こちら、12月16日(日)の長津田トレインオフでも展示されます。
皆様のお越しお待ちしております。
https://twipla.jp/events/344294
11月22-23日、東京大学レゴ部の学祭展示に出展されたもの。
余りに見事な作品を拝見しますと、言葉をなくします。
その作品の一つです。

りょうへい様撮影。
江ノ電のトンネル付近の景色を切り取った作品。
第一印象は、建物のサイズを適度に抑え込んでいて、沿線の狭さ密さを再現できていることでしょうか。そして小さく抑えた建物群は電車を見栄え良くします。
ジオラマであり、正しく「鉄道模型のレイアウト」の文脈を抑えられています。
小さく作ることの難しさを乗り越えられた作品であると。

りょうへい様撮影。
車両を変えて雰囲気も変わってきます。
拝殿がミニマムサイズに抑えられつつ、而して立派なのですね。


yamatai様撮影。
微妙な高低差があり、路地から踏切、鳥居への路が深く立体的です。
店舗のショウケースも印象的ですね。
特撮の文脈たる、電柱の効果も。

yamatai様撮影。
ほぼ全景 どうやら32x32基礎板 4枚分の作り込みのようです。
(追記 32x32が6枚。16x32が3枚分だそうです。奥行きに力入れてるのが分かりますね)
サイズが抑えられている分、作り込みにスキがありません。
言うまでもなく季節は秋を抑えています。
季節次第で雰囲気、大きく変わるロケーションでありましょうね。

yamatai様撮影。
手前の小山をバックに。
カーブ曲がる電車が絵になります。ローアングルが自然な、線路の持ち上げ方にも注目です。

りょうへい様撮影。
全体の作りが分かります。
手前が「32x32」と「32x32」と「32x16」
右端斜めの洋館が変化を与えています。
神社を小さめに造ったことで、遠近法の強調にもなっています。

りょうへい様撮影。
このアングルもまた圧巻。ミニマムなリアリズムで迫ってくる。
神社は本殿も造られているのですね。

りょうへい様撮影。「五輪塔と五重石塔」だそうです。こうした作る込みが目を捉えて離しません。

yamatai様撮影。まさに「鳥瞰」です。みれば見るほどにリアリズム。
これまた、言葉を失ってしまいます。
景色の切り取り方が余りに見事すぎるのですね。
願わくば、このシリーズの追加展開ありますことを。
いや、それは我々のチャンスかも知れません?
なにかすごいこと、できるのかも……! 江ノ電沿線の景色が浮かんでくるではありませんか。
駒場祭で東大LEGO部。
— レゴ系(LEGO-KEI) (@LEGOJAPAN) 2018年11月23日
新規大型ジオラマ2つのうち2つめ。
お2人で造り上げたとか。
#東大LEGO部 #東大レゴ部 #駒場祭 #レゴトレ #レゴトレイン pic.twitter.com/bLtBdIXesr
東大レゴ部の展示を見てきました。今年も面白作品が盛りだくさんでした。明日まで駒場キャンパスで開催されています。 pic.twitter.com/DQsJMA2CCA
— 三井淳平 / Jumpei Mitsui (@Jumpei_Mitsui) 2018年11月24日
東大レゴ部の江ノ電ジオラマは御霊神社周辺がモデル pic.twitter.com/mY6no6Q3fX
— ルビー (@ruby_lego) 2018年11月24日
墓石について
— りょうへい (@utlegohei) 2018年11月25日
鎌倉で広く見られる「五輪塔」と五重石塔のつもりです。
鎌倉モチーフであることを象徴するために複数箇所に設置しています。「やぐら」もあります。
神社は死穢を嫌うのでこれを設置していません。 pic.twitter.com/uve0xq4Tsc