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2018年10月02日

【作品紹介】FBI様の上毛電気鉄道 デハ101。今尚現役の古典電車は貨車も曳きます。

 考えてみると、FBI様の方向性はものすごく、渋い。
 思えば去年の9月にキハ07を造られたのが初作品であり、以後はキハ700形(片上鉄道)、明治村9号と古典客車、そして自作動力の9600形蒸機という。

 若いミリタリ系の方が鉄道の、それも一番濃ゆいところにハマッてる。実に爽快なのですよ。でもって、ペースもそこそこ速いんですよね(笑)。

 無論、(自分の苦手な)新型車両などが得意な若い方の存在も嬉しいのです。
 今の(日本の)レゴトレイン界隈の豊かさ・幅の広さは3-4年前に比べてさえも充足が凄いのかもしれません。
 おかげでなかなか記事が追いつかないままなのですけども。こればかりは申し訳ないです。

 あと余談ですが、海外事情に疎くなってます……。Flickr苦手なのですよ(苦笑。外国形は大好きなんですけどね。


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 閑話休題、上毛電鉄のデハ101です。

 1928年製造の、現存最古級の電車。1段の広窓という個性的な姿は1950年代の更新によるものですが、昔の電車という雰囲気は実に濃厚。
 101号はなおも車籍を有し工事列車曳いたり、貸切列車に使われてる由。
(また静態保存の104号も居ますね)

 上毛電鉄では何度か車両の総入れ替えを行っており、1979年には全部が元西武の電車に、1990年ころに全部が東武の電車に。そして21世紀入って全部が京王(井の頭)の電車に置換えられてるのですが、そのカタストロフ乗り越えての現役。

 生き残りの故は、1970年代には既に両運転台を生かしての貨物列車牽引用に廻っていたこと。なんと1990年ころまでは定期運用で貨車牽引してたのですよ。その合間に客扱いも行っておりました。貨物列車廃止後はお名残的に? 1997年まで運用に入ってた由。
 以後は事業用兼、動態保存的扱いです。何時までも元気で居てほしいものですね。
 
 

 作品は、古典電車の王道踏まえた作りです。側窓は横組。シルヘッダは色差表現。

 前面は実物どおりの「真四角」。寸法比が絶妙なので、真四角感が伝わってくるのですよ。

 シルヘッダは下側のみの表現ですが、実車も上の帯は非常に細いものですから割愛も正解でありましょう。

 側ドアの凹みは乗務員扉にも及び、構造を複雑にしています。
 でも、こうした電車だと必然性は高いのですよね。良い陰影を与えております。


 屋根はポチスロ表現です。ポチスロの下に1プレート入れる。この表現でも古典電車らしさは出せるものですね。
 


 台車は前後ともレゴ標準の動力台車+ダミー動力台車ですが、スポークの入った車輪がいい味出すものですよね。

 抵抗器表現も嬉しいです。白い碍子が精密感です。
 
 茶色のシンプルな姿であるゆえに、白の車番と社紋が良い効果なのです。


 反対側側面。床下機器がこちらは空気系です。ひと目で分かる記号性。

 全長は28ポチです。実物の17mという小ささが伝わってくるのです。


 良く知られていることですが、この電車は前後で顔が違います。
 こちらは非貫通側です。平板になりそうなところを胴受でアクセントにしてるのですね。


 背後には、8620(鱒寿司様作)。


 上毛地区にもC50や8620は沢山いて、貨物輸送元気だった頃は貨車の受け渡しなどしてたのでしょうね。世界が揃う、世界が生まれる。


 蒸機と旧型電車の共存する世界も良いものです。
 

 上毛電鉄という意味では、1970年代以前の個性的な面々も面白いでしょうし、101号と一緒に今も残る104号も有りかも知れませんね。
 あと、貨物列車としては、タキを2両ほど牽くのが定番だったようです。

 骨は折れるかも知れませんが、西武351形やら東武3000系、はたまた京王3000系の払い下げ車も揃えば楽しいでしょう。

 でも先ずは、実物と並び撮影の機会あること、願っております。

posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする