LEGOで作った「走れ!ケー100」をレール走行仕様に改造しました。
— こんぺき (@greenleaf1000) 2018年9月30日
ブリックヘッズの紋太さんが乗って、Mモーターで自走できます。
これはレゴ・トレイン扱いしてもらえるのでしょうか?(笑)#LEGO #レゴ #Train #トレイン #ケー100 #K100 pic.twitter.com/69yo3J8hzu
もちの、ろんです!
wikipediaを眺めつつ(……なんかものすごく、濃いですよ!)。
1973年春からの1年の放送。時代的にSLブームさなかでしたね。無論、私の世代ではなくて、後年「テレビ探偵団」とかで断片的に知るだけですが。
撮影用の実物は水陸両用車の改造で3台も制作されたそうですが、車輪への換装も可能で、実際に鉄軌道走行もできちゃったそうです(スポンサーであった日立の専用線とか、大夕張炭山駅構内とかで走行実績あり!)。
あと、企画に関して国鉄ケ100形(狭軌軽便線機関車)との関連が指摘されるとか、鉄オタの業は深すぎるんですが。

作品は12幅です。「ナローの泉」氏のナロー規格ですね。
スケールはミニフィグスケール・テクニックフィグスケール・ラージフィグ(ホームメーカー)スケールならぬ、ブリックヘッズスケールです。
このサイズ、軽便機関車?らしさを表現するのに最適です。
それにしても、ディフォルメされた不思議なフォルムが見事に再現。前傾したキャブなんて普通に再現難しそうですのに。

12幅ゆえのプロポーションの良さと、狭軌感もあります。
ケ100の造形自体は、どこかコッペルっぽいんですよね。一番普及してた(国産機よりも)軽便機関車でしたから納得です。

後部のスペアタイヤが水陸両用車の証?
動力はMモータで、チェーン駆動含み。
また、この角度からだとディテールへの拘りも納得できましょう。程よく立体感出せるのはラージスケールならでは。

煙室扉は開閉可能です。
缶胴はカーブスロープではなくてスロープ組み合わせですが、この角度もありに思えます。
パイピングの細かさは印象的ですね。本気です。
1973年9月28日、前半の最終回で久作おじいちゃんと再会するケー100。
— こんぺき (@greenleaf1000) 2018年9月30日
45年振りに線路走行をLEGOで再現。
北川久作おじいちゃん(笠智衆)のブリックヘッズは世界初でしょう。(笑)
まさかのヘッズ二人乗りを実現。#LEGO #レゴ #Train #BrickHeadz #トレイン #ケー100 pic.twitter.com/msrebfdSyk
この人達、ぬいはちさん、ぬいれいなさんたちの遠いご先祖さま?
レイルロオドさんたちをブリックヘッズで作るという妄想が閃いてしまいましたよ。無論他力本願寺です。
LEGOケー100走行動画
— こんぺき (@greenleaf1000) 2018年9月30日
初めてのトレイン作成
モーター1個で線路を走行するだけと舐めてかかっていたら大間違い
6輪では急カーブを曲がれない・・・
車体重量+ヘッズ(x2)では重くてスピード出ない・・・
でもぎこちないけど何とか動いた
奥が深いぞ、トレイン!#LEGO #Train #BrickHeadz #ケー100 pic.twitter.com/KzhV6nZdRp
走行性能はまだ詰める必要があるとのことです。
この題材なら単機走行でもよいので、うまく解決されること願っております。
中間軸の左右動を許容しているのでカーブ通過も大丈夫そうなのですが、前後のホイルベースが長すぎるのが問題だったのかもしれません。
固定ホイルベース詰めては如何でしょうか?
足回りがちんちく感が出たら、それはそれでこの機関車?に似合いそうな気もします。
駆動部はこんな感じ。
— こんぺき (@greenleaf1000) 2018年9月30日
ボディー内にモーター、受信機、バッテリーBOXとブリックヘッズ2体を収めるために苦戦。
カーブを曲がるため中央の車輪を横スライドする様に。
パワー不足とカーブの引っかかりが今後の課題。#LEGO #Train #BrickHeadz #ケー100 pic.twitter.com/O58wD9QsyJ
12幅とはいえ、この構造の機関車だと機器配置の苦心が窺えますね。
モーターを受光ユニットの上に置く配置は、なかなかユニークです。チェーンドライブゆえの騒音?も味が有りそうですね。
面白い題材ではありますので、今後の改良願っております。
そして鉄道車両の「劇用車」カテゴリで、ソドー島の1号Cタンクであったり、C62の48号機または50号機であったり、岡山電気軌道の最新鋭車あたりと面白そうじゃありませんか。