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2018年12月11日

【作品紹介】アイン様の営団6000系。千代田線の一時代!(一次試作車もありますよ♪)

 帝都高速度交通営団6000系。先日引退した千代田線の嘗ての主力でした。
 また、常磐線の各駅停車や、小田急の準急でも運用の多かった車でした。

 21世紀に通用する技術とデザインを纏った電車は、1968年当時はさぞかし未来的にみえたことでしょう。サイリスタチョッパはごく黎明期のもの。左右非対称の前面もこれが創始だった筈です。内装は木目多用の通勤型らしからぬもので当時なりにゴージャス感はあったのですよ。尤も1990年代に小田急線で良く乗ってたときは「昭和の応接間」とか個人的には呼んでましたけど(笑)。

 試作は二次に亘って行われ、3両の一次試作車(1968年)と、6両編成の二次試作車(1969年)がありました。前者は最終的に支線用の3両編成となり、後者は中間車挿入で10連化の上、本線用のトップナンバー6001Fに。
 量産は1970年から1990年迄。車体形状は1981年以降窓構造が変更下降窓に。無論、機器や内装なども編成ごとに差異が大きかったのです。

 試作車も含めて冷房化やVVVF化(つまり機器の総取替!)、車体更新も行われて活躍は2010年代まで及びます。初の廃車が2012年。試作から40年の長寿。然し、一度勢力が崩れると置き換えは急ピッチで進み、先日の完全引退となったのでした。

 然し。活躍は未だ続きます。およそ2/3ほどの編成がジャカルタ近郊に転用。
 驚くべきは二次試作車6001Fも活躍中ということ(試作車なんてまっさきに廃車されそうなものなのに)。一方、一次試作車の3両も動態保存兼訓練車として綾瀬に残されているようです。丸ノ内線300/400/500形同様、電車の歴史に残るべき車ですので、大事にされること願いたいですね。

 余談。有楽町線の7000系に半蔵門線8000系も近縁の車です。これらも未だ現役で前者は副都心線転用で更に活動範囲が広がってます。昔の電車も長持ちでしたが(例えば銀座線の1200形は1933-1983年と寿命50年!)、今の?電車も負けてませんね。東京メトロは丸ノ内線の方に新車投入リソース割いてますから、7000/8000系の方は当面健在で、1200形の長寿記録を更新する車が顕れるかもしれません?
 
 と、長文失礼。

 先方の記事です
東京メトロ6000系を製作中です…
https://blogs.yahoo.co.jp/ainchan10/40789614.html
東京メトロ6000系製作中です…2
https://blogs.yahoo.co.jp/ainchan10/40805970.html
営団(東京メトロ)6000系完成です!
https://blogs.yahoo.co.jp/ainchan10/40811216.html
営団(東京メトロ)6000系 改修
https://blogs.yahoo.co.jp/ainchan10/40817951.html




 1本目の記事より。まず、1981年以降の下降窓車を、既存作の8000系ベースに造られようとしていたようですね(実物も、あの世代以降の6000系は8000系のフィードバックが入ってたりします)。
 ヘッドライトを丸目にするだけで、印象が大きく変わってくるもの。というか、この前面解釈・造形は6000系の方が寧ろ似合ってますね。
(8000系ですと、ヘッドライトが窓部傾斜の中にある造形です


 側面より。ドア窓の小さな所謂「監獄ドア」も今となっては懐かしい。
 パーツ数は喰いますが、横組のドア窓の中に上手く表現しています。

 割付は運転台周りに余裕をもたせており、全長との辻褄は連結面側の窓省略でばっさり割り切ってます。自分なら運転台周りを詰め込んで連結側も窓を起きたいところですが、ここは好みが割れるところでしょうか。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 2本めの記事より。
 なんと、1両を1次試作車に仕様を変えてこられました。

 でも、先に左の量産車を観ていきましょう。
 帯から下の逆テーパを割愛して、スッキリした顔になっています。車体の下辺が揃うのでよりスマートでも有りますね。

 そして、リアルで精細な胴受が目に止まります。
 6000系はその最後までスカートを装着せず、胴受は目立つ部品でした。よいディテールでしょう。
 
 良くみると、側窓も改修されています。後述。


 さて。一次試作車。
 足回りの全周スカートを履き、真ん中を結ぶ緑帯のない強烈な姿でありました。アルミの軽い電車であるのですが、なんという重量感!

 その特異な雰囲気が十分に伝わってきます。
 それにしても、このマニアックにすぎる題材選ばれた地点で「すごい」です。

 側スカートの表現は苦心されたとのことですが、十分にそれっぽいです。2x2等のカーブスロープで内側にテーパ付けられたら前部スカートとのラインが繋がり、もっと良かったんじゃないかと思うのですが。


 試作車の、試運転。
 相方は8000系です。側窓は桟の目立つ2段窓表現です。6000系は未来的でありましたけど、窓の小ささだけは未来は未来でも、ちとディストピア的な未来感<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月10日

【作品紹介】柴様のC58。実物も模型も、バランスいのち!

 C58は日本では珍しい1C1車軸配置の「プレーリー」。
 但しC58という機関車は大変に使いやすいものであったようで、蒸機の末期まで大活躍。1938年から1947年までに437両が製造され、樺太から鹿児島まで広範に運用されたのです。
 スペックとしては本線用ではなく支線用であり、ディーゼルで喩えるとDE10的なポジションの機関車でありました。客貨両用で、9600と8620を兼用できるという意味でも便利かつDE10的ですね。
 動態保存機は1号機が嘗ては山口線で活躍してました。1号機の退役後、363号機と239号機が動態復活。363号機は秩父鉄道で、239号機は釜石線で今も営業運転中です。


 ただ、レゴ的には今まで作品が殆どありませんでした。
 優雅な旅客機や力強い貨物機に対して、どこかしら地味な印象があるのでしょうか? 

 いや、そんなことはない! と言わんばかりの柴様の作品です。

 C58のモデル化のしやすさ。
 レゴ的なバランスの良さ。
 国鉄型としての安心感。
 
 全てが備わってます。
 柴様、国鉄型は初めてだそうですが、LDDで検討を重ねたとは言えいきなりこのクオリティなのですね。

 カーブスロープによるシリンダ周りがエレガント。
 銀色のハンドレールが良いアクセント。合わせて、柴様特有のプレートロッドも金差しが華やか。動態保存機の雰囲気でありましょうか。或いは新造時まっさらか。

 缶胴側面は2x4の33度屋根頂部パーツですが程よくC58らしい罐太さを出しておりましょうね。
 純正大動輪(最近入手しやすい!喜!)は8620やC58に一番似合うサイズでもあり
その意味でも好バランス!

 やや惜しいのはキャブ周りで、ここは横組窓でお願いしたかった。
 キャブ屋根も今のトレンド?はカーブスロープですし、コスト的にも困難では無いと思うのですが如何でしょうか?
 テンダももう少し背が低いほうが良い意味での華奢さが出せますかも?

 余談ですが。
 背景が建艦中なのが嬉しい! 恰も造船所の側線で撮ったかのような情景です。

 



 動力系の初期検討です。
 無論、エンジンドライブ。
 テンダドライブの方が安心感はありますけども、然し拘る方の気持ちもまた分かります。
 Lモータ搭載して、一度折り返すギア配置であったようです。


 調子が宜しくなかったのか、改修中です。

 この写真からいろいろな構造が分かりますね。モータ配置とギアの折返し。先輪の固定方法(ボールジョイントと長アームは基本ですよね!)。


 こちらは改修後です。
 基本レイアウトはそのままに2軸駆動化。これによってサイドロッドへの負荷を減らしてルックス・コストに優れるプレートロッドを無理なく使っています。
(ロッドで100%動力伝達させると、プレートではなくてリフトアーム使わないと強度が保ちません)
 走行抵抗も低減させてそうですね。

 それにしても、蒸機エンジンドライブ用の動力機構も個性があふれるようになってきました。試行錯誤と技術競合はとても大事なことです。
 


 走行動画です。動力改修でモータはL→Mにダウンサイジングされたのですね。
 Mモータは普通に使えば重めの客車3両でも曳けますから、C58なら大丈夫だと思いますよ。
 
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2018年12月09日

【ヒント・アイディア】SUU様の魔改造ポイントは「ジョイント移植」。9V対応!

 これまでも9Vポイントの素朴なというよりは、寧ろ野蛮な魔改造はありました。

 要はポイントの分岐部をぶった斬り(金鋸不要。ペンチおすすめ)、そのまま渡り線用ポイントにしてしまうというものです。関山は左右一組ずつ用意して有効活用してますが。


 SUU様の改造品も同じ方向性なのですが、而して遥かに文明的。

 切断箇所に他の9Vレール(カーブ、余ってますよね?)から捻出したジョイント部を移植して、接続を可能としたものです。移植部にはハンダ乗せていますから無論通電も可能です(但し、渡り線専用なら通電させないほうが電気的には安全ですが。余談)。

 丁寧な加工ですね。関山には無理。


 渡り線として。これが一番一般的でありましょう。
 ジョイントで繋がってると安心感あります。
(電気的には不安ですが。運用の工夫次第ですね)


 さて。
 こっちが寧ろ真骨頂かもしれません。
 ジョイントがあれば渡り線専用ではなく、分岐した先にカーブつなげたり直線つなげたり。
 つまり、レイアウトの自由度が飛躍的に向上します。複雑な複合カーブではなくなるので、走行性能も安定が期待できますね。


 元のサイディング用ポイントとしても使えます。これも大きい!

 9Vポイントは今や「貴重な資産」ですから、渡り線用にぶった斬りは抵抗もありましょう。然し、元通りにも使えるのなら? 改造への抵抗感も下がりますよね。

 地味な改造かもしれません。
 でも、大きな一歩です。9Vの延命もまだまだ必要ですからね。
(さて、そろそろ不調なモータばらして、モータ部分のPF用辺りからの移植とかやりたいものです) 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | ヒント・アイディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月08日

【作品紹介】アイン様のJR東海 103系電車。JR初期と国鉄時代を偲ぶ。

 国鉄103系=単色塗り、のイメージは焼き付いてます。
 実は結構例外も多いんですが(国鉄時代から1000/1200/1500代とか105系とか)、でも淡めの1色に塗られてるイメージの電車ですよね。

 それだけに、分割民営化から1990年代前半に中央西線で観られたJR東海色はインパクトあるものでした。
 淡いクリームにコーポレートカラー帯。意外と似合ってたんですよ。
 内外装も手をかけて整備されていましたが(内装は211系並に)、かなり早い時期……1990年代半ばには211系313系に置換えられてしまったのでした。

先方の記事です
「レゴ 103系東海色」
https://blogs.yahoo.co.jp/ainchan10/40782067.html
「レゴ 東海色103系と……」
https://blogs.yahoo.co.jp/ainchan10/40797343.html


 ホワイトボディは薄クリームの見立てとして正解でしょう。
 JR東海のツートン帯、凄く似合ってます。

 過去作より、運転台を1プレート上げたようです。側面のドア窓とラインが揃ってクリーンな印象。スッキリした魅力があります。

 前面窓のサイズや位置は「103系 中期型」の雰囲気バッチリです。この書き方が適切かどうかわかりませんけど、101系との差別化は出来ておりますね。
(101系なら左右ピラーを太くしてあげれば)

 前面窓の傾斜もパーツの遊間を使ってギリギリにつけており、これが103系らしさに。


 おとなしくも、一時代を築いたあの顔でありますね。

 例によって3ドアアレンジ。戸袋窓割愛ですが違和感ないですね。6幅ならこれがベストな気がします。


 まずは4両編成での落成です。クモハ103+モハ102+モハ102+クハ103?
 屋根のポチスロの間もタイル埋めの丁寧さです。


 名古屋での活躍イメージして。そう、こんな感じでした!


 189系を381系に見立てて。「しなの」と。
 JR東海の初期、今となっては懐かしい並びですね。新快速は117系とかの時代です。


 小田急3000形と。
 私鉄譲渡車があったら……とのお話でしたが、こうしてみると小田急1800形(元モハ63の大更新車)を彷彿させるものあります。小田急一般車、1800形は意外と有りですね。


 EF60形電気機関車と。


 違和感なき並び……。と申したいところですが、EF60は19号機以外は1986年に退役で、JR東海色との並びは無かったのです。
 でも、この似合う組み合わせ!

 103系がスカイブルーだった時代は、「日常」で合ったことでしょう。
 懐かしき、国鉄です。


 名古屋に珍客? JR西仕様の583系!

 1978年迄「しらさぎ」に583系が充当されてましたし、1982年までは「金星」が583系で、名古屋に縁のない車ではありませんでした。
 向日町の583系は団臨予備もありましたから、信濃方面の団臨とかでこんな並びあってもおかしくはないのですね。というか急行「ちくま」の臨時とかに入らなかったのが不思議です。


 サロ110組み込んで!
 なお103系も5連化されてる由です。


 サロ110は静岡までしか来ない車でしたから違和感ありそうなのですが、なぜか似合ってます。
 

 103系(含む101・105・72920)のバリエーション、まだまだ楽しめる題材でしょう。
 103系自体も終焉迫ってます。海外譲渡車さえ引退。105系にまで代替車があらわれ、この1-2年が最後になりそう。国鉄は遠くなりにけり……ですね。
 
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2018年12月07日

【作品紹介】rabbit様のアルパカトレインアップデート/エッジ様のピングートレイン

 文字通りの毛色変わった作品ではありますが、而してトレインシステムの作品です。いや厳密には、デュプロトレイン規格ですが。

 現行のデュプロトレインはスマホリモコン操作も、また2000年代前半の製品のような地上子コントロールも出来るというスグレモノです。このシステムの使いこなしは一つの課題でありましょう。


 撮影Drペイさん。
 rabbit様のアルパカトレインが「ホリデー」仕様でトナカイに。足回りは改修無しでデュプロトレインに使えたみたいですね。純正大動輪(或いはBBBラージ)はこんな技も使えます?
 動力系は今回、デュプロトレイン仕様に改められてます。
 

 



 この3枚はrabbit様撮影。

 デュプロトレインベースだと動力が台車内に収まりますから、上まわりの自由度が飛躍的に上がります。プレゼント箱の中にビィネットが造り込めるのですね。

 クッキー焼いてます。猫が可愛い!
 タイル多用の丁寧さも印象的です。


 撮影Drペイさん。
 エッジ様のピングー。これが滑るように走ってく。きっと、可愛い!
 丸みにこだわった造形は異世界のビルドですが、而して同じ「レゴ」なのですよね。

 脚がブロック外しなのも注目です。
 

 撮影Drペイさん。

 ペイさんが驚愕されたという?内部構造です。
 ポッチの凹部同士を結びつける技法に三種類を使いこなす組み方です。



 



【追記】 エッジ様の御本人の記事、リンク追加します。
https://t.co/DluvGAV6IN

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2018年12月06日

【作品紹介】けーにっひ様の、欧州系郊外電車から膨らむ戦時型の妄想。

 欧州系と思しき、自由形電車です。
 戦場系ジオラマのアクセサリという文脈でしょうか?


 特定のモデルは無いと思うのですが、欧州系?の郊外電車です。
 電車史的には1920-30年代の、路面電車から郊外電車や都市間電車が発達していく過程の電車ですね。

 アメリカや日本はこの辺の発達は顕著なのですが、欧州諸国でも少数ながらそうした流れはありました。

 戦時に備えて装甲化されているのでしょうか。
 リベットの目立つゴツく特異な印象です。

 古い時代を意識されるのなら、ヘッドライトは1灯のそれも大きめのが良いでしょうね。屋根上よりも、窓下の方が愛嬌も生まれるかも知れません。


 側面より。
 大きめの窓の優雅な車体であったのが、戦時に装甲化されてゴツくなったという趣でしょうか? 市街戦の為に電車も装甲しなければいけない背景などを想像させます。

 と、戦車の文脈で造られた電車は想像を掻き立てます。


 お客乗せて。
 兵士ではなくて、通常の運用に。

 「戦後」を想定されているのでしょうか。
 元が木造車体であったなら、戦時の「装甲」は鋼体化を兼ねたものなのかも知れませんね。ただWWIIの頃なら電車の車体は既に溶接です。
 つまり、鋲打ちの車体はWWI前後の、微妙な時期を彷彿させるのですね。


 郊外の橋梁わたって。
 このガーター橋がまた出来が良いのです。

 この電車。軍用の電動車として、貨車など曳かせても似合いそうです。昔の郊外電車や都市間電車では貨車曳くのは日常茶飯事でしたし、それが戦時下ともなれば……!

 別文脈の自由形は、いろいろ想像を膨らませてくれるのでした。
 
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2018年12月05日

【作品紹介】Harold様の貨物船「にゅう はろるど丸」(ツイートまとめ)

 商船もまた交通機関の一つとして、このブログでは紹介しなくてはなりますまい。

 さてさて。
 自動車は軍用車よりも寧ろ民間所有車両のほうが趣味の大勢(……まぁガルパンみたいなブームも時に起こりますが)。レゴだと陸ミリも4幅車も人気ジャンルです。

 航空機は軍民対等に趣味界隈が成立してる感じでしょうか。兼業の方も多いですよね。ただレゴビルドの世界だと民間機弱いですけども。

 なお、鉄道車両は歴史上に於いて軍用のほうが寧ろ稀な存在です(鉄道そのものが輸送兵器という思想や歴史はともかくとして)。
 ただ意外と軍用車両の作品は多いですね。把握しきれてないのが申し訳ないですが。

 で、船。
 趣味界隈の一般論としても(写真や研究、模型)、圧倒的な軍用の強さ。商船は常にマイナージャンルです。
 悲しいかなレゴビルドの界隈でも同じ傾向なのですよね。

 なので、このHarold様(https://twitter.com/LegoHarold)貨物船作品は完成度も含めて驚きに値する作品です。現在主流のコンテナ船やLOLO船ではなくて、敢えてバラ積み貨物船という渋さも印象的です。

 全てではないのですが、拾えたツイートからお伝えいたしましょう。
















<<続きを読む>>
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2018年12月04日

【作品紹介】しゅーさく様の大阪メトロ66系。額縁顔の「ツライチ」!

 大阪市交通局(大阪市高速電気軌道)66系電車は1990年から2002年に導入された堺筋線用の電車。先代の60系を二次に亘って置換えたものです。
 半流線型の前頭部とVVVF、今様の電車なのですが、もう28年も前の車両です。
 現在機器や内外装の更新が進んでいます。


 しゅーさく様(SS様)の作品は更新後がモチーフです。

 前面は傾斜角こそ割愛ですが(かなり微妙な傾斜角ですし)、額縁状の表現を側面と「ツライチ」で行ってます。額縁顔は6幅+α(プレート2枚分)での表現が一般的だったのですが、最近はツライチ表現も増えてきましたよね。

 作り方は、「プレート1.5枚分」+「5幅」+「プレート1.5枚分」
 厳密に言えば0.5プレート分側面よりはみ出すのでツライチではないのですが、しかし誤差範囲ですね。

 5幅前面の細面感。
 ブラケット使った0.5厚の絶妙な調整。

 高度かつ、魅力に富んでいます。

 標識灯の灰色表現もいい感じです。更新車、灰色に見えますから。
 これも更新車の特徴たる、スカートの形状も絞り込みが綺麗な、小気味よい解釈です。




 サイドビュウ。
 18M級3ドア車として、とても標準的な印象です。良い意味でのスタンダード。
 側窓は阪急電車同様の3個分離窓ですが、モデルでは3連窓に。でも、気になりません。一応、将来的には改造考えられているそうです。

 嬉しいのは複雑な塗り分けも再現してることですね。縦グラデ部分はパーツも喰いますけども而して精密に効果的なのです。
 1990年代のステンレス車体らしいリブはシャンパプレート(3069b?)とプレートの積層で造っています。レンガブロック裏面使うやり方以外にも選択肢はあるってことですね。これ、ステンレス車のリブやら各種ルーバーなど、広範に応用されて良いと思うのですよ。

 全体として整ったモデルです。
 なお、如いてご意見申せば、クーラーはもう少しボリューム欲しいですね。

 さて。
 大阪メトロ66系は阪急京都線 高槻市迄乗り入れですから、阪急電車(京都線)との共演も楽しめます。9300系や2800系(時代合わないけど)との合わせることできればいいなと思うのでした。
 
 更に余談ですが先の60系なら、阪急はP-6辺りでも時代が合っちゃうんですね。既に歴史ありなのです。60系も子供こころにはとても未来的な電車に見えたのでした。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月03日

【作品紹介】mieshin様の「蔵の街観光バス」。7幅にして「威圧感なし」のバランス

 実物についてはここが詳しいです。「資料館の書庫から」さんより。
「東京特殊車体が架装したレトロ調バスで、京浜急行の初代りんどう号や宮崎交通のシーガイア用などの流れを汲むタイプです。もとは、山梨県北都留郡小菅村の80条バスとのこと。」
 とのことで、かなり凝ったレトロ調改造車です。
 一時期はやったこの種の改造車も現役は少ないですよね。この車はかなりの予算かけたものでしょう。現役なのが嬉しいです。

 実物画像はこちら「栃木県観光協会」より。
https://www.tochigi-kankou.or.jp/spot/kuranomachi-kankobus

 
 運営しているのは「蔵の街観光バス(株)」さんなのですが、持ってる車両が件の改造車のほか、コースター改造ボンネットバス、どっからか見つけてきたのか「チョロQ」(リンク同じく資料館の書庫さん)

とかなり濃ゆい事業者です。この3台で廻してるのでしょうか。
 
 次に栃木に行ったら、乗ってみたいものですね。どの車も貴重であり、そして乗って撮って楽しそうですから。



 mieshin様に取っては、まさに地元の車でしょうか。

 7幅の余裕で、フォルムの完璧再現。而してレゴらしい可愛らしさも両立な作品です。バスで6幅超えですとどうしても威圧感が出てしまうのですが、この作品には無縁ですね。

 前面、ボンネットと斜めドア再現が嬉しい。
 ブラス風のポールもエレガントなアクセントに。


 後ろ半分が持ち上がった形状も再現です。また、アーチ型の窓は1個間引くことで無理のない表現にしています。アーチ内に1x4タイル入れて固定してないのですね。透明度が高いのが印象的です。

 運転台下のブラス飾り。またリアの手すりも見逃せないアクセサリでしょう。

 全長も程よい感じで、やはり威圧感がないのです。


 斜めドアの前デッキ周りと、楽しげな車内です。


 同じくmieshin様の造った町並みと。バス停と時計塔も実にシンボリックではありませんか。

 余談ですが、バスにしても町並みにしても、多くのテーマからパーツ流用しているのが分かりますね。パーツよりはセット買いメインなのでしょうか? この栄養の偏りのなさはパーツ買いメインで栄養偏りがちな私への助言になってる気がしますです。




 拙作の横浜市交通局「あかいくつ」バスと。
 何方も車体は東京特殊車体のものですね。姉妹です。

 ウチのが5幅、mieshin様のが7幅でサイズは大幅に違うのですが、然し並べて違和感は少ないのでした。

 バスのサイズは4/5/6/7/8といろいろありますけど、デザインや解釈次第で小さく見せたり大きく見せたりもできる。可能性を再提示してくださる作品なのですね。
posted by 関山 at 22:05| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月02日

【作品紹介】さにー様のE353系と115系。別解釈の可能性!/LDDの400系 253系 大阪市交20系


 さにー様の115系。以前のLDD図です。実制作に入られた模様です。


 新潟地区の115系には新旧の新潟色がありましたが、緑ベースのは「キムワイプ」とか言われておりました。上品な緑濃淡帯です。

 帯は斜めに上下が入れ替わり、そこはスロープ合わせで。隙間が濃緑に視覚補完されます。

 前面は3面折妻解釈で貫通国電顔。素直な表現ですね。
 前照灯はこれからつけるとのこと。

 側面は窓数省略で、3ドア表現です。戸袋窓と開閉窓のリズム感。窓桟は省略なのですが、これは違和感がありません。余談ですが九州の415系には固定窓化されたものがあり
、窓桟なしの姿です。


 もう一つ。E353系。 
 この題材は人気あり、過去にアイン氏、クロック氏。最近では超豆茸氏の作品があります。さにー様はどの過去作とも違う解釈です。

 車体断面の絞りを表現。
 一方で、前頭部では斜め帯を階段状にディジタライズしています。

 実車の面長感、伝わってきますね。この解釈もまた正解の一つでしょう。
 ただ、惜しいのはスカートがゴツくてスマートさを損ねていることでしょうか。


 何故か車体中央で分割が可能です。全長をショートスケール/フルスケールで変えることできるかも知れませんね。


 サイドビュウ。六角形の窓形状を再現しています。
 裾絞り+横組み窓の両立は結構高難度でありましょう。


 分離状態。断面形状が分かりますよね。


 115系新潟車と並びです。
 
 やはりE353系はスカートだけが惜しいですね。
 ここの改良の上、編成化を楽しみにしております。




 おまけで恐縮ですが、LDD設計中の新幹線 400系。1991年デビウの最初の、ミニ新幹線。

 この題材が意外と手付かずですね。灰色のボディに黒い窓まわり。かなりシックな作品になりましょうし、無論、200系をどなたか用意されれば併結運転だって楽しめることでしょう。
 難度の高そうな前頭部に答えを出してくださった価値は大きいです。


 サイドビュウ。小柄に収まってるのが、在来線直通用新幹線電車としての400系の印象なのですよ。
 パーツ的コスト的にも問題は少なそうです。何時か実現してほしいと思うのでした。


 もう一つおまけ 大阪市交通局新20系


 珍しく8幅ですが、このままなら なし氏の旧20系とスケールが揃いましょう。そして、6幅・7幅へのアレンジも可能な形状です。
 お面貼り付けの前面。タイル張りなのがとてもモダーン。
 側面の絞り込み形状が美しいものです。


 サイドビュウ。上半部のみ4幅分の横組は可能性を開きそうな手法ですね。
 台車枠の表現も見逃せません。


 253系。初代成田エクスプレスの提案です。
 この題材は難しいと思われてきたものですが、2x2系のカーブスロープの供給が良くなってきたことで、実現可能性は高くなってきたと言えましょう。

 E259系の作品は揃っておりますから、成田エクスプレスの初代二代の過渡期とか遊んでみたいと思うのでした。
 
posted by 関山 at 22:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月01日

【作品紹介】りょうへい様の江ノ電ジオラマ。季節感とミニマムの匠。

 こちら、12月16日(日)の長津田トレインオフでも展示されます。
皆様のお越しお待ちしております。
https://twipla.jp/events/344294


 11月22-23日、東京大学レゴ部の学祭展示に出展されたもの。

 余りに見事な作品を拝見しますと、言葉をなくします。
 その作品の一つです。


 りょうへい様撮影。

 江ノ電のトンネル付近の景色を切り取った作品。
 第一印象は、建物のサイズを適度に抑え込んでいて、沿線の狭さ密さを再現できていることでしょうか。そして小さく抑えた建物群は電車を見栄え良くします。

 ジオラマであり、正しく「鉄道模型のレイアウト」の文脈を抑えられています。
 小さく作ることの難しさを乗り越えられた作品であると。


 りょうへい様撮影。
 車両を変えて雰囲気も変わってきます。

 拝殿がミニマムサイズに抑えられつつ、而して立派なのですね。




 yamatai様撮影。
 微妙な高低差があり、路地から踏切、鳥居への路が深く立体的です。
 店舗のショウケースも印象的ですね。

 特撮の文脈たる、電柱の効果も。


 yamatai様撮影。

 ほぼ全景 どうやら32x32基礎板 4枚分の作り込みのようです。
(追記 32x32が6枚。16x32が3枚分だそうです。奥行きに力入れてるのが分かりますね)


 サイズが抑えられている分、作り込みにスキがありません。

 言うまでもなく季節は秋を抑えています。
 季節次第で雰囲気、大きく変わるロケーションでありましょうね。


 yamatai様撮影。
 手前の小山をバックに。
 カーブ曲がる電車が絵になります。ローアングルが自然な、線路の持ち上げ方にも注目です。


 りょうへい様撮影。

 全体の作りが分かります。
 手前が「32x32」と「32x32」と「32x16」
 右端斜めの洋館が変化を与えています。

 神社を小さめに造ったことで、遠近法の強調にもなっています。


 りょうへい様撮影。

 このアングルもまた圧巻。ミニマムなリアリズムで迫ってくる。
 神社は本殿も造られているのですね。


 りょうへい様撮影。「五輪塔と五重石塔」だそうです。こうした作る込みが目を捉えて離しません。


 yamatai様撮影。まさに「鳥瞰」です。みれば見るほどにリアリズム。
 これまた、言葉を失ってしまいます。

 景色の切り取り方が余りに見事すぎるのですね。
 願わくば、このシリーズの追加展開ありますことを。

 いや、それは我々のチャンスかも知れません?
 なにかすごいこと、できるのかも……! 江ノ電沿線の景色が浮かんでくるではありませんか。
 













 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする