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2018年10月25日

【作品紹介】ふたつのA4パシフィック その2 三木様の作品から「流麗なる銀」nnnwnnn

 前回記事
ふたつのA4パシフィック その1 鱒寿司様の作品から「躍動の緑」
http://legotrain.seesaa.net/article/462514466.html
ふたつのA4パシフィック その1.5 鱒寿司様のプルマン客車
http://legotrain.seesaa.net/article/462514703.html



 「シルバージュビリー」なる流線型列車は意外と日本語の資料がありません。A4パシフィックの曳く華麗な流線型列車でありましたのに。断片的な伝説しか出てこない。

 というか、戦前の外国形客車に関しては資料が根源的に少ないんですよね。この辺の事情は英独米どこも共通してる感があります。鉄道模型のカタログや紹介が有力資料になるなんて本末転倒さえも。
 残念ながら、wikipedia(英語)の記述もあっさりしたものです……。
https://en.wikipedia.org/wiki/Silver_Jubilee_(train)
 
 1935年から、ロンドン〜ニューカッスル間をむすんだ列車。客車は7両編成で部分連接車。華やかな銀色塗装でした。
 なお、英国では第二次大戦の影響で1939年にはほぼすべての特急列車が運行停止されています。連合国、そして戦勝国に於いても戦時の影響は多大なものであったのでした。

 僅か4年のみ活躍した客車に関しては、その後の資料などがありません。
 戦時輸送下でもありますので廃車されたりはしないでしょう? 戦後は国有化前の雑型車のような扱いになったのでしょうか? 謎が多いです。
 




 西側の且つ鉄道趣味大国においてさえもミステリアスな列車自体は兎も角。資料少ない中でよく作られたと思うのが三木様の作品です。
 機関車に客車7両、フル編成です。


 先ずは肝心のA4から。
 さきにも触れましたが、多くの方が手がけられてきた題材です。それを最もスマートで流麗に仕上げてこられました。
 それもほぼ6幅に納めています。キャブやテンダも6幅です。

 動輪回りのカバーは流石にプレート2枚分の張り出しですが、観てわかるよう、違和感なく抑えられています。メインロッドの省略サイドロッドのみなのは動輪カバー考えたら致し方ないことでありましょう。動輪はBBB-XLではなく、純正大動輪です。動輪の小ささよりも寧ろ、全体を引き締める印象に繋がってる感はありますね。

 いつも申すことですが、英国機は、小さいのですから。


 流線型の造形が良い意味でカーブスロープに依っており、とても美しい。コストや技法面で無理を感じさせないのも安心感につながっておりましょう。

 ベストバランスのA4と言えるかも知れません。
 メインロッドの取り付けとか、動輪回りのカバーなしなどの考えてみたくなりますが、<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする