分は左右側面をヒンジで絞り、真ん中の窓を合わせるという納得のゆく作りです。

 カラーリングはダークパープル。
 戦前のドイツ優等車の色は悩ましい色ですが(メルクリン等の模型でもばらつきあるような)、この車両に関してはダークパープルの艶めかしさが似合うのです。


 実物写真。やはり、大胆な形状です。
 この時代の流線形車両では前面で屋根を下げるスタイルは大流行でしたが、その最たるものでしょう。流石にグロテスクに?みえたのか、後の量産車では下がり方がおとなしくなってたりします。ただ、これはこれで良さが。


 側面は安定な組み方ですね。順組で味の出るものは順組で!

 屋根は深く丸みいっぱい。

 床下スカートも忘れてはなりません。動力系は9Vです。


 2両編成のサイドビュウ。
 日本的に言えばキロシニ+キロでしょうか。


 キロシニ側。荷物室。小規模な食堂をもっていました。


 キロ側。1-2配列のボックスシートだったようです。


 enquete-art様のコレクションと!

 パイオニア・ゼファー、M10000などと当時のストリームライナーたちが勢揃い!
 短命なものも少なくは無かったのですが、時代を変えた列車たち。

 今後の作品も、気になるところです。
 
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2019年01月19日

【作品紹介】ジョージレモン様の国鉄900形蒸気機関車。やはりPF最小最小級!?

 前回記事「大分交通 クラウス26号機。PF最小蒸機!」
http://legotrain.seesaa.net/article/463752179.html



 国鉄900形。かなりマニアックな題材ですね。

 900形は1989年に輸入された、米スケネクタディ社の機関車。日本鉄道(概ね今のJR東日本のエリアの会社)に納入。
 短距離快速用……後の時代の電車的な使い方をするための、Bタンクでありながら動輪の大きな軽快さ。スピードも出たことでしょう。狙いは上野〜大宮の旅客用です。無論、電車以前の時代でした。

 動輪径は1422mm。優美なBテンダであった同じく日本鉄道由来の5500形(英国製。ピーコック、ピーテン)で1372mmですから結構な大きさです。

 26両という纏まった両数が輸入され、第二次大戦地点でも10両が残って居たようです。ただ軸重がそこそこあったために地方への転用はしにくく。小さく見える機関車ですが、運転整備重量は45噸ですからね。C12クラスです(同 50噸)。
 それでも、いやそれ故か1954-55年まで隅田川に3両が残ったのでした。嗚呼、もう少しあとまで残ればファンによる記録も多くなったとは思うのですが。

 さて製作は。
「パーツ数が少なくて済む小型蒸気機関車で、かつ純正動輪が使えることを条件に実機探しを行いました。C11かC12が候補でしたが、どちらも他のビルダーによる傑作が多く、この世界は無理だ…となり、おそらく誰も作らないであろうマイナー機(超失礼)の900形式に落ち着きました。」
 とのこと。いや、良い題材選ばれたと思うのです。


 小柄に見える締まった車体。
 細い缶胴。

 アメロコのもつ軽快さが小柄なタンク機でも生きてますね。
 動輪径も純正動輪がベストチョイスでありましょう。この部品は動輪経1500mmクラスの機関車に使うのに最適ですから(8620、C11、6200、ED54等)、似合わないわけがないです。

 同時デビウのクラウス(大分交通26号。国鉄10形)では断念の車輪ロッドもbikkubo式で再現されています。


 サイドビュウ。
 大きめのキャブが幸いして、違和感少なめにキャブ内に電池box縦置きです。
 その煽りをうけ、従輪が可動なしの固定。第二動輪がフランジレスですから、やや長めながらも固定軸間で済ませているのですね(やや不安です。走行抵抗的に)
 逆に、前輪は可動範囲を大きくとっている模様です。


 こちらには空制機器がサイドタンク前にあります。コンプレッサの表現なるほど!


 真正面。細い缶胴。プロポーションが完璧ですね。
 やはり、PF自走でのミニマムを目指した作品には見えません(笑)。


 バックビュウです。キャブはかなりギリギリの組み方ですね。
 コールバンカーもプレート単位での調整された組み方です。


 気になる、中身。

 Mモーターに黒シャッター巻いて缶胴にするのはジョージレモン様の流儀。
 えっ! と驚くのは受光ユニットがモーターの下に埋まっていること。このレイアウトは極めて独創的なものです。

 モータは下に、受光ユニットは上に……がセオリーなので、見事に上下逆転です。

 モータからの動力伝達はベベルギア介して垂直に落とし込んでいます。

 受光ユニット。非常に受光は難しそうですですが、しかしそれでもデッドスペースの活かし方が見事すぎです。

 良くみると、第一動輪ギア廻りから電池boxまでが積み重ねられた一体の?横組セクションになっており、その意味でも合理性はありましょう。


 さらに……言葉を失う裏面。

 フレーム部分が完全横組なのが理解出来ましょう。動輪2軸はロッド以外に内部チェーンでも結ばれ、効率損失に備えています。チェーンと受光ユニットコネクタのギリギリ感! ケーブルは電池boxの下を通り、コールバンカー内に束ねられてます。

 前輪は左右横振れのほか、左右遷動も許容してカーブに備えています。


 シャッター上の缶胴アクセサリはバーに寄る支持です。


 真上から。小さくするための手間惜しまず……ですね。


 空制廻り。


 この小さくも軽快な機関車、明治・大正期なら木造雑形ボギー客車2-3両曳かせるのが似合いそうです。
 昭和なら既に入換機として、小型貨車合わせるのが良さそうですね。いや、隅田川なら荷物車も出入りしてたのかしら……?

 はたまた。
 東武のような電化私鉄に払い下げられ、貨物用に英国系の4-4-0と併用。足の速さから電車ダイヤにも乗れ案外重用された……なんて設定も楽しそうじゃないですか。



 
 
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2019年01月18日

【作品紹介】kubow様のディーゼル機関車 正しき無国籍。小型を造るならPU!?


 特定のモデルは無いそうですが、世界のどこに居てもおかしくない、良い意味で無国籍な小型ディーゼル機関車のモデルです。

 如いて日本形設定するならば、20-25噸くらいで180-220馬力。気動車用のエンジンをボンネットに搭載。一応トルコン積んで液体式……な感じでしょうか。国鉄・JRだと車籍なしの貨車移動機となりましょうが、私鉄だとこのクラスでも一人前の機関車扱いされることが多いです。
 
 丸みの強いボンネットはややレトロ感ですが、然し足回りはロッドドライブでは無いのでそれほど古くない機関車かもしれません。古くないと云っても、車齢30年以上は行ってるでしょうが……でも、この種の機関車の寿命は案外に長いのですよね。

 前照灯や排気筒の付け方が巧いです。


 サイドビュウ。全長16ポッチ。
 昔の入門セットに入ってそうなディーゼル機関車……というふうにも見えますね。

 特徴はPowered Upでの自走です。ボンネット=電池BOXです。故に新灰に白帯というカラーリングでもあるのですね。でも、パット見違和感がありません。

 ステップや車端のゼブラ模様に丁寧感が。


 バックビュウ。
 見て分かるように連結器は割愛され、チェイン及びフックでの代用です。チェインそのものは良いアクセントに。

 窓は敢えて凹ませて取り付けてる模様。


 嬉しいのはキャブインテリア。
 PF時代だと受光器を積まねばならなかった空間が、機関士を載せられるキャブになりました。PUゆえの柔軟性が発揮されてますね。

 小型車両を造るのに、有利な規格です。


 動作スイッチ。ボンネットに嵌められてます。


 フロントの手すりや、グリル廻り。




 合わせて制作された無蓋貨車。プレス模様の表現にグリル横組みありですね。


 貨車牽いて。機関車そのものはかなりの力持ちですから、貨車増産期待しておりますよ……。




 先方の記事、こちらになります。
https://t.co/bSvc1xl09M

 小型を造るならPU。上手く使いわけされていきそうな気がしますね。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月17日

【イベント】2019年1月 小金井レゴオフ(ヒコーキオフ)3。関山作編(民間機編)


 2019年1月小金井レゴオフ(ヒコーキレゴオフ)前回記事
 自動車編
https://t.co/iFv5MWxxT7
 空ミリ陸ミリ編
https://t.co/MfidgduuWF
 sakurai様のデコトラ
https://t.co/kYhbeIf9lm


 DC-3とTu114の2機だけですが、民間機編です。
 このジャンルもっとビルド増えてほしいと願ってます。現行機種や近年の機種でも意外と小型のジェットは多いですし(胴体6幅で行けるでしょう)、小さめの機種のほうが寧ろ形状も個性あったりしますよね。


 ツポレフ114から。乗員集合記念写真的な。


 アエロフロートとの共同運行時代、日本航空からも乗務員が出ておりました。客室乗務員5名の他運行要員1名まで。1機当たりではなくて全体での人数かもしれませんが思ってたよりも大所帯。
 ただ、客室乗務員の和服でのサービスがあったかどうかは定かではありません(あったらいいな!)。

 和服のCA、昔はJLの名物だったそうですが。復活しないかしらね(動きやすく袴だとなお嬉しい。割烹着もいいな。馬車道行けってけか?)。




 真横には、NHのDC-3。
 全日空からの退役が1964年なので時代的にはやや合わないですが(笑)。

 あと、どちらもスケールモデルではなくてミニフィグ合わせのノンスケールですからサイズ比は適切じゃないです。


 でも、あの時代の雰囲気出せれば。


 Tu114真横。
 全長を伸ばす必要はないですが、スマートさ出すためにお尻の方をダイエット…大改修入れたほうがいいかもですね。

 ところで、Tu144も気になる飛行機です(えー?)。
 アフターバーナー付けたSST。コンコルドのような可愛げのなさと違って、ちょっと不器用なとこが気になってたりするんですが。ただ、造るとしたら優先順位はかなり低いですよ? 次期民間機計画はターボプロップ双発機(1970年代の、DC-3後継の)と、もっと昔のレシプロ4発複葉機あたりが計画中でし。「ルージュの伝言」聴くとあの姿を思い出す……(宮崎駿って時代考証歪めるの好きですよね。自分も好きです!)。


 夜間の撮影です。
 
 スマホの光を当てると照明灯のように?
 
 背後にも大型機。より新しい哨戒機。
 ハンガー内には最新の戦闘機。ここでも、時代を超えて。




 そして、飛行機造った皆で順番に撮影した、HF様のハンガー内で。

 Tu114は入らないので、DC-3での撮影です。乗務を終えて……の雰囲気で。


 窓から覗き見る。老兵のお疲れ様……という感じが。


 隣島(自動車系 ヨンダブ)の「TARGET」が恰も、空港の旅客ターミナルビルのように見えるアングルです。


 明かりをともして改めてハンガー前で。
 




 HF様のハンガーの「安全+第一」がものすごーく、大昔の羽田感があって嬉しいですね。


 異邦からやってきた異形が、身近な場所に休む不思議な情景でもあります。
 
 次回ヒコーキレゴオフは今年12月予定と聞いておりますので、楽しみにしております。また、2月の名古屋火曜オフでもきた様の空港が出てくると聞いてますので、この2機は持っていくかもです。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月16日

【作品紹介】トラックも大事! sakurai様のデコトラたち

 鉄道に絡める自動車としては、バスも大事ですが、トラックもまた重要です。しかし自動車ビルド界隈だと未だ手がけてる方が少ない印象でしょうか。

 デコトラの面白さは、装飾性のあるカスタム車であると同時に、多くの場合は仕事用の実用車でもあるということですね。

 ビルドは大変ですが、見栄えもします。華やかです。
 sakurai様のデコトラ特集させて頂きます。




 ローアングルが迫力満点!

 sakurai様の共通仕様ですが、11t車は6幅。ディテールや見栄え考えれるとこのスケールは正義! 乗用車とのサイズ比も寧ろ正しいでしょう。
(とはいえ、大型車5幅文脈も捨てがたいのですが)

 フロントグラスはクリア。これはドライバーの顔を見えやすくするため。各車とも「表情」があります。
 ドアの「辰」はこんなプリントタイルがニンジャゴー辺りにあったかなと思いきや、辰年のクリックブリック配布シールの転用だそうです。なるほど!純正ですね。

 タッセル部品(房)は非常に効果的に使われています。

 ライティング仕込んだモデルもありますが、流石に側面のライティングは割り切って前頭部のみに。でも、正しい現実化でありますね。

 資料はデコトラのムック読み込まれているようです。
(現代のものだけではなく、昔の名車も多々出てきます)
 この種の本は一冊手許にあったほうが良いですね。自分も買いましょう……。


 龍のペイントが印象的な1台。発売されたばかりのアジア限定品から見事なパーツ取り。


 波のペイントをプレートモザイクでの表現です。
 庇とか、アーチ型のライティングが印象的。


 平ボディ車。ホーン、また頭上の装飾が良いですね。そしてウイング!
 サンドグリーンのキャブとサイドライン。

 ホロの表現はsakurai様のオリジナルです。


 黒で渋め。屋根には「日本一」!
 キャブはやや新し目のデザイン。ベース車も意識しているそうです。実際、メーカーの個性ありますものね。


 活魚車。鱗風のエッチングパネルの表現が鮮烈です。この部品、未だ安くなってはないですから、かなりの豪華車?です。

 キャブ内のカーテンが効果大きいです。VWバスの部品ですが巧い転用です。
 タッセルはタイヤの泥落としに使われていますが、車両によってはキャブ内の装飾にも。


 2t車軍団。小さくてもピリッと辛い!
 個性的に丁寧に作り込まれてます。


 この大きさでも、荷台に「絵を書く」ことは可能なのですよ!


 夜景がとても、絵になるのです。雨あがりの駐車場。


 TARGET(アメリカの大手流通)というよりは、どこかのサービスエリア的な風情でしょうか。凄く、旅情を感じさせるシーン。

 
 夜間の集合。仕事の合間か、或いは余暇に愛車を繰り出してか。


 最後に。デコトラは流石に……と思う向きもあるでしょう。好みは分かれるジャンルですし製作も手間はかかります。なにより、貨物用自動車全体から見たら極少数派ですから。

 しかし、普通のトラックもまた華やかかつ個性のある自動車です(おなじみの運輸会社の大量導入車とか)。況してや特装車なんか言うに及ばず……ですね。
 あと、フルエアロ纏ったメーカーのショーカーも格好いいのですよ。
 設定年代を80年代、70年代……と古くするのも面白そうです。

 実はレゴ自動車趣味的に、凄く面白いところが手付かずのままなのかもしれません。鉄道貨車の傍には居るべき車なのですから。
 


 関連ツイート追記致します。
 トラックターミナル、嬉しい情景ではありませんか!










posted by 関山 at 23:54| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月15日

【イベント】2019年1月 小金井レゴオフ(ヒコーキオフ)2。自動車編「程よいカオス」

 前回記事
 2019年1月 小金井レゴオフ(ヒコーキオフ)1。航空・陸ミリ編

 tamotsu様の動画レポ

http://4widelegocars.blog.fc2.com/blog-entry-1135.html

 tamotus様 レポート
「ヒコーキレゴオフ Part1 ターゲットとデコトラ」
http://4widelegocars.blog.fc2.com/blog-entry-1137.html
「ヒコーキレゴオフ Part2 ナイトミーティング」
https://t.co/nLbPmbQ3pP

 飛行機よりも自動車のほうが盛り上がった……?
 負けるな、飛行機!?

 なお鉄道は不戦敗です。先週の艦船オフで鉄分出しましたから。今週はお休みですね……。


 tamotsu様の真髄。新作展示場「TARGET」。アメリカの大手スーパー(でしょうか?)

 bosozokuが乗り付けてます。
 注目したいのは路面の映り込み。雨上がりのような風情になるのですね。


 大きな駐車場です。目立つのはsakurai様のデコトラ2t車軍団。

 結構な面積をダークグレーで敷き詰め、そして電飾も備える。
 タイルの反射が大事。


 全景!


 lime様のこの70sスポーツカーが大好きです。
 ライセンス生産狙ってます。


 れどふぉ様?のクラシック。この時代の車を或る程度揃えたいですね。いつかは。


 ナタデココ様デザインtamotsu様製作。
 欧州系の「クリーン」を感じ覚ます。お尻も綺麗。




 tamotsu様のビートルが大幅アップデイト。
 難度が高くそして奥の深い題材です。新パーツや新技法が次から次へのこの界隈。ビートルはどのように進化していくのでしょうか。

 レゴの進化の、<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:53| Comment(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月14日

【作品その他】Tu114。爆撃機ベースの民間輸送機は「友好の翼」

 Tu114。
 ツポレフ114は「ターボプロップ」のカテゴリの中では一番好きな飛行機です。或いは、東側の民間輸送機の中で一番好きな……でも良いかもしれません。1960年ころ就航。

 言わずとしれたTu95爆撃機の旅客機版。この発想はソ連的とか言われたりしますが、アメリカもB36ベースの旅客機は考えてたとか言われてますから、戦略爆撃機と民間輸送機は遠くて近いもの……だったのかも? 尤もジェット機以降は東側でもこの辺は完全に別物になってしまうのですが。
 また、世界最大のプロペラ旅客機でもありました。以後は東西ともにターボジェット・ターボファン時代になってゆきますから。


 そんなTu114で有名なのは、1967-69年の日本航空との共同運行! モスクワと東京を結ぶ。
(画像は藤田様提供の「3年の学習」1967年 10月号表紙)

 アエロフロート塗装の上に鶴丸も描き、「JAPAN AIR LINES」表記も入れたTu114にはJL側からの乗務員も乗っていたそうです。冷戦下とは思えぬエピソード。
 短期間の運行ではありましたが、多くのファンが記録されているようで(そりゃ珍しいものですものね!)写真はたくさん見つかります。

 文字通り、東西を結ぶ友好の翼でありました。

 その後のTu114ですが、1970年代には引退してしまったようです。ジェット機の発展の中では大型ターボプロップは使いにくいものであったのでしょう。

 一方、戦略爆撃機という兵器は結構長持ちさせられるもののようでTu95に関しては「今なお健在」です。

 Tu95……一度威嚇行為ではなく、友好目的で飛来・公開してほしいとか思うのですが(笑)。
 海軍では親善訪問は一般的ですけど、空はそうは行かないのかしら? 
 


 製作ですが、例によってかなりの駆け足製作です(怖くて制作時間書けません……)。
 もっと真面目に時間かけて作るべき題材なのですが。

 胴体は7幅。
 全長は約50ポッチ。全幅59ポッチ。

 ミニフィグ「ノン」スケールです。摩周丸もはたまた先のDC-3もそうでしたが、鉄道車両の流儀というか、鉄道模型のストラクチャ的思想での縮小・ディフォルメスケールです。

 胴体幅7というのは実物がツーリストクラス(エコノミークラスの当時なりの言い方)で3-3配置だったため。鉄道車両よりも少し広幅と解釈します。また、先のDC-3(6幅)との整合性も考えねばなりません。

 7幅の胴体作りは難航するかと思いきや、意外と楽でした。
 また、胴体上半は2x2カーブスロープの合わせです。綺麗な丸みが得られます。

 Dc-3と同じく、窓から下は上下逆組で胴体下面を処理しやすく。こちら側は流石に45度スロープメインで簡略化です。

 側窓(丸窓)はテクニックビーム穴。フィグサイズでこの時代の旅客機用として適切なサイズ感でありましょう。

 カラーリングは当然アエロフロート。写真によって青の濃さが違うのですが、通常青だと激しく違和感があり、手持ち総捻出してミディアムブルーに。正解でした。


 製作は機首から始めています。

 Tu95譲りの特徴的な観測窓からです。此処だけはとても民間機じゃない(笑)。
 ただ、観測窓抑えたらあとは比較的かんたんにコクピット廻りまで造形できてしまいました。内部はコクピットの準備工事までは。

 ミディアムブルーの部品が不整合なのは……暫定です。
 此処は2x6ウエッジカーブと、1x4カーブスロープに後日改修ですね。

 マーキングはたまたま格好良いニンジャゴーのプリントタイルあったので使ってしまいました。鶴丸ならぬ菱龍紋。エスニックな雰囲気が似合うのです。

 主脚は可動考えず(地上状態での)固定です。ただ強度がなさすぎ且つ手抜きすぎなので、ここも要改修。


 胴体の丸みが伝わるかと。コクピット窓も上に展開してる展望性の良さそうなものですね。
 6幅の機首部から7幅の胴体への繋がりもそれほど不自然ではない……?

 4発のエンジンは意外とお気楽に。ターボプロップはレシプロよりもシンプルなエンジンナセルになりますし。
 但し、二重反転プロペラはブレード造ってて「マジキチ」って思いましたが……ブレード16枚! 非可動の模型でこれですから実物のメンテとか大変であったことでしょう(Tu95では今でも扱ってるんですよね!)。

 ただ、格好いい!
 レシプロともターボジェット・ファンジェットとは違う魅力なのです。


 真上より。
 主翼は階段状の表現に妥協しています。そのかわり上面のツルツルとそれっぽい翼断面を実現していますが。絞りつつ、絞るのは半狂乱ですよね。ウエッジプレート使うとポッチ露出になりますし。

 主翼はプレート2-3まい重ねで桁を造りその上にタイル仕上げ。強度はあります。なお左右一体で作り、胴体とは半固定です。ただ、そこが弱いので何らかの補強を検討中。

 主翼と胴体は分離でき、垂直尾翼も簡単に外せますから輸送(トランクに入れての鉄道輸送)は平易です。

 さて航空灯が左右逆ですね(恥)。

 それから恥ずかしい部分としては製作中に気力が尽きて……。機体後部がやや不本意な仕上げです。もっと絞り込みしなきゃいけないのですが。おかげで角度によってはズンドウにみえて、とてもスマートなTu114にみえない……。
 かなり改修しないとなりませんね。
 でも、今はこれで。
(発表は改修後、とかにすると永遠に作品が出せなくなりますから)


 さて、飛行機造る苦労を。

 重量バランスが実物と模型(レゴ)では全然違います。脚をつけたとき、尻もちつきそうなバランスに驚きました。後輪は図面や写真よりは心持ち後ろにズラしてます。

 強度確保が大変……。
 大きめになると、自重でどんどん垂れてきます部品は外れてきます。
 ブンドドなんてもっての他。分離式の主翼と胴体の取り付け方法の改修と(ゆるバメではなくがっちり固定)、主脚の強化で多少はナントカなりそうですが。
 しかし、いつか作りたいインテリア! 重量は増えちゃいそうですからねぇ。

 それでも、DC-3についでこの大きさの旅客機を実制作できたのは良い経験になりました。7幅胴体は現行のナローボディ機種(B737系)にも応用できそうです。ただ個人的な好みから造るかどうかは微妙ですが。
 
 小金井空港?での活躍は別編とします。余りに写真多いので……。
 

 
posted by 関山 at 23:52| Comment(0) | 作品その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月13日

【イベント】2019年1月 小金井レゴオフ(ヒコーキオフ)1。航空・陸ミリ編

 
付記(いいわけ)

 先にブログの更新方針です。
 とりあえず至近の大型イベント2つ「第4回レゴ艦船オフ」「小金井レゴオフ(ヒコーキオフ)」のレポートと関連制作物を優先的に記事にします。そうしないと何時までもオフレポが書けませんから!

 で、そのあとで年末分からの更新を続けることにします。

 幸いにも、大きな催しが1月中はありませんからね!
 その間に(1月末までに!)、必ず更新がリアルタイムになりますようにと。




 1月12-13日の小金井レゴオフ(ヒコーキオフ)はどみにく様の主催です。
 自分は12日は新作制作に集中し、13日のみ参加させて頂きました。

 ヒコーキオフ、この時期の恒例化しつつありますね(前回は2017年12月)。次回は今年2019年12月予定しているそうです。


 エアショウ的な会場です。

 左ポポ様。右れどふぉ様。
 東側設定のフロントエアインテーク機。

 毎度のことですが、飛行機はビルドの方向性の差異が面白いです。


 れどふぉ様の新作。サイズとディテ-ル、ポッチ隠しの塩梅がベストバランス?
 ミグの背景にツポレフですからものすごく東な世界ですね。


 ポポ様の文脈違いです。


 FBI様の哨戒機。
 このクラスの軍用機はフォーマットが民間機に近くなるので興味深い存在ですね。

 機首の造形は民間輸送機に応用できそうな気がします。

 右下はkazuki様のたまごひこーき。このサイズでフィグ乗りです。


 圧巻であった、lime様のドイツ軍コーナー。


 車両1台1台に、なにか変態的な組が駆使されています……!
 北海道からの参加、お疲れ様でした。


 左の半装軌車。ボンネットの斜めの合わせが凄いと<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:50| Comment(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月12日

【イベント】第4回 艦船レゴオフ(4)。2日目/観艦式から「摩周丸が主役?」/他

 第4回 艦船レゴオフ(1)鉄道編(小ブログ)
http://legotrain.seesaa.net/article/463772457.html

 第4回 艦船レゴオフ(2)。1日目/ホワイトベース(くぼっち様)
http://legotrain.seesaa.net/article/463799702.html

 第4回 艦船レゴオフ(3)。1日目/艦船など
http://legotrain.seesaa.net/article/463799738.html

 主催者 レゴン様のレポート(超絶濃厚)。1月5日編
https://t.co/fE6iFYxYfv
 同 1月6日編(やはり、超絶濃厚です!)
https://t.co/38utTvFSmX

 Tamotsu様の自動車系
http://4widelegocars.blog.fc2.com/blog-entry-1136.html



 1月6日の艦船オフ2日目、(既に記した)鉄道系以外の総合編です。



 今回のフィグスケール艦船企画の目玉。観艦式より。


 先ずはウチの娘……摩周丸(初代。洞爺丸形)が主役アングルで。
 
 こうした儀礼への商船の参加は有り難いものでした。
 満艦飾はレゴン様にお貸しいただけたものです。ありがとうございます。


 位置的に近代艦船の末席。
 そして、帆船群との媒をさせて頂きました。


 結果的に、帆船たちを率いる媛のごとく。最高の晴れの舞台を頂きました。


 向こうに見えるのはレゴン様の装甲艦です。
 同じく、蒸気動力時代の船となります。

 あの装甲艦は「三笠」などよりは先の時代らしい。機関は当然レシプロでしょうか。
 一方「摩周丸」ほか洞爺丸形は蒸気動力でもタービン化されておりました。それでも4本円筒は蒸気船の証。

 白黒モノトーンの船体は古き時代の商船の象徴でもあります。1960年代以降は塗料の進化か、鮮やかな色が増えてゆきましたが、今の観点で見ると、モノトーンの優雅さは見直されてほしいとおもったり。




 修学旅行か? 或いは地元の学校の招待か。晴れあるお客は女子高生たち。


 ローアングルもまた良し。


 優美であった後尾。未だ水密扉の備えられる前です。
 危険と裏返しの優美さではありましたが。

 貨客船ではありますが、今の言葉で云えばRoro船ですね。
 ゆえに、デリックなどの装備は持ちません。自動車航送出来る船が一般化するずっとまえから、国鉄の車両航走船は陸海の円滑輸送を実現していたのでした。
 

 さて。観艦式を真正面から。

 潜水艦(現代。海上自衛隊)はHarold様です。

 奥に大きな船体や、また並進する航空機も。立体的に。密度濃く。




 フィグスケールの空母が2艘も並ぶ情景、少し前には考えもされなかったことでしょう。前がイトヤギ様。後ろが柴様<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする